【お急ぎの方へ:この記事の結論】
- ✅ 最初の難関・インストール:「Codeで開く」にチェックを入れ忘れると、後で地獄を見ます(インストール手順へジャンプ)。
- ✅ 英語アレルギーの方へ:「Japanese Language Pack」を入れれば、一瞬で日本語化できます(日本語化設定へジャンプ)。
- ✅ 何を入れるか迷ったら:プロも使う「神・拡張機能10選」を入れれば間違いありません(おすすめ拡張機能へジャンプ)。
※この記事では、PC初心者の方でも絶対に迷わないよう、図解レベルの細かさでVSCodeの導入を徹底解説しています。目次から気になるところへ飛んでくださいね!
「プログラミングを始めてみたいけど、真っ黒な画面に英語ばかりで怖い…」
「環境構築って言葉を聞いただけで、アレルギーが出そうになる…」
新しいことに挑戦しようと意気込んでPCに向かったのに、最初の準備段階でつまずいてしまって、そっと画面を閉じた経験…ありませんか?😥
わかります、痛いほどわかります!
私も最初は、「メモ帳じゃダメなの?」「なんでこんなに設定が複雑なの?」って、モニターの前で頭を抱えていました。
エラーメッセージは全部英語だし、解説サイトを見ても専門用語ばかり…。
「私には才能がないのかな…」「やっぱりプログラミングなんて無理だったんだ…」なんて、始める前から心が折れそうになりますよね。
でも、大丈夫です!
その不安、今日ですべて解消させましょう。あなたは決して無能じゃありません!
世界中のエンジニアが愛用する「VSCode」さえ正しく導入できれば、あなたのPCは最強の開発マシンに生まれ変わります。
この記事は、そんな「環境構築の壁」にぶつかってしまったあなたを救うための、Windows 11ユーザー専用の「Visual Studio Code完全導入バイブル」です🕵️♀️
ダウンロードから、絶対に失敗しないインストール設定、そして日本語化まで。
私と一緒に、一つずつ順番にクリアして、憧れのプログラミングライフをスタートさせましょうね!🥰
VSCode (Visual Studio Code) とは?なぜ世界中で選ばれるのか
具体的な作業に入る前に、これから相棒となる「VSCode」がどれだけ凄いヤツなのか、ちょっとだけ知っておきましょう。
道具の凄さを知れば、「よし、使いこなしてやるぞ!」っていうモチベーションが湧いてきますからね!✨
無料なのに「有料級」の高機能がつまっている!
まず驚きなのが、VSCodeはMicrosoftが提供しているのに「完全無料」だということです。
「タダより高いものはないって言うし、機能が制限されてるんじゃない?」って疑っちゃいますよね(笑)。
でも、逆なんです。
かつては数万円もする有料ソフト(IDE)でしかできなかったような、「コードの自動補完」や「エラーのリアルタイム検知」といった高度な機能が、最初から全部入っています。
お金をかけずに、プロと同じ道具が使える。これって本当に凄いことなんですよ😲
サクサク動く!圧倒的な軽さとスピード
高機能なソフトって、どうしても動作が重くなりがちですよね。
起動するだけでコーヒーが飲めちゃうくらい待たされる…なんてことも。
でも、VSCodeは違います。
「Electron」という最新技術で作られていて、クリックした瞬間にパッと起動します。
「あ、コード書きたい!」と思ったその瞬間の思考を止めない軽快さ。
特にWindows 11のような最新OSなら、そのスピード感を最大限に味わえますよ💨
スマホみたいに機能を増やせる「拡張機能」
これが最大の理由と言っても過言ではありません!
VSCodeには、スマホにアプリを追加するような感覚で、自分好みの機能を追加できる「拡張機能(Extension)」という仕組みがあります。
「Pythonを書きたいな」と思ったらPython用の機能を、「もっと画面をおしゃれにしたいな」と思ったら着せ替えテーマを。
世界中の開発者が作った数万以上の機能を、ワンクリックで取り込めるんです。
つまり、あなたの成長に合わせて、エディタもどんどん進化させられるってことですね!
