Windows 11でVPNがすぐに切れる・不安定！接続が途切れる原因と対処法

 

「いいところだったのに！大事なWeb会議中に画面がフリーズして、まさかのVPN切断…！？」
「納期ギリギリで大容量ファイルを送ってる最中にエラーが出て、また最初からやり直し…嘘でしょ…😭」

 

リモートワークが当たり前になった今、絶対に失敗できない瞬間に限ってネットが切れる。
あの血の気が引くような感覚、冷や汗が止まらなくなる瞬間、本当に心臓に悪いですよね…。

 

焦って再接続ボタンを連打しても、「接続中…」のままグルグル回って繋がらなかったり。
やっと繋がったと思ったら、数分後にはまたブチッと切れて、「ネットワークエラー」の無慈悲な通知が表示される。

 

「もしかして、家のネット回線が悪いの？」
「いや、PCがもう寿命なのかな…買い替えなきゃダメ？」
「会社のサーバーが落ちてるだけ？」

 

そんな不安とイライラで頭がいっぱいになりながら、藁にもすがる思いで「windows11 vpn すぐ切れる」「vpn 不安定 直し方」なんて検索して、このページに救いを求めて来てくれたんじゃないでしょうか。

 

わかります、すごーくわかります！
私も毎日VPNを使って仕事をしているライターなので、この「繋がらないストレス」で叫び出したくなる気持ち、痛いほどわかります💦

 

作業は進まないし、チャットの返信は遅れるし、上司やクライアントには「ネットの調子が悪くて…」なんて言い訳しなきゃいけないし。
「サボってるんじゃないの？」なんて思われたらどうしよう…なんて、被害妄想まで膨らんじゃいますよね。

 

 

実はこれ、Windows Updateによる「ドライバの不機嫌」や、PCの「お節介な省エネ機能」が原因であることがほとんど。
つまり、正しい手順で設定をポンポンと直してあげれば、嘘みたいに安定することが多いんです✨

 

この記事は、そんな「VPN切断地獄」に迷い込んでしまったあなたを救うための、プロ直伝の解決策を網羅した「完全バイブル」です🕵️‍♀️

 

難しい専門用語はなるべく使わず、「ここをクリック」「次はこれ」と、まるで隣で教えているかのように解説していきます。
初心者さんでもできるカンタンな設定変更から、情シスさんも使うようなちょっとマニアックな「裏技」まで、持てる知識を全て詰め込みました。

 

私と一緒に、一つずつ順番に試して、あの「切れない、速い、快適なVPN」を取り戻しましょうね！🥰

 

 

2025年最新！なぜVPNがブチブチ切れるの？原因をサクッと特定！

 

具体的な作業に入る前に、「なんでこんなことが起きるの？」っていう原因の全体像を、ざっくり知っておきましょう。
敵（原因）を知れば、無駄な作業をせずに、最短ルートで解決できますからね！

 

特に2025年12月現在、SNS（Xなど）や技術フォーラムで話題になっている「犯人」は、以下の動きを見せています。

 

1. Windows Updateのバグ：これが一番怪しい！特に最近配信された「KB5072033」や「KB5070311」という更新プログラムが、ネットワーク機能に悪さをしているケースが多発しています。
2. ネットワークドライバの破損：アップデートの衝撃や、長時間の稼働による熱などで、通信をつかさどる「ドライバ」というソフトが壊れてしまっているパターン。
3. 省電力設定の暴走：PCが「バッテリー長持ちさせなきゃ！」と張り切りすぎて、使用中のVPNアダプタの電源を勝手に切っちゃってる場合（これ、実は一番多いんです！）。
4. プロトコルの不一致：古い通信ルール（IKEv2やL2TP）を使っていて、現代の高速で複雑な回線環境に耐えられなくなっている。
5. IPv6の干渉：新しい通信規格が、逆にVPNの通り道を邪魔して「通せんぼ」しているケース。
6. セキュリティソフトの過干渉：ウイルスバスターやノートンなどが、「この暗号化通信怪しいぞ！」と勘違いしてブロックしている。

 

「うわぁ、難しそう…」と思いましたか？
大丈夫！どれに当てはまるか分からない…という方も安心してください。

 

以下のチェックリストを作ったので、ご自身の症状と照らし合わせて、優先順位をつけていきましょう👍

 

【対処法チェックリスト】難易度と効果の目安

症状・特徴	想定される犯人	難易度	まずはコレを試して！
数分〜数十分おきに切れる	省電力設定	低	対処法1へ（一番ラク！）
アプデ直後からダメ	更新プログラム	中	対処法10へ（最終手段）
速度が遅くて切れる	プロトコル/MTU	中	対処法2・8へ（効果大）
スリープ復帰後NG	高速スタートアップ	低	対処法6へ
特定の時間帯に切れる	IPアドレス競合	中	対処法5へ

