iPhoneのIMEI番号とは?調べ方と「利用制限」チェックへの使い方

【お急ぎの方へ:この記事の結論】

  • ✅ 5秒で確認する最強の裏技:電話アプリで「*#06#」と押すだけ!これがプロの常識です(確認方法へジャンプ)。
  • ✅ 「赤ロム」って結局なに?:前の持ち主の借金未払いで、あなたのiPhoneが「高級な文鎮」になる恐怖現象です(詳細へジャンプ)。
  • ✅ 中古を買うならコレ一択:「判定〇」以外は無視!迷ったらショップの「赤ロム保証」付きを選びましょう(購入ガイドへジャンプ)。

※この記事では、スマホ操作が苦手な方でも絶対に失敗しないよう、図解レベルの細かさで徹底解説しています。目次から気になるところへ飛んでくださいね!

 

「今使っているiPhoneを新しいモデルの下取りに出したいんだけど、店員さんに『IMEIを教えてください』って言われてフリーズしちゃった…!」

 

「中古のiPhoneを安く買いたいけど、ネットでよく見る『ネットワーク利用制限』って言葉が怖くて、結局手が出せない……」

 

「もしiPhoneを落として無くしちゃったら、手元にないのにどうやって製造番号なんて調べればいいのよ〜!」

 

新しいiPhoneを買う時、修理に出す時、あるいはメルカリやヤフオクでお得に売り買いしようとした時。

 

必ずと言っていいほど私たちの前に立ちはだかる謎の文字列、それが「IMEI(アイ・エム・イー・アイ)」です。

 

「なんか難しそう…」「数字がいっぱいで見るのも嫌!」って、拒否反応が出ちゃっていませんか?😥

 

わかります、わかります!痛いほどわかります!

 

私も昔、中古ショップでiPhoneを買おうとした時に、店員さんが早口で「これ判定サンカクなんで〜」とか言ってきて、「えっ、サンカク?おにぎり?🍙 何の話?」ってパニックになった経験があります(笑)。

 

専門用語を使われると、なんだか騙されそうで怖いし、不安になっちゃいますよね💦

 

でも、大丈夫です!

その不安な気持ち、よーくわかります。でも、IMEIは決して難しいものじゃありません!

これ、実はあなたのiPhoneにとっての「マイナンバーカード」や「身分証明書」みたいなものなんです。

この番号の意味さえ知ってしまえば、中古売買で失敗して数万円をドブに捨てることもなくなりますし、万が一の盗難時も警察にスムーズに対応してもらえます。

 

この記事は、そんな「IMEIアレルギー」になってしまっているあなたを救うための、プロ直伝の知識を網羅した「完全バイブル」です🕵️‍♀️

 

「画面が割れてて見えない時は?」

 

「箱を捨てちゃった時は?」

 

そんな絶体絶命のピンチでも使える裏技から、プロのバイヤーも実践している「絶対に損しない中古iPhoneの選び方」まで。

 

私と一緒に、一つずつ順番に確認して、iPhoneマスターへの階段を駆け上がりましょう!🥰

 

読み終わる頃には、「なんだ、IMEIってこんなに便利な味方だったんだ!」って、きっと好きになっているはずですよ✨

 

 

