「あれ…?また更新プログラムが失敗してる…」
「ダウンロード中から全然進まない!」
「インストール中にエラーが出て、windows11 アップデートできない…」
ある日突然、あなたのWindows 11 PCがそんな状態になって、スマホで慌てて「windows11 更新できない」なんて検索して、このページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか。
わかります、わかります!😥
毎月やってくるセキュリティ更新(品質更新プログラム)がエラーになるたびに、「このままじゃセキュリティがヤバいんじゃ…」「どうして私のPCだけいつも失敗するの…?」って、もうパニックになっちゃいますよね。
でも、大丈夫です!
その焦る気持ち、よーくわかります。でも、まだPCを初期化したりする必要はありません!
「windows11 更新できない」問題は、ちゃんと正しい手順を踏めば、解決できることがほとんどなんです!
この記事は、そんな「アップデート地獄」に陥ってしまったあなたを救うための、安全な対処法をステップバイステップで徹底的に解説する「完全ガイド」です🛡️✨
誰でもカンタンにできる「PCの再起動」から、ちょっと上級者向けの「コマンドプロンプト」を使った修復作業、そして最終手段の「インプレース アップグレード(修復インストール)」に至るまで。
「windows11 アップデート 失敗」のエラーコードに悩まされているあなたも、この記事の手順を上から順に試していけば、きっと解決の糸口が見つかるはずです。
私と一緒に、一つずつ冷静に確認していきましょうね🥰
- Windows 11 アップデートができない・失敗するとは?(問題の切り分け)
- まずは確認すべき!アップデート失敗の「5大原因」
- 【ステップ1】誰でもできる簡単な対処法(基本の「き」)
- 【ステップ2】Cドライブの空き容量を徹底的に確保する
- 【ステップ3】Windows標準機能で不具合を修復する
- 【ステップ4】Windows Updateコンポーネントを強制リセットする
- 【ステップ5】システムファイルの破損を修復する(SFC・DISM)
- 【ステップ6】手動インストールとシステムの復元
- 【最終手段】インプレース アップグレード(修復インストール)の実行
- それでも「windows11 更新できない」場合の相談先
- (収益化)PCトラブルを総合的に解決する「システム修復ソフト」
- まとめ:Windows 11がアップデートできない問題は手順通りに対処すれば解決できる
Windows 11 アップデートができない・失敗するとは?(問題の切り分け)
まずは落ち着いて。「アップデートできない!」と一口に言っても、実は色々なパターンがあるんです。
慌てて行動しちゃう前に、まずは今の状況がどれに当てはまるのか、冷静に分析することが解決への一番の近道なんですよ🧐
ケース1:日常の品質更新プログラム(KB~)が失敗する (今回のメインターゲット)
この記事が一番メインでお話しするケースです!
毎月(だいたい第2水曜日あたり)に配信される、セキュリティ修正やバグ修正を含む「品質更新プログラム」(例: KB50XXXXX)のインストールが失敗しちゃう状態のことですね。
「設定」アプリの「Windows Update」画面で、特定のKB番号のインストールに失敗した履歴が残っていたり、何度も同じ更新プログラムをぐるぐるインストールしようとしていたりする場合は、これに当てはまります。
これは「windows11 更新できない」状態として、一番よくあるパターンです。
ケース2:機能更新プログラム(大型アップデート)が失敗する
これは、年に1回(または2回)やってくる、OSのバージョン自体を新しくする「大型アップデート」(例:バージョン 23H2 から 24H2 へ)が失敗しちゃうケースです。
いつものアップデートとは違って、OSの大事な部分を丸ごと入れ替える作業なので、PCの部品(ドライバ)との相性問題とか、もっと深刻な原因だったりします。なので、この記事で紹介する「共通の対処法」とは、また別の対応が必要になることもあるんです。
ケース3:ダウンロード中に止まる (0%, 100% など)
「更新プログラムをダウンロードしています」っていうメッセージのまま、進行状況が 0% や 100% でピタッと止まって、そこから一向に進まないケースです。
これは多くの場合、インターネット接続の問題か、Windows Updateの「ダウンロード用の一時ファイル(キャッシュ)」に何か問題が起きていることを示しているんです。
ケース4:インストール中に失敗し、エラーコードが表示される
ダウンロードは無事に終わるのに、その後の「インストール中」のプロセスで失敗して、「0x800f0922」や「0x80070005」みたいな、謎の「エラーコード」が表示されちゃうケースです。
「windows11 アップデート 失敗」の時に出るこの暗号みたいなコードは、原因を特定する大事なヒントなんですけど、多くはシステムファイルが足りなかったり、壊れていたりする時に出ることが多いんですよ。
ケース5:インストール後の再起動ループや「変更を元に戻しています」