【Step 1】Windows 11へのVSCodeダウンロードとインストール手順
それでは、実際にWindows 11にVSCodeをインストールしていきましょう!
手順自体はとっても簡単なんですが、実はインストールの途中に「ここだけは間違えちゃダメ!」という運命の分かれ道が存在します。
ここを適当に飛ばしてしまうと、後で「あれ?右クリックで開けない…」と地味に不便な思いをすることになります。
私の画面を見ながら、一緒に進めていきましょうね👍
1. 公式サイトへアクセスする
まず、MicrosoftのVSCode公式サイトへアクセスします。
検索エンジンで「vscode」と検索すれば一番上に出てきますが、稀に偽サイトがあるので注意してくださいね。URLが `code.visualstudio.com` なら正解です!
トップページにある大きな青いボタン「Download for Windows」をクリックして、インストーラーをダウンロードします。
2. インストーラーを起動〜基本設定
ダウンロードしたファイル(`VSCodeUserSetup-x64-….exe`)をダブルクリックして起動します。
- 使用許諾契約書:内容を確認して「同意する」を選び、「次へ」をクリック。
- インストール先:特にこだわりがなければ、そのままで「次へ」。
- スタートメニュー:これもそのままで「次へ」。
3. 【最重要】ここです!「追加タスクの選択」
はい、ここでストップ!!✋
「追加タスクの選択」という画面が出てきたら、深呼吸してください。
ここでは、いくつかのチェックボックスが表示されますが、できるだけ全てにチェックを入れることを強く、強ーく推奨します!
特に重要なのが、以下の2つです。
- ✅ エクスプローラーのファイル コンテキスト メニューに [Code で開く] を追加する
- ✅ エクスプローラーのディレクトリ コンテキスト メニューに [Code で開く] を追加する
これにチェックを入れておくと、ファイルやフォルダを右クリックするだけで、一発でVSCodeを起動できるようになります。
もしこれを忘れると…いちいちVSCodeを立ち上げて、メニューからファイルを探して…という、気の遠くなるような手間が発生してしまいます😱
「PATH への追加」も忘れずにチェックして、準備ができたら「次へ」→「インストール」をクリックしましょう!
数分待って、「完了」ボタンを押せば、無事にVSCodeが起動します🎉
【Step 2】英語だらけで怖い!?まずは「日本語化」しよう
無事に起動したのはいいけれど…
「File? Edit? View? …全部英語じゃん!!😭」
そうなんです。VSCodeはデフォルトだと英語表記なんです。
英語が得意な方はそのままでもいいですが、エラーメッセージや細かい設定を理解するためにも、やっぱり日本語の方が安心ですよね。
設定画面から言語を選ぶのではなく、「日本語化パック」という拡張機能を入れるのがVSCode流です。
日本語化の3ステップ
- 画面の左端に並んでいるアイコンの一番下、四角いブロックが崩れたようなマーク「拡張機能(Extensions)」をクリックします。(ショートカットキー `Ctrl + Shift + X` でもOK!)
- 左上の検索窓に `Japanese` と入力します。
- 一番上に出てくる地球儀マークの「Japanese Language Pack for Visual Studio Code」の右下にある青い「Install」ボタンをクリックします。
インストールは一瞬で終わります。
すると、画面右下に「日本語を使うには再起動してね」というメッセージが出るので、「Change Language and Restart」というボタンをクリックしてください。
再起動後…どうですか?
メニューが「ファイル」「編集」「表示」という、慣れ親しんだ日本語に変わりましたよね?
「あぁ、よかった…読める…!」って、ホッと一安心できたはずです😊
【Step 3】これだけは入れておけ!初心者おすすめ拡張機能10選
日本語化ができたら、次は開発効率を爆上げする「拡張機能」を入れていきましょう。
「え、何を入れたらいいかわからない…」という方も大丈夫!
