✅「Windows 11にアップグレードしたいけど、何から手をつけていいかわからない…」
✅「自分の持っているパソコンが、Windows 11に対応しているか不安だ…」
✅「windows11 無償アップグレード って、2025年の今でも本当にできるの?」
✅「windows11 インストール の方法がいくつかあるみたいだけど、どれが自分に合っているんだろう?」
✅「windows11 ダウンロード はどこから?失敗したらどうしよう…」
今、この記事を読んでいるあなたは、windows11 アップグレード に関する、こんな疑問や不安を抱えて、このページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか。
わかります、わかります! OSのアップグレードっていうのは、PCにとっての一大イベントですもんね。
失敗すれば大切なデータが消えてしまうかもしれない…、仕事や勉強に使うPCが起動しなくなったらどうしよう…って、慎重になるのは、至極当然のことです。 特に、2025年10月に迫ったWindows 10のサポート終了を目前にして、「windows11 アップグレード」を本格的に検討し始めた方も多いはずです😥
でも、ご安心ください!
その焦る気持ち、よーくわかります。でも、慌てる必要はまったくありません!
Windows 11への移行は、正しい手順と、いくつかの「注意点」さえ知っていれば、誰でも安全に完了できるんです🥰
この記事は、そんなあなたのあらゆる疑問や不安を解消するために、「windows11 アップグレード」と「windows11 インストール」に関するすべての情報を、網羅的に、そして徹底的に分かりやすく解説する「完全ガイド」です🕵️♀️✨
「windows11 無償アップグレード」の現状から、絶対に失敗しないためのシステム要件の確認方法、あなたに最適なインストール手順の選び方、そして万が一トラブルが起きた時の対処法まで。
この記事を最後まで読めば、あなたがWindows 11を導入するために必要な知識と手順のすべてがわかり、自信を持って安全に次世代OSへの移行を完了させることができるはずですよ!
それでは、私と一緒にWindows 11への第一歩を踏み出しましょうね💪
- Windows 11 アップグレードの「今」:2025年現在の状況と基礎知識
- 最重要:Windows 11 アップグレードのシステム要件(最低条件)を確認する
- 【ケース別】あなたに最適な Windows 11 導入方法(アップグレード・インストール)
- 【手順1】Windows Updateによる「windows11 アップグレード」(推奨)
- 【手順2】Windows 11 インストール アシスタントを使った手動アップグレード
- 【手順3】メディア作成ツールによる「windows11 インストール」メディア(USB/ISO)作成
- 【実践】作成したメディアを使った「windows11 クリーンインストール」の手順
- Windows 11 アップグレード・インストールで失敗しないための重要注意点
- 【トラブルシューティング】Windows 11 アップグレードが失敗する・進まない時の対処法
- Windows 11 アップグレードに関するよくある質問(FAQ)
- まとめ:Windows 11 アップグレードは「要件確認」と「バックアップ」がすべて
Windows 11 アップグレードの「今」:2025年現在の状況と基礎知識
まず最初に、多くの人が気になっている「windows11 無償アップグレード」の現状について、2025年最新の情報をお伝えしますね。
「windows11 無償アップグレード」は2025年現在も可能
結論から申し上げますと、2025年の今でも、Windows 10からWindows 11への無償アップグレードは可能です!
Microsoftは当初、無償アップグレード期間を「2022年10月5日まで」と告知していましたが、実際にはその期限を過ぎても、Windows 10(および一部のWindows 8.1)の正規ライセンスをお持ちであれば、無償でWindows 11にアップグレードできる状態が続いているんです😲
ただし、これはMicrosoftの「公式な方針」というよりは「黙認されている状態」に近いとも言えます。 いつこの無償提供が完全に終了するかは誰にも予測できないんですね…。
ライセンス認証の仕組み:「デジタルライセンス」の継承
「なぜ無償でアップグレードできるのか?」って、不思議に思いますよね。 これは、Windows 10で導入された「デジタルライセンス(デジタル権利)」っていう仕組みに基づいているんです。
あなたのPCがWindows 10で一度「正規のライセンス認証」を受けている場合、その情報はMicrosoftのサーバーに「PCのハードウェア構成(マザーボードなど)」と紐づけて保存されています。
windows11 アップグレード を行う際、インストールプロセスがこのサーバー情報を参照し、「このハードウェアは正規ライセンスを持っている」と確認できれば、自動的にWindows 11のライセンスが認証されるのです。 プロダクトキーを再度入力する必要は、ありませんよ🥰
なぜ今、Windows 11へのアップグレードが推奨されるのか?
最大の理由は、Windows 10の延長サポートが2025年10月14日に(ほぼ)完全に終了するからです。
サポートが終了すると、セキュリティ更新プログラム(新しいウイルスや脅威からPCを守るための修正)の提供が停止しちゃいます。 これって、インターネットに接続する上で、非常に危険な状態(例:玄関の鍵を開けっ放しで外出するようなもの)に陥ることを意味するんです😥
もちろん、一部の法人向けには有償の延長サポート(ESU)が提供されますが、個人ユーザーにとっては現実的な選択肢ではありません…。 セキュリティと最新の機能を享受するためにも、「windows11 アップグレード」は「推奨」から「必須」のタスクになりつつあるんですね。
最重要:Windows 11 アップグレードのシステム要件(最低条件)を確認する
windows11 アップグレード を決意したら、次にやるべきことは「手順を調べること」じゃありません。 あなたのPCが、Windows 11を動かすための「最低条件(システム要件)」を満たしているかを確認することなんです!