インストールが終わって、「さあ再起動だ!」となったものの、再起動の途中でブルースクリーン(青い画面)になっちゃったり、「更新プログラムを構成できませんでした。変更を元に戻しています。」っていう悲しいメッセージが出て、結局アップデートが適用されないケースです…
これは、新しく入ったプログラムと、今あなたのPCに入っているシステムやドライバとの間で、深刻なケンカ(競合)が起きちゃってる可能性が高いんです。
まずは確認すべき!アップデート失敗の「5大原因」
「じゃあ、なんで私のPCはアップデートに失敗しちゃうの?」って、一番知りたいのはそこですよね。
「windows11 アップデートできない」を引き起こす主な「犯人」は、だいたい次の5つのどれかなんです。
原因1:ネットワーク環境の問題(不安定、従量課金接続)
Windows Updateは、当たり前ですが、すっごく大きなファイル(時には数GB!)をインターネットからダウンロードします。
Wi-Fi接続がブチブチ切れたり、不安定だったりすると、ダウンロードがうまく完了しないで「windows11 アップデート 失敗」の原因になっちゃうんです。
あと、意外な落とし穴が「従量課金接続」っていう設定。これがオンになっていると、Windowsが「あ、データ通信量を節約しなきゃ!」と判断して、大きなアップデートを勝手に保留しちゃうことがあるんですよ。
原因2:ストレージ(Cドライブ)の空き容量不足
これ、すっごく見落としがちなんですけど、実は一番多い原因の一つなんです!
Windows Updateは、更新プログラムの本体をダウンロードするだけじゃなくて、それを展開(解凍)したり、万が一の時に元に戻すためのバックアップ(ロールバック用)を保存したりするために、ものすごーく広い作業スペース(空き容量)をCドライブに必要とするんです。
最低でも10GB、できれば20GB以上の空き容量がないと、容量不足で「windows11 更新できない」状態に陥っちゃいます。
原因3:セキュリティソフト(ファイアウォール)による過剰なブロック
あなたのPCを守ってくれている、えらーいウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)が、Windows Updateの大事な通信やファイルの書き換えを、「怪しいヤツだ!」って誤認識して、ブロックしちゃうことがあるんですね。
特に、Microsoft製じゃないセキュリティソフト(ノートンさんとか、ウイルスバスターさんとか)を入れている場合は、ちょっと設定を疑ってみる必要があります。
原因4:Windows Update 関連サービス(コンポーネント)の不具合・破損
Windows Updateって、実は一つのソフトが動いているんじゃなくて、「Windows Update サービス」とか「BITS」とか、色々な機能が、例えるなら「チーム」で連携して動いているんです。
このチームの誰かがサボっていたり(停止していたり)、作業台帳(キャッシュファイル)が壊れていたりすると、アップデートのプロセス全体が機能停止しちゃうんです。
原因5:Windowsシステムファイル自体の深刻な破損
これは一番考えたくないケースですが…。OSを動かすために必要な大事な「システムファイル」自体が、ウイルスに感染したり、ハードディスクが壊れかけたりして、破損しちゃっている状態です。
例えるなら、設計図や土台が壊れちゃってる状態なので、お家の修理(アップデート)自体ができなくなっちゃうんです。
【ステップ1】誰でもできる簡単な対処法(基本の「き」)
専門的な「手術」に入る前に、まずは誰でもカンタンに試せる「応急手当」から始めましょう!
「windows11 アップデートできない」問題の多くは、びっくりすることに、これだけであっさり解決しちゃうことも多いんですよ🥰
対処法1:PCを完全に再起動する(シャットダウンと「再起動」の違い)
PCトラブルの基本中の基本ですが、一番効果があったりするのがこれです。
ここでとーっても大事なのが、いつもの「シャットダウン」じゃなくて、「再起動」を選ぶこと!
今のWindowsって、「高速スタートアップ」機能のおかげで、普通のシャットダウンだとシステムが完全に終わりきってなくて、問題が持ち越されちゃうことがあるんです。
スタートメニューの電源アイコンから、必ず「再起動」を選んでくださいね!これで、メモリや一時的な問題がぜんぶクリアされて、不具合が解消されることがあります。
対処法2:インターネット接続をリフレッシュする
ネットワークの不安定さが原因かも?っていう可能性を、まず潰しておきましょう。
Wi-Fiを使っているなら、一度接続をオフにしてから、またオンにし直してみてください。
できれば、ルーターやモデムの電源コンセントを一度ブチッと抜いて、数分待ってから、また挿し直して再起動させてあげてください。
もし、より安定する有線LANケーブルが挿せるなら、一時的にそっちに切り替えてアップデートを試すのも、すっごく有効ですよ。
対処法3:「従量課金接続」設定をオフにする
自分ではそんなつもりがなくても、「従量課金接続」がオンになっていて、アップデートが止められちゃってるかも!