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目次(気になるところをクリック)
  1. そもそもiPhoneの「IMEI」って何?なぜそんなに重要なの?
    1. IMEIは世界に一つだけの「個体識別番号」
    2. よく間違える「シリアル番号」との違い
    3. なぜIMEIを知っておかないとヤバいの?
  2. 【全機種対応】iPhoneのIMEI番号を確認する6つの方法
    1. 方法1:【基本】「設定」アプリから確認する
    2. 方法2:【最速】電話アプリで「*#06#」と入力する
    3. 方法3:【画面操作不可】SIMトレイの刻印を確認する
    4. 方法4:【本体なし】購入時の「箱(パッケージ)」裏面を見る
    5. 方法5:【遠隔】Apple ID(Apple公式サイト)から確認する
    6. 方法6:【PC接続】Finder または iTunes で確認する
    7. 【表1】iPhoneモデル別:物理的なIMEI刻印の場所まとめ
  3. 最重要!「ネットワーク利用制限」の確認方法と判定の意味
    1. ネットワーク利用制限とは?(赤ロムの恐怖)
    2. 判定記号「◯・△・✕・ー」の正しい読み方
    3. 【表2】判定結果ごとのメリット・デメリット比較
  4. キャリア別:ネットワーク利用制限確認サイトの使い方
    1. 1. docomo(ドコモ)で確認する
    2. 2. au(KDDI)で確認する
    3. 3. SoftBank(ソフトバンク)で確認する
    4. 4. Rakuten Mobile(楽天モバイル)で確認する
    5. 【表3】主要キャリアのネットワーク利用制限確認ページ一覧
  5. 意外と知らない「SIMロック」と「利用制限」の違い
  6. 中古iPhoneを買う時の「IMEIチェック」実践ガイド
    1. 1. 商品説明にIMEIがない出品者は「回れ右」!
    2. 2. 個人売買なら「判定◯」一択!
    3. 3. ショップなら「赤ロム保証」があるか見る
  7. IMEIに関する「よくある質問」とトラブルシューティング
    1. Q1. IMEIを他人に教えても悪用されませんか?
    2. Q2. 「不明な部品」って出てるのとIMEIは関係ある?
    3. Q3. IMEIが2つ表示されるんだけど!?
  8. まとめ:IMEIはiPhoneの「健康診断」に必須のツール

そもそもiPhoneの「IMEI」って何?なぜそんなに重要なの?

 

具体的な調べ方の前に、まずは「敵(数字)」の正体を知っておきましょう。

 

ここを理解しておくと、この後の作業の意味がスッと頭に入ってきますからね!

 

IMEIは世界に一つだけの「個体識別番号」

 

IMEI(International Mobile Equipment Identity)なんて長い英語、覚える必要はありません(笑)。

 

日本語で言うと「国際移動体装置識別番号」。……うん、余計に難しくなりましたね😅

 

要するに、「この世に存在するすべてのスマホ一台一台に割り当てられた、世界で唯一のマイナンバー」だと思ってください!

 

iPhoneだろうがAndroidだろうが、ガラケーだろうが、通信できる機械には必ずこの「背番号」がついています。

 

通常は15桁の数字でできていて、この番号を見れば、「どこのメーカーの」「どの機種で」「いつ頃作られたか」が、データベース上で丸わかりになるんです。

 

人間で言えば、DNA情報みたいなものでしょうか。

 

この番号は、一度工場でつけられたら、基本的には一生変わりません。

 

よく間違える「シリアル番号」との違い

 

「あれ? 設定画面に『シリアル番号』っていうのもあるけど、これとは違うの?」

 

はい、そこ! すごく良い質問です!👏

 

ここ、めちゃくちゃ混同しやすいポイントなんですよね。

 

ざっくり言うと、こんな使い分けになります。

 

  • シリアル番号: Apple社内での管理用。「保証期間(AppleCare+)」や修理の時に使う。
  • IMEI(製造番号): 携帯電話会社(ドコモやauなど)の管理用。「通信できるか」「利用制限がないか」の確認に使う。

 

つまり、「修理ならシリアル」、「通信・売買ならIMEI」

 

これだけ覚えておけば、テストに出ても満点です!💯

 

なぜIMEIを知っておかないとヤバいの?

 

私たちが日常でIMEIを意識しなきゃいけない場面は、大きく分けて3つあります。

 

1. サポートや修理を受ける時:

「私のiPhone、修理対象かな?」って調べる時に必要になります。

Appleのサポートセンターに電話すると、「では、お客様のiPhoneのIMEIをお願いします」って必ず聞かれますからね。

 

2. 盗難・紛失時の対策:

これ重要! もしiPhoneを落としたら、警察に「私のiPhoneはこれです!」って証明する唯一の手がかりがIMEIなんです。

「赤いiPhoneです!」って言っても、赤いiPhoneなんて何万台もありますからね。

でも、「IMEI番号○○○のiPhoneです!」と言えば、世界に一つしかありません。

 

3. 中古売買とネットワーク利用制限:

これが今回のメインテーマ!

