【お急ぎの方へ:この記事の結論】
- ✅ 真っ暗な時の特効薬:PCの問題ではなく「Zoomアプリの設定(描画モード)」が原因の9割です。ここを変えれば直ります(描画モード設定へ)。
- ✅ 意外な落とし穴:「映らない!」と焦る前に、物理シャッターと「他アプリの横取り」を確認してください(競合チェックへ)。
- ✅ 最終手段:設定で直らなければ、隠しファイルを消去する「完全クリーンインストール」で解決します(完全削除手順へ)。
※この記事は、会議5分前の「絶体絶命のピンチ」にいるあなたを救うため、Windowsの設定は正常なのにZoomだけが映らないケースに特化した「完全修復マニュアル」です。
(プルルル……プルルル……)
「よし、今日のミーティングは重要だ。資料も完璧、髪型もセットした。あとは『参加』ボタンを押すだけ……」
(ポチッ)
「……あれ? 画面が真っ暗?」
「えっ、嘘でしょ!? 右上のカメラランプは点いてるのに、なんでZoomの画面だけブラックアウトしてるの!?」
「『ビデオを開始できません』? いやいや、昨日までは普通に使えてたじゃん!」
「あと3分で始まるのに、どうしよう! 再起動? いや、間に合わないかも……!」
……今、まさにそんな状態で、心臓がバクバクしながらスマホで検索して、このページに辿り着いたのではないでしょうか?
わかります、その焦り。痛いほどわかります。
大事な商談や面接の直前に限って、こういうトラブルって起きるんですよね……まるでPCがこちらの焦りを見透かしているかのように😭
「パソコンが壊れたのかな……」
「カメラを買い替えないとダメ?」
そんな不安が頭をよぎっているかもしれませんが、ちょっと待ってください!
Windowsの設定画面でカメラの許可が出ていて、他のアプリでは映るのに「Zoomだけ」が映らない。
その場合、あなたのパソコンもカメラも、決して壊れてはいません。
原因は、Zoomアプリの中にある「ちょっとした設定の掛け違い」や、見えないところで起きている「アプリ同士の喧嘩(競合)」である可能性が極めて高いんです。
この記事では、そんな「Zoomだけが映らないミステリー」を解決するために、プロの視点で原因を一つずつ特定し、確実に映像を取り戻すための手順を網羅しました。
初歩的なうっかりミスから、玄人向けの裏設定(レンダリング変更)、そして最終手段まで。
私と一緒に、深呼吸しながら一つずつチェックしていきましょう。
大丈夫、必ず直りますよ!😇
1. 【基本】まずはここから!Zoomアプリ内の「ビデオ設定」を再確認
「そんな基本的なこと、もう確認したよ!」と思うかもしれませんが、プロでもやりがちな「灯台下暗し」がここにあります。
パソコン(Windows)側でいくら「カメラを使っていいよ!」と許可を出していても、受け取る側のZoomアプリが「どのカメラを使うの?」と迷子になっていたら、映像は絶対に映りません。
まずは、この最も初歩的かつ重要な設定から潰していきましょう。
1-1. カメラデバイスの選択ミスを確認する
これ、ノートパソコンを使っていて、さらに高画質な「外付けWebカメラ」を繋いでいる人が一番ハマる罠です。
Zoomは賢いソフトですが、たまに「どっちのカメラを使えばいいの?」と混乱して、「使っていない方のカメラ(または仮想カメラ)」を勝手に選んでしまうことがあるんです。
以下の手順で、今すぐ確認してみてください。
- Zoomアプリを起動し、ホーム画面右上にある「歯車アイコン(設定)」をクリックします。
- 設定メニューの左側から「ビデオ」を選択します。
- プレビュー画面の下にある「カメラ」という項目のドロップダウンリスト(▼)をクリックしてみてください。
ここに表示されているカメラ名、あなたが今使おうとしているものになっていますか?
もしここに、
- Integrated Webcam(閉じてるノートPCの内蔵カメラ)
- OBS Virtual Camera(配信ソフトの仮想カメラ)
- Snap Camera(もう使えないフィルターアプリ)
といった名前が表示されていたら、それが犯人です!
