【お急ぎの方へ:この記事の結論】
- ✅ 最も簡単な方法(推奨):LINEアプリ内の「設定」>「システム」からチェックを外すだけ!(方法1へジャンプ)
- ✅ アプリが開けない場合:Windowsの「設定」>「アプリ」>「スタートアップ」からオフにできます。(方法2へジャンプ)
- ✅ 何度やっても復活する場合:「タスクマネージャー」での無効化か、隠しフォルダ(スタートアップフォルダ)の確認が必要です。(ゴースト起動対策へジャンプ)
- ✅ さらにPCを軽くしたい場合:LINE以外の「隠れスタートアップ」を一網打尽にするリストも公開中。(PC高速化の章へジャンプ)
※この記事では、PC初心者の方でも絶対に迷わないよう、図解レベルの細かさで徹底解説しています。目次から気になるところへ飛んでくださいね!
「あれ…?パソコンの電源を入れただけなのに、また勝手にLINEが立ち上がってる!」 「急いで仕事を始めたいのに、LINEのあの緑色の画面がドーンと出てきて、読み込みで画面が固まるのが本当にストレス…!」
朝、オフィスのデスクでPCを起動した瞬間や、静かな図書館でノートPCを開いた瞬間に、プライベートなトーク画面がいきなり全画面で表示されて、「ヒヤッ」とした経験はありませんか? あるいは、オンライン会議の時間ギリギリにPCを立ち上げたのに、頼んでもいないLINEが裏で一生懸命アップデートを始めて、「今は君の出番じゃないのよ!お願いだからどいて!」と画面に向かって突っ込みたくなったこと、ありますよね😭
わかります、わかります!そのイライラ、痛いほどわかります! PC版LINEは、スマホ版と同じくらい便利で、仕事でもプライベートでも欠かせないツールです。 でも、インストールした直後の「初期状態」だと、Windowsの起動と同時に自分も立ち上がる「自動起動(スタートアップ)」という機能が、親切心からオンになっているんです。
これは、LINE側からすれば「いつでもメッセージに気づけるように」という優しさ…ではあるんですが、私たちユーザーからすると、起動時間を遅くするし、メモリは食うし、見られたくない画面は出るしで、正直「大きなお世話」になってしまうことも多いんですよね😅
でも、安心してください!
この「勝手に起動問題」は、パソコンが壊れているわけでも、ウイルスに感染したわけでもありません。
わずか数クリックの設定変更だけで、嘘みたいにスッキリ解決できます!
この記事は、そんな「LINEの自動起動」に悩まされているあなたを救うための、安全かつ確実な対処法をステップバイステップで徹底的に解説する「完全バイブル」です🕵️♀️✨
単に「設定をオフにする方法」だけでなく、「なぜ重くなるのか?」という仕組みの話から、他のアプリも巻き込んだ「PC全体の高速化テクニック」、さらには「設定したはずなのに直らない!」というゾンビのような現象へのプロレベルの対処法まで。
このページさえブックマークしておけば、今後Windowsのスタートアップ設定で迷うことは二度となくなるはずです。 私と一緒に、一つずつ冷静に、サクッと設定していきましょうね🥰
第1章:PC版LINEの自動起動を止める3つの主要なアプローチ
まず、解決策の全体像を把握しておきましょう。 一口に「LINEの自動起動を止める」と言っても、実はアプローチ(ルート)が3つもあるんです。
「えっ、1個じゃないの?」と思われるかもしれませんが、PCの状況によっては「アプリが開かない」とか「設定がグレーアウトしてる」なんてこともあります。 なので、手札を3枚持っておくと、どんな状況でも必ず解決できるんですよ。
それぞれの難易度と特徴をまとめましたので、ご自身の状況に合わせて選んでみてくださいね!
| 方法 | 操作場所 | 難易度 | 特徴&推奨シーン |
|---|---|---|---|
| 方法1 | LINEアプリ | ★☆☆ (易) | 最も直感的。まずはここから試すのが基本! |
| 方法2 | Windows設定 | ★★☆ (普) | OS側で強制管理。アプリが開かない時や一括管理したい時に。 |
| 方法3 | タスクマネージャー | ★★★ (中) | 確実性が高い。PC動作が重くて設定画面すら開きたくない時に。 |
それでは、最も手軽でスタンダードな「LINEアプリ内からの設定」から順に、実際の画面をイメージしながら解説していきます。
方法1:LINEアプリの設定から自動起動をオフにする(推奨)
これが一番間違いのない、王道の方法です。 LINEアプリ自体に備わっている設定スイッチを切り替えるだけなので、PCに詳しくない方でも30秒あれば終わりますよ!
