Windows 11でマカフィー(McAfee)を完全にアンインストール(削除)する方法。専用削除ツールも紹介

Windows 11でマカフィー(McAfee)を完全にアンインストール(削除)する方法。専用削除ツールも紹介 パソコン

【お急ぎの方へ:この記事の結論】

  • ✅ 削除の鉄則:「設定からの削除」だけでは不十分。必ず公式ツール「MCPR」を使って根こそぎ消してください(MCPR手順へ)。
  • ✅ お金の無駄を防ぐ:ソフトを消しても「自動更新(課金)」は止まりません。マイアカウントからの解約手続きをお忘れなく(解約手順へ)。
  • ✅ 削除後のトラブル:ネットが切れる、Defenderが起動しない等のトラブルも、この記事一つで全解決します(トラブル解決へ)。

※この記事は、PC初心者の方でも迷わず作業できるよう、あらゆるトラブルを想定して約15,000文字で執筆された「マカフィー完全削除の最終決定版」です。目次から必要な部分へ飛んでくださいね!

 

「せっかくボーナスで買った、最新のWindows 11パソコン。電源を入れたら爆速で起動…と思いきや、右下から警告が止まらない!」
「『サブスクリプションが切れそうです』『脆弱性が見つかりました』って、まだ何もしてないのに怖すぎるよ…!」

新しいパソコンの箱を開けて、ピカピカの画面にワクワクしながらセットアップを終えたあなた。
「さあ、YouTubeを見ようかな」「仕事の資料を作ろうかな」と思った矢先に、あの赤い盾のマークが画面を占領して、出鼻をくじかれていませんか?

 

「ウイルス?情報漏洩?えっ、私のパソコンもうダメなの?」なんて、不安で心臓がバクバクしちゃいますよね。
作業に集中したいのに、通知を閉じるためにマウスを動かすあの数秒のストレス…わかります、痛いほどわかります!

私もWebライターとして仕事をしているので、新しいPCをセットアップするたびに、この「親切の押し売り(プリインストール)」に遭遇してきました。
そのたびに、「消したい…でも、セキュリティソフトを消すなんて、家の鍵をかけずに外出するようなものなんじゃ…?」という葛藤に悩まされてきたんです。

 

変に削除して、PCが起動しなくなったらどうしよう…
間違った消し方をして、逆にウイルスに入られたら…

そんな不安で、アンインストールのボタンを押せずにいるあなたの手、震えていませんか?😥

 

でも、大丈夫です!

その焦る気持ち、よーくわかります。でも、マカフィーを消しても、あなたのPCは危険に晒されません!

むしろ、正しく削除することでPC本来のスピードを取り戻し、Windows標準の強力なガードシステムがあなたを守ってくれるようになります。

 

この記事は、そんな「マカフィーの呪縛」からあなたを解放するために、プロのWebライター兼SEOストラテジストである私が、数々のPCで検証を重ねて執筆した「完全削除バイブル」です🕵️‍♀️

ネット上の古い情報や、適当な知恵袋の回答に惑わされないでください。
ここには、事前準備から、専用ツールを使った完全抹消、そして削除後の課金トラブル回避まで、「これさえ読めば他は一切いらない」レベルの情報を全て詰め込みました。

私と一緒に、一つずつ確実に作業を進めて、あの静かで、サクサク動く、あなただけの快適なWindows環境を取り戻しましょうね!🥰

 

 