前の持ち主が分割払いを踏み倒して逃げた場合、そのiPhoneはある日突然、通信ができなくなります。

これを「赤ロム」と呼ぶんですが、この爆弾を避けるためにIMEIチェックが不可欠なんです。

 

さあ、IMEIの重要性がわかったところで、次は実際にあなたのiPhoneの番号を調べてみましょう!💪

 

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【全機種対応】iPhoneのIMEI番号を確認する6つの方法

 

「調べ方なんて一つでしょ?」って思ってませんか?

 

実は、状況に合わせて6つもの方法があるんです!

 

「画面が割れて操作できない!」「手元に本体がない!」なんていう緊急事態でも使える裏技も用意しました。

 

あなたに合った方法で、サクッと確認してみてくださいね👍

 

方法1:【基本】「設定」アプリから確認する

 

まずは一番オーソドックスな方法です。

 

画面操作ができるなら、ここを見るのが一番情報量が多いですよ。

 

1. iPhoneのホーム画面から、あのグレーの歯車アイコン「設定」をタップします。

 

2. 少し下にスクロールして、「一般」という項目をタップします。

 

3. 一番上にある「情報」をタップします。

 

4. ズラーッと文字が並んでいますが、下の方にスクロールしていくと…ありました!「IMEI」という項目!ここに15桁の数字が書いてあります。

 

💡 便利な小技!

このIMEIの数字の部分を長押ししてみてください。「コピー」って出てきませんか?

メモ帳に貼り付けたり、サイトで検索したりする時に、いちいち手入力しなくていいので超便利ですよ!

 

方法2:【最速】電話アプリで「*#06#」と入力する

 

「設定を開いて、一般を開いて…あーもう、めんどくさい!」

 

そんなせっかちなあなた(私です笑)には、この「魔法の呪文」を教えちゃいます!🧙‍♀️

 

これ、iPhoneだけじゃなくて、世界中の携帯電話で使える最強のコマンドなんです。

 

1. 普段電話をかける緑色の「電話」アプリを開きます。

 

2. キーパッドで、「 *#06# 」(米印、シャープ、ゼロ、ロク、シャープ)と順番に押します。

 

3. 最後の「#」を押した瞬間…!?

 

どうですか? 画面が勝手に切り替わって、黒い背景にバーコードとIMEIが表示されましたよね?✨

 

これなら3秒で確認できます! 中古ショップで現物を見る時なんかに、プロっぽくこれをやると「お、こいつ出来るな」と思われますよ(笑)。

 

方法3:【画面操作不可】SIMトレイの刻印を確認する

 

「落として画面が真っ暗…タッチも効かない…終わりだ…」

 

諦めないで! まだ物理的な確認手段が残っています!

 

iPhoneの側面にある、SIMカードを入れる小さな引き出し(SIMトレイ)。

 

ここを付属のピンやクリップで「エイッ」と引き出してみてください。

 

よーく見てください。目を凝らして…。

 

トレイの裏側か側面に、ものすごーく小さい文字で15桁の数字が刻印されていませんか?🔍

 

(※老眼には厳しいサイズなので、虫眼鏡か、別のスマホのカメラで拡大撮影するのがオススメです笑)

 

方法4:【本体なし】購入時の「箱(パッケージ)」裏面を見る

 

「iPhoneを無くしちゃった! 手元にない!」

 

そんな時は、押し入れの中を探してみてください。買った時の「箱」、残っていませんか?

 

iPhoneの化粧箱の裏側には、バーコードと一緒にその端末のシリアルやIMEIが印字されたシールが貼ってあります。

 

「IMEI/MEID」と書かれた部分の数字、それが探している番号です!

 

この情報は、警察に紛失届を出す時に絶対に必要になります。

 

だから私はいつも、「箱は捨てちゃダメ! 少なくとも写真は撮っておいて!」って口を酸っぱくして言ってるんです📢

 

方法5:【遠隔】Apple ID(Apple公式サイト)から確認する

 

「本体もない…箱も捨てちゃった…詰んだ…」

 

いえいえ、まだ奥の手があります!

 

そのiPhoneで使っていた「Apple ID」とパスワードさえ分かれば、ネット上から確認できるんです。

 

1. パソコンや他のスマホで、「appleid.apple.com」にアクセスします。

 

2. サインインして、メニューから「デバイス」を選びます。

 

3. あなたのiPhoneを選べば、そこにIMEIが表示されます!