ステップ1:PC版LINEを起動してメニューを開く
まずは、デスクトップにあるLINEのアイコン、またはタスクバーにあるアイコンをクリックして、PC版LINEを立ち上げてください。 (※すでに勝手に起動している場合は、その画面を使えばOKです!わざわざ再起動しなくて大丈夫ですよ)
LINEのメイン画面が開いたら、画面の左下隅に注目してください。 「…」という横並びの3つの点(三点リーダー)のアイコンがありますよね?
ここをクリックすると、黒いメニューリストがポコンと表示されます。 その中から「設定」という項目を選んでクリックしてください。
ステップ2:「基本設定」を確認する
白い「設定」ウィンドウが開きましたか? 左側にメニューが並んでいますが、通常は最初から一番上の「基本設定」が選ばれている状態になっているはずです。
もし違う画面(プロフィールの編集画面など)が表示されていたら、左メニューの一番上にある「基本設定」をクリックして切り替えてくださいね。
ステップ3:運命のスイッチをオフにする!
さあ、ここが核心です! 画面の右側の項目を上から順に見ていくと、「ログイン」という項目の下に、「システム」というセクションが見つかるはずです。
その中に、以下のような項目があります。
□ Windows起動時にLINEを自動実行
現在、LINEが勝手に起動して困っているあなたは、ここのチェックボックスに緑色のチェック(レ点)が入っているはずです。
このチェックボックスをクリックして、空欄(チェックなし)の状態にしてください。
これで設定は完了です! 「保存」ボタンや「適用」ボタンを探してキョロキョロしちゃうかもしれませんが、探さなくて大丈夫です。 LINEの設定は優秀で、チェックを外した瞬間に、設定は自動的に保存されています。
念のため、右上の「×」ボタンで設定ウィンドウを閉じて、次回のPC再起動時からLINEが静かになっていることを確認してみてください。
この方法のメリットは、LINEのアカウント設定として記憶されるため、トラブルが一番少ないことです。まずはこれを試してくださいね👍
方法2:Windows 11の「設定」からスタートアップを無効化する
「LINEの設定画面が開けない…ログインしないと設定できないの?」 「さっきの方法でチェックを外したはずなのに、なぜか戻っちゃう!」
そんな時は、アプリ側の機嫌を伺うのはやめて、Windows 11という「親玉(OS)」の権限を使って、強制的に起動を止めてしまいましょう。 この方法は、LINEだけでなく、他にも勝手に起動するアプリ(SkypeやTeams、Spotifyなど)も一括で管理できるので、覚えておくとPCが劇的に使いやすくなりますよ!
ステップ1:Windowsの「設定」を開く
まず、画面下の中央にある「スタートボタン(Windowsロゴ)」の上で、右クリックしてください。 (いつもの左クリックじゃなくて、右クリックですよ!ここが時短のポイントです😉)
出てきたメニューの中から「設定」を選びます。
※キーボード派の方は、「Windowsキー」を押しながら「I(アイ)」キーを押すと、一瞬で設定画面が開くので、周りの人に「おっ、PC詳しいな」って思われるかもしれません✨
ステップ2:「アプリ」から「スタートアップ」へ
設定画面が開いたら、左側のメニューリストから「アプリ」をクリックします。
右側の画面が切り替わったら、一番下の方までスクロールしてみてください。 「スタートアップ」という項目があるはずです。 (「ログオン時に自動的に開始されるアプリ」みたいな説明が書いてあります)
ここをクリックしてください。
ステップ3:LINEを見つけてスイッチをオフ!