これを怠っちゃうと、アップグレードに失敗するだけでなく、最悪の場合PCが不安定になったり、起動しなくなったりする原因となります💦
Windows 11は、Windows 10に比べて、セキュリティ強化のために必要なハードウェア要件が大幅に厳格化されました。 特に以下の3点が、多くのWindows 10 PCにとっての「壁」となっています。
- TPM (トラステッド プラットフォーム モジュール) 2.0
- セキュアブート (UEFI)
- 互換性のあるCPU(プロセッサ)
Windows 11 の主要なシステム要件
まずは、Microsoftが公式に発表している主要なシステム要件を把握しちゃいましょう。
| 要件項目 | 必須スペック | 補足・解説 |
| CPU | 1GHz以上で2コア以上の
64ビット互換プロセッサ |
最重要。Microsoftの指定する「互換性のあるCPUリスト」に載っている必要があります。 |
| メモリ | 4GB 以上 | 快適な動作には8GB以上、できれば16GB以上を強く推奨します! |
| ストレージ | 64GB 以上の空き容量 | OSのインストール領域として。実際にはシステムドライブ(Cドライブ)にこの空きが必要です。 |
| TPM | TPM バージョン 2.0 | 最重要。セキュリティ機能の中核。これが無い、または古い(1.2)と原則アップグレードできません😥 |
| システムファームウェア | UEFI、セキュアブート対応 | 最重要。従来のBIOSではなく、UEFIモードである必要があります。 |
| グラフィックス | DirectX 12以上 (WDDM 2.0 ドライバー) | 近年(10年以内)のPCなら、ほとんどが対応していますよ。 |
| ディスプレイ | 9インチ以上、HD解像度 (720p) | |
| インターネット | Microsoftアカウントとインターネット接続 | Homeエディションの初期設定(OOBE)で必須。Proは回避可能です。 |
最も簡単・確実!「PC正常性チェック」アプリでの確認方法
「こんな専門用語、自分のPCがどうなっているか分からない!」
そうですよね😅 普通のユーザーが「自分のPCのTPMは2.0か?」なんて、すぐに答えられるはずがありません。
そこでMicrosoftは、これらの複雑な要件をワンクリックで自動的に診断してくれる公式ツール「PC正常性チェック(PC Health Check)」を提供してくれているんです! windows11 アップグレード を考えるなら、まずこのツールを実行することが絶対的な第一歩ですよ。
▼PC正常性チェック アプリの実行手順
- Microsoftの公式 windows11 ダウンロード ページ(またはWindows 11の紹介ページ)にアクセスします。
- ページ内にある「PC正常性チェック アプリのダウンロード」というリンクを見つけてクリックし、ツールをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイル(WindowsPCHealthCheckSetup.msi)を実行して、アプリをインストールします。
- インストールが完了するとアプリが起動します。(起動しない場合はスタートメニューから「PC 正常性チェック」を探して起動します)
- アプリのトップ画面に「Windows 11 のご紹介」という項目があります。
- 「今すぐチェック」ボタンをクリックします。
- ほんの数秒で診断が完了します!カンタンですよね🥰
▼診断結果のパターン
- 「このPCは Windows 11 の要件を満たしています」 おめでとうございます!🎉✨ あなたのPCは公式に windows11 アップグレード に対応しています。安心して次のステップ(アップグレード方法の選択)に進んでください。
- 「このPCは現在、Windows 11 のシステム要件を満たしていません」 この表示が出た場合が重要です。 慌てずに「すべての結果を表示」をクリックしてください。 どの項目が要件を満たしていないのか(例:「TPM 2.0 がこの PC でサポートされている必要があります」「プロセッサは現在サポートされていません」など)が具体的に表示されます。
要件を満たしていない場合の対処法
「TPM 2.0」や「セキュアブート」が有効になっていない、と表示された場合、PCが故障しているわけじゃなくて、単にPCの設定(BIOS/UEFI)で無効化されているだけの可能性があります。
特にここ数年以内に購入したPCであれば、設定を変更するだけで要件を満たせるケースが非常に多いんですよ! (※BIOS/UEFIの設定変更は、PCの起動に関わる重要な操作です。自信がない場合は、PCメーカーのサポートサイトで手順を調べるか、専門知識のある人に相談してくださいね。)
一方で、「プロセッサ(CPU)がサポートされていない」と表示された場合は、残念ながら状況は深刻です…😥 Microsoftが定めた互換性リスト(Intelなら第8世代Core以降、AMDならRyzen 2000シリーズ以降が目安)に入っていないCPUは、原則としてWindows 11のサポート対象外となります。
▼要件を満たさないPCの選択肢
- Windows 10のまま使い続ける(非推奨) 2025年10月のサポート終了以降は、セキュリティリスクが爆発的に高まるため、絶対に推奨できません。
- 新しいWindows 11搭載PCに買い替える(推奨) これが最も安全で、快適な選択肢です🥰 windows11 アップグレード の要件を満たさないPCは、ハードウェア的にも数年が経過しており、パフォーマンスの低下や故障のリスクも高まっています。 Windows 11の快適な新機能は、新しいハードウェアでこそ真価を発揮しますからね! (※当サイトでは、最新のWindows 11搭載PCの選び方も解説しています。)
- システム要件を回避(バイパス)してインストールする(上級者向け・非推奨) 特定のレジストリ操作などを行うことで、TPM 2.0やCPUのチェックを回避して windows11 インストール を強行する方法が存在します。 でも、これはMicrosoftが一切サポートしない非公式な手段です! 将来のWindows Updateが適用できなくなったり、システムが不安定になったり、最悪の場合起動しなくなるリスクを伴います💦 当ガイドでは、この方法を一切推奨しません。
【ケース別】あなたに最適な Windows 11 導入方法(アップグレード・インストール)
「PC正常性チェック」をクリアし、お使いのPCがWindows 11の要件を満たしていることを確認できたら、いよいよ具体的な導入ステップに進みます!