 

準備はいいですか？
深呼吸して、コーヒーでも飲みながら、まずは一番簡単で効果が出やすい方法からやってみましょう！

 

 

【解決策1】PCが勝手にサボってる？「省電力設定」を見直そう

 

Windows 11って本当に賢いので、バッテリーを長持ちさせようと必死に頑張ってくれるんです。
特にノートPCを使っている方は要注意。
PCのその「優しさ」が、今回は完全に裏目に出ちゃってます💦

 

どういうことかと言うと、VPN通信をしている最中でも、データ通信が一瞬止まったり、バックグラウンドでの処理になった瞬間に、Windowsが勘違いしちゃうんです。
「あ、今この人、ネット使ってないな。じゃあこのネットワークアダプタ、休憩させて節電しよっと！電源オフ！」
って、勝手に電源を落として通信を切断しちゃうことがあるんです。

 

いやいや、今仕事中だから！会議中だから！
勝手に切らないで！って感じですよね😤

 

まずは、このWindowsの「お節介機能」をオフにして、常に全力で働いてもらうように設定しましょう。
これだけで直る人が、実は全体の3割くらいいるんですよ！

 

デバイスマネージャーで「全力モード」にする手順

1. まず、画面の一番下にあるスタートボタン（Windowsロゴ）を右クリックします。（左クリックじゃないですよ！）
2. 出てきたメニューの中から「デバイスマネージャー」という項目を探してクリックします。
3. 新しいウィンドウが開きます。ズラーッと並んだリストの中から「ネットワークアダプター」という項目を探して、左側の小さな矢印（＞）をクリックして展開します。
4. 中にたくさんの項目が出てきますが、「Wi-Fi」とか「Controller」と書かれた項目を探してください。（例：Intel(R) Wi-Fi 6 AX200 160MHz、Realtek PCIe GbE Family Controller など）。これがあなたのPCの通信機です！
5. その通信機を右クリックして、「プロパティ」を選びます。
6. 新しい小さな画面が出たら、上のタブから「電源の管理」をクリックします。（※このタブがない場合は、次のステップへ進んでください）
7. 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」というチェックボックスがあります。ここにチェックが入っていませんか？これが犯人です！👮‍♀️
8. このチェックを外して空欄にし、「OK」をクリックします。

 

 

これでPCは「通信機は絶対に止めちゃダメなんだな」と理解してくれます。
どうですか？しばらく使ってみて、切れなくなりましたか？😊

 

 

【解決策2】2025年の常識！「WireGuard」プロトコルに切り替える

 

「設定を変えてもまだ切れる…」
「繋がるけど、なんか遅い…」

 

そんな時は、VPNの「話し言葉（プロトコル）」が古くて、今の環境についていけていないのかもしれません。

 

今まで主流だった「IKEv2」や「L2TP/IPsec」といったプロトコルは、セキュリティは高いんですが、「接続の継続性」にちょっと弱いんです。
例えば、家のWi-Fiが一瞬瞬断したり、電子レンジを使って電波が乱れたりすると、すぐに「あ、道がなくなった！もう無理！切断！」って諦めちゃうんです。
再接続しようとしても、認証に時間がかかって、その間にアプリがタイムアウトしちゃう…。

 

そこで登場した救世主が、最新プロトコルの「WireGuard（ワイヤーガード）」です✨

 

WireGuardが「神」と呼ばれる理由

このWireGuard、何がすごいって、とにかく「再接続」が爆速なんです。
プログラムの行数が従来の10分の1以下と非常にシンプルなので、処理が軽い！

 

例えば、Wi-Fiからスマホのテザリングに切り替わった瞬間とか、電波が悪い場所を通った時でも、あなたが「あれ？」と思う暇もないくらいの速さ（ミリ秒単位！）でパパッと繋ぎ直してくれます。
まるで、切れたことに気づかないレベルです。

 

多くの有料VPNアプリ（NordVPN、ExpressVPN、Surfsharkなど）なら、設定画面から簡単に切り替えられますよ。

 

1. お使いのVPNアプリを開き、歯車アイコンなどの「設定（Settings）」を開きます。
2. 「接続（Connection）」や「プロトコル（Protocol）」という項目を探します。
3. もし「自動（Auto）」や「IKEv2」になっていたら、迷わず「WireGuard」を選択してください！（もしWireGuardがなければ、次点で「OpenVPN (UDP)」がお勧めです）