ここには、あなたのPCが起動すると同時に、「私も動きます!」「僕も準備万端です!」と手を挙げているアプリたちがズラリと並んでいます。
このリストの中から「LINE」を探し出してください。 (アルファベット順に並んでいることが多いですが、アプリがいっぱいある場合は少しスクロールが必要かもしれません)
「LINE」を見つけたら、その右側にあるスイッチを確認します。 ここが「オン」になっていて、色が(通常は青色などに)ついているはずです。
このスイッチをクリックして「オフ」に切り替えてください。
これで作業は完了です! ちなみに、この画面では各アプリの下に「影響:大」とか「影響:中」といった表示がありますよね?
これは、「そのアプリが自動起動することで、PCの起動時間にどれくらい悪影響を与えているか」をWindowsが計算して教えてくれているんです。 LINEは意外とリソースを食うので、「影響:大」や「中」になっていることが多いです。 これをオフにすることで、PCの起動スピードが体感できるレベルで「サクサク」になる可能性が高いですよ!🚀
方法3:タスクマネージャーを使って完全に停止させる(上級編)
「Windowsの設定画面でもなぜかLINEが見当たらない…」 「もっとPCの中枢部分から確実に息の根を止めたい!」
そんな頼もしいあなたや、PCの動作が重くて設定画面を開くのも億劫…という場合には、「タスクマネージャー」を使うのが一番手っ取り早いです。
タスクマネージャーは、PCの健康状態を管理する「司令塔」みたいなツールです。 「難しそう…」と敬遠されがちですが、実は使い方はとってもシンプルなんです。
ステップ1:タスクマネージャーを一発起動
一番速いショートカットキーを使いましょう。 キーボードの 「Ctrl」+「Shift」+「Esc」 の3つのキーを同時に押してください。
これだけで、タスクマネージャーが一発で起動します。 (もしマウス操作が良い場合は、スタートボタンを右クリックして「タスク マネージャー」を選んでもOKです)
ステップ2:「スタートアップ アプリ」タブを開く
タスクマネージャーが起動したら、左側のアイコンメニューに注目してください。 メーターみたいなアイコンの下あたりに、「スタートアップ アプリ」というアイコンがあります。 (メーターの針がついた箱のようなアイコン、またはカーソルを合わせると「スタートアップ アプリ」という文字が表示されるタブです)
ここをクリックします。
ステップ3:LINEを「無効化」する
ここに表示されているのが、システムに登録されている「自動起動プログラム」の全貌です。
リストの中から「LINE」を探してください。 見つけたら、その行を右クリックします。
表示されたメニューの中から「無効化」を選択してください。 (あるいは、LINEを選択した状態で、画面の右上や右下にある「無効にする」ボタンを押しても同じです)
「状態」の列が「有効」から「無効」に変わったことを確認できれば大成功です!
タスクマネージャーでの設定は、Windowsの深い部分(レジストリに近い部分)での制御になるので、アプリ側の設定よりも優先度が高くなる傾向があります。 「どうしても止まらない!」という時は、この方法が最強の解決策になりますよ💪
第2章:設定したのに直らない!「ゴースト起動」の正体と対策
ここまで紹介した3つの方法をすべて試したにもかかわらず…。
「翌朝PCをつけたら、またLINEが涼しい顔で立ち上がってきた…」 「えっ、ホラー!?なんで!?」
こんな相談を受けることが、実はけっこうあります。 これは非常にストレスが溜まりますが、あなたのPCが呪われているわけではありません!(笑)
いくつかの「特殊な設定」や「Windowsのお節介機能」が邪魔をしている可能性が高いです。 ここでは、その「消えない自動起動(ゴースト起動)」の正体と、プロレベルの対処法を解説します。
原因1:スタートアップフォルダに「ショートカット」が残っている
Windowsの設定やアプリの設定とは別に、Windowsには古くからある「スタートアップフォルダ」という隠し場所が存在します。
ここにLINEのショートカットアイコン(起動用アイコン)が物理的に置かれていると、システム設定でいくらオフにしても、Windowsは「ああ、ここに置いてあるってことは、ユーザーさんはどうしても起動したいんだね!」と判断して、強制的に起動させてしまうんです。
これを確認して削除するには、以下の手順を行ってください。
- キーボードの「Windowsキー」+「R」を押して、「ファイル名を指定して実行」という小さなウィンドウを開きます。
- 入力欄に半角で
shell:startupと入力し、「OK」をクリックします。 - すると、エクスプローラーで特定のフォルダがパッと開きます。
- このフォルダの中に「LINE」のショートカットアイコンが含まれていないか、よーく確認してください。
- もし入っていた場合は、そのショートカットを右クリックして「削除」してください。
これで、物理的な「起動命令書」が破棄されました。もう勝手に動くことはありません!