👉 「設定」アプリを開き(スタートボタンを右クリックして「設定」)、左側のメニューから「ネットワークとインターネット」を選択します。
👉 今接続しているネットワーク(例:「Wi-Fi」)をクリックします。
👉 接続中のネットワーク名(SSID)の「プロパティ」をクリックします。
👉 「従量課金接続」のスイッチが「オン」になっていないか確認して、もしオンだったら「オフ」に切り替えます。
この設定を変えたら、もう一度Windows Updateを試してみてくださいね。
対処法4:接続中の周辺機器をすべて取り外す
アップデートの作業が、外付けのUSBメモリやプリンタとケンカしちゃうことがあります。
USBメモリ、外付けハードディスク、プリンタ、スキャナ、Webカメラ、ドッキングステーション…などなど、PCの動作に絶対必要じゃないもの(マウスとキーボード以外)は、ぜーんぶ引っこ抜いちゃってください。
PCを「電源ケーブルだけ」の、生まれたままの姿(最小構成)にしてあげてから、もう一度アップデートを試してみましょう。
対処法5:PCの日時とタイムゾーンを修正する
えっ?て思うかもしれませんが、PCの時計が大きくズレていると、Microsoftのサーバーとうまくお話しができなくて、アップデートが失敗することがあるんです。
👉 「設定」アプリから「時刻と言語」を選択します。
👉 「日付と時刻」をクリックします。
👉 「時刻を自動的に設定する」と「タイムゾーンを自動的に設定する」の両方が「オン」になっているか確認します。
👉 もしズレていたら、一度オフにしてからオンにし直すか、「今すぐ同期」ボタンを押して、正しい時刻に合わせてあげてくださいね!
【ステップ2】Cドライブの空き容量を徹底的に確保する
さっきも少し触れましたが、「windows11 更新できない」の物理的な原因として、本当に本当に多いのが、このCドライブのパンク(空き容量不足)なんです😫
ここでは、安全で効果的に空き容量をガッツリ増やす方法を、詳しく解説しちゃいます!
なぜ空き容量が必要なのか?(一時ファイルとロールバック用)
Windows Updateは、まず更新プログラムの本体(数GB!)をCドライブにダウンロードします。
次に、それを展開(解凍)するために、さらに一時的な作業スペースを必要とします。
そして一番大事なのが、もしアップデートに失敗した時に、安全に元の状態に戻す(ロールバックする)ために、今のシステムファイルのバックアップを保存しておくスペースも必要なんです。
これら全部を合わせると、最低でも10GB~20GBの空き容量がないと、プロセスが途中で「うっ…もう無理!」って止まっちゃうんですよ。
方法1:「ディスククリーンアップ」の完全ガイド
Windowsにもともと入っている、超強力なお掃除ツールを使いましょう!
1. タスクバーの検索ボックスに「ディスククリーンアップ」と入力して、出てきたアプリを実行します。
2. ドライブの選択で「(C:)」が選ばれていることを確認して、「OK」をクリックします。
3. スキャンが終わると窓が出てきますが、ここで必ずクリックしてほしいのが、左下にある「システム ファイルのクリーンアップ」ボタンです!(管理者権限がいります)
4. もう一度ドライブ選択で「(C:)」を選んで「OK」します。
5. もっと詳しいスキャンが始まって、新しい窓が開きます。
6. 「削除するファイル」の一覧から、「Windows Update のクリーンアップ」(これが数GBあるかも!)、「ダウンロードされたプログラムファイル」、「インターネット一時ファイル」、「配信の最適化ファイル」、「ごみ箱」あたりに、どんどんチェックを入れます。
7. 「OK」をクリックして、ファイルの削除を実行します。
これで、過去のアップデートで溜まりに溜まった「ゴミ」が一掃されて、Cドライブの容量が劇的に回復することがありますよ!
方法2:「ストレージ センサー」を有効活用する
Windows 11には、自動で不要なファイルをお掃除してくれる「ストレージ センサー」っていう賢い機能がついてるんです。
👉 「設定」アプリから「システム」を選んで、「ストレージ」をクリックします。
👉 「ストレージ センサー」の項目を「オン」にしちゃいましょう。
👉 「クリーンアップ対象の候補」をクリックすると、システムが「これ、もういらないんじゃない?」って判断したファイル(「一時ファイル」とか)の一覧が出てきます。
👉 中身を確認して、「クリーンアップ」を実行します。
特に「一時ファイル」の中にある「以前の Windows のインストール」や「Windows Update のログファイル」は、すごく容量を食ってる可能性が高いので、削除しちゃいましょう。
方法3:不要なアプリケーションをアンインストールする
「そういえば、あのゲーム、もう半年やってないな…」みたいなソフトが、Cドライブを圧迫していませんか?