windows11 アップグレード(または windows11 インストール)には、大きく分けて3つの方法があります。 それぞれにメリット・デメリット、そして「向いている人」が異なります。
以下の比較表を見て、ご自身の状況に最も適した方法を選んでくださいね。
| 導入方法 | 方法の概要 | メリット | デメリット | こんな人におすすめ |
| 1. Windows Update | OSの標準機能。Microsoftから「準備ができました」と通知が来るのを待つ。 | 最も簡単・安全。
互換性チェックが確実。 データや設定はそのまま維持。 |
配信がいつ来るか不明。
自分のタイミングで実行できない。 |
PC操作に自信がない。
急いでいない。 最も安全な方法を選びたい人。 |
| 2. インストール アシスタント | Microsoft公式サイトからツールを windows11 ダウンロード して実行する。 | 要件を満たしていれば自分の好きなタイミングで実行可能。
データや設定はそのまま維持。 |
Windows Update経由よりはトラブルの可能性が(僅かに)上がる。 | 要件を満たしているのにUpdateに通知が来ない。
今すぐ windows11 アップグレード したい人。 |
| 3. メディア作成ツール (USB/ISO) | USBメモリやISOファイルを作成し、それを使ってインストールする。 | クリーンインストール(初期化)が可能。
PCの動作が不安定な場合のリフレッシュに最適。 オフラインでインストール可能。 |
PC内のデータは全て消える(※クリーンインストールの場合)。
BIOS操作など専門知識が多少必要。 |
PCを初期化して、まっさらなWindows 11を導入したい人。
(上級者)要件回避を試みたい人。 |
windows11 アップグレード の基本は、「1. Windows Update」を待つことです。 これがMicrosoftによって「あなたのPCと互換性があります」とお墨付きをもらった、最も安全なルートだからです🥰
でも、「PC正常性チェック」で要件を満たしていることは確認できたのに、一向にWindows Updateに通知が来ない…っていう場合(Microsoftが慎重に配信を制御しているため、数ヶ月待たされることもあります…😅)は、「2. インストール アシスタント」が最適な選択肢となります。
「3. メディア作成ツール」は、主にPCの調子が悪く、OSごとクリーン(初期化)にしたい場合や、新規PCにOSをインストールする場合に使う、やや上級者向けの方法ですね。
この記事では、これら3つの方法すべてについて、手順を詳しく解説していきます!
【手順1】Windows Updateによる「windows11 アップグレード」(推奨)
最も安全で簡単な、Microsoft推奨の公式ルートです!
対象者・メリット・デメリット
- 対象者: Windows 11のシステム要件を満たしており、Microsoftからアップグレードの準備ができたと通知されたユーザー。
- メリット:
- 操作が圧倒的に簡単(クリック数回で完了)!
- MicrosoftがそのPC構成での動作の互換性を確認済みのため、トラブルが起きる可能性が最も低い。
- 既存のファイル、設定、アプリケーションはすべて引き継がれる。
- デメリット:
- Microsoft側の配信タイミングに依存するため、自分の好きな時に実行できない。「PC正常性チェック」をクリアしていても、通知が来るまで数週間~数ヶ月かかる場合がある。
Windows Updateでのアップグレード手順
- まず、現在のWindows 10が最新の状態であることを確認します。 「スタート」→「設定」(歯車アイコン)→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を開きます。 「更新プログラムのチェック」をクリックし、保留中の更新があればすべてインストールしておきましょう。
- 同じ「Windows Update」の画面に、windows11 アップグレード の準備が整うと、以下のようなメッセージが表示されます。 「Windows 11 へのアップグレードの準備ができました – しかも無料です!」
- このメッセージの下にある「ダウンロードしてインストール」ボタンをクリックします。
- ライセンス条項を確認し、「同意してインストール」をクリックします。
- Windows 11の windows11 ダウンロード とインストールの準備(バックグラウンド処理)が始まります。 これにはPCの性能やインターネット回線の速度によりますが、数十分から数時間かかる場合があります。 この間、PCは通常通り使い続けることができますよ。
- 準備が完了すると、PCを再起動してインストールの最終処理を行うよう求められます。 「今すぐ再起動する」をクリックするか、「再起動のスケジュール」で使用しない時間帯(夜間など)を指定します。
- PCが再起動すると、Windows 11のインストール処理が始まります。 青い画面で進捗状況(パーセンテージ)が表示されます。 この間、PCの電源は絶対に切らないでくださいね! PCは自動的に数回再起動します。
- インストールが完了すると、見慣れたWindows 10のロック画面じゃなくて、新しいWindows 11のロック画面が表示されます。 Windows 10で使用していたPINコードやパスワードでサインインしてください。
- ようこそ画面(簡単な初期設定)が表示される場合がありますが、基本的にはWindows 10の設定やデスクトップ環境、ファイルがそのまま引き継がれた状態で、windows11 アップグレード が完了します!お疲れ様でした🎉✨
「ダウンロードしてインストール」が表示されない場合
Windows Updateにアップグレード通知が来ない理由は、主に以下の2つです。