原因2:Windowsの「おせっかい機能(アプリ復元)」
Windows 11には、「再起動前に開いていたアプリを、再起動後に自動的に開き直してあげるね!」という親切機能(ときにおせっかい機能)が搭載されています。
もしあなたが、PCをシャットダウンする直前までLINEを開きっぱなしにしていた場合、Windowsが気を利かせて「前回開いていたから、今回も開いておきましたよ(ドヤ顔)」とLINEを起動させている可能性があります。
これは厳密には「スタートアップ」ではなく、「アプリの再起動機能」です。 これを無効にするには、以下の設定を行います。
- Windowsの「設定」を開き、左メニューの「アカウント」を選択します。
- 「サインイン オプション」をクリックします。
- 画面を下にスクロールし、「追加の設定」というセクションを探します。
- 「再起動可能なアプリを自動的に保存し、再度サインインしたときに再起動する」というスイッチがあります。
- これを「オフ」にしてください。
これで、前回終了時にLINEを開いていたとしても、次回起動時に勝手に復元されることはなくなります。 これでやっと、本当の意味での「完全停止」ですね!お疲れ様でした🍵
原因3:タスクスケジューラに登録されている(レアケース)
極めて稀なケースですが、何らかの理由で「タスクスケジューラ」というWindowsの自動化ツールに「ログインしたらLINEを起動する」というタスクが登録されている場合があります。
これは少し上級者向けですが、念のため確認方法を書いておきますね。
- スタートメニューの検索ボックスに「タスク」と入力し、「タスク スケジューラ」を開きます。
- 左側の「タスク スケジューラ ライブラリ」をクリックします。
- 中央のリストに「LINE」に関連するタスク(例:LINE Updateなどではなく、LINE自体の起動に関するもの)がないか探します。
- もし見つけたら、右クリックして「無効」または「削除」します。
ここまでやれば、どんなにしつこいLINEでも絶対に起動しなくなるはずです!
第3章:なぜLINEは自動起動したがるの?PCへの影響を正しく理解する
「止め方はわかったけど、なんでそもそもこんな仕様になってるの?」 「自動起動を止めちゃって、LINEの通知とか大丈夫なの?」
そんな疑問をお持ちの方のために、ここでは少し踏み込んで、「自動起動の仕組み」と「PCへのメリット・デメリット」について深掘り解説します。 ここを知っておくと、LINE以外のアプリの設定判断にも役立ちますよ📚
LINEの自動起動をオフにするメリット・デメリット
まずは、今回行った設定変更がもたらす影響を、表で整理してみましょう。
| 項目 | 自動起動:オン (デフォルト) | 自動起動:オフ (推奨) |
|---|---|---|
| PC起動時間 | 遅くなる (読み込み処理が増加) | 速くなる (OS起動のみに集中) |
| メモリ消費 | 常に消費 (バックグラウンド待機) | 節約可能 (使う時だけ消費) |
| 通知の受取 | PC起動直後からリアルタイム受信 | アプリを手動起動するまで届かない |
| プライバシー | 画面にトーク履歴が出るリスクあり | 安全 (意図しない表示を防げる) |
| バッテリー | ノートPCの場合、消耗が早まる傾向 | 長持ちする (不要な処理を削減) |
メリット:圧倒的な「起動速度」と「プライバシー保護」
最大のメリットは、やはりPCの起動速度アップです。 特に、数年前のPCや、メモリ容量が8GB以下のPCを使用している場合、LINEのような常駐型アプリをスタートアップから外すだけで、操作可能になるまでの時間が数秒〜十数秒短縮されることがあります。
LINEは「Electron(エレクトロン)」という技術で作られていることが多いのですが、これは簡単に言うと「アプリの中にWebブラウザ(Chromeのようなもの)を丸ごと埋め込んでいる」ような構造なんです。 だから、たった一つのアプリを起動するだけでも、意外と多くのメモリ(RAM)とCPUパワーを使います。
これを起動時の忙しいタイミングから外してあげるだけで、PCは「ふぅ、助かった!」と軽快に動き出すわけです。
また、職場やカフェでPCを開く際、プライベートな通知やトーク画面が周囲に見えてしまうリスクを完全に排除できる点も、セキュリティとプライバシーの観点から非常に重要ですよね。
デメリット:通知のタイムラグにだけ注意!