リストから正しいWebカメラ(例:Logicool C920、Buffalo WebCamなど)を選択し直してください。
これだけで、「パッ!」と映像が戻ってくることが本当によくあります。
1-2. 「ビデオの開始」ボタンの挙動とショートカット
次に疑うべきは、「無意識の操作」です。
ミーティングに参加した瞬間、画面左下のビデオアイコンに「赤い斜線(/)」が入っていませんか?
これはZoomの設定で「ミーティング参加時にビデオをオフにする」がオンになっている場合によく起きます。
また、意外と多いのが「キーボードのショートカットによる誤爆」です。
Windows版のZoomでは、「Alt + V」というキーを押すと、ビデオのオン/オフが瞬時に切り替わります。
資料作成中やチャット入力中に、手癖でこのキーに触れてしまっている可能性があるんです。
一度、騙されたと思って「Alt + V」を押してみてください。
斜線が消えて、あなたの顔が映れば解決です!
1-3. カメラの物理的なシャッターと接続
「設定は完璧。でも画面は真っ暗。」
そんな時は、一度デジタルな思考を捨てて、物理的な現実を見てみましょう。
最近のWebカメラやノートパソコンには、プライバシー保護のための「物理的なシャッター(スライド式のカバー)」が付いているものが増えています。
恥ずかしながら、私もやりました……
以前、クライアントとの会議で「すみません、カメラが壊れたみたいで……」と5分ほど謝り倒した後、カメラのレンズカバーが閉まっていたことに気づくという大失態を犯したことがあります(笑)。
あれは本当に冷や汗ものでした……。
レンズの前が物理的に塞がれていませんか? シールや付箋が貼ったままになっていませんか?
また、USB接続の外付けカメラを使っている場合、「USBハブ」を経由していると電力不足で動作不安定になり、「画面が真っ暗」になることがあります。
「認識はしてるけど映像が来ない」という場合は、ハブを使わず、パソコン本体のUSBポートに直接挿し直してみてください。
これだけで電力が安定して復活することがありますよ。
2. 【頻出】画面が真っ暗・グレーになる場合の「高度なビデオ設定」
「カメラのランプは点灯している(稼働している)。なのに、Zoomの画面上では真っ暗(またはグレー)になっている」
この「生殺し」のような状態は、カメラの故障ではありません。
Zoomが映像を画面に映し出すための「映像処理機能」と、あなたのパソコンの「グラフィック性能」の間で、相性問題(喧嘩)が起きている決定的な証拠です。
ここからは、設定の奥深くにある「詳細」項目をいじって、この喧嘩を仲裁します。
2-1. ハードウェアアクセラレーションを無効化する
Zoomには、映像処理をスムーズにするために、パソコンのGPU(画像処理装置)の力を借りる「ハードウェアアクセラレーション」という機能があります。
通常は便利な機能なんですが、少し古いパソコンや、ドライバの相性が悪い場合、この機能が逆効果となり、映像処理に失敗して画面を真っ暗にしてしまうんです。
以下の手順で、この機能を一旦「オフ」にしてみましょう。
- Zoomの設定画面(歯車アイコン)を開き、「ビデオ」を選択します。
- 画面右下にある「詳細」ボタンをクリックします。(ちょっと見つけにくい場所にあります!)
- 表示された項目の中に「ビデオ受信」「ビデオ送信」などのハードウェアアクセラレーション設定があります。
- これらにチェックが入っている場合、すべてのチェックを外して(無効にして)ください。
設定を変更したら、必ずZoomアプリを一度完全に終了(タスクトレイからも終了)し、再起動してからカメラが映るかを確認します。
2-2. ビデオレンダリング方法を変更する
「アクセラレーションをオフにしても直らない……」
大丈夫、まだ手はあります。むしろ、ここからが本番です。
劇的に改善するケースが多いのが、「ビデオレンダリング方法」の変更です。
これは、Zoomが映像を画面に描画する際の「筆の種類(プログラムの処理方式)」を切り替える作業だと思ってください。
- 先ほどと同じく、「ビデオ」>「詳細」へと進みます。
- 「ビデオレンダリング方法(Video Rendering Method)」という項目を探してください。
- デフォルトでは「自動(Auto)」になっています。
- これを「Direct3D11」に変更して、Zoomを再起動してみてください。
もし「Direct3D11」でも映らない場合は、「Direct3D9」や「GDI」へと順に変更し、その都度Zoomを再起動して様子を見ます。
▼ どの設定を選べばいいの?(ビデオレンダリング設定の目安)
| 設定項目名 | 特徴・推奨されるケース | 期待される効果 |
|---|---|---|
| 自動 (Auto) | 通常はこの設定。ZoomがPCに合わせて最適化を試みる。 | 基本的にはこれで動作するが、誤判断でバグることもある。 |
| Direct3D11 | Windows 10/11の標準的な描画方式。比較的新しいPC向け。 | 描画処理が安定し、ブラックアウトが解消される可能性が高い。 |
| Direct3D9 | 古い規格の描画方式。5年以上前のPCや低スペック機向け。 | 最新の処理にPCが追いつかない場合の不具合を解消する。 |
| GDI | 最も基本的な描画方式。グラフィック機能に依存しない。 | 動作は重くなる可能性があるが、最も確実に映像を表示できる「最終手段」。 |
💡 なぜ『自動』だと失敗することがあるの?