 

これに変えるだけで、嘘みたいに接続が安定して、しかも通信速度まで速くなることがよくあります。
まさに「変えない手はない」神設定ですよ！🚀

 

 

【解決策3】新しい規格が邪魔？「IPv6」を一時的にオフにする

 

インターネットの世界には、「IPv4（バージョン4）」という古い住所のシステムと、「IPv6（バージョン6）」という新しい住所のシステムの2種類があります。
通常は、新しいIPv6の方が混雑が少なくて速くて快適なんです。

 

でも、VPNに関しては話が別。
多くのVPNサービスや会社のサーバーは、まだIPv4をベースに作られていることが多いんです。
そこにPC側が「俺は最新のIPv6で行くぜ！」と無理やり通信しようとすると、どうなるか。

 

「VPNトンネル（専用道路）に入りたいのに、IPv6の車体が大きすぎて入り口で詰まる」
「IPv4の道を探しているのに、IPv6の地図しか持っていないから迷子になる」

 

そんな状態になって、接続エラーや頻繁な切断（タイムアウト）を引き起こすことが多々あるんです。
これを解決するには、一度PCに対して「今はIPv6の道を使わないで！IPv4だけで行って！」と命令する必要があります。

 

IPv6を無効化する手順

1. タスクバーの右下にあるネットのアイコン（Wi-Fiマークや地球儀マーク）を右クリックして、「ネットワーク設定とインターネット設定」を開きます。
2. 設定画面が開いたら、「ネットワークの詳細設定」をクリックします。
3. 次の画面で、「ネットワークアダプターオプションの詳細」をクリックします。（ちょっと深いところにありますね💦）
4. コントロールパネルのような画面が出て、いろいろなアイコンが並びます。今使っているWi-Fiやイーサネットを右クリックして、「プロパティ」を選びます。
5. リストの中に「インターネットプロトコルバージョン6 (TCP/IPv6)」という項目があります。このチェックを外してください。（※バージョン4の方は絶対に外さないでくださいね！）
6. 「OK」を押して完了！念のためPCを再起動すると確実です。

 

これでPCは「IPv4しか使わないぞ！」というモードになります。
この状態でVPNを繋いでみてください。安定しましたか？

 

もしこれで直らない、あるいは逆にネット自体が繋がらなくなってしまった場合は、チェックを入れ直して元に戻せばいいだけなので、リスクは低いです。気軽に試してみてくださいね！

 

 

【解決策4】壊れた道路を舗装し直す！ドライバの「再インストール」

 

冒頭でもお話ししましたが、Windows Updateの衝撃や、日々の使用によるデータの劣化で、通信の土台となる「ネットワークドライバ」自体が壊れちゃっている（ぐちゃぐちゃになっている）可能性があります。

 

こうなると、いくら設定をいじっても直りません。
土台が腐っていたら、その上に何を建ててもグラグラしちゃいますよね。
一度きれいに更地にして、新しく舗装し直してあげましょう！🚧

 

「えっ、ドライバを削除するなんて、ネットに二度と繋がらなくなるんじゃ…？」
って、すごく怖くなりますよね。その気持ち、わかります。

 

でも大丈夫！
Windowsはとっても優秀なので、PCを再起動すれば、自動的にハードウェアを見つけて「あ、ドライバがない！入れなきゃ！」って、標準のドライバを復活させてくれる機能があるんです。
（※念のため、事前にPCメーカーのサイトから最新のWi-Fiドライバをダウンロードしてデスクトップに置いておくと、さらに安心です）

 

ドライバをリフレッシュする手順

1. 解決策1と同じように、スタートボタン右クリックから「デバイスマネージャー」を開きます。
2. 「ネットワークアダプター」を展開し、自分のWi-Fiなどのアダプタを右クリックします。
3. 今度は「デバイスのアンインストール」を選びます。（ドキドキしますが、深呼吸して勇気を出して！）
4. 警告画面が出たら、「アンインストール」をクリックします。（※ここで「このデバイスのドライバーソフトウェアを削除しようとしました」というチェックボックスが出る場合、まずはチェックを入れずに実行してみてください。それでもダメなら、2回目はチェックを入れて試します）
5. リストからアダプタが消えたのを確認したら、何もせずにPCを再起動します。

 

再起動して戻ってくると、Windowsが裏で一生懸命働いて、ドライバを自動的に入れ直してくれているはずです。
これで「何事もなかったかのように」VPNが嘘みたいに繋がるようになるケース、本当によくあるんですよ✨

 

もし自動で戻らない場合は、デバイスマネージャーの上にある「操作」メニューから「ハードウェア変更のスキャン」をクリックすればOKです。

 