唯一にして最大のデメリットは、「LINEを起動し忘れていると、連絡に気づかない」ことです。
自動起動をオフにすると、あなたが意識してLINEアイコンをダブルクリックするまで、LINEは眠ったままです。 裏でこっそり通知を受信する機能も働きません。
緊急の連絡がPCに来る可能性がある場合は、スマホ側で通知を確認できるようにしておくか、始業時のルーティンとして「まずメールとLINEを立ち上げる」ことを習慣化する必要があります。 まあ、スマホが手元にある現代では、そこまで大きなデメリットにはならないかもしれませんね😉
第4章:ついでにPCを爆速化!LINE以外に見直すべき「隠れスタートアップ」
LINEの設定お疲れ様でした! せっかくタスクマネージャーや設定画面を開く方法を覚えたのですから、この機会にLINE以外の「PCを遅くしている犯人」たちも一網打尽にしてしまいませんか?
Windowsには、インストールしただけで勝手にスタートアップに登録されるアプリがたくさんあります。 ここでは、「無効にしても大丈夫なアプリ」と「無効にしないほうがいいアプリ」の判断基準をご紹介します。
無効にしてもOK!なアプリの代表例
以下のアプリがスタートアップに含まれていたら、使わない限りは「無効」にしてしまってOKです。 PCの起動時間がさらに速くなりますよ!
Microsoft Teams / Skype: 会議に使いますが、会議の時に手動で起動すれば十分ですよね。常駐させる必要はありません。
Spotify / iTunes: 音楽を聴くときだけ立ち上げればOK。
Cortana: Windowsの音声アシスタント。使っていないなら無効でOK。
Steam / Epic Games Launcher: ゲームランチャー系はアップデート確認のために常駐したがりますが、ゲームをする時に起動すれば十分です。
Microsoft Edge: 「スタートアップブースト」などの機能で登録されていることがありますが、ブラウザを立ち上げるのに数秒待てるなら、オフにしても問題ありません。
無効にしちゃダメ!なアプリ(要注意)
逆に、以下のアプリはPCの安全や機能に関わるので、基本的には「有効」のままにしておいてください。
Windows Security notification icon: ウイルス対策機能のアイコンです。絶対にオフにしないでください!
Realtek HD Audio Manager: 音声を管理するドライバーソフトです。オフにすると音が出なくなる可能性があります。
Touchpad Driver / Pointing Device: ノートPCのタッチパッドを制御しています。オフにするとマウス操作ができなくなるかも。
Cloud Storage (OneDrive / Google Drive / Dropbox): ファイルの同期に使っています。オフにすると、PC上のファイルがクラウドと同期されなくなるので、バックアップ目的で使っている人は注意が必要です。
判断に迷ったら?