「自動(Auto)」にしておけば、普通は一番いい方法を選んでくれるはずですよね。
でも、最近のパソコンは「省電力機能」がすごく優秀なんです。そのため、Zoomが「高画質で描画したいからパワーちょうだい!」とお願いしても、PC側が「いや、今はバッテリー節約したいから、こっちの弱いパワーで我慢して」と、出し渋ってしまうことがあるんですよ。
また、Windows Updateなどでシステムが更新された直後は、グラフィックボードという部品とZoomの間に入って翻訳をしてくれる「ドライバー(通訳さん)」の連携がうまくいかなくなることもあります。
「Direct3D11」などに手動で固定するのは、この通訳さんに「余計な気を利かせなくていいから、必ずこのルールで翻訳してね!」と命令書を渡すようなもの。だから、迷いがなくなって映像が安定するんですね。
特に「GDI」は、グラフィックボードの機能を無視してCPUだけで強引に描画するモードなので、画質や動作は少し落ちますが、「とにかく映ればいい!」という緊急時には最強の切り札になります。
覚えておいてくださいね!
2-3. ビデオ処理(Video Processing)の設定変更
レンダリング設定と同じ画面に、「ビデオ処理(Video Processing)」という項目がある場合もあります。
ここも通常は「自動」ですが、これを「オフ」にすることで、余計な映像補正プロセス(明るさ調整や肌補正など)がカットされ、カメラ映像が正常に表示されることがあります。
特に、低スペックなPCを使用している場合は、この処理をオフにすることで負荷が下がり、カクつきやブラックアウトが解消されますよ。
3. バーチャル背景とフィルターの干渉トラブル
「自分の顔が映らず、背景だけが映る」「変なアバターが表示されたまま消えない」
こんなホラー映画みたいな現象も、カメラの故障と勘違いされやすい事例です。
これはZoomの便利機能である「バーチャル背景」や「スタジオエフェクト」が、悪さをしている可能性大です。
3-1. 「グリーンスクリーンがあります」のチェックミス
バーチャル背景の設定画面の下の方に、「グリーンスクリーンがあります」という小さなチェックボックスがあるのをご存じですか?