ここでは、「世界中のエンジニアが『これだけは絶対に入れる!』と口を揃える」厳選した10個を紹介します。
これを入れるだけで、あなたのコーディング速度は3倍、いや5倍になりますよ💪
開発効率爆上げリスト
| 拡張機能名 | カテゴリ | これを入れるとどうなる?(メリット) |
|---|---|---|
| Prettier | 整形 | グチャグチャなコードも、保存した瞬間にピカピカに整えてくれます✨ |
| ESLint | 構文チェック | 「ここ間違ってるよ!」と、先生のようにリアルタイムで注意してくれます。 |
| Live Server | Web制作必須 | 保存するだけでブラウザが自動更新!F5キーを押す手間から解放されます。 |
| Material Icon Theme | 見た目 | ファイルアイコンがカラフルで可愛くなります。モチベアップに効果大! |
| Path Intellisense | 入力補完 | 画像のファイル名などを自動で入力してくれます。タイプミス撲滅! |
| Auto Rename Tag | 入力補完 | 開始タグを変えたら、閉じタグも勝手に変えてくれる神機能。 |
| Bracket Pair Colorizer DLW | 見た目 | 「カッコの閉じ忘れ」を防ぐために、カッコを色分けしてくれます。 |
| Code Spell Checker | 誤字対策 | 英語のスペルミスを波線で教えてくれます。恥ずかしいミスとはおさらば! |
| GitLens | 管理 | 「誰がいつこのコードを書いたの?」が一目瞭然になります。 |
| Zenkaku | 初心者必須 | 目に見えない「全角スペース」を可視化。謎のエラーの原因No.1を防ぎます! |
特に「Zenkaku」は絶対に入れてください!
プログラミングでは、全角スペースが1つ入っているだけで、原因不明のエラーが出て何時間も悩む…なんてことが本当によくあります。
初心者が陥りやすい最大の罠を、これで回避しましょう🛡️
【Step 4】作業効率が爆上がりする基本設定とショートカット
拡張機能を入れたら、次はVSCode本体の「基本設定」を自分好みにカスタマイズします。
あと、マウスを使わずに操作できる「ショートカットキー」を覚えると、作業している姿がプロっぽくなってカッコいいですよ(笑)。
やっておくべき基本設定(settings.json)
`Ctrl + ,`(カンマ)を押すと設定画面が開きます。
検索ボックスを使って、以下の項目をチェックしてみましょう。
-
- Auto Save(自動保存):
検索窓に `Auto Save` と入力し、設定を `afterDelay` に変更します。
これで、コードを書く手を止めた瞬間に自動保存されるようになります。「保存し忘れてデータが消えたー!!😱」という悲劇とはもうサヨナラです!
- Auto Save(自動保存):
-
- Font Size(フォントサイズ):
デフォルトだとちょっと文字が小さいかも? `14` や `16` くらいにすると、目が疲れにくくておすすめです。
- Font Size(フォントサイズ):
- Word Wrap(右端での折り返し):
これを `on` にしておくと、長いコードが画面の端で折り返されます。
いちいち横スクロールしなくて済むので、ストレスフリーですよ♪
覚えておくべき「神」ショートカット BEST 10
マウスでカチカチ操作している時間、積み重なると意外と大きなロスになります。
これだけは「呼吸をするように」使えるようになりましょう!
| キー操作 (Win) | 何ができる? | ここがすごい! |
|---|---|---|
| Ctrl + S | 保存 | 基本中の基本。手癖になるまで叩き込んで! |
| Ctrl + P | ファイルへ移動 | ファイル名を入れるだけで瞬時に移動。探す手間ゼロ。 |
| Ctrl + Shift + P | コマンドパレット | 「設定を開く」など、VSCodeの全機能を呼び出せます。 |
| Ctrl + / | コメントアウト | 選択した行を一時的に無効化できます。デバッグ時に超便利。 |
| Alt + ↑ / ↓ | 行の入れ替え | コピペしなくても、行ごと上下に移動できます。 |
特に **`Ctrl + P`** は、VSCodeを使いこなすための核となる機能です。
これを使いこなしているだけで、「なんかこの人、仕事できそう…!」って思われますよ(笑)。
【Step 5】実際にコードを書いてみよう!感動の瞬間
環境設定、本当にお疲れ様でした!