「設定」アプリの「アプリ」→「インストールされているアプリ」から一覧をよーく見て、もう使ってないな、っていうものがあれば、思い切って「アンインストール」して、さよならしましょう。
方法4:「ダウンロード」フォルダと「ごみ箱」を空にする
意外と見落としがちなのが「ダウンロード」フォルダです。
過去にダウンロードした大きなインストーラーファイルとかが、そのまま眠っていませんか?
エクスプローラーで「ダウンロード」フォルダの中身を確認して、いらないファイルは削除!
最後にデスクトップの「ごみ箱」を右クリックして、「ごみ箱を空にする」を実行するのも忘れないでくださいね!🗑️
【ステップ3】Windows標準機能で不具合を修復する
ステップ1と2を試しても、まだ「windows11 アップデート 失敗」が続く…。
そんな時は、いよいよWindows Update機能そのものの「不具合」を疑ってみましょう。ここからは、OSに標準で搭載されている「お医者さん(修復機能)」に診てもらいます!🩺
対処法6:Windows Update トラブルシューティング ツールを実行する
Windows Updateに関するよくある問題を、自動でスキャンして「これじゃない?」って直してくれる、とっても便利なツールなんです!
👉 「設定」アプリを開き、「システム」メニューの中にある「トラブルシューティング」をクリックします。
👉 「その他のトラブルシューティング ツール」を選びます。
👉 一覧の中から「Windows Update」を見つけて、右側にある「実行する」ボタンをクリック!
👉 「問題の検出」が始まるので、あとはお任せでスキャンが終わるのを待ちます。
もし何か問題が見つかったら、画面の指示に従って「この修正を適用します」などを選んでくださいね。
終わったらPCを再起動して、もう一度Windows Updateを試してみてください。
対処法7:セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)を一時的に停止する
さっきもお話しした、セキュリティソフトが邪魔をしちゃってる可能性を排除します。
超・重要!作業中はネット閲覧禁止!🚫
セキュリティソフトを止めると、PCは丸裸でウイルスにさらされているのと同じ状態になります!
この作業中は、絶対に不審なWebサイトを見たり、メールを開いたりしないでくださいね。
作業が終わったら、必ず元の設定に戻すことを忘れないでください!
👉 Microsoft Defender(標準)の場合: 基本的にWindows Updateを邪魔することはありませんが、もし確認するなら「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「Windows セキュリティ」から設定を見られます。
👉 サードパーティ製ソフト(ノートン、ウイルスバスターなど)の場合: それぞれのソフトの管理画面を開いて、「リアルタイム保護を無効にする」とか「ファイアウォールを一時的に停止する」みたいな設定を探します。(だいたい、画面右下のタスクトレイにあるアイコンを右クリックすればメニューが出てきます)
ソフトを止めた状態で、もう一度Windows Updateを実行してみてください。
もしこれで成功したら、犯人はそのセキュリティソフトです!アップデートが終わったらソフトを有効に戻して、今後は「Windows Updateを邪魔しないでね」っていう設定方法を、ソフトのメーカーさんに問い合わせてみましょう。
対処法8:「バックグラウンド インテリジェント転送サービス(BITS)」を確認・再起動する
Windows Updateは、ファイルのダウンロードに「Background Intelligent Transfer Service (BITS)」っていう「荷物を運ぶトラック(サービス)」を使ってるんです。
このトラックがエンスト(停止)してると、「windows11 更新できない」状態になっちゃいます。
👉 「Windowsキー + Rキー」を同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
👉 「services.msc」と入力して、「OK」をクリック。
👉 「サービス」の一覧がずらーっと出てきます。一覧から「Background Intelligent Transfer Service」を探して、ダブルクリックします。
👉 「スタートアップの種類」が「無効」になっていたら、「自動 (遅延開始)」とか「手動」に変えてください。
👉 「サービスの状態」が「停止」していたら、「開始」ボタンを押します。
👉 次に、同じ一覧から「Windows Update」も探して、ダブルクリックします。
👉 こちらも「スタートアップの種類」が「無効」なら「手動」に変えます。
👉 「サービスの状態」がもし「実行中」になっていても、一度「停止」ボタンを押して、数秒待ってから、もう一度「開始」ボタンを押して、強制的に再起動させてあげます。
👉 「OK」で窓を閉じて、PCを再起動してからアップデートを試してみてくださいね。
対処法9:「クリーンブート」で常駐ソフトの影響を切り分ける