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目次(気になるところをクリック)
  1. そもそも、なぜ新品のPCにマカフィーが入っているの?
    1. PCを安く売るための「広告」だった!
    2. なぜ「削除」が必要なの?
  2. 【準備編】転ばぬ先の杖!「復元ポイント」を作ろう
    1. 復元ポイントの作成手順
  3. なぜ「普通に削除」するだけじゃダメなの?
    1. 残留ファイル(ゴミ)が引き起こす恐怖
    2. 【完全削除のロードマップ】
  4. 【STEP 1】まずは標準機能で「通常のアンインストール」
    1. 1. 設定画面を開く
    2. 2. アプリ一覧を表示する
    3. 3. マカフィーを探し出す
    4. 4. アンインストールを実行(ここが罠!)
    5. 5. 運命の「再起動」
  5. 【STEP 2】ここが核心!専用ツール「MCPR」で完全抹消
    1. 1. MCPRツールを入手する
    2. 2. ツールを起動する
    3. 3. 英語の画面を進める
    4. 4. 難関?キャプチャ認証
    5. 5. 削除処理(お茶でも飲んで待ちましょう)
    6. 6. 成功の確認と再起動
  6. 【STEP 3】プロのこだわり!「手動チェック」で残留ファイルを捜索
    1. エクスプローラーで「隠しファイル」を見えるようにする
    2. 3つの場所をパトロール!
  7. 【重要】お金を守れ!サブスクリプションの「解約手続き」
    1. 自動更新の停止手順
  8. 【STEP 4】削除後の世界…「Microsoft Defender」の設定
    1. Defenderの生存確認
    2. これで十分なの?
  9. 【トラブル救急箱】困った時はここを見て!
    1. Q1. インターネットに繋がらなくなった!
    2. Q2. 「マカフィーの残骸があります」と他のソフトに怒られる
    3. Q3. 「WebAdvisor」だけが消えない!
    4. Q4. マカフィーからのメールが止まらない
  10. まとめ:あなたのPCは、もっと自由になれる!

そもそも、なぜ新品のPCにマカフィーが入っているの?

 

作業を始める前に、ちょっとだけ「敵(相手)」のことを知っておきましょう。
「なんで私が頼んでもいないのに、最初から勝手に入ってるの?」って思いませんか?

実はこれ、パソコンメーカー(Dell、HP、Lenovo、富士通など)とセキュリティ会社(マカフィーなど)の「大人の事情(ビジネスモデル)」なんです。

 

PCを安く売るための「広告」だった!

パソコンメーカーは、少しでもPC本体を安く売るために、様々なソフトメーカーと提携しています。
「うちのPCに最初からソフトを入れてあげるから、その分、協賛金ちょうだいね」という契約があるんですね。

つまり、プリインストールされているマカフィーは、「90日間のお試し版」という名の「広告」なんです。
テレビCMが流れているのと同じで、あなたのデスクトップ画面で「有料版を契約して!」と宣伝しているわけです。

 

なぜ「削除」が必要なの?

もちろん、マカフィー自体は優秀なセキュリティソフトです。
でも、以下のようなデメリットを感じているなら、削除する価値は十分にあります。

  • 動作が重い:常に裏側で監視しているため、PCの起動やファイルを開く速度が遅くなる。
  • 通知がうるさい:「保護してください」「更新してください」というポップアップが頻繁に出る。
  • Windowsとの競合:Windows 11は標準で「Defender」を持っているので、機能が重複して喧嘩してしまう。
  • お金がかかる:お試し期間が終わると、年間数千円〜1万円以上の更新料がかかる。

「私はDefenderで十分!」「PCを軽くしたい!」という方は、迷わず削除に進んでOKです。
ただし、削除には「正しい順序」があります。
焦って適当に消すと、後で痛い目を見ますよ…!😱

 

 

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【準備編】転ばぬ先の杖!「復元ポイント」を作ろう

 

「よし、削除だ!」と意気込む前に、プロとして一つだけアドバイスさせてください。
パソコンのシステムを大きく変更する(セキュリティソフトを消す)時は、必ず「保険」をかけておくのが鉄則です。

万が一、削除中にPCがフリーズしたり、間違ったファイルを消してしまったりしても、時間を巻き戻せる魔法。
それが「システムの復元ポイント」です。
3分で終わるので、絶対にやっておきましょう!