- システム要件を満たしていない: 「PC正常性チェック」で、要件を満たしていない項目(TPM 2.0、CPUなど)がないか、再度確認してください。 要件を満たしていないPCには、この通知は(原則として)永遠に来ません…😥
- Microsoftが配信を意図的に遅らせている: あなたのPCハードウェア(またはインストールされている特定のドライバやソフト)とWindows 11の間に、既知の互換性問題(不具合)が発見されている場合、Microsoftはその問題が解決されるまで、あなたのPCへの配信を一時的に停止(セーフガードホールド)します。 この場合は、焦らずに待つのが賢明です。
もし、「PC正常性チェック」はクリアしているのに、どうしても待てない!っていう場合は、次の「インストール アシスタント」を使った方法に進んでください。
【手順2】Windows 11 インストール アシスタントを使った手動アップグレード
「PC正常性チェック」はクリアしているのに、Windows Updateに通知が来ない…。 でも、今すぐ windows11 アップグレード したい!っていう方のための、公式な手動アップグレード方法です。
対象者・メリット・デメリット
- 対象者: システム要件は満たしているが、Windows Updateに通知が来ないユーザー。
- メリット:
- 自分の好きなタイミングで、強制的に windows11 アップグレード を開始できる。
- 操作はツール(アシスタント)の指示に従うだけなので、比較的簡単。
- 既存のファイル、設定、アプリケーションはすべて引き継がれる。
- デメリット:
- Microsoftが配信を止めていた(セーフガードホールド)理由が、未解決の互換性問題だった場合、アップグレード後に不具合が発生するリスクがWindows Update経由よりは高まる。
インストール アシスタントでのアップグレード手順
- 重要:作業前のバックアップ 手動アップグレードは、OSの根幹に関わる操作です。 万が一に備え、作業を始める前に、必ず重要なファイル(ドキュメント、写真、仕事のデータなど)を外付けHDDやクラウド(OneDriveなど)にバックアップしてくださいね!
- Microsoftの公式サイトにある「Windows 11 をダウンロードする」ページにアクセスします。 (※検索エンジンで「windows11 ダウンロード」と検索すれば、すぐに見つかりますよ)
- ページの一番上にある「Windows 11 インストール アシスタント」という項目を見つけます。
- 「今すぐダウンロード」ボタンをクリックして、ツール(Windows11InstallationAssistant.exe)をダウンロードします。
- ダウンロードしたツールを実行します。 (※「ユーザー アカウント制御」が表示されたら「はい」をクリックします)
- ツールが起動すると、まず「PC正常性チェック」アプリがインストールされているかを確認されます。 インストールされていない場合は、ここでインストールするよう促されます。 アシスタントは、PC正常性チェックの結果(要件を満たしていること)を利用して動作するんです。
- PCが要件を満たしていることが確認されると、ライセンス条項が表示されます。 内容を確認し、「同意してインストール」ボタンをクリックします。
- windows11 ダウンロード とインストールの準備が始まります。 「ステップ 1/3:ダウンロード中」「ステップ 2/3:確認中」「ステップ 3/3:インストール中」と進捗が表示されます。 このプロセスには時間がかかりますが、PCは最小化して使い続けることができます。
- インストールの準備(ステップ 3/3)が完了すると、PCの再起動を促すカウントダウン(30分)が始まります。 「今すぐ再起動」をクリックすれば、すぐに再起動して最終インストールが始まります。 (※「後で再起動する」を選ぶことも可能です)
- あとの流れは、前述の「Windows Updateによるアップグレード手順」のステップ7以降と同じです! PCが数回再起動し、青い画面でインストールが進み、完了するとWindows 11のサインイン画面が表示されます🥰
【手順3】メディア作成ツールによる「windows11 インストール」メディア(USB/ISO)作成
これは、windows11 アップグレード っていうよりは、「windows11 インストール」を行うための「道具(インストールメディア)」を作成する手順です。
この道具(USBメモリやISOファイル)を使って、後述する「クリーンインストール」や「(Windows 10からの)インプレース アップグレード」を行うことができるんですよ。
対象者・メリット・デメリット
- 対象者:
- PCを初期化して、まっさらな(クリーンな)Windows 11をインストールしたい人。
- 複数のPCにWindows 11をインストールしたい人。
- オフライン環境でインストール作業を行いたい人。
- (上級者)システム要件を満たしていないPCに、自己責任でインストールを試みたい人。
- メリット:
- クリーンインストールが可能で、PCの動作不良をリセットできる。
- 一度メディアを作れば、インターネット接続なしでインストールを実行できる。
- インストールメディア(USB)は、起動トラブル時の修復ツールとしても使える。
- デメリット:
- 手順が他の方法に比べて複雑になる(特にクリーンインストールの場合)。
- (クリーンインストールの場合)PC内のデータやアプリはすべて消去される😥
準備するもの
- 空のUSBメモリ: 容量8GB以上のものを準備してください。 (※注意:このUSBメモリの中身は、メディア作成プロセスで完全に消去されます。大切なデータが入っていないか必ず確認してくださいね!)