PCを起動すると自動で一緒に立ち上がってくる「常駐ソフト」たちが、アップデートの邪魔をしている可能性もあります。
クリーンブートっていうのは、例えるなら、「Microsoftさん関係者以外、全員退場!」っていう状態でPCを起動する方法です。
👉 「Windowsキー + Rキー」を押し、「msconfig」と入力して「OK」をクリックします。
👉 「システム構成」ウィンドウの「サービス」タブをクリックします。
👉 左下にある「Microsoft のサービスをすべて隠す」に絶対にチェックを入れます!(これを忘れるとWindowsが起動しなくなっちゃうかも…🤯)
👉 チェックを入れたら、右側の「すべて無効」ボタンをクリックします。
👉 次に、「スタートアップ」タブをクリックして、「タスク マネージャーを開く」をクリックします。
👉 スタートアップアプリの一覧が出てくるので、「有効」になっているものを全部選んで「無効化」ボタンで無効にしちゃいます。(後で戻すので、どれを無効にしたか覚えておいてくださいね)
👉 タスク マネージャーを閉じて、「システム構成」の窓で「OK」を押し、PCを再起動します。
さあ、最小限の構成でPCが起動しました。この状態でWindows Updateを実行してみてください。
もしこれで成功したら、犯人はさっき無効にしたソフトのどれかです!特定作業はちょっと面倒ですが、無効にした項目を半分ずつ有効に戻しながら再起動を繰り返して、犯人を探し当てましょう。(終わったら、全部の設定を元に戻すのを忘れずに!)
【ステップ4】Windows Updateコンポーネントを強制リセットする
これまでの方法をぜんぶ試してもダメだった場合…。
もう、Windows Updateの「作業台(キャッシュファイル)」自体が、過去の失敗データでゴチャゴチャに汚れて、壊れてしまっている可能性がとっても高いです!
ここからは、その作業台を強制的にまっさらにリセットする、一番強力な対処法の一つを実行しますよ!💪
この作業は「コマンドプロンプト」っていう黒い画面を使いますが、大丈夫!
手順通りにコピー&ペーストすれば安全に実行できるので、一緒にやっていきましょうね!
なぜリセットが必要なのか?(キャッシュの破損)
アップデートに失敗すると、中途半端にダウンロードされたファイルや、壊れた定義ファイルがCドライブの特定のフォルダ(SoftwareDistribution とか catroot2)に「ゴミ」として残り続けちゃうんです。
Windows Updateは次回もその「ゴミ」を見に行っちゃうから、「windows11 アップデート 失敗」の無限ループに陥っちゃうんです。
この対処法は、これらのフォルダを一度リセット(リネーム)して、Windows Updateに「ゼロからもう一度やり直して!」って命令する方法なんです。
ちょっと上級者向けです💪
黒い画面に呪文(コマンド)を打ち込みますが、コピペでOKなので安心してくださいね。
手順1:コマンドプロンプト(管理者)を起動する
タスクバーの検索ボックスに「cmd」と入力します。
検索結果に出てきた「コマンド プロンプト」を右クリックして、「管理者として実行」を選びます。
「ユーザー アカウント制御」が出たら「はい」をクリック。
黒い画面が(管理者として)開きましたね!
手順2:関連サービスをすべて停止する(コマンド解説)
まず、リセットしたいフォルダをロックしている関連サービスを、ぜんぶ止めちゃいます。
以下の4つのコマンドを、1行ずつコピーして黒い画面に貼り付け、それぞれEnterキーを押していきます。
net stop wuauserv (Enterキーを押す)
net stop cryptSvc (Enterキーを押す)
net stop bits (Enterキーを押す)
net stop msiserver (Enterキーを押す)
「サービスは正常に停止されました」とか「サービスは開始されていません」って表示されたら成功です。
手順3:キャッシュフォルダをリネーム(削除)する(コマンド解説)
次に、問題の「ゴミ」が溜まったフォルダ2つの名前を変えちゃいます。(削除じゃなくて名前を変えるだけなので、安全なんです)
以下の2つのコマンドを、同じように1行ずつ実行します。
ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old (Enterキーを押す)
ren C:\Windows\System32\catroot2 catroot2.old (Enterキーを押す)
もし「アクセスが拒否されました」って怒られたら、手順2のサービス停止がうまくいってないかも。PCを再起動して、手順1からやり直してみてくださいね。
手順4:関連サービスを再開する(コマンド解説)
フォルダの名前を変えたら、止めていたサービスをぜんぶ再開させます。
以下の4つのコマンドを、1行ずつ実行してください。
net start wuauserv (Enterキーを押す)
net start cryptSvc (Enterキーを押す)
net start bits (Enterキーを押す)
net start msiserver (Enterキーを押す)
全部「サービスは正常に開始されました」って表示されたら、作業完了です!