 

復元ポイントの作成手順

  1. タスクバーの検索窓(虫眼鏡)に「復元」と入力します。
  2. 復元ポイントの作成」という項目が出てくるのでクリックします。
  3. 小さなウィンドウが開くので、下の方にある「作成」ボタンをクリックします。
  4. 説明には「マカフィー削除前」など、自分が分かりやすい名前を入力して「作成」を押します。

 

これで、今の「正常な状態」が保存されました。
もし作業中に「画面が真っ暗になった!」なんてことが起きても、ここに戻ってくればいいだけです。
これで安心して、大胆に作業できますよね!✨

 

 

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なぜ「普通に削除」するだけじゃダメなの?

 

「設定画面からアンインストールすれば終わりじゃないの?」
そう思うのが普通ですよね。でも、セキュリティソフトに限っては、それが通用しないんです。

セキュリティソフトは、ウイルスという「侵入者」を防ぐために、Windowsという家の「壁の中」「床下」「屋根裏」にまで入り込んで、ガッチリと家を守ろうとします。
これを普通のアンインストール機能で消そうとしても、「表札」と「玄関のドア」が無くなるだけなんです。

 

残留ファイル(ゴミ)が引き起こす恐怖

壁の中や床下に残った「監視カメラの配線(プログラムの残骸)」や「警備員の名簿(レジストリ)」が残っていると、どうなると思いますか?

  • 通知の亡霊:ソフトは消えたはずなのに、「保護されていません」という通知だけが出続ける。
  • 新しい警備員が雇えない:他のソフト(ノートンなど)を入れようとすると、「マカフィーが入っているのでインストールできません」と断られる。
  • 家の鍵が開かない:ネットに繋がらなくなったり、共有フォルダが見られなくなったりする。

こんなトラブルを避けるために、私たちは「MCPR」という、マカフィー専用の「解体用重機」を使って、更地にする必要があるんです。

ここからの作業の流れを確認しましょう。

 

【完全削除のロードマップ】

ステップ 内容 重要度 目的
STEP 1 通常のアンインストール 必須 まずは表面のアプリを消す。
STEP 2 MCPRツールの実行 最重要 隠れたファイルを根こそぎ消す。
STEP 3 手動での残骸チェック 推奨 念には念を入れるプロの技。
STEP 4 サブスクリプション解約 金銭的 課金を止める重要手続き。

 

準備はいいですか?
深呼吸して、まずは「STEP 1」から始めましょう!💪

 

 

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【STEP 1】まずは標準機能で「通常のアンインストール」

 

いきなり強力なツールを使うと、PCがびっくりしてエラーを吐くことがあります。
まずはWindowsの標準的な作法で、表玄関から退去してもらいましょう。

作業中は、ブラウザやExcelなどの他のアプリは全て閉じておいてくださいね。

 

1. 設定画面を開く

画面下のタスクバーにある、4つの四角いマーク「スタートボタン」をクリックします。
メニューの中から、歯車の形をした「設定」アイコンをクリックします。
(見つからない時は、キーボードの「Windowsキー」と「I(アイ)」を同時に押すと一発で開けますよ!便利なので覚えておいてくださいね😉)

 

2. アプリ一覧を表示する

設定画面が開いたら、左側のメニューから「アプリ」を選びます。
画面が切り替わったら、一番上にある「インストールされているアプリ」をクリックします。
ここには、あなたのPCに入っている全てのソフトがリストアップされています。

 

3. マカフィーを探し出す

リストがズラッと出てきますが、全部見るのは大変です。
一番上の検索バーに「McAfee」または「マカフィー」と入力しましょう。

すると、以下のような名前のアプリが絞り込まれるはずです。

  • McAfee LiveSafe(リブセーフ)
  • McAfee Total Protection(トータルプロテクション)
  • McAfee Personal Security
  • WebAdvisor by McAfee

これらは全て「マカフィーファミリー」です。
基本的には、親玉である「LiveSafe」や「Total Protection」から消していきます。

 

4. アンインストールを実行(ここが罠!)

製品名の右側にある「…(3点リーダー)」をクリックし、「アンインストール」を選びます。
確認画面が出るので、もう一度「アンインストール」を押します。

ユーザーアカウント制御(画面が暗くなって「許可しますか?」と聞かれるやつ)が出たら、「はい」をクリック。

すると、マカフィー独自の削除画面(白いウィンドウ)が立ち上がります。
ここからが重要です!マカフィーは必死に引き止めてきます!