- 安定したインターネット接続: メディア作成ツールとWindows 11のイメージファイル(数GB)を windows11 ダウンロード するために必要です。
メディア作成ツールを使ったUSBメモリの作成手順
- Microsoftの公式サイト「Windows 11 をダウンロードする」ページにアクセスします。
- 「インストール アシスタント」の少し下にある「Windows 11 のインストール メディアを作成する」という項目を見つけます。
- 「今すぐダウンロード」ボタンをクリックして、メディア作成ツール(MediaCreationToolW11.exe)をダウンロードします。
- 準備した8GB以上のUSBメモリをPCに接続します。
- ダウンロードしたメディア作成ツール(MediaCreationToolW11.exe)を実行します。
- 「準備をしています」の画面がしばらく表示された後、ライセンス条項が表示されます。 「同意する」をクリックします。
- 「言語とエディションの選択」画面が表示されます。 通常は「この PC におすすめのオプションを使う」にチェックが入ったままで問題ありませんよ。 (※もし別の言語やエディションのメディアを作成したい場合は、チェックを外して手動で選択します) 「次へ」をクリックします。
- 「使用するメディアを選んでください」という重要な選択画面が表示されます。
- USB フラッシュ ドライブ: これを選択します。
- ISO ファイル: こちらを選択すると、後でDVDに焼いたり、仮想マシンで使うための「ISOイメージファイル」として保存されます。
ここでは「USB フラッシュ ドライブ」を選択して、「次へ」をクリックします。
- 「USB フラッシュ ドライブの選択」画面が表示されます。 PCに接続されているUSBドライブの一覧が表示されるので、ステップ4で接続した(中身が消えてもよい)USBメモリを選択します。 (※複数のUSB機器が接続されている場合は、ドライブ文字(E: F:など)をよーく確認し、絶対に間違えないでくださいね!) 「次へ」をクリックします。
- Windows 11の windows11 ダウンロード と、USBメモリへの書き込みが自動的に開始されます。 「進捗状況」が 0% から 100% になるまで待ちます。 回線速度やUSBメモリの速度によっては、30分~1時間以上かかる場合があります。
- 「USB フラッシュ ドライブの準備ができました」と表示されたら、作成完了です! 「完了」ボタンをクリックしてツールを終了します。
これで、windows11 インストール 用の「起動可能なUSBメモリ」が完成しました!🎉✨
【実践】作成したメディアを使った「windows11 クリーンインストール」の手順
前項で作成したインストール用USBメモリを使って、PCを完全に初期化し、まっさらなWindows 11をインストールする(=クリーンインストール)手順を解説しますね。
⚠️警告:これは上級者向けの操作です!⚠️
実行すると、PC内のすべてのデータ、設定、アプリが消去されます!
必ず自己責任のもと、次のステップ(バックアップ)をよーく読んで、慎重に操作してくださいね!
ステップ1:最重要のバックアップ
クリーンインストールは「PCの初期化」とほぼ同じ意味なんです。 Cドライブ(場合によっては接続されている全ドライブ)のデータが消去されちゃいます。
作業前に、失いたくないデータ(ドキュメント、写真、動画、ブラウザのお気に入り、各種ソフトのライセンス情報など)は、必ず外付けHDDやクラウドストレージにバックアップ(コピー)してください!
このバックアップを怠っちゃった場合、データは二度と戻ってきませんからね…😭
ステップ2:BIOS/UEFIで「起動順位」を変更する
通常、PCは内蔵ストレージ(SSD/HDD)からOSを起動するように設定されていますよね。 クリーンインストールを行うには、PCが起動する際に、内蔵ストレージよりも先に「USBメモリ」からインストールプログラムを読み込むように、設定を変更する必要があります。
この設定を行う場所が「BIOS(バイオス)」または「UEFI(ユーイーエフアイ)」と呼ばれる、PCの最も基本的な管理画面です。
- 作成したインストール用USBメモリを、Windows 11をインストールしたいPCに接続します。
- PCの電源を一度完全にシャットダウンします。
- PCの電源ボタンを押した直後(メーカーロゴが表示される瞬間)に、特定のキーを連打します。 (※この「特定のキー」はPCメーカーによって違います。多くは「Delete」キー、「F2」キー、「F10」キー、「F12」キーなどです。PCの起動画面に “Press [Key] to enter Setup” みたいに表示されるか、PCメーカーのサポートサイトで確認してくださいね!)
- 青やグレー、あるいはカッコイイ背景の設定画面(BIOS/UEFI)が起動します。
- マウスまたは矢印キーで、「Boot」「起動」「ブート」といったメニューを探します。
- 「Boot Priority (起動順位)」または「Boot Order (起動順序)」といった項目を見つけます。
- 現在「1st Boot (第1起動)」が「Windows Boot Manager」や内蔵ストレージ(SSD/HDDの型番)になっているはずです。 これを、先ほど接続したUSBメモリ(「USB HDD」や「UEFI: [USBメモリの製品名]」などと表示されます)が1番目になるように、順序を変更します。 (※操作方法は画面下部や右側に説明(例: F5/F6で変更)が書かれていますよ)
- 設定を変更したら、「Save & Exit (保存して終了)」または「Exit Saving Changes」といったメニューを選び、設定を保存して再起動します。 (※多くの場合、「F10」キーが「保存して終了」のショートカットになっています)
ステップ3:Windows 11 インストール ウィザードの実行
設定が正しくできていれば、PCは再起動後、内蔵ストレージからじゃなくて、USBメモリから起動します。
- 「Press any key to boot from CD or DVD…」のようなメッセージが表示されたら、何かキー(Enterキーなど)を押します。(表示されない場合もあります)
- Windows 11のロゴが表示され、しばらくすると「Windows セットアップ」の画面が表示されます。
- 「インストールする言語」「時刻と通貨の形式」「キーボードまたは入力方法」がすべて「日本語」になっていることを確認し、「次へ」をクリックします。
- 「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
- 「Windows のライセンス認証」画面が表示されます。
- 再インストール(アップグレード)の場合: すでにそのPCでWindows 10/11の認証が通っている場合は、「プロダクト キーがありません」をクリックします。(前述のデジタルライセンスにより、インストール後に自動で認証されます)
- 新規インストールの場合: 購入したWindows 11のプロダクトキー(25桁の英数字)を入力し、「次へ」をクリックします。
- インストールするOSのエディション(Home や Pro など)を選択する画面が表示されたら、元々認証されていたエディション(または購入したキーのエディション)を選択し、「次へ」をクリックします。
- ライセンス条項を確認し、「同意します」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
- 「インストールの種類を選んでください」という重要な画面が表示されます。
- アップグレード: 既存のファイルや設定を引き継ぎます(※今回はこれを選びません)
- カスタム: Windows のみをインストールする (詳細設定): クリーンインストールを行うため、必ずこちらを選択します。
- 「Windows のインストール場所を選んでください。」という、パーティション(ドライブ)の管理画面が表示されます。 (※ここからの操作は最も慎重に行ってください!間違えるとデータがすべて消えます!)
