【イライラ解消】Win11のウィジェット(天気)を非表示・無効化する全手順!「勝手に戻る」対策も【2025年最新版】

【イライラ解消】Win11のウィジェット(天気)を非表示・無効化する全手順!「勝手に戻る」対策も【2025年最新版】 パソコン

Windows 11を起動したとき、タスクバーの左端にいつの間にか表示されている「天気」のアイコン…。

これ、一見すると便利な情報ツールのようにも思えますよね。

でも…!

実際には、この機能に対して「もう、いらない!」「邪魔!」って、強い不満を持っている方が本当に多いんです(泣)

「作業中にマウスカーソルが天気のところを通っただけなのに、巨大なニュース画面がボワッと出てきてイライラする!」

「私は天気だけ見たいのに、どうでもいいゴシップニュースまで流し込んでくるのが許せない!」

「大事な会議で画面共有してる時に、意図せずウィジェットが開いちゃって、本当に恥ずかしい思いをした…」

SNSやQ&Aサイトをのぞいてみると、こんな「生の声」で溢れかえっているんです。

そして、なにより最大の問題は、多くのユーザーさんが経験している、「設定で非表示にしたはずなのに、Windows Updateのたびに勝手に復活する」っていう、あの現象じゃないでしょうか!?

「もう消したでしょ!」って言いたくなるのに、まるでOS側から「これを使ってください」と強制されているような感覚…本当にうんざりしちゃいますよね(涙)

きっと今、このページにたどり着いたあなたも、まったく同じ不安と焦りを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?

わかります!その気持ち、痛いほどわかります!

この記事は、そんなウィジェット機能(タスクバーの天気やニュースフィード)に悩むすべての人のための、「完全な対策マニュアル」です🗺️✨

単にタスクバーからアイコンを「非表示」にする簡単な方法だけじゃありませんよ。

二度と勝手に復活しないように機能を「無効化」する上級者さん向けの手順(グループポリシーやレジストリ編集)、さらには機能そのものをPCから「削除」しちゃう最終手段まで!

あなたの「どうしよう…」を「なーんだ、カンタン!」に変える全ての解決策を、あなたのITスキルレベルに合わせて、どこよりも詳しく、そして優しく解説していきますね!

 

 

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目次(気になるところをクリック)
  1. なぜWin11のウィジェットは「不要」と感じるの?(みんなの悩みと根本原因)
    1. 理由1:作業の邪魔!「ホバー(マウスオーバー)」問題
    2. 理由2:天気だけ見たいのに「不要なニュース」が多すぎ!
    3. 理由3:会議やプレゼンで表示される「ヒヤッと」リスク
    4. 理由4:PCのパワー(リソース)を使われてるかも…という懸念
    5. 最大の問題:「非表示」にしても、アップデートで「勝手に戻る」!
  2. 【レベル1:最も簡単】タスクバーからウィジェットを「非表示」にする方法
    1. 手順1:タスクバーを右クリック
    2. 手順2:「タスクバーの設定」を開く
    3. 手順3:「ウィジェット」のスイッチを「オフ」にする
    4. この方法のメリットとデメリット
  3. 【レベル2:妥協案】天気だけ残したい!ウィジェットの「カスタマイズ」方法
    1. 方法1:「ホバー(マウスオーバー)」だけを無効化する手順
    2.  方法2:不要なニュースフィードを非表示にする
    3. 方法3:天気ウィジェットの「ピン留めを外す」 (天気も消す場合)
  4. 【レベル3:Pro版以上】グループポリシーで「ウィジェット機能」を無効化する
    1. この方法の対象となる方
    2. ステップバイステップ解説:グループポリシーエディターの起動
    3. ステップバイステップ解説:設定変更の手順
    4. 設定後の確認(PCの再起動を忘れずに!)
    5. 元に戻したくなった時の方法
  5. 【レベル4:Home版対応】レジストリ編集で「ウィジェット機能」を無効化する
    1. 最重要!:レジストリ編集の警告と自己責任のお願い
    2. 事前準備:レジストリのバックアップ(お守りです!)
    3. ステップバイステップ解説:レジストリエディターの起動
    4. ステップバイステップ解説:設定変更の手順
    5. PCの再起動と設定後の確認(ドキドキの瞬間です!)
    6. 元に戻したくなった時の方法
  6. 【レベル5:最終手段】ウィジェット自体を「削除」する(非推奨・上級者向け)
    1. この方法(Windows Web Experience Packの削除)のリスク解説!
    2. 手順1:Windows PowerShell(またはターミナル)を管理者として実行
    3. 手順2:winget uninstall "Windows Web Experience Pack" コマンドの実行
    4. アンインストール後の確認
    5. (参考)もし元に戻したくなったら(再インストールする方法)
  7. 関連する悩み:ロック画面の「天気ウィジェット」を非表示にする方法
    1. なぜロック画面にまで表示されるの?
    2. 手順1:「設定」→「個人用設定」→「ロック画面」
    3. 手順2:「ロック画面の状態」をクリック
    4. 手順3:「天気など」から「なし」に変更する
  8. よくある質問 (FAQ)
    1. Q. 非表示にしても「勝手に戻る」のですが、なぜですか?
    2. Q. Homeエディションでも完全に無効化できますか?
    3. Q. 会社(法人)のPCで、まとめて全部無効化したい。
    4. Q. タスクバーの「天気」だけ消して、ウィジェットボードは残せますか?
    5. Q. ちなみに、Windows 10の「ニュースと関心事項」を消す方法は?
  9. まとめ