 

⚠️ チェックボックスの罠に注意!

画面にチェックボックスが2つ出てくることが多いです。

  • □ McAfee LiveSafeを削除する ← チェックを入れる!
  • □ このプログラムのすべてのファイルを削除する ← チェックを入れる!

しかし、バージョンによっては「契約情報(サブスクリプション情報)を保持する」という項目がある場合があります。

このチェックは、必ず外してください!

ここにチェックが入っていると、PCの中にあなたの会員情報が残り続け、通知が止まらない原因になります。

 

「削除」ボタンを押すと、プログレスバーが進んで削除が始まります。
「本当に削除しますか?」「ウイルスに感染するリスクがあります!」と脅し文句が出るかもしれませんが、心を鬼にして「削除」を選び続けてください。

 

5. 運命の「再起動」

削除が完了すると、「ソフトウェアが削除されました」と表示され、「今すぐ再起動」ボタンが出てきます。

「作業中だから後でいいや…」
ダメです!絶対に今すぐ再起動してください!

Windowsの再起動は、散らかった部屋を片付けてリセットする重要な儀式です。
ここで再起動しないと、次のステップで使う専用ツールが正しく動かず、中途半端なゴミが残る原因になります。

PCが再起動して、デスクトップ画面に戻ってきたら、第一段階はクリアです!
お疲れ様でした!…と言いたいところですが、ここからが本番です。

 

 

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【STEP 2】ここが核心!専用ツール「MCPR」で完全抹消

 

「アプリ一覧から消えたし、もういいんじゃない?」
甘いです!今の状態は、家から住人は出て行ったけど、家具もゴミも置きっ放しの状態です。

ここからは、マカフィー公式が配布している「MCPRツール (McAfee Consumer Product Removal tool)」を使って、ハウスクリーニングを行います。
これを使わない「完全削除」はあり得ません。

 

1. MCPRツールを入手する

Webブラウザ(EdgeやChrome)を開き、検索エンジンで「McAfee MCPR ダウンロード」と検索します。
検索結果の一番上に出てくる、マカフィー公式サイト(service.mcafee.com)のサポートページを開いてください。

「Windows PCからマカフィー製品を削除する」という記事の中にある、「MCPRツールのダウンロード」というリンクをクリックします。
「MCPR.exe」というファイルがダウンロードされます。

(※怪しいダウンロードサイトではなく、必ず公式から落としてくださいね!)

 

2. ツールを起動する

ダウンロードフォルダにある「MCPR.exe」をダブルクリックして実行します。
「このアプリがデバイスに変更を加えることを…」と出たら「はい」をクリック。

 

3. 英語の画面を進める

このツール、残念ながら画面が英語なんです。
でも、手順はワンパターンなので安心してください。

  1. 最初の画面:「Next」をクリック。
  2. ライセンス契約(EULA):「Agree(同意する)」にチェックを入れて、「Next」をクリック。

 

4. 難関?キャプチャ認証

「Security Validation」という画面が出ます。
ここに表示されている、歪んだ英数字の画像を見て、その下のボックスに正確に入力してください。

これ、たまに「どっちが大文字!?」って迷うくらい読みづらいですよね…😅
もし間違えても、何度でもやり直せるので焦らなくて大丈夫です。
入力したら「Next」をクリック。

 

5. 削除処理(お茶でも飲んで待ちましょう)

「Removing…」という表示とともに、バーが動き出します。
PCの性能や、どれだけゴミが溜まっているかによりますが、3分〜15分程度かかります。

この間、PCの動作が少し重くなることがありますが、裏で一生懸命掃除してくれている証拠です。
余計な操作をせず、じっと見守りましょう🍵

 

6. 成功の確認と再起動

画面に緑色の文字で「Cleanup Successful」と表示されたら、大成功です!
「Restart(再起動)」ボタンを押して、PCを再起動してください。

もし、赤色の文字で「Cleanup Unsuccessful(失敗)」と出た場合。
慌てないでください。
一度PCを再起動してから、もう一度MCPRツールを実行してみてください。2回目は成功することが多いです。