手順5:PCを再起動し、再度Windows Updateを実行する
黒い画面を閉じて、PCを再起動します。
再起動すると、Windows Updateが新しいキレイな作業台(SoftwareDistribution と catroot2)を自動で作り直してくれます。
「設定」からWindows Updateを開いて、「更新プログラムのチェック」をもう一度実行してみてください。
ダウンロードからインストールまで、全部最初からやり直しになるので、ちょっと時間はかかりますが、もしキャッシュの破損が原因だったら、これで劇的に解決するはずです!
【ステップ5】システムファイルの破損を修復する(SFC・DISM)
ステップ4のリセットを試してもまだ「windows11 アップデートできない」…となると、いよいよOSの根幹となるシステムファイル自体が壊れている疑いが出てきます。
ここからは、Windowsに標準搭載されている2つの「最終兵器(システム修復コマンド)」を使ってみましょう!
これも、さっきのコマンドプロンプト(管理者)を使いますよ。
対処法10:システムファイルチェッカー(SFC)の実行
SFC(エスエフシー)っていうのは、大事なシステムファイルをパトロールして、壊れたり迷子になったりしているファイルを、元気なファイルと交換してくれるコマンドなんです。
👉 コマンドプロンプト(管理者)を開きます。
👉 以下のコマンドを入力して、Enterキーを押します。
sfc /scannow
スキャンが始まるので、終わるまで数分~数十分、じっと待ちます。
👉「Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。」 -> システムファイルは元気です!
👉「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかり、それらは正常に修復されました。」 -> 修復成功です!🥳 PCを再起動して、アップデートを試してみてください!
👉「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした。」 -> 深刻な破損です…。次のDISMコマンドに進みましょう!
対処法11:DISM(展開イメージのサービスと管理)コマンドの実行
DISM(ディズム)っていうのは、さっきのSFCが交換用ファイルを取りに行く「倉庫(Windowsイメージ)」自体が壊れちゃってる時に、その倉庫を修理してくれる、もっともっと強力な「大手術」コマンドです。
SFCで修復できなかった時はもちろん、SFCの前にこれをやっておくと、修復の成功率が上がるんですよ。
👉 コマンドプロンプト(管理者)で、以下のコマンドを順番に実行していきます。まずは健康診断から!
DISM /Online /Cleanup-image /CheckHealth (Enterキーを押す)
👉 次に、もう少し詳しいスキャンを実行します。(ちょっと時間がかかります)
DISM /Online /Cleanup-image /ScanHealth (Enterキーを押す)
👉 スキャンの結果、「修復可能です(repairable)」みたいに表示されたら、最後に以下の修復コマンドを実行します!
DISM /Online /Cleanup-image /RestoreHealth (Enterキーを押す)
このコマンドは、Microsoftのサーバーに接続して、壊れたファイルの元気なコピーをダウンロードしてきてくれるので、完了まで結構時間がかかります。じっと待ってくださいね。
「復元操作は正常に完了しました」と表示されたら、大手術は成功です!
この後、念のためにもう一度 sfc /scannow を実行して、「異常なし!」のお墨付きをもらってから、PCを再起動してアップデートを試してみてくださいね!
【ステップ6】手動インストールとシステムの復元
これまでの大手術(SFC・DISM)を経ても、なぜか「特定のアップデート(KB〇〇)だけがどうしても失敗する!」っていう、しつこい症状に悩まされることもあります。
そんな時のために、次善の策を試してみましょう。
対処法12:Microsoft Updateカタログから更新プログラムを手動で適用する
もう自動でアップデートするのがダメなら、手動でやっちゃおう!っていう、力技です(笑)
自動アップデートの仕組みをぜんぶすっ飛ばすので、これが原因だった場合は、あっさり成功することがあるんです。
<手動インストール(力技)の手順>
1. 失敗したKB番号を特定する: 「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」を開きます。「インストールに失敗しました」となっている更新プログラムの「(KBXXXXXXX)」という番号をしっかりメモします✍️
2. Microsoft Update カタログにアクセスする: Webブラウザで「Microsoft Update カタログ」と検索して、公式サイトにアクセスします。
3. KB番号で検索する: サイト右上の検索ボックスに、さっきメモした「KBXXXXXXX」を(KBも忘れずに!)入力して、検索!
4. 正しいファイルをダウンロードする: 一覧から、あなたのPCに合うもの(だいたいは「x64 ベース システム用」って書いてあるやつです)の「ダウンロード」ボタンをクリックします。
5. インストールする: ダウンロードされたファイル(.msu とか .cab って名前です)をダブルクリックして実行して、あとは画面の指示に従うだけ!