なぜWin11のウィジェットは「不要」と感じるの?(みんなの悩みと根本原因)

 

本題の手順に入る前に、なぜこれほどまでに多くの人が windows11 ウィジェット 非表示windows11 天気 消すって検索しているのか、その理由を一緒に整理してみましょう。

このモヤモヤした問題をスッキリ解決するためには、まず「敵」(ウィジェット機能ですね!)の何がそんなに問題なのかを、ちゃーんと把握することが大切なんです。

 

理由1:作業の邪魔!「ホバー(マウスオーバー)」問題

 

今のWindows 11の初期設定だと、ウィジェットのアイコン(天気)を「クリック」しなくても、**マウスカーソルを「乗せるだけ(ホバーするだけ)」**で、あのウィジェットボードが自動で開いちゃうんですよね…。

これ、作業に集中している私たちユーザーにとっては、本当に深刻な妨害行為だと思いませんか!?

例えば、画面の左上にあるメニューを操作しよう~と思ってマウスを動かしたとき、意図せずタスクバーのウィジェット上をサーッと通過しちゃっただけで、画面の半分近くを覆い隠すニュースフィードが「ボワッ」と出現するんです。

この「呼んでないのに出てくる感じ」が、私たちの集中力をブチッと削いで、「もー!イライラする!」っていう感情の直接的な引き金になっているんですよね。

 

理由2:天気だけ見たいのに「不要なニュース」が多すぎ!

 

タスクバーのアイコンが「天気」だから、私たちユーザーの多くは、「今日の天気予報だけを、シンプルに確認したいな」って思っているはずなんです。

でも、実際にアイコンをクリック(またはホバー)して開くウィジェットボードには、天気予報よりもずーっと大きな面積を使って、Microsoftさんが自動で選んだニュース、ゴシップ、株価、スポーツ結果なんかが、強制的に表示されます…。

SNSでも「天気のみの表示とか無いのかなぁ。ニュースとかいらない。もう全部非表示でいいや」といった、本当は天気の機能だけ欲しいのに、それができないから機能ぜんぶをオフにするしかないっていう、諦めのような声がたくさん見られます。

私たちが求めている情報と、OSが提供してくる情報に、大きなミスマッチがあるんですね(泣)

 

理由3:会議やプレゼンで表示される「ヒヤッと」リスク

 

これ、ビジネスシーンだと、さらに深刻な問題なんです!

大事な会議中や、クライアントさんへのプレゼン中にPCの画面を共有しているとき、さっきのホバー問題によって、業務とはまったく関係のないニュースや、場合によってはちょっと不適切なゴシップ記事のタイトルが、画面にデデーンと大写しになるリスクがあるんです。

想像しただけでヒヤッとしますよね…。

これはもう、単なる作業妨害じゃなくて、プロの仕事場にふさわしくない情報を意図せず晒しちゃうことになって、信用問題にも発展しかねません。

あるユーザーさんも「会議で画面共有見たときに(ウィジェットが)非表示にされてると、あ、わかってる人だ…ってなる」と語っていて、ビジネスユーザーの間ではウィジェットを非表示にすることが「常識」みたいになっちゃってる、ちょっと皮肉な状況がうかがえます。

 

理由4:PCのパワー(リソース)を使われてるかも…という懸念

 

ウィジェット機能って、私たちが使っていなくても、常に裏側(バックグラウンド)で動いていて、最新のニュースや天気情報をインターネットから取ってき続けているんです。

これって、目には見えないところですけど、PCのCPUパワーやメモリ、ネットワークっていう貴重なリソースを消費しているってことなんですよね。

特に、スペックがあまり高くないPCや、バッテリーの持ち時間が大切なノートPCにとっては、この「ずっと動いてるプロセス」が、システム全体のパフォーマンス低下や、バッテリー消費の加速につながるんじゃないか…っていう心配があります。

「使わない機能のために、うちの子(PC)のリソースを割かれたくない!」っていう、とっても合理的な理由から、無効化を望んでいるユーザーさんも多いんです。

 

最大の問題:「非表示」にしても、アップデートで「勝手に戻る」!