これで、システム深部の掃除も完了しました!
ここまでやれば、99%のマカフィー要素は消滅しています。

 

 

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【STEP 3】プロのこだわり!「手動チェック」で残留ファイルを捜索

 

99%消えましたが、私は完璧主義なんです(笑)。
稀に、空っぽのフォルダだけが亡霊のように残っていることがあります。
これが残っていても悪さはしませんが、気持ち悪いですよね。
サクッと確認して、もしあれば手動でゴミ箱に捨てちゃいましょう。

 

エクスプローラーで「隠しファイル」を見えるようにする

  1. タスクバーの黄色いフォルダ「エクスプローラー」を開きます。
  2. 上のメニューの「表示」をクリックし、「表示」→「隠しファイル」にチェックを入れます。
  3. これで、普段は見えないシステム用のフォルダが見えるようになります。

 

3つの場所をパトロール!

以下の場所を開いて、「McAfee」という名前のフォルダがないか探してください。
(※PCの設定によっては「Cドライブ」→「ユーザー」の中にあったりします)

  1. C:\Program Files
    • ここに「McAfee」フォルダがあれば、右クリックして削除!
  2. C:\Program Files (x86)
    • ここにもあれば削除!
  3. C:\ProgramData
    • ここは隠しフォルダです。中に「McAfee」があれば削除!

「使用中のため削除できません」と言われたら?
それは無視してOKです!無理に消そうとするとシステムがおかしくなるので、そっとしておきましょう。
消せるものだけ消せば、あなたのPCはもうピカピカです✨

 

 

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【重要】お金を守れ!サブスクリプションの「解約手続き」

 

「PCからソフトを消したから、もうお金はかからないよね?」

いいえ、大間違いです!!
ここが一番怖い落とし穴です。

PCからソフトを消すことと、マカフィー社との契約を切ることは、全く別の話です。
ソフトを消しても、あなたのクレジットカード情報はマカフィーのアカウントに残ったままで、「自動更新」が有効になっている可能性があります。

これを知らずに放置していると、ソフトを使っていないのに、1年後に突然1万円近く引き落とされるという悲劇が起きます。
絶対に確認してください!

 

自動更新の停止手順

  1. Webブラウザで「マカフィー マイアカウント」と検索し、公式サイトにログインします。
    (※パスワードが分からない場合は、「パスワードを忘れた場合」から再発行しましょう。面倒ですが、お金のためです!)
  2. ログインしたら、「マイアカウント」または「契約」のページを開きます。
  3. あなたが利用していた製品が表示されているはずです。その近くにある「自動更新」の設定を確認します。
  4. ここが「有効」になっていたら、「設定の変更」や「無効にする」をクリックして、オフにしてください。

マカフィー側も必死なので、「本当に無効にしますか?」「セキュリティが低下します!」と何度も引き止めてきますが、
「無効にする」→「理由:他社製品を使用」などを選んで、完全に「無効」の文字が出るまで進んでください。

これでようやく、お財布の安全も確保できました。素晴らしい!👏

 

 

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【STEP 4】削除後の世界…「Microsoft Defender」の設定

 

「マカフィーを消したら、私のPCは丸裸になっちゃうの?」
いいえ、安心してください。

Windows 11には、世界トップレベルのセキュリティ機能「Microsoft Defender(マイクロソフト ディフェンダー)」が標準装備されています。
マカフィーがいなくなると、Defenderが「よし、俺の出番だ!」と自動的に目を覚まし、ガードを開始してくれます。

念のため、ちゃんと働いているか確認してあげましょう。

 

Defenderの生存確認

  1. タスクバーの右下(時計の近く)にある「」マークをクリックして、隠れているアイコンを表示します。
  2. 青い盾のアイコン(Windowsセキュリティ)がありますか?
  3. そのアイコンに、以下のマークがついていればOKです。
    • 緑のチェックマーク (✅):正常に動作中。安心してください。
    • 黄色のビックリマーク (⚠️):「スキャンしてください」などの提案があります。クリックして指示に従いましょう。
    • 赤色のバツマーク (❌):無効になっています!クリックして「有効にする」ボタンを押してください。

 

これで十分なの?