それでは、いよいよ実際にコードを書いて、ブラウザに表示させてみましょう。
この瞬間が一番ワクワクしますよね✨
- デスクトップに `practice` という名前で新しいフォルダを作ります。
- そのフォルダを右クリックして、「Code で開く」を選択します。(ほら、設定しておいてよかったでしょ?😉)
- VSCodeが開いたら、左側の「新しいファイル」アイコンをクリックして、`index.html` と入力します。
ここで、VSCodeの魔法「Emmet(エメット)」を使ってみましょう。
編集画面に半角で `!` (ビックリマーク)を一文字だけ入力して、`Tab` キーを押してみてください。
<html lang=”en”>
<head>
<meta charset=”UTF-8″>
<meta name=”viewport” content=”width=device-width, initial-scale=1.0″>
<title>Document</title>
</head>
<body></body>
</html>
どうですか!?
一瞬でHTMLの雛形がズラッと入力されましたよね? これがVSCodeの威力なんです!
あとは “ の中に `
Hello, VSCode!
` と書いて保存し、右下の「Go Live」ボタンを押せば…
ブラウザが立ち上がって、あなたの作ったページが表示されます!
おめでとうございます! これであなたも、Webクリエイターの仲間入りです👏✨
よくあるトラブルと対処法 (FAQ)
「手順通りにやったはずなのに、なんか動かない…」
そんな時のために、初心者が陥りやすいトラブルをまとめておきました。
Q1. ターミナルが開かない、エラーが出る
A. 実行ポリシーの設定が必要かもしれません。
Windows 11のセキュリティ設定で、スクリプトの実行がブロックされていることがあります。
PowerShellを管理者権限で開いて、`Set-ExecutionPolicy RemoteSigned` と入力してみてください。
Q2. 拡張機能を入れすぎて重くなった
A. 使わないものは「無効化」しましょう。
便利だからといってアレもコレも入れると、さすがのVSCodeも重くなります。
「今はPython使わないな」と思ったら、アンインストールしなくても「無効にする」を選べばOKです。
まとめ:最強のエディタを手に入れて、開発の世界へ飛び込もう
ここまでの長い手順、本当にお疲れ様でした!
最初の「怖い」「難しそう」というイメージ、少しは払拭できましたか?
最後に、今回のVSCode導入のポイントをおさらいしておきましょう。
- ✅ インストール設定:「Code で開く」のチェックボックスは、将来の自分へのプレゼント!絶対に忘れないで。
- ✅ 日本語化:「Japanese Language Pack」を入れれば、英語アレルギーでも安心。
- ✅ 拡張機能:「Prettier」や「Zenkaku」を入れて、ミスのない快適なコーディング環境を作ろう。
VSCodeは、単なる「文字を書くツール」ではありません。
あなたの頭の中にあるアイデアを、形にするための「最高の相棒」であり、エンジニアとしての武器です⚔️
道具の使い方はもうバッチリです。
あとは、その武器を使って「何を作るか」です。
HTMLで自分のサイトを作るもよし、Pythonで便利なツールを作るもよし。
最強の環境を手に入れた今、あなたの可能性は無限大です!
さあ、デスクトップにある青いアイコンをクリックして、新しいコードを書き始めましょう!
あなたのプログラミングライフが、最高に楽しいものになりますように…🙏✨
Happy Coding!👋


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