 

そして…。これらすべての不満を100倍くらいに増幅させている最大の原因が、冒頭でもお話しした「設定の強制リセット問題」です!

私たちが「タスクバーの設定」から、せっかくウィジェットを「オフ」にして、一時的に平和なデスクトップを取り戻した~!と思っても、数週間後、あるいは数ヶ月後のWindows Update(機能更新プログラム)を適用したときに、その設定が勝手に「オン」に戻されちゃうケースが、後を絶たないんです(涙)

ヤフー知恵袋などの大手Q&Aサイトでも「ウィジットをオフにするのですが、いつのまにかまた出現しており、再度オフにするのですが気がつくとまた出現してしまっています。これを完全にオフにする方法をどなたかご存知ないですか?」っていう、本当に切実な質問が投稿されています。

これに対して、「マイクロソフトさんは何回断っても…お行儀の悪いことしてくるので、そのたび消すしかないんですよ」っていう回答が寄せられているように、この問題はもう、OS側の強い意図によって引き起こされているってみんなが感じているんですよね。

私たちユーザーは、単純な「非表示」設定じゃ、根本的な解決にならないって、もう知っています。

だからこそ、OSのアップデートにも負けない、もっと強力な「無効化」や「削除」の方法が、今まさに求められているんです!

次の章からは、この憎き(!?)問題を解決するための具体的な手順を、簡単なレベルから順番に、しっかり解説していきますね!

 

 

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【レベル1:最も簡単】タスクバーからウィジェットを「非表示」にする方法

 

まずは、一番手軽で、誰でもすぐに実行できる基本的な「非表示」設定からご紹介しますね。

「とにかく今すぐ!タスクバーの天気アイコンを消したい!」 「難しい操作はちょっと不安…」

という方は、この方法からお試しください♪

これは、Windows 11の標準的な設定メニューから行う操作なので、システムへのリスクは一切ありませんから、ご安心くださいね。

 

手順1:タスクバーを右クリック

 

まず、画面の下のほうにあるタスクバー(アプリアイコンが並んでいる帯状のところですね!)の、何もない空白の部分を、マウスで右クリックします。

 

手順2:「タスクバーの設定」を開く

 

右クリックすると、小さなメニューがピョコッと表示されます。

その中にある「タスクバーの設定」という項目を、左クリックして選んでください。

 

手順3:「ウィジェット」のスイッチを「オフ」にする

 

「タスクバーの設定」画面(「個人用設定 > タスクバー」って書いてある画面です)が開きますね。

画面の上の方(または真ん中あたり)に「タスクバー項目」というコーナーがあって、そこに「検索」「タスク ビュー」「チャット」なんかと並んで、「ウィジェット」という項目があるはずです。

この「ウィジェット」の右側にある**スイッチ(トグルボタン)**が、今きっと「オン」(青色など)になっていると思います。

このスイッチを1回カチッとクリックして、「オフ」(灰色)の状態に切り替えてください。

操作は、たったこれだけです!

スイッチをオフにした瞬間、タスクバーの左端からあの天気アイコン(ウィジェット)がスッと消えて、デスクトップがスッキリしたのが確認できるはずですよ♪

設定画面は、もう右上の「×」ボタンで閉じちゃって大丈夫です。

 

この方法のメリットとデメリット

 

この方法の一番いいところ(メリット)は、なんといってもカンタンで、数秒で終わることです!

PCの専門知識もまったく要りませんし、システムに悪影響を与えるリスクもゼロです。

でも、これには大きな弱点(デメリット)があるんです…。

これは、あくまでタスクバーの上のアイコンを「非表示」にしただけで、ウィジェット機能そのものは、もしかしたら裏側(バックグラウンド)で動いているかもしれない、っていう点です。

そして、最大の問題点が、将来のWindows Updateによって、この設定が強制的に「オン」に戻されちゃう可能性があること(泣)

もし「勝手に戻ってくるのは、絶対にイヤ!」という場合は、この後ご紹介するレベル3以降の「無効化」の手順を実行することをおすすめします!