 

【解決策5】住所録を書き換える！「DNS設定」の変更

 

インターネット上の「住所録」の役割をしているのがDNSサーバーです。
通常は契約しているプロバイダのDNSが自動で使われますが、これが時々不安定になったり、VPNとの相性が悪かったりすることがあります。

 

そんな時は、Googleが無料で提供している「Google Public DNS」という、世界で一番有名で安定している住所録に書き換えてしまいましょう。
これだけで通信のレスポンスが良くなり、VPNの切断が減ることがあります。

 

Google DNS (8.8.8.8) への変更手順

1. 解決策3と同じ手順で、「ネットワークアダプターオプションの詳細」まで進み、プロパティを開きます。
2. 今度は「インターネットプロトコルバージョン4 (TCP/IPv4)」を選択して、「プロパティ」ボタンを押します。
3. 画面下の方にある「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れます。
4. ここに魔法の数字を入力します。
   • 優先DNSサーバー： 8 . 8 . 8 . 8
   • 代替DNSサーバー： 8 . 8 . 4 . 4
5. 入力したら「OK」を押して閉じます。

 

これで、あなたのPCはGoogleの強力なインフラを使って場所を探すようになります。
「名前解決」という処理がスムーズになり、VPN接続時のタイムアウトを防げる可能性大です！

 

 

【解決策6】意外な盲点！「高速スタートアップ」の呪いを解く

 

Windowsには、PCの起動を速くするための「高速スタートアップ」という機能が標準でオンになっています。
「速くなるならいいじゃん！」って思いますよね？

 

でもこれ、実は「シャットダウン」と言いつつ、システムの一部を「冬眠（休止状態）」させているだけなんです。
そのせいで、前回の起動時に発生した「ネットワークのエラー」や「ドライバのバグ」まで保存してしまい、次回起動時にもそのバグを引き継いでしまうことがあるんです😱

 

「再起動したのに直らない！」という人は、この機能のせいで完全にリセットできていない可能性が高いです。
一度これをオフにして、完全にシャットダウンできるようにしましょう。

 

高速スタートアップを無効にする手順

1. スタートメニューの検索バーに「コントロールパネル」と入力して開きます。
2. 「ハードウェアとサウンド」→「電源オプション」をクリックします。
3. 左側のメニューにある「電源ボタンの動作を選択する」をクリックします。
4. 上の方にある青い文字「現在利用可能ではない設定を変更します」をクリックします（これを押さないと下の設定が変えられません！）。
5. 下の方にある「シャットダウン設定」の中の、「高速スタートアップを有効にする（推奨）」のチェックを外します。
6. 「変更の保存」ボタンを押します。

 

これで設定完了です。
一度PCをシャットダウンして、もう一度電源を入れてみてください。
起動時間は数秒遅くなるかもしれませんが、PCの中身はクリーンな状態で立ち上がるようになります。
これでVPNの調子はどうでしょうか？

 

 

【解決策7】最終奥義！コマンドプロンプトで「強制リセット」

 

「全部やった…全部やったのに、まだ切れるよ…！」
「もう泣きそう…」

 

そんな、心が折れそうなあなたへ。最後に残された「強硬手段」をお教えします。
PCの中に溜まりに溜まった「ネットワーク設定のゴミ」や「古いキャッシュ」、「壊れた通信ルール」を、コマンドを使って強制的に消し去り、工場出荷時の状態にリセットする方法です。

 

ちょっと「黒い画面」が出てきて、ハッカーみたいで怖いかもしれませんが、手順通りにやれば絶対に大丈夫！
X（Twitter）でも「何をやってもダメだったけど、結局これで直った！」という声が一番多い、最強の方法です💪

 

ネットワーク設定を初期化する魔法の呪文

1. スタートボタンの検索バーに「cmd」と入力します。
2. 出てきた「コマンドプロンプト」を右クリックして、必ず「管理者として実行」を選んでください。（「はい」と聞かれたら「はい」を押してくださいね）
3. 真っ黒な画面が出ます。ここに、以下の5つの呪文（コマンド）を順番に入力して、その都度Enterキーを「ターン！」と押してください。

 

 

全部打ち終わって「正常に完了しました」などが表示されたら、ウィンドウを閉じて、すぐにPCを再起動してください。

 

これでネットワーク設定は「工場出荷時」に近いピカピカの状態に戻ります✨
Wi-Fiのパスワードを入れ直す必要があるかもしれませんが、その手間をかける価値は十分にありますよ！

 

 

【解決策8】荷物が大きすぎて通れない？「MTU値」を調整する

 