- Windows 11をインストールしたいドライブ(通常は「ドライブ 0」)を選択します。
- 既存のWindows 10が入っていたドライブには、「システム予約済み」「回復」「MSR(予約済み)」「プライマリ」など、複数のパーティションが作成されています。
- まっさらな状態にするため、既存のOSに関連するパーティション(上記すべて)を、一つずつ選択して「削除(D)」をクリックしていきます。 (※Dドライブなど、データ専用のドライブを別に接続している場合は、それを削除しないよう細心の注意を払ってくださいね!)
- 最終的に、インストールしたいドライブが「ドライブ 0 の割り当てられていない領域」という一つの大きな領域になったら、それを選択します。
- 「次へ」をクリックします。(Windowsセットアップが必要なパーティション(システム、回復など)を自動的に作成してくれます)
- 「Windows をインストールしています」という画面に切り替わり、ファイルのコピーやインストールの進捗(%)が表示されます。 完了するまで(10分~30分程度)待ちましょう。
- インストールが完了すると、PCは自動的に再起動します。 (重要!)この再起動のタイミングで、インストールに使用したUSBメモリをPCから引き抜いてください。 (※抜かないと、再びUSBメモリからインストール画面が起動してしまう(ステップ1に戻る)ためです!)
ステップ4:インストール後の初期設定(OOBE)
再起動後、PCは内蔵ストレージにインストールされた新しいWindows 11から起動します。 「Out of Box Experience (OOBE)」と呼ばれる、初期設定の画面が始まりますよ!
画面の指示に従い、以下の項目を設定していきます。
- 国または地域(日本)
- キーボード レイアウト(Microsoft IME)
- (2つ目のキーボード レイアウトは「スキップ」)
- ネットワークへの接続(有線LANまたはWi-Fi)
- PCの名前(自由な名前)
- Microsoft アカウントでのサインイン(必須 ※Pro版は回避可能)
- PIN(暗証番号)の作成
- プライバシー設定(「すべていいえ」を推奨する人もいます)
- エクスペリエンスのカスタマイズ(スキップ可能)
すべての設定が完了すると、「準備しています」といったメッセージの後、ついにWindows 11のデスクトップ画面が表示されます!
お疲れ様でした!これでクリーンインストールは完了です🎉✨ この後、Windows Updateを実行して最新のドライバーや更新を適用し、必要なアプリケーションを再インストールしていきましょうね。
Windows 11 アップグレード・インストールで失敗しないための重要注意点
windows11 アップグレード や windows11 インストール は、PCにとって「大手術」とも言える大きな変更です。 これを失敗させないために、経験上、絶対に守ってほしい「重要注意点」がいくつかあるんです。
注意点1:鉄則!重要データの完全バックアップ
これは、この記事で何度もお伝えしている、最も重要なことです。
「アップグレード(Windows Updateやアシスタント)」は、理論上データが引き継がれることになっていますが、万が一、プロセス中に予期せぬエラー(停電、ストレージの不具合など)が発生すれば、データが破損したり、最悪の場合PCが起動しなくなるリスクはゼロじゃないんです😥
「クリーンインストール」に至っては、データを意図的にすべて削除する操作です。
作業を開始する前に、失っては困るデータは、必ずPC本体とは別の場所(外付けHDD、USBメモリ、OneDriveやGoogle Driveなどのクラウド)にコピー(バックアップ)してください!
「バックアップは面倒…」って思うかもしれませんが、失ったデータを取り戻すコスト(数万円のデータ復旧費用や、かけがえのない思い出)に比べれば、ほんのわずかな手間ですからね!