 

 

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【レベル2:妥協案】天気だけ残したい!ウィジェットの「カスタマイズ」方法

 

「タスクバーの天気アイコン自体は、便利だから残したいなぁ」 「でも、マウスを乗せただけで開くのがとにかく邪魔!」 「ニュースフィードだけを消すことってできないの?」

そんなニーズも、もちろんありますよね!

レベル1の「完全非表示」を選んじゃう前に、ウィジェットの動作をあなた好みに「カスタマイズ」することで、ストレスを減らせるか試してみる価値は、とってもありますよ♪

ここでは、ウィジェット機能をちょっとだけ使いやすくするための、3つのカスタマイズ方法をご紹介しますね。

 

方法1:「ホバー(マウスオーバー)」だけを無効化する手順

 

マウスカーソルを乗せるだけでウィジェットボードが開いちゃう、あの煩わしい動作をストップさせる設定です!

これを設定しておけば、ウィジェットボードは、タスクバーの天気アイコンをあなたが意図的に「クリック」したときだけ開くようになるので、誤操作を劇的に減らすことができますよ。

  1. まず、タスクバーの天気アイコン(ウィジェット)をクリックして、ウィジェットボードを開きます。
  2. ウィジェットボードの右上スミにある、「設定(歯車のアイコン⚙)」をクリックします。
  3. 「ウィジェットの設定」というメニューが開きますね。
  4. その中にある「ホバー時にウィジェット ボードを開く」という項目を見つけてください。
  5. このスイッチが、初期設定(デフォルト)で「オン」になっているので、これをカチッとクリックして「オフ」に切り替えます。
  6. 設定画面の外側をクリックすれば、もう設定は完了です!

これ以降は、タスクバーの天気アイコンにマウスカーソルが乗っかっちゃっても、ウィジェットボードは自動で開かなくなります。

多くのユーザーさんにとって、もしかしたらこの設定変更だけでも、ウィジェットへの不満が大幅に改善されるかもしれませんね♪

 

 方法2:不要なニュースフィードを非表示にする

 

「天気予報やカレンダーは見たいんだけど、興味のないニュースフィードは一切見たくない!」という場合は、ニュースフィード自体を非表示に設定することもできるかもしれません。

  1. 上の「方法1」と同じように、ウィジェットボード右上の「設定(歯車のアイコン⚙)」をクリックします。
  2. 「ウィジェットの設定」メニューが開きます。
  3. メニューの下のほうにある「フィードを表示する」という項目を探してみてください。
  4. その下にある「個人用設定の選択」といった感じのボタン(または「フィード設定」などのリンク)をクリックします。
  5. そうすると、Webブラウザ(Microsoft Edge)が起動して、Microsoft Startの「個人設定」ページが開きます。(※Microsoftアカウントへのサインインをお願いされる場合もあります)
  6. このページで、表示するニュースのカテゴリー(「関心事項」)を管理できるみたいです。
  7. もし、「ニュースフィード自体をぜんぶオフにしたい!」という場合は、ウィジェットボードの「設定」メニューに戻って、「フィードを表示する」のスイッチ自体を「オフ」にできないか確認してみてください。(※ごめんなさい!このスイッチがあるかどうかは、Windowsのバージョンによってちょっと違うみたいです…)
  8. または、ウィジェットボード上で、ニュース記事の右上に表示される「…」メニューから、「この記事(またはこの発行元)の表示を減らす」といった操作を、地道にポチポチ繰り返していくことで、フィードの内容をあなた好みにカスタマイズすることも可能です。

SNSのユーザーさんからは「フィードを非表示にしていらんウィジェットも非表示にしたら天気だけ出るようになってギリギリ許せるようになった」っていう声もあって、この設定が有効なケースもあるみたいですよ!

 

方法3:天気ウィジェットの「ピン留めを外す」 (天気も消す場合)

 

これは、「タスクバーのアイコン(ウィジェット機能の入り口)は残したいんだけど、ボードの中にある天気予報は、実は要らないんだよね」という、ちょっと特殊なケースの対応です。

(※ windows11 天気 消す っていうキーワードには、「タスクバーの天気を消す」っていう意味と、「ウィジェットボードの中の天気を消す」っていう2つの意味が含まれそうなので、後者にも対応しておきますね!)