「無料の標準機能なんて、性能が低いんじゃないの?」
昔のWindows(XPや7の頃)を知っている人はそう思うかもしれません。

でも、今のDefenderは本当に優秀です。
第三者機関のテストでも、有料ソフトと変わらないウイルス検出率を叩き出しています。
怪しいサイトのブロック、ランサムウェア対策、ファイアウォールなど、必要な機能は全部入り。

特にこだわりがなければ、「Windows 11は標準機能で守る」のが、最も動作が軽く、トラブルが少ない最適解だと私は思います。

 

 

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【トラブル救急箱】困った時はここを見て!

 

マカフィーを削除した後、稀に起きるトラブルとその対処法をまとめました。
「あれ、何かおかしい…」と思ったら、ここを辞書がわりに使ってください。

 

Q1. インターネットに繋がらなくなった!

A. ネットワーク設定のリセットを試してください。
セキュリティソフトは通信を監視しているため、削除時にネットワーク設定を巻き込んで壊してしまうことがあります。

【直し方】
1. 「設定」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークの詳細設定」を開きます。
2. 「ネットワークのリセット」をクリックし、「今すぐリセット」を押します。
3. 5分後に自動で再起動されます。再起動後、Wi-Fiのパスワードを入れ直せば復活します!

 

Q2. 「マカフィーの残骸があります」と他のソフトに怒られる

A. MCPRツールをもう一度実行してください。
それでもダメなら、先ほどの「手動チェック(隠しファイル)」で、Cドライブ内の「McAfee」フォルダを探して消してください。
特に「C:\ProgramData\McAfee」が犯人のことが多いです。

 

Q3. 「WebAdvisor」だけが消えない!

A. ブラウザの拡張機能から手動削除が必要です。
これはプログラムというより、ブラウザの「おまけ機能」として入っているので、MCPRでも消えないことがあります。
Chromeなら、右上の「パズルピースのアイコン」→「拡張機能を管理」から、WebAdvisorを見つけて「削除」してください。

 

Q4. マカフィーからのメールが止まらない

A. メールの「配信停止」リンクを押しましょう。
ソフトを消しても、マカフィー社はあなたのメールアドレスを知っているので、営業メールを送ってきます。
届いたメールの一番下に、小さく「Unsubscribe」や「配信停止」というリンクがあるはずです。そこから停止手続きをしてください。

 

 

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まとめ:あなたのPCは、もっと自由になれる!

 

ここまで、約15,000文字近い長旅にお付き合いいただき、本当に、本当にお疲れ様でした!
ここまで読んだあなたは、もう「PC初心者」ではありません。立派な「PC管理者」です🎓

今回の作業を振り返ってみましょう。

✅ 完全削除・達成チェックリスト

  • 準備: 復元ポイントを作って、万が一に備えましたか?
  • 削除: MCPRツールを使って、英語の画面と格闘し、最後まで完了させましたか?
  • 確認: 再起動後、Defenderの緑の盾マークを確認しましたか?
  • 解約: マイアカウントで自動更新をオフにしましたか?

今、あなたのパソコンはどうですか?
通知が出なくなって静かになり、フォルダを開くスピードが少し速くなったような気がしませんか?

それが、Windows 11本来の姿です。

「メーカー製PCだから、最初から入っているものは全部大事」
そんな思い込みを捨てて、自分の手で環境を整えた経験は、これからのデジタルライフで大きな自信になるはずです。

もしまた、PCの調子が悪くなったり、変な通知が出たりしたら、いつでもこの記事に戻ってきてください。
このページは、あなたのPCライフを守る「お守り」として、いつでもここにあります。

あなたのWindows 11が、これからも快適で、最高のパートナーであり続けますように!
それでは、快適なPCライフを楽しんでくださいね!👋✨

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