これ、実際に緑色の布(クロマキー)を背中に設置していないのにチェックを入れていると、Zoomが「どこが緑色かな?」と探し回って、誤ってあなたの顔や服を「背景」だと認識して透明にしてしまうんです。
- Zoom設定 > 「背景とエフェクト」を開きます。
- 「グリーンスクリーンがあります」のチェックを外してください。
これだけで、幽霊みたいに透けていた体が実体を取り戻し、正しく表示されるようになります。
3-2. 背景とエフェクトを完全に「なし(None)」にする
PCのスペック不足により、バーチャル背景の高度な合成処理が追いつかず、映像全体が固まってしまうことがあります。
一度、トラブルの切り分けとして、以下の操作を行って「素の状態」に戻してみましょう。
- 「背景とエフェクト」の設定画面で「バーチャル背景」を「なし(None)」に選択します。
- さらに「ビデオフィルター」タブも開き、ここも「なし(None)」に選択します。
- 「アバター」タブも同様に「なし(None)」にします。
全ての装飾効果をオフにした状態で、素のカメラ映像が映るかを確認してください。
これで映る場合は、残念ながらPCのスペック不足が原因です。
今後はバーチャル背景の使用を控えるか、物理的な背景を整える、あるいはPCの買い替えを検討する必要がありますね……。
4. 他のアプリケーションによる「カメラの横取り」
Windowsの仕組み上、一つのカメラデバイスを同時に使用できるアプリは、原則として一つだけです。
Zoom以外のアプリが裏でこっそりカメラを起動していると、後から起動したZoom側では「カメラにアクセスできません」や「ブラックアウト」の状態になってしまいます。
4-1. 競合しやすいアプリ一覧と確認方法
以下のアプリが起動していないか、タスクバーやタスクマネージャーを確認してください。
- Skype
- Microsoft Teams
- Google Meet(ブラウザで開いている場合を含む)
- Discord
- LINE(PC版)
- カメラアプリ(Windows標準)
特に注意が必要なのは、「×ボタンで閉じたつもりでも、バックグラウンドで生き残っている場合」です。
TeamsやSkypeは、「×」を押しても最小化されるだけで、裏では元気に動いていることが多いんです(お節介ですよね……)。
Windows画面右下の「タスクトレイ(時刻表示の横の上矢印)」をクリックし、これらのアプリアイコンが表示されていないか確認してください。
もしアイコンがあれば、右クリックして「終了」や「Quit」を選択し、完全に息の根を止めてください!
4-2. 仮想カメラソフト(OBS・Snap Camera)の干渉
YouTuberや配信者がよく使う「OBS Studio」や、かつて流行した「Snap Camera」などの仮想カメラソフトをインストールしていませんか?
これらのソフトが入っている場合、Zoomが物理的なWebカメラではなく、仮想カメラソフトからの映像(何も配信していない場合は真っ暗な画面)を読み込もうとしている可能性があります。
対策としては、以下の2点です。
- Zoomのカメラ選択で、仮想カメラ(例:OBS Virtual Camera)ではなく、物理カメラの名前(例:Integrated Webcam)を選ぶ。
- 使っていない仮想カメラソフトをアンインストールする。
特にSnap Cameraは現在サービスが終了しており、インストールされたままだと不具合の原因になりやすいため、削除を強く強く推奨します。
5. デバイスドライバーとZoomアプリの更新
設定を見直しても直らない場合、システム面での不整合、つまり「通訳の不一致」が起きている可能性があります。
5-1. Zoomアプリを最新版へアップデートする
Zoomは頻繁にアップデートが行われており、古いバージョンのままだと、最新のWindowsアップデートと噛み合わずに不具合を起こすことがあります。
- Zoomアプリの右上にある自分のアイコンをクリックします。
- メニューの中から「更新を確認」をクリックします。
「更新が可能」と表示された場合は、直ちにアップデートを実行し、インストール完了後にZoomを再起動してください。
最新版にすることで、既知のバグが修正され、あっさりとカメラが映るようになることは珍しくありません。
5-2. カメラドライバーの再インストール(デバイスマネージャー)
Windowsのシステムレベルで、カメラのドライバー(制御プログラム)が破損している、あるいは一時的なエラーを起こしている可能性があります。
以下の手順でドライバーをリフレッシュ(入れ直し)します。
- Windowsのスタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。
- 一覧から「カメラ」または「イメージングデバイス」を探し、展開します。
- 使用しているWebカメラの名前を右クリックし、「デバイスのアンインストール」を選択します。
- 警告が出ますが、そのまま「アンインストール」を実行します。(怖がらなくて大丈夫です!)