対処法13:「システムの復元」で正常な状態に戻す
これは「修理」じゃなくて、PCの調子が悪くなる「前」の状態に「後退」させる対処法です。
「システムの復元」っていうのは、PCのシステム設定を、過去の元気だった頃の状態(=復元ポイント)に丸ごとタイムスリップさせる機能のことなんです。
根本的な解決にはならないかもですが、いったん調子が良かった頃に戻すことで、次回のアップデートがうまくいく可能性があります。
※注意:復元ポイントを作った日以降に入れたアプリやドライバは消えちゃいます。(あなたの写真やWordファイルなどの個人用ファイルは消えないので安心してくださいね🥰)
👉 タスクバーの検索ボックスに「復元ポイントの作成」と入力して、出てきた項目をクリックします。
👉 「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブにある「システムの復元」ボタンをクリック。
👉 「推奨される復元」か「別の復元ポイントを選択する」を選んで、「次へ」進みます。
👉 一覧から、アップデートが失敗し始める「前」の、元気だった日付のポイントを選びます。
👉 「影響を受けるプログラムの検出」をクリックすると、このタイムスリップで消えちゃうアプリの一覧を確認できるので、しっかり見ておきましょう。
👉 内容を確認したら、画面の指示に従って復元を実行します。PCが自動で再起動して、タイムスリップ完了です!
【最終手段】インプレース アップグレード(修復インストール)の実行
もし、もしもですよ…。これまでに紹介したすべての対処法を実行しても、「windows11 アップデートできない」問題が解決しない場合…。
残念ですが、Windows 11のOS自体が、もうコマンドでは修復できないレベルまで致命的に壊れてしまっている可能性が高いです😥
でも、まだ初期化(クリーンインストール)する前に、最後に試すべき最強の修復方法が残っています!
それが、個人用ファイルとアプリをぜんぶ残したまま、Windows 11のシステムファイルだけを「上書き修復」する、「インプレース アップグレード」です。
これはもう、OSの再インストールに限りなく近い、超強力な修復方法ですよ!
インプレース アップグレードのメリットとデメリット
⭕️ メリット: ほとんどのシステム関連の不具合(アップデート失敗とか)を解決できます。あなたの大事な個人ファイルや設定、インストールしたアプリのほとんどが、そのまま残ります!
❌ デメリット: 実行にすっごく時間がかかります(1〜2時間くらい)。まれに、一部のアプリが再設定が必要になっちゃう場合もあります。
準備:バックアップの重要性
⚠️ 念のため、絶対にバックアップを! ⚠️
この方法はファイルを引き継ぐように作られていますが、PCの修復作業に「絶対」はありません!
万が一、大切な写真や書類が消えてしまったら…泣いても泣ききれませんよね😭
実行する前に、必ず大事なファイルは外付けHDDやクラウドにバックアップしておいてくださいね!
手順1:Windows 11 メディア作成ツールをダウンロード
Microsoftの「Windows 11 のダウンロード」公式ページにアクセスします。
「Windows 11 インストール メディアを作成する」っていうところにある「今すぐダウンロード」ボタンをクリックして、「MediaCreationToolW11.exe」をダウンロードします。
手順2:ツールを実行し、ISOファイルを作成する
ダウンロードした「MediaCreationToolW11.exe」をダブルクリックして実行します。
ライセンス条項に同意して、「言語とエディションの選択」で「このPCにおすすめのオプションを使う」にチェックが入ってるのを確認して、「次へ」。
「使用するメディアを選んでください」の画面で、「ISO ファイル」を選んで、「次へ」。
ISOファイルの保存場所(デスクトップとか分かりやすい場所)を指定して、ダウンロード開始!ダウンロードと検証に、けっこう時間がかかります。
手順3:ISOファイルをマウントし、セットアップを実行
ダウンロードが終わった「Windows.iso」ファイルを右クリックして、「マウント」を選びます。(これで、PCに仮想的なDVDドライブが挿入されたみたいになります)
エクスプローラーで新しく出てきた仮想ドライブ(Eドライブとか)を開いて、中にある「setup.exe」ファイルをダブルクリックして実行します。
手順4:「引き継ぐものを変更」で「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選択
「Windows 11 セットアップ」が始まったら、画面の指示に従って「次へ」進んでいきます。
「インストール準備完了」の画面まできたら、ここで、とーーーっても大事な確認があります!
「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」と表示されていることを絶対に確認してください!
もし違う表示(「何も引き継がない」とか)になっていたら、左下の「引き継ぐものを変更」をクリックして、「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」を選び直してください。(※これが選べない時は、何か別の問題が起きてるので、作業を中止してください!)
「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」が選ばれていることを確認したら、「インストール」ボタンをクリック!