注意点2:周辺機器は「すべて」取り外す
windows11 アップグレード プロセスが失敗する一般的な原因の一つに、「周辺機器との互換性問題」があります。
インストールプロセス中に、接続されているプリンター、外付けHDD、USBハブ、Webカメラ、ドングル(無線マウス/キーボードの受信機)などのドライバーが邪魔をして、処理が停止したり、エラーになったりすることがあるんですね。
アップグレード作業を開始する前(特に再起動をかける前)には、PCの動作に最低限必要なもの(有線接続のキーボードとマウス、ディスプレイ)以外は、物理的にすべて取り外してください。
特に、外付けHDDやSDカードリーダーを接続したまま作業を開始するのは、とっても危険です。(インストール先ドライブと誤認される可能性があるため) アップグレードが無事に完了した後に、一つずつ接続し直せば問題ありませんよ🥰
注意点3:ストレージ(Cドライブ)の空き容量を確保する
Windows 11の windows11 ダウンロード とインストール作業には、一時的にかなりの量のストレージ空き容量が必要となります。
Microsoftの公式要件は「64GB以上」ですが、これはOSがインストールされた後の最小容量です。 アップグレードプロセス中は、古いWindows 10のバックアップ(Windows.old フォルダ)を作成したり、インストールファイルを展開したりするため、Cドライブに最低でも 20GB~30GB 程度の「空き容量」 がないと、処理が失敗する可能性が高まります💦
「ディスク クリーンアップ」ツールを使ったり、不要な大容量ファイル(ダウンロードフォルダの中身や、古い動画ファイルなど)を削除・移動したりして、空き容量を十分に確保してから臨んでくださいね。
注意点4:サードパーティ製セキュリティソフトの一時停止(またはアンインストール)
windows11 アップグレード のようなOSの根幹を書き換える処理は、セキュリティソフト(ウイルス対策ソフト)から見ると「非常に怪しい、システムを乗っ取ろうとする動き」に見えることがあるんです。
その結果、セキュリティソフトがアップグレードプロセスを妨害し、エラーを引き起こすケースが報告されています。
Windows標準の「Microsoft Defender」であれば問題ありませんが、ノートン(Norton)、マカフィー(McAfee)、ウイルスバスター(Trend Micro) といったサードパーティ製のセキュリティソフトをインストールしている場合は、アップグレード作業中だけ、一時的に保護機能を「無効」にするか、可能であれば一度「アンインストール」することを、強く強く推奨します!
無事にWindows 11へのアップグレードが完了した後に、再度インストール(または有効化)すれば大丈夫ですからね。
【トラブルシューティング】Windows 11 アップグレードが失敗する・進まない時の対処法
万全の準備をして臨んでも、windows11 アップグレード がうまくいかない(エラーが出る、途中で止まる、終わらない)ことは、残念ながら起こり得ます…😥
ここでは、よくあるトラブルの原因と、その対処法を集約しました。
原因1:システム要件を満たしていない(再確認)
最も多い原因がこれです。 「PC正常性チェック」でNG項目があったにもかかわらず、インストール アシスタントなどで強行しようとして、途中で失敗するケースですね。 特に「TPM 2.0」や「セキュアブート」が有効になっていないと、インストールの最終段階で失敗します。 再度「PC正常性チェック」を実行し、すべての項目がグリーンになっているか確認してください。
原因2:ストレージ(Cドライブ)の空き容量不足
前述の通り、Cドライブの空き容量が不足していると、windows11 ダウンロード やインストールファイルの展開ができずにエラーとなります。 「ディスク クリーンアップ」の「システム ファイルのクリーンアップ」を実行し、不要なファイルを削除して、最低でも20GB以上の空き容量を確保してくださいね。
原因3:ドライバーの互換性問題(特にグラフィックス・ネットワーク)
古いドライバー(特にグラフィックスドライバー[NVIDIA, AMD, Intel]や、Wi-Fi/有線LANのネットワークドライバー)がWindows 11に対応しておらず、アップグレードを妨げている可能性があります。 PCメーカーのサポートサイトや、各デバイスメーカー(NVIDIAなど)のサイトから、お使いのハードウェア用の最新ドライバー(Windows 11対応、またはWindows 10用でも最新のもの)をダウンロードし、インストールしてから再度アップグレードを試みてください。
原因4:Windows Update コンポーネントの破損
現在のWindows 10のシステム自体に何らかの不具合(特にWindows Update関連のファイル)があり、それがアップグレードを邪魔しているケースです。
以下のコマンドライン修復を試すことで、システムが健全な状態に戻り、アップグレードが成功するようになる場合がありますよ!
- スタートボタンを右クリックし、「Windows PowerShell (管理者)」または「コマンド プロンプト (管理者)」を選択します。
- 黒い(または青い)画面が開いたら、まずシステムファイルチェッカーを実行します。
sfc /scannowと入力し、Enterキーを押します。スキャンと修復が完了するまで待ちます。 - 次に、DISM(展開イメージのサービスと管理)コマンドで、システムイメージの破損を修復します。
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealthと入力し、Enterキーを押します。こちらも完了するまで待ちます。 - 両方が完了したら、PCを再起動し、再度 windows11 アップグレード を試みてください。
原因5:特定の周辺機器やソフトウェアの干渉
「重要注意点」で述べた通り、接続されている周辺機器(特にUSB機器)や、インストールされている特定のソフトウェア(特にセキュリティソフトや、古いユーティリティソフト)が原因であることも多いんです。 周辺機器をすべて取り外し、セキュリティソフトを無効化(またはアンインストール)してから、再度試してみてくださいね。
最終手段:10日以内のロールバック(ダウングレード)機能
「なんとか windows11 アップグレード は完了したけれど、どうも動作がおかしい…」 「使っていたソフトが動かなくなった!」 「やっぱりWindows 10に戻したい!」
そんな時のために、Windows 11には、アップグレード後10日間以内であれば、個人用ファイルを保持したまま、簡単にWindows 10に戻す(ロールバックする)機能が備わっているんです!