- パソコンを再起動します。
ここがポイントです。再起動を行うと、Windowsが「あれ?カメラがあるのにドライバーがないぞ?」と気づいて、自動的に正常なドライバーをインストールし直してくれるんです。
この作業により、ドライバー関連の根深いトラブルの多くが解消されますよ。
6. 最終手段:Zoomの完全削除と再インストール
ここまで全て試しても解決しない場合……。
Zoomアプリの構成ファイル自体が破損している可能性があります。
ただアンインストールするだけではダメです。
設定ファイルを含めた「クリーンインストール(完全削除)」を行うことをお勧めします。
6-1. 通常のアンインストールでは残るデータがある
Windowsの「設定」>「アプリ」からZoomをアンインストールしただけでは、過去の設定データ(AppDataなど)がPC内の隠しフォルダに残り、再インストールしても不具合の設定ごと引き継がれてしまうことがあるんです。
これでは意味がありませんよね。
6-2. 徹底的なクリーンインストールの手順
- まず、コントロールパネルやWindowsの設定からZoomを通常通りアンインストールします。
- 次に、エクスプローラーを開き、アドレスバーに
%appdata%と入力してEnterキーを押します。 - 表示されたフォルダの中に「Zoom」というフォルダがあれば、それを右クリックして削除します。
これで、Zoomに関する設定データが完全に消去されました。
その後、Zoomの公式サイトから最新のインストーラーをダウンロードし、再度インストールを行ってください。
まるで買ったばかりの新品のZoomのように初期状態に戻るため、不具合が解消される可能性が最も高い方法です。
7. セキュリティソフトによるブロックの可能性
最後に、意外な盲点となるのが「セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)」です。
カスペルスキー、ノートン、ウイルスバスター、ESETなどのセキュリティソフトには、「Webカメラ保護機能」が搭載されています。
これが過剰に反応し、Zoomを「怪しいアプリだ!カメラを使わせないぞ!」と判断して、アクセスを遮断しているケースがあるんです。
7-1. セキュリティソフトの設定確認
お使いのセキュリティソフトの設定画面を開きます。
「プライバシー保護」「カメラ保護」「Webカメラアクセス制御」といった項目を探してください。
その中で、Zoom(Zoom Meetings)が「ブロック」や「拒否」のリストに入っていないか確認します。
もし入っていた場合は、「許可」や「信頼するアプリ」に変更してください。
一時的にセキュリティソフトを無効化してZoomが映るか試すのも一つの切り分け方法ですが、セキュリティリスクがあるため、確認後はすぐに有効化するのを忘れないでくださいね。
8. 【Q&A】Zoomトラブルに関するよくある質問と豆知識
ここまで「映像が映らない」トラブルに特化して解説してきましたが、Zoomを使っていると、音声やスマホでの不具合など、他にも困ったことが起きますよね。
最後に、よくある質問とその解決策を、もう少し掘り下げてお答えします。
Q1. 音声も聞こえない・届かない時はどうすればいい?
A. 「コンピュータオーディオに参加」を忘れているか、マイクの許可設定がオフになっている可能性が高いです!
映像はバッチリ映ったのに、「相手の声が聞こえない!」「自分の声が届いていない!」とパニックになること、ありますよね。
まず一番多いのが、ミーティングに参加した瞬間に表示される白い画面で、「コンピュータオーディオに参加する」という青いボタンを押し忘れているケースです。
これを押さないと、Zoomはマイクもスピーカーも使えない「ただの覗き見モード」になってしまいます。
画面左下のマイクアイコンが「ヘッドフォンのマーク」になっていたら、そこをクリックして「コンピュータオーディオに参加」を選んでください。
「いや、ちゃんと参加してるよ!」という場合は、Windowsのマイク許可設定を疑いましょう。
スタートメニューの設定(歯車)>「プライバシー」>「マイク」と進みます。
「アプリがマイクにアクセスできるようにする」と「デスクトップアプリがマイクにアクセスできるようにする」の両方が「オン」になっているか確認してください。
ここがオフだと、いくらZoom側で頑張っても声は届きません。
また、Zoomのマイクアイコンの横にある「^」マークを押して、正しいマイクが選ばれているかも要チェックです。
Webカメラにマイク機能がついている場合、「Webカメラのマイク」と「PC内蔵マイク」の2つが表示されます。
音質が良い方を選び直すだけで、相手から「あ、聞こえました!」と言ってもらえるはずですよ。
Q2. スマホ(iPhone/Android)で映らない場合は?
A. 本体の「設定アプリ」でカメラの権限を確認し、それでもダメなら「再起動」が鉄則です。
スマホやタブレットで参加しようとして真っ暗になる場合、原因のほとんどは「アプリの権限不足」です。
Zoomアプリを最初にインストールした時、「カメラへのアクセスを求められています」というポップアップで、うっかり「許可しない」を押してしまっていませんか?
iPhoneの場合は、「設定」アプリを開き、ずーっと下の方にスクロールして「Zoom」を探します。
その中の「カメラ」のスイッチが緑色(オン)になっているか確認してください。
Androidの場合も同様に、「設定」>「アプリ」>「Zoom」>「権限」と進み、カメラが「許可」されているか見直しましょう。
「権限はOKなのに映らない!」という場合は、スマホのメモリ不足(疲れ)が原因かもしれません。
YouTubeやゲーム、インスタグラムなど、裏でたくさんのアプリを開きっぱなしにしていませんか?