 

これぞクラウドの力! 便利な時代になりましたよね〜☁️

 

方法6:【PC接続】Finder または iTunes で確認する

 

電源は入るけど画面が見えない…という場合は、パソコンに繋いでみましょう。

 

iTunes(またはFinder)でiPhoneを認識させ、電話番号が表示されている部分をクリックしてみてください。

 

クリックするたびに、表示が「電話番号」→「IMEI」→「ICCID」と切り替わります。

 

裏技っぽいですが、知っているとドヤ顔できるテクニックです😎

 

【表1】iPhoneモデル別:物理的なIMEI刻印の場所まとめ

 

機種によって、本体のどこに番号が書いてあるかが違うんです。

 

特に中古を見る時は、これを知ってるとスムーズですよ!

 

対象モデル(世代) 刻印場所 備考・コツ
iPhone 6s以降の全機種
(iPhone 16〜7, SE2/3など)
SIMトレイ 一番多いパターン。文字が米粒より小さいので拡大必須!
iPhone 6 / 6 Plus
iPhone 5s / 5c / 5
本体背面 裏側の下の方に「iPhone」の文字と一緒に刻印されています。
iPhone 4s / 4 / 3GS SIMトレイ レトロな機種もトレイ派が多いですね。

 

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最重要!「ネットワーク利用制限」の確認方法と判定の意味

 

さあ、ここからが本番です! 記事の核心部分ですよ!🔥

 

調べたIMEIを使って、そのiPhoneが「安心して使えるシロモノ」なのか、それとも「爆弾を抱えた危険物」なのかを見極めます。

 

これを「ネットワーク利用制限の確認」と言います。

 

ネットワーク利用制限とは?(赤ロムの恐怖)

 

携帯キャリア(ドコモやソフトバンクなど)は、端末代金の分割払いが支払われていなかったり、盗難された端末だったりした場合、遠隔操作で「通信機能を使えなくするロック」をかけることができます。

 

このロックがかかった状態の端末を、業界用語で「赤ロム」と呼びます。

 

(昔のガラケーは、電波が止まるとアンテナマークが赤くなったからこう呼ぶらしいですよ。豆知識!💡)

 

もし、あなたが中古で買ったiPhoneの前の持ち主が、ローンを踏み倒してトンズラしたら…?

 

ある日突然、あなたのiPhoneは電話もネットも繋がらなくなります。 ただの高級な文鎮(ぶんちん)の出来上がりです。

 

怖すぎますよね!?😱

 

これを防ぐために、各キャリアは「このIMEIは大丈夫ですよ〜」と確認できるサイトを公開しているんです。

 

判定記号「◯・△・✕・ー」の正しい読み方

 

確認サイトにIMEIを入れると、4つの記号で運命が告知されます。

 

この記号の意味、絶対に覚えて帰ってくださいね! テストに出ますよ!(2回目)

 

【判定:◯(マル)】= 完済済み(安全!✨)

端末代金の支払いがすべて終わっています。
将来的にロックがかかる心配はありません。中古市場でも一番高く売れます。
買うならコレ一択です!

 

【判定:△(サンカク)】= 分割払い中(注意!⚠️)

前の持ち主が、まだローンを支払っている途中です。
今は使えますが、もし前の人が支払いを止めたら、将来的に「✕」になって使えなくなるリスクがあります。
個人売買(メルカリなど)では絶対に避けるべきです。

 

【判定:✕(バツ)】= 利用制限中(危険!☠️)

支払いの滞納や盗難によって、すでにロックがかかっています。
SIMカードを入れても通信できません。
絶対に買ってはいけません。ゴミ同然です。

 

【判定:ー(ハイフン)】= 該当なし

そのキャリアの端末ではない、またはApple直販のSIMフリー版などです。
例えば、ドコモのサイトでauのiPhoneを調べるとこれが出ます。

 

【表2】判定結果ごとのメリット・デメリット比較

 

中古を買う時、どれを選べばいいのか? わかりやすく表にしました。

 

判定 状態 おすすめ度 プロの視点(メリット・デメリット)
完済 ★★★★★
(推奨)
【メリット】
突然使えなくなる心配ゼロ。売る時も高い。
【デメリット】
△判定より少し値段が高いかも。
残債あり ★★★☆☆
(条件付)
【メリット】
◯判定より安く買える。最新機種に多い。
【デメリット】
いつ赤ロムになるかビクビクする生活…。
制限中 ★☆☆☆☆
(論外)
【メリット】
激安。Wi-Fi専用や部品取りなら…?
【デメリット】
電話としては使えません。盗難品のリスクも。

 

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キャリア別:ネットワーク利用制限確認サイトの使い方

 

IMEIをコピーしたら、さっそく各社のサイトで調べてみましょう!