ここからは少し上級編ですが、知っておくと周りにドヤ顔できる知識です。
「MTU」という値の設定ミスも疑ってみましょう。
これは簡単に言うと「一度に運べる荷物の大きさ（段ボールのサイズ）」のことです。

 

インターネットの世界では、通常「1500」というサイズの段ボールでデータを運びます。
でも、VPNを使うと、データにセキュリティのための「封筒（カプセル化）」を被せるので、中身がちょっと大きくなっちゃうんですね。

 

それなのに、通り道（MTU）がギリギリの1500のままだと、「大きすぎてトンネルを通れません！分割します！」ってなって、その分割処理（フラグメンテーション）に手間取って、接続がプツプツ切れちゃうんです。

 

最適なサイズに変更するコマンド

これを防ぐために、あらかじめ段ボールのサイズを少し小さくして、「1400」くらいにしてあげると、スルスル通れるようになります。

 

さっきの黒い画面（コマンドプロンプト・管理者）を開いて、以下のコマンドを試してみてください。

 

 

（※“Wi-Fi”の部分は、有線LANなら“イーサネット”など、自分の使っている接続名に変えてくださいね！）

 

「OK」と出れば変更完了です。
これでVPNを繋いでみて、安定性が増したか確認してみてください。
もし逆に遅くなったら、数値を1500に戻すか、1450くらいで微調整してみてくださいね。

 

 

【解決策9】ルーターとセキュリティソフトも見直そう

 

PC側の設定は完璧なのに直らない…。
そうなると、PCの外側に原因があるかもしれません。
意外と見落としがちな2つのポイントをチェック！

 

1. ルーターの「VPNパススルー」機能

お使いのWi-Fiルーターの設定画面（192.168.x.xなどでアクセスする画面）を見てみてください。
「セキュリティ」や「詳細設定」の中に、「VPNパススルー（IPsecパススルー / PPTPパススルー）」という項目はありませんか？

 

これが「無効」や「使用しない」になっていると、ルーターがVPNの通信をブロックしてしまいます。
必ず「有効」または「使用する」にして、ルーターを再起動してください。

 

2. セキュリティソフトの「例外設定」

ウイルスバスター、ノートン、マカフィーなどの強力なセキュリティソフトを入れている場合、それらがVPNの通信を「怪しい動き」と誤検知している可能性があります。

 

試しに、一時的にセキュリティソフトの「ファイアウォール機能」をオフにしてみてください。
それでVPNが安定するなら、セキュリティソフトが犯人です。
その場合は、セキュリティソフトの設定で、お使いのVPNアプリを「例外（除外）リスト」に追加してあげれば、平和に共存できますよ🤝

 

 

【解決策10】時間を巻き戻す！原因の「更新プログラム」を消す

 

もし、「昨日のWindows Updateをしてから明らかにおかしくなった！それまでは完璧だったのに！」と確信があるなら、その原因となった更新プログラム（KB5072033など）を消してしまうのが一番手っ取り早いです。

 

1. 「設定」→「Windows Update」をクリックします。
2. 「更新の履歴」をクリックします。
3. 一番下の方にある「更新プログラムをアンインストールする」をクリックします。
4. 日付を見て、おかしくなった日（直近）にインストールされたプログラムを探し、右側の「アンインストール」ボタンを押します。

 

これでPCの中身を「トラブルが起きる前の平和な状態」に戻すことができます。
ただし、これはセキュリティパッチも消してしまうことになるので、あくまでMicrosoftが修正版を出してくれるまでの「つなぎ」として考えてくださいね😌
アンインストール後は、Windows Updateを「1週間一時停止」にしておくと、勝手にまた入れられるのを防げます。

 

 

まとめ：VPN切断は「設定」と「ドライバ」で必ず直せる！

 

長文にお付き合いいただき、本当にお疲れ様でした！
Windows 11のVPNトラブル、本当に厄介でストレスが溜まりますが、ここまでのステップを一つずつクリアしていけば、必ず解決の糸口は見つかったはずです！

 

最後に、今回のトラブルシューティングの極意をおさらいしておきましょう。

 

 

VPNが安定して繋がるようになれば、あの「いつ切れるか分からない恐怖」から解放されて、Web会議もファイル転送も、驚くほどスムーズになりますよね🎉

 

「あ、繋がった！切れない！」
その瞬間の感動を、ぜひ味わってください。
あなたのWindows 11環境が、より快適で、より仕事のしやすいものに戻ることを、心から願っています！

 

これで、ストレスフリーなリモートワークを取り戻してくださいね！
頑張ったあなたに、今日は美味しいコーヒーでもご褒美にあげてください☕✨