  1. タスクバーの天気アイコンをクリックして、ウィジェットボードを開きます。
  2. 天気予報が表示されているカード(天気ウィジェット)の右上スミにある、「…(その他のオプション)」をクリックします。
  3. 表示されたメニューから「ウィジェットのピン留めを解除」(または「このウィジェットを非表示に」)を選びます。
  4. これだけで、ウィジェットボードの上から天気ウィジェットが削除されますよ。

もし、後で天気ウィジェットをもう一度追加したくなった場合は、ウィジェットボードの上の方にある「+(ウィジェットを追加)」ボタンから、いつでも「天気」を選んでピン留めし直すことができますから、ご安心くださいね。

これらのレベル2の対策は、ウィジェット機能と「うまく付き合っていく」ための、いわば妥協案です。

でも、これらの設定を試してみても、やっぱり「機能そのものが、ぜんぶ不要!」「勝手に戻るのがどうしても許せない!」と感じる方は、次のレベル3以降の「完全無効化」に進んでくださいね!

 

 

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【レベル3:Pro版以上】グループポリシーで「ウィジェット機能」を無効化する

 

ここから先は、タスクバーの設定(レベル1)を上書きして、Windows Updateでも設定が戻らないようにしちゃう、もっと強力な「無効化」の手順になります!

この「ローカル グループ ポリシー エディター」っていう機能を使う方法は、Windows 11 Pro、Enterprise、Educationエディションだけで使える、ちょっと特別な方法なんです。

(※もし、お使いのPCがHomeエディションだった場合は、ごめんなさい!この方法は使えないので、次のレベル4「レジストリ編集」に進んでくださいね)

「グループポリシー」っていうのは、ひと言でいうと、本来は会社のシステム管理者さんが、たくさんのPC設定をまとめて管理・強制するために使う機能なんです。

この機能を使って「ウィジェットは許可しませんよ!」っていうOSレベルの強いルールを設定することで、私たちユーザー個別の設定(タスクバーの設定)よりも優先させて、機能そのものをピタッと停止させることができるんです!

 

この方法の対象となる方

 

  • Windows 11 Pro エディション
  • Windows 11 Enterprise エディション
  • Windows 11 Education エディション

(※もし、ご自分のPCのエディションが分からない場合は、「スタート」ボタンを右クリック →「システム」を選んでみてください。「Windows の仕様」っていうところにある「エディション」で確認できますよ♪)

 

ステップバイステップ解説:グループポリシーエディターの起動

 

まずは、設定を行うための「ローカル グループ ポリシー エディター」っていう管理ツールを起動しますね。

  1. キーボードの「Windowsキー」を押しながら「Rキー」をポンッと押します。
  2. ファイル名を指定して実行」っていう小さなウィンドウが開きます。
  3. 名前(O): の入力欄に、半角の英数文字で gpedit.msc と入力してください。
  4. 「OK」ボタンをクリックするか、「Enterキー」を押します。
  5. 「ユーザー アカウント制御」の画面(「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」っていうアレです)が表示された場合は、「はい」をクリックします。
  6. 「ローカル グループ ポリシー エディター」のウィンドウが開きます。ちょっと難しそうな画面ですが、大丈夫ですよ!

 

ステップバイステップ解説:設定変更の手順

 

ここからは、左側にあるツリーメニュー(フォルダみたいなところ)を順番にたどって、目的の設定項目を探しにいきますね。

  1. 左側の「コンピューターの構成」のツリーを展開します。(フォルダの前にある > をクリックです)
  2. その下にある「管理用テンプレート」を展開します。
  3. その下にある「Windowsコンポーネント」を展開します。
  4. 「Windowsコンポーネント」の長~いリストの中から、「ウィジェット」という項目を探して、それをクリックします。(パスは コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > ウィジェット ですね)
  5. ウィンドウの右側に「ウィジェット」に関連する設定項目がいくつか表示されます。
  6. その中にある「ウィジェットを許可する」という項目を、ダブルクリック(カチカチッ)します。
  7. 「ウィジェットを許可する」という新しい設定ウィンドウが開きます。
  8. このウィンドウの左上にある設定が、最初は「未構成」になっているはずです。
  9. これを「無効(D)」の丸いボタン(ラジオボタン)に、カチッと切り替えます。
  10. 適用(A)」ボタンをクリックして、その次に「OK」ボタンをクリックします。
  11. 「ローカル グループ ポリシー エディター」は、もう右上の「×」で閉じてしまって大丈夫です。

 

設定後の確認(PCの再起動を忘れずに!)