 

コツは、「元々どこのキャリアで売られていたiPhoneか」を知ることです。

 

もし分からなければ、全部のサイトで順番に入力してみればOKです! どれかでヒットしますから👍

 

1. docomo(ドコモ)で確認する

 

「ネットワーク利用制限携帯電話機確認サイト」というページがあります。

 

IMEIと画像認証の文字を入れるだけ。ドコモは反映が早くて正確ですね。

 

ahamo(アハモ)で契約した端末も、ここで確認します。

 

2. au(KDDI)で確認する

 

au系の格安SIM(UQモバイル、povoなど)で買った端末も、基本はここです。

 

たまに修理交換した後だと、反映に時間がかかることがあるみたいです。

 

3. SoftBank(ソフトバンク)で確認する

 

ワイモバイルやLINEMO(ラインモ)の端末もここで調べられます。

 

ソフトバンクは審査が厳しいのか、△判定のまま市場に流れているのが多い印象です(あくまで私の体感ですが…💦)。

 

4. Rakuten Mobile(楽天モバイル)で確認する

 

楽天も独自の確認サイトがあります。最近増えてきましたよね。

 

【表3】主要キャリアのネットワーク利用制限確認ページ一覧

 

すぐにアクセスできるように、検索用のキーワードをまとめておきました!

 

キャリア 対象ブランド 検索キーワード
docomo ドコモ, ahamo ドコモ ネットワーク利用制限
au au, UQ mobile, povo au ネットワーク利用制限
SoftBank SoftBank, Y!mobile, LINEMO ソフトバンク 利用制限
楽天モバイル Rakuten Mobile 楽天モバイル 利用制限

 

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意外と知らない「SIMロック」と「利用制限」の違い

 

「利用制限はマルだったけど、SIMロックってやつはどうなの?」

 

IMEIの話をすると、必ずと言っていいほどこの質問が飛んできます。

 

この2つ、名前は似てますが全くの別物です!

 

  • ネットワーク利用制限(◯△✕): 「端末代金の借金」に対する制限。
  • SIMロック: 「他社のSIMカードを使わせない」ための制限。

 

結論から言うと、IMEI番号だけで「SIMロックがかかっているか」を即座に判定する公式の無料ツールはありません。

 

確認方法は実機を見るのが一番早いです。

 

1. 「設定」>「一般」>「情報」を開く。

 

2. 下の方にある「SIMロック」という欄を見る。

 

3. 「SIMロックなし」ならSIMフリー!どこの会社のSIMでも使えます。

 

もし「SIMロックあり」だと、解除手続きが必要になります。

 

ちなみに、2021年10月以降に発売されたiPhone(iPhone 13シリーズ以降)は、最初からSIMロックがかかっていないルールになっているので安心してくださいね。

 

つまり、IMEIは「借金チェック」にも「ロック解除の手続き」にも必要な、まさにマスターキーみたいな存在なんですね🔑

 

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中古iPhoneを買う時の「IMEIチェック」実践ガイド

 

最後に、これからメルカリやヤフオク、中古ショップでiPhoneを買おうとしているあなたへ。

 

プロのバイヤーも実践している、「絶対に損しないための防衛策」を伝授します!

 

これさえ守れば、赤ロムをつかまされる確率はグンと下がりますよ🛡️

 

1. 商品説明にIMEIがない出品者は「回れ右」!