タスクマネージャーのリストを見て、「これ、なんのアプリだろう?」と迷ったら、その名前を右クリックして「オンライン検索」を選んでみてください。 ブラウザが開いて、そのプログラムが何者なのかを教えてくれます。
「あ、これは昔入れたプリンターの監視ソフトか。もう使ってないな」 なんていう発見があるかもしれませんよ🔍
第5章:快適なPC版LINEライフのための「おすすめ設定」集
自動起動をオフにしてスッキリしたところで、さらにPC版LINEを快適に使うための「おすすめ設定」をいくつかご紹介します。 これらを調整することで、仕事中の集中力を高めたり、動作をさらに軽くしたりできますよ。
1. 通知ポップアップを制御して集中力アップ
仕事中に画面の右下に「新着メッセージ」がポンと出るの、気が散りますよね。 内容が見えてしまうのもプライバシー的によくありません。
設定方法: LINE設定 > 「通知」 > 「通知方法」
おすすめ: 「メッセージ通知の内容表示」のチェックを外す → 「新着メッセージがあります」とだけ表示されるようになります。 完全に切りたい場合は、「通知ポップアップを表示」自体のチェックを外しましょう。
2. 送信方法を「Alt + Enter」に変える(誤爆防止)
PC版LINEあるあるなのが、「改行しようとしてEnterキーを押したら、書きかけの文章が送信されちゃった!」という事故。 これを防ぐには、送信キーを変更するのが一番です。
設定方法: LINE設定 > 「トーク」 > 「送信方法」
おすすめ: 「Alt + Enter」を選択します。 これで、普通にEnterキーを押したときは「改行」になり、Altキーを押しながらEnterを押したときだけ「送信」されるようになります。 最初は慣れないかもしれませんが、誤爆のリスクがゼロになるので、ビジネス利用なら必須の設定ですよ!
3. トークルームのデータを削除して軽量化
長く使っていると、PC版LINEにもキャッシュ(一時データ)や画像データが溜まって、動作が重くなることがあります。
設定方法: LINE設定 > 「トーク」 > 下の方にある「データを削除」ボタン
解説: ここから「キャッシュデータ」や「写真」「動画」などのデータを選択して削除できます。 (※「すべてのトーク履歴」を削除しないように注意してくださいね!キャッシュなら消してもトーク自体は消えません)
まとめ:PCの主導権を取り戻そう!
長文にお付き合いいただき、本当にお疲れ様でした! Windows 11でPC版LINEの自動起動を無効化する方法、そしてPCを快適にするための周辺知識まで、網羅的に解説してきました。
最後に、記事の要点をもう一度おさらいしましょう。
✅ この記事のまとめ
- 基本は「LINEアプリ内設定」の「システム」から「Windows起動時にLINEを自動実行」のチェックを外すのが一番簡単で安全!
- アプリ設定で解決しない場合は、Windowsの「設定」>「アプリ」>「スタートアップ」からLINEをオフにします。
- さらに強制力を高めたい場合や一括管理したい場合は、「タスクマネージャー」が最強のツールです。
- それでも起動する場合は、「shell:startup」フォルダのショートカット削除や、Windowsの「サインインオプション」を見直してください。
- LINE以外にも、SkypeやTeamsなどの不要なスタートアップを整理することで、PCの起動速度は劇的に向上します。
PC版LINEは非常に便利なツールですが、あくまで「道具」です。 道具に使われるのではなく、ユーザーであるあなたが主導権を握り、必要な時だけ呼び出す設定にしておくことが、快適なPCライフを送るための秘訣です。
「たかが自動起動の設定」と思うかもしれませんが、毎日のPC起動時間が10秒短縮されれば、1年間で約1時間の節約になります。 何より、朝一番の「また勝手に出た…」という小さなストレスがなくなることは、精神衛生上とても大きなメリットですよね。
この記事が、あなたのPC環境をよりストレスフリーなものにする一助となれば幸いです。
PCの動作が軽くなったら、ぜひその快適さを体感しながら、本来やりたかった作業、クリエイティブな活動、あるいは大好きな動画鑑賞に、その時間をたっぷりと使ってくださいね!🥰
次のアクション
もし、LINE以外にも「PCが重い」「動作がカクつく」といった悩みがある場合は、今回覚えた「タスクマネージャー」を開いて、「メモリ」タブを覗いてみてください。 「Google Chrome」や「Microsoft Edge」がメモリを大量に食べていませんか?
次は「ブラウザのメモリ節約術」について調べてみるのも、PC快適化の次のステップとして面白いかもしれませんよ。
あなたのPCライフが、もっともっと快適で楽しいものになりますように…!応援しています!💪✨


コメント