 

このグループポリシーの変更を、システムに「わかったよ!」と完全に反映させるためには、PCを再起動するのが一番カンタンで確実です。

(※もし詳しい方なら、コマンドプロンプトで gpupdate /force を実行して、サインアウト→サインインでも大丈夫ですが、再起動がわかりやすいですね♪)

PCが再起動して戻ってくると、こんないい変化が起きているはずです!

  • タスクバーの左端から、ウィジェットアイコンが跡形もなく消えています!
  • レベル1で確認した「タスクバーの設定」(個人用設定 > タスクバー)を開いてみると…なんと、「ウィジェット」の項目自体がグレーアウト(操作できない灰色)になっていて、「この設定は、組織によって管理されています」みたいなメッセージが表示されています!

これこそが、グループポリシーによってOSレベルで機能が無効化されて、私たちユーザーが個別で設定を変更できなくなった、っていう証拠なんです!

この状態になれば、もう今後のWindows Updateで設定が勝手に「オン」に戻されちゃうんじゃないか…っていう心配は、ほぼなくなりますよ。

これで windows11 ウィジェット 無効化 がバッチリ達成できましたね!

 

元に戻したくなった時の方法

 

もし将来、「やっぱりウィジェット機能、使ってみようかな」と気が変わった場合は、今やったのとまったく同じ手順をもう一度実行して、「ウィジェットを許可する」の設定を「無効」から「未構成」(または「有効」)に戻してあげてください。

そのあとPCを再起動すれば、元通り使えるようになりますからね。

 

 

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【レベル4:Home版対応】レジストリ編集で「ウィジェット機能」を無効化する

 

お使いのWindows 11が Home エディションだった場合、さっきのレベル3でご紹介した「ローカル グループ ポリシー エディター(gpedit.msc)」は、残念ながら搭載されていないので、利用できないんです(泣)

でも、ご安心ください!💖

Homeエディションでも、グループポリシーと同じくらいか、それ以上に強制力があるレジストリ」っていう場所を直接編集することで、ウィジェット機能を完全に無効化することができちゃうんです!

この方法は、windows11 ウィジェット 無効化 をHomeエディションで実現する一番確実な手段ですし、「勝手に戻る」問題への最強の対策の一つですよ。

 

最重要!:レジストリ編集の警告と自己責任のお願い

 

警告です!ここからは、本当に本当に慎重にお願いします!

「レジストリ」っていうのは、Windowsが動くための設定がぜーんぶ詰まっている、ものすごく大事なデータベースなんです。

これからご案内する操作は、手順をたった一つでも間違えちゃうと、最悪の場合、Windowsが起動しなくなったり…といった、深刻な不具合を引き起こす可能性があります。

この記事の手順は慎重に検証していますが、万が一のことを考えて、操作は必ずご自身の責任において実行してくださいね。

操作に少しでも不安を感じる方は、無理をしないで、レベル1かレベル2の方法に留めておくことを、強く強くおすすめします!

 

事前準備:レジストリのバックアップ(お守りです!)

 

万が一に備えて、作業をはじめる前に、今のレジストリの状態をまるごとバックアップ(エクスポート)しておくことを強く推奨します。これ、お守りだと思ってやっておきましょう!

  1. 「スタート」ボタンをクリックして、検索ボックスに「regedit」と入力します。
  2. 「レジストリ エディター」が出てきたら、「管理者として実行」をクリックします。
  3. 「ファイル」メニューから「エクスポート」を選びます。
  4. エクスポート範囲で「すべて」を選んで、分かりやすい場所(デスクトップとか)に「backup_reg」みたいな名前を付けて保存します。
  5. (もし何か問題が起きたら、この.regファイルをダブルクリックすれば、保存した時点の状態に戻すことができますよ)

 

ステップバイステップ解説:レジストリエディターの起動

 

バックアップ(お守り)の準備ができたら、いよいよ編集作業に入りますね。

  1. キーボードの「Windowsキー」を押しながら「Rキー」をポンッと押します。
  2. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウが開きますね。
  3. 名前(O): の入力欄に、半角英数で regedit と入力します。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。
  5. 「ユーザー アカウント制御」の画面(「許可しますか?」のアレです)が表示されたら、「はい」をクリックします。
  6. 「レジストリ エディター」のウィンドウが開きます。

 

ステップバイステップ解説:設定変更の手順

 

グループポリシー(レベル3)では、AllowWidgets っていう設定項目を「無効」にしましたよね。

レジストリ編集では、それとほぼ同じ意味を持つ AllowNewsAndInterests っていう「値(あたい)」を、システム管理用の特別な場所(Policies)に、私たちが手動で作ってあげる作業をします。