 

まず大前提。IMEI(または判定結果)を書いていない出品者からは、絶対に買ってはいけません。

 

質問欄で「IMEIを教えてください」と聞いてみてください。

 

もし「梱包済みで分かりません」「プライバシーなので…」なんてごまかされたら、それは十中八九、後ろめたいこと(赤ロムや盗難品)を隠しています。

 

IMEIは個人情報じゃありません。教えることに何のリスクもないんです。

 

2. 個人売買なら「判定◯」一択!

 

メルカリなどの個人売買では、「判定◯(完済済み)」以外は無視しましょう。

 

「あと1回で支払いが終わります!」なんて言葉、信じちゃダメです。

 

赤の他人の信用情報を信じて、数万円を賭けるなんてギャンブルすぎます🎲

 

3. ショップなら「赤ロム保証」があるか見る

 

イオシスやじゃんぱら、ゲオモバイルみたいな大手の中古専門店なら話は別です。

 

こういったお店は、「赤ロム保証(永久保証)」という最強の盾を持っています。

 

これは、「もし将来✕になっちゃったら、無期限で交換・返金しますよ!」という約束です。

 

これがあるなら、あえて少し安い「判定△」を狙うのも、賢い節約テクニックと言えますね👛

 

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IMEIに関する「よくある質問」とトラブルシューティング

 

最後に、読者さんからよく届く質問をQ&A形式でまとめておきます!

 

Q1. IMEIを他人に教えても悪用されませんか?

 

A. 基本的には安全ですが、不必要にSNSで晒すのはやめましょう。

 

住所や名前がバレることはありません。

 

ただ、悪意のある人がその番号を使ってイタズラをするリスクはゼロではないので、用もないのにTwitter(X)に写真をアップしたりするのは避けたほうが無難です。

 

Q2. 「不明な部品」って出てるのとIMEIは関係ある?

 

A. 直接は関係ないけど、改造品のサインかも!

 

もし、設定画面のIMEIと、SIMトレイの刻印のIMEIが違っていたら要注意です。

 

それは過去に、複数の壊れたiPhoneを合体させた「ニコイチ修理」が行われた可能性があります。 そういう端末はすぐ壊れるので手を出さないのが吉です🙅‍♀️

 

Q3. IMEIが2つ表示されるんだけど!?

 

A. 最近のiPhoneなら正常です!

 

iPhone XS以降は「デュアルSIM(2回線使える)」なので、背番号も2つあるんです。

 

基本は上段の「IMEI(1つ目)」で判定を確認すればOKです。 もし1つ目が「ー」だったら、念のため2つ目でも検索してみてくださいね。

 

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まとめ:IMEIはiPhoneの「健康診断」に必須のツール

 

長文にお付き合いいただき、本当にお疲れ様でした!

 

最初は「数字の羅列なんて見たくない!」って思っていたかもしれませんが、ここまで読んだあなたなら、もうIMEIは「自分を守ってくれる頼もしい味方」に見えているはずです✨

 

最後に、今回の重要ポイントをおさらいしておきましょう。

 

✅ iPhoneを守るためのIMEI活用術

  • 確認は一瞬: 電話アプリで「*#06#」が一番早くてカッコいい!
  • 判定チェック: 中古を買う前は、必ずキャリアのサイトで「◯△✕」を見る。
  • ✕は危険: 「判定✕(赤ロム)」はただの文鎮。絶対に手を出さない。
  • 保証が大事: 「判定△」を買うなら、ショップの「赤ロム保証」付きだけにする。

 

iPhoneは、今や10万円、20万円もする高価な資産です。

 

だからこそ、中古市場を賢く使って安く手に入れたり、今の端末を高く売ったりするスキルは、これからの時代もっと重要になってきます。

 

その時、あなたを詐欺やトラブルから守ってくれる唯一の武器が、この「IMEIの知識」なんです。

 

「たかが数字」と侮らず、売買の時は必ずこの15桁を確認するクセをつけてくださいね。

 

そのひと手間が、数万円の損害を防ぎ、あなたの快適なiPhoneライフを守ることに繋がります!

 

もし今、手元にiPhoneがあるなら、練習がてら一度「*#06#」とダイヤルしてみてはいかがでしょうか?

 

その画面が出た瞬間、あなたのiPhoneリテラシーは確実にレベルアップしていますよ!

 

これからも、賢く、安全に、楽しいiPhoneライフを送ってくださいね!👋✨

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