▼ロールバック(ダウングレード)の手順
- Windows 11の「スタート」→「設定」(歯車アイコン)を開きます。
- 左側のメニューで「システム」を選択し、右側のリストから「回復」をクリックします。
- 「回復オプション」の中にある「復元」(※「以前のバージョンの Windows」と説明があるはずです)ボタンをクリックします。
- 「Windows 10 に戻す」という画面が起動します。
- 元に戻す理由を尋ねられるので、いずれかの理由にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
- アップデートのチェックを促されますが、「いいえ、結構です」をクリックします。
- 注意事項(バックアップの確認、パスワードの記憶など)が表示されるので、よーく読んで「次へ」をクリックします。
- 最後に「Windows 10 に復元する」ボタンをクリックすると、プロセスが開始されます。
PCが再起動し、しばらく待つと、見慣れたWindows 10のデスクトップに戻ってきます。
ただし、この操作はアップグレード後10日を過ぎると、自動的に削除される古いOSのバックアップ(Windows.old フォルダ)を使用するため、実行できなくなっちゃいます。 調子が悪いと感じたら、早めに判断することが重要ですよ!
Windows 11 アップグレードに関するよくある質問(FAQ)
最後に、windows11 アップグレード に関して、多くの人が抱く素朴な疑問について、Q&A形式でお答えしますね。
Q1: 「windows11 無償アップグレード」は、結局いつまでできるのですか?
A1: 2025年現在も、Windows 10(または8.1)の正規ライセンスをお持ちで、システム要件を満たしていれば無償アップグレードは可能です! でも、Microsoftがこの無償提供を「いつ」正式に終了するかは、公式には発表されていません…。 Windows 10のサポートが終了する2025年10月14日以降、この状況が変わる可能性もゼロではありません。 アップグレードを検討しているのであれば、早めに実施することをおすすめしますよ。
Q2: アップグレードにかかる時間は、どれくらいですか?
A2: これは、お使いのPCの性能(CPU, SSD/HDD)と、インターネット回線の速度に大きく依存します。 目安として、windows11 ダウンロード からインストールの準備、再起動後の最終インストールまで、すべて含めると 1時間~3時間程度 は見ておいた方がよいでしょう。 特に、低速なHDD(SSDじゃなくて)を搭載したPCや、低速なインターネット回線(ADSLやモバイルWi-Fiなど)の場合は、半日以上かかることも覚悟してくださいね😅 作業は、時間に余裕がある夜間や休日に行うことを、強く推奨します!
Q3: Windows 11 Home から Pro にアップグレードできますか?
A3: 可能です! ただし、これは windows11 アップグレード とは別の「エディション アップグレード」っていう有償の操作になります。 Windows 11 Home がインストールされたPCで、「設定」→「システム」→「ライセンス認証」に進み、「Microsoft Store でアップグレード」または「プロダクト キーの変更」から、Windows 11 Pro のライセンス(プロダクトキー)を購入・入力することで、OSの再インストールなしに Pro エディションの機能(BitLocker暗号化、リモートデスクトップのホスト機能など)を有効化できますよ。
Q4: システム要件を満たしていない古いPCに、無理やりインストールしても大丈夫ですか?
A4: 当ガイドでは強く非推奨としています。 インターネット上には、レジストリを操作するなどしてシステム要件チェックを回避(バイパス)し、windows11 インストール を行う方法が紹介されています。 でも、これらはMicrosoftが一切サポートしない非公式なハックなんです。
一見、インストールできて動作しているように見えても、以下のような深刻なリスクを常に抱えることになります😥
- セキュリティの脆弱性: 要件(TPM 2.0など)が満たされていないため、Windows 11が本来提供するはずの高度なセキュリティ機能が動作しません。
- アップデートの停止: 将来のWindows Update(特に大型アップデート)が適用できなくなり、サポート対象外となる可能性が非常に高いです。
- 動作の不安定: 互換性のないドライバーなどにより、システムが突然クラッシュ(ブルースクリーン)したり、特定の機能が動作しなくなったりするリスクがあります。
2025年10月のWindows 10サポート終了対策として、このようなリスクの高い賭けに出るよりも、安全で快適な新しいPCに買い替える方が、結果的にコストパフォーマンスも満足度も高いと私たちは考えます!
まとめ:Windows 11 アップグレードは「要件確認」と「バックアップ」がすべて
長くなりましたが、windows11 アップグレード および windows11 インストール に関する完全ガイドをお届けしました。
「15000文字もあって難しかった!」と感じたかもしれませんが、あなたが取るべき行動は、実はとってもシンプルなんですよ🥰
✅ ステップ1:公式ツール「PC正常性チェック」を実行する。
✅ ステップ2:「要件を満たしています」と表示されたら…
- 急がないなら、最も安全な「Windows Update」からの通知を待つ。
- 今すぐやりたいなら、「インストール アシスタント」を使う。
- (PC初期化目的なら「メディア作成ツール」でクリーンインストール)
- (共通)作業前には必ず「バックアップ」を取る!
✅ ステップ3:「要件を満たしていません」と表示されたら…
- (BIOS/UEFI設定変更で解決できるか確認する)
- 解決できない(CPUが非対応など)場合は、リスクを冒して非公式なインストールを試みるんじゃなくて、2025年10月のWindows 10サポート終了までに、安全で快適な新しいPCへの「買い替え」を計画する!
windows11 アップグレード は、決して怖いものではありません。 正しい手順を踏まえ、「要件確認」と「バックアップ」っていう2つのセーフティネットをしっかり準備しておけば、誰でも安全に次世代のOS環境へと移行することができますからね!
この記事が、あなたのWindows 11へのスムーズな移行の助けとなれば、幸いです💪✨

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