  1. レジストリ エディターの上の方にあるアドレスバー(コンピューターって書いてあるところ)に、下のパスをぜんぶコピーして貼り付けて、「Enterキー」を押してください。HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\
  2. 左側のツリーが、指定した Microsoft キー(フォルダみたいなものです)にシュッと移動します。
  3. 次に、この Microsoft キーの下に Dsh っていう名前のキー(サブフォルダですね)を作ります。(※Dshっていうのは、昔の「ニュースと関心事項」機能の内部名なんですけど、Win11のウィジェット制御にも使われているんです)
  4. 左側のツリーで Microsoft キーが選ばれた状態(青く反転した状態)で、Microsoft キーを右クリックします。
  5. メニューから「新規(N)」→「キー(K)」を選びます。
  6. Microsoft の下に「新しいキー #1」っていう名前の新しいキーが作られて、名前が編集できる状態になります。
  7. キーの名前を Dsh (D, s, h は半角で、大文字・小文字もこの通りに入力してくださいね)に変更して、「Enterキー」で確定します。 (※もし「あれ? Dsh キーがもうあるよ?」っていう場合は、この手順は飛ばして、次の手順で Dsh キーを左クリックで選んでください)
  8. 今しがた作った(または選んだ) Dsh キーを、左側のツリーでカチッとクリックして選びます。
  9. 次に、ウィンドウの右側の何もない空白のところ右クリックします。
  10. メニューから「新規(N)」→「DWORD (32 ビット) 値(D)」を選びます。
  11. 右側に「新しい値 #1」っていう名前の新しい値が作られますね。
  12. この値の名前を AllowNewsAndInterests (半角英数で、大文字・小文字も正確に!)に正確に入力して、「Enterキー」で確定します。
  13. 作成した AllowNewsAndInterests の「データ」っていう列が 0x00000000 (0) になっていることを確認してください。この値が「0」であることが「無効」っていう意味なんです!
  14. もし値が「0」になっていなかったら、AllowNewsAndInterests をダブルクリックして、「値のデータ(V):」を 0 に変更して「OK」をクリックします。

以上で、レジストリの編集作業は完了です!お疲れさまでした!「レジストリ エディター」を閉じてくださいね。

 

PCの再起動と設定後の確認(ドキドキの瞬間です!)

 

このレジストリ変更をシステムにちゃんと反映させるために、必ずPCを再起動してくださいね。

PCが再起動したら、レベル3のグループポリシー設定後とまったく同じ状態になっているはずです!

  • タスクバーからウィジェットアイコンがキレイに消えています。
  • 「タスクバーの設定」を開くと、「ウィジェット」のスイッチがグレーアウトして、操作できなくなっています。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies っていうパス(場所)への設定は、OSのアップデートくんが尊重しなきゃいけない「管理者さんによるずーっと有効な設定」とみなされるんです。

だからこそ、このレジストリ設定(レベル4)か、グループポリシー設定(レベル3)こそが、「非表示にしても勝手に戻る」っていう最大の問題に対する、一番正しくて強力な解決策になるんですね!

 

元に戻したくなった時の方法

 

もしウィジェットをもう一度有効にしたくなったら、regedit を起動して、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Dsh のパスを開きます。

そして、私たちが作った AllowNewsAndInterests っていう値を**右クリックして「削除(D)」**しちゃってください。

そのあとPCを再起動すれば、ウィジェットは元通り使えるようになって、「タスクバーの設定」からもオン・オフが切り替えられるようになりますよ♪

 

 

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【レベル5:最終手段】ウィジェット自体を「削除」する(非推奨・上級者向け)

 

レベル3やレベル4の方法は、機能を「無効化」するもので、機能のプログラムファイル自体はPCの中に残ったままでした。

「無効化するだけじゃイヤ!ストレージの無駄だから、プログラムごとPCから消し去りたい!」

もし、そう考える一部の上級者さんがいらっしゃったら… windows11 ウィジェット 削除 を文字通り実行する方法も、実は存在はするんです。

ただし!この方法はMicrosoftさんが公式にサポートしていない操作です!

予期せぬ副作用(ほかの機能が動かなくなっちゃうとか)を引き起こす可能性がとっても高いので、強く非推奨とさせてください(泣)

もし実行される場合は、レベル4以上のリスクがあることをよーく理解した上で、ご自身の責任でお願いしますね…!