あとはもう、コーヒーでも飲みながら、処理が終わるのを待つだけです☕ PCが何回か自動で再起動して、Windows 11のシステムがキレイに上書き修復されます。
デスクトップに戻ってきたら、再度「設定」からWindows Updateを実行して、今度こそアップデートが成功することを確認してくださいね!
それでも「windows11 更新できない」場合の相談先
えっ?!うそでしょ?!
あの最終手段の「インプレース アップグレード」ですら失敗しちゃう…という、万が一の、本当に万が一のケースの場合…。
もう問題はOS(システム)じゃなくて、PC本体の部品(ハードウェア)が物理的に壊れている可能性を疑うしかありません…。
PCメーカーのサポート窓口
お使いのPCがメーカー製(NEC、富士通、Dell、HPなど)なら、まずはメーカーのサポート窓口に相談してみてください。
その機種だけの特別なトラブル情報や、診断ツールを教えてもらえるかもしれません。
Microsoftの公式サポート
Microsoftも公式のサポートチャットや電話窓口を持っています。
「この記事に書いてある対処法、ぜんぶやったんです!」って伝えて、さらなるアドバイスをもらってみましょう。
(収益化)PCトラブルを総合的に解決する「システム修復ソフト」
ここまで紹介してきた対処法、お疲れ様でした!
でも、正直に言って、「黒い画面にコマンド打ち込むの、怖すぎる!」「インプレース アップグレードなんて、難しくて無理!」って感じませんでしたか?
わかります!😥 PCに詳しくない方にとっては、不安すぎますよね。
コマンド操作や手動修復は難易度が高い
「黒い画面に呪文を打ち込むのは怖い…」「間違った操作でPCを完全に壊しちゃいそう…」って感じるのは、当然のことです。
それに、原因を一つずつ切り分けて試していく作業って、めちゃくちゃ時間がかかっちゃいます。
システム修復ソフトとは?(機能紹介)
そんな「怖い・難しい・時間がない」をぜんぶ解決するために開発されたのが、「システム修復ソフト」っていう便利なツールなんです。
これらのツールは、今回の「windows11 アップデート 失敗」の原因になるような、下みたいな問題を自動でスキャンして、直してくれる機能を持ってるんですよ。
✅ 壊れたシステムファイルやレジストリの検出と修復
✅ Windows Updateコンポーネントの不具合の修正
✅ 不要な一時ファイルやキャッシュの安全なお掃除
✅ システム設定の最適化
導入のメリット(手軽さ・時間短縮)
最大のメリットは、やっぱり「カンタン・安全・時短」!
専門知識がゼロでも、クリックしていくだけで、あの面倒な修復作業を自動でやってくれる手軽さなんです。
ソフト選定の注意点(信頼性・実績)
ただし、ここが一番大事な注意点です!
この手のソフトの中には、効果がないどころか、逆にシステムを壊しちゃうような悪質な詐欺ソフトも、残念ながら存在するんです…。
もし導入を考える場合は、世界中でたくさんの人が使っていて、レビューや実績がしっかりある、信頼できる有名なソフトウェア(例えば「〇〇 Repair Tool」や「△△ System Care」みたいな)を選ぶことが、とーーーっても重要です。
(※ここに「だからこそ、私がお勧めするのは、世界中で実績のあるこの『〇〇 Repair Tool』です!」といった具体的な商品へのアフィリエイトリンクや紹介が入るイメージですね!🥰)
まとめ:Windows 11がアップデートできない問題は手順通りに対処すれば解決できる
「windows11 アップデートできない」っていう問題、本当に心臓に悪いですよね…。
でも、多くの場合、この記事で紹介した正しい手順を一つずつ踏んでいけば、ちゃんと解決できるんです。
✅ 基本の確認(ステップ1・2): まずは再起動、ネット接続、周辺機器を外し、何より「Cドライブの空き容量」を確保!
✅ 標準ツールでの修復(ステップ3): 「トラブルシューティング ツール」を実行し、「セキュリティソフト」を一時停止してみる。
✅ 中核コンポーネントの修復(ステップ4・5): 解決しない場合の鍵!「Updateキャッシュのリセット(コマンド)」と「SFC / DISM(システム修復コマンド)」に挑戦!
✅ 最終手段(ステップ6以降): それでもダメなら「手動インストール」を試し、最後の砦「インプレース アップグレード(修復インストール)」を実行する。
「windows11 更新できない」状態や「windows11 アップデート 失敗」のエラーを放置しちゃうのは、お家のカギを開けっ放しにして外出するのと同じくらい、とっても危険なことなんです😫
アップデートは、あなたのPCを安全に、快適に使い続けるための「必須メンテナンス」です。
この記事の手順が、その深刻なトラブルを解決する一助になれば、心の底から嬉しいです!


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