それらがカメラ機能を取り合って喧嘩している可能性があります。
一度すべてのアプリを終了させ、スマホ自体を「再起動(電源オフ→オン)」してみてください。
スマホのトラブルは、この「再起動」だけで嘘みたいに直ることが8割以上です。
外出先で焦った時は、あれこれいじる前にまず再起動! これを合言葉にしてくださいね。
Q3. Macを使っている場合の対処法は?
A. macOSはセキュリティが厳格!「画面収録」と「カメラ」の両方で許可が必要です。
Macはおしゃれで使いやすいですが、セキュリティに関してはWindowsよりもちょっと頑固(厳格)です。
特に最近のmacOS(VenturaやSonomaなど)では、許可設定が細かく分かれています。
画面左上のリンゴマーク>「システム設定(またはシステム環境設定)」>「プライバシーとセキュリティ」を開きます。
まず「カメラ」の項目で、Zoomがオンになっているか確認します。これは基本ですね。
そして、もう一つ見落としがちなのが「画面収録」の許可です。
「え? 画面共有するときだけじゃないの?」と思うかもしれませんが、OSのバージョンによっては、ここが許可されていないとZoomの映像処理全般に影響が出ることがあります。
念のため、「画面収録」のリストにもZoomが入っていて、スイッチがオンになっているか確認しておきましょう。
ちなみに、Macでカメラやマイクを使っている時は、画面右上のメニューバーに「緑色やオレンジ色のドット」が点灯します。
Zoom中にこのドットが光っていれば、Mac本体は正常にカメラを動かしています。
もし光っているのにZoom画面が真っ暗なら、記事の前半で紹介した「Zoomアプリの再インストール」を試してみてください。
Macの場合、アプリをゴミ箱に入れるだけでなく、ライブラリフォルダ内の関連ファイルも消す必要があるので、無料のクリーナーアプリ(AppCleanerなど)を使うと便利ですよ!
まとめ:Zoomカメラトラブル解消のためのチェックリスト
Windowsの設定は正しいのにZoomだけが映らない場合、原因は多岐にわたりますが、一つずつ潰していけば必ず解決策が見つかります。
最後に、今回紹介した対処法を、症状別のチェックリストとしてまとめました。
トラブル発生時は、焦らずにこの表を上から順に確認してみてください。
▼ 【症状別】Zoomカメラトラブル解決チャート
| 症状 | まず疑うべき原因 | 推奨される対処法 |
|---|---|---|
| 画面が真っ黒 | カメラ選択ミス / 物理シャッター | Zoom設定で正しいカメラを選択。物理カバーを確認。 |
| 画面がグレー | グラフィック処理の相性 | 設定>ビデオ>詳細から「ハードウェアアクセラレーション」をオフにする。 |
| 映像がカクつく・固まる | レンダリング方式の不一致 | 設定>ビデオ>詳細からレンダリング方法を「Direct3D11」等に変更。 |
| 背景が透ける・乱れる | バーチャル背景の設定ミス | 「グリーンスクリーンがあります」のチェックを外す。背景を「なし」にする。 |
| カメラを認識しない | 他アプリの干渉 / ドライバー | Teams等を完全終了する。デバイスマネージャーでドライバー再インストール。 |
| 何をやってもダメ | アプリデータ破損 / セキュリティ | %appdata%からZoomフォルダ削除後に再インストール。セキュリティソフト設定確認。 |
オンラインミーティングは今やビジネスの生命線です。
この記事をブックマークしておき、万が一のトラブルの際にはすぐに参照できるようにしておくことをお勧めします。
適切な設定とメンテナンスで、快適なZoom環境を取り戻しましょう!
あなたのミーティングが、無事に成功することを祈っています!🤞✨
もし、あなたの同僚や部下が同じトラブルで焦っていたら、ぜひこの記事のURLをスラックやチャットで送って助けてあげてくださいね。チーム全体の生産性が上がりますよ!


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