 

この方法(Windows Web Experience Packの削除)のリスク解説!

 

Windows 11のウィジェット機能は、「Windows Web Experience Pack」(ウィンドウズ ウェブ エクスペリエンス パック)っていう部品(コンポーネント)によって提供されているんです。

なので、これをアンインストール(削除)しちゃえば、ウィジェット機能は物理的になくなる、という理屈ですね。

でも、リサーチ情報によると、このパックってウィジェット機能だけじゃなくて、下みたいなWebベースの機能にも関連している可能性があるそうなんです…。

  • ロック画面のキレイな画像(スポットライト)や天気情報の表示
  • Microsoft Edge(ブラウザ)の一部の機能や、新しいタブページのコンテンツ
  • 検索ウィジェットの一部の機能

これらを削除しちゃうと、ウィジェットが消える代わりに、ロック画面が正しく更新されなくなったり、OSのほかのWeb連携機能が動かなくなったりする恐れがあるんです。こわいですよね…。

このリスクを「それでもいい!」と許容できる場合だけ、以下の手順に進んでください。

 

手順1:Windows PowerShell(またはターミナル)を管理者として実行

 

この操作は、なんだか強そうなコマンドラインツール「PowerShell」または「Windows ターミナル」を管理者権限で起動して行う必要があります。

  1. 「スタート」ボタンを右クリックします。
  2. メニューから「Windows ターミナル (管理者)」または「Windows PowerShell (管理者)」を選びます。
  3. 「ユーザー アカウント制御」(許可しますか?のアレ)が表示されたら「はい」をクリックします。
  4. 黒い(または青い)背景の、ちょっと難しそうなコマンドウィンドウが開きます。

 

手順2:winget uninstall "Windows Web Experience Pack" コマンドの実行

 

開いた管理者権限のターミナルウィンドウに、下のコマンドを正確に入力(またはコピー&ペースト)してください。

winget uninstall "Windows Web Experience Pack"

このコマンドは、「winget」っていうWindows標準のパッケージ管理ツール(アプリのインストーラー/アンインストーラーみたいなものです)に対して、「"Windows Web Experience Pack" っていう名前のパッケージをアンインストール(uninstall)してください!」って命令するものです。

コマンドを入力したら、「Enterキー」を押して実行します。

アンインストール処理が始まって、進行状況が表示されるので、終わるまでしばらく待っていてくださいね。

 

アンインストール後の確認

 

「アンインストールが正常に完了しました」みたいなメッセージが表示されたら、ターミナルを閉じて、PCを再起動してください。

再起動したら、ウィジェット機能に関連するすべての部品がシステムから削除されているはずです。

もちろん、タスクバーからもアイコンは消えて、「タスクバーの設定」からも項目が消えちゃってる(または機能しなくなってる)と思います。

これで windows11 ウィジェット 削除 は完了です。お疲れさまでした…。

 

(参考)もし元に戻したくなったら(再インストールする方法)

 

もしこの操作によって、ほかの機能に不具合が出ちゃって「やっぱり元に戻したい!」となった場合は、「Windows Web Experience Pack」を再インストールする必要があります。

この部品は「Microsoft Store」アプリから手に入れることができますよ。

Microsoft Storeを開いて、検索バーで「Windows Web Experience Pack」または「Microsoft-Windows-Web-Experience-Pack」って検索してみてください。

表示されたアプリを「入手」または「インストール」すれば、元に戻せるはずです。

 

 

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関連する悩み:ロック画面の「天気ウィジェット」を非表示にする方法

 

タスクバーのウィジェットとはまた別に、「PCを起動したとき(サインインする前)のロック画面に、天気やニュースが勝手に表示されるようになって迷惑!」っていう声も、最近すごく増えていますよね。

これ、実はさっきまでお話ししていたタスクバーのウィジェット設定(レベル1〜5)とはまったく別の設定でコントロールされているんです!

windows11 天気 消す のニーズには、きっとこのロック画面の天気も含まれていることが多いと思うので、こちらの非表示方法も併せて解説しておきますね!

 

なぜロック画面にまで表示されるの?

 

これは、Windows 11が、ロック画面を単なるパスワード入力画面としてじゃなくて、ユーザーさんへの情報提供スペース(「Windows スポットライト」とか)として活用しようとしているからみたいなんです。

でも、多くのユーザーさんにとっては、サインインする前に余計な情報が表示されるのは、あんまり望んでないですよね…。

 

手順1:「設定」→「個人用設定」→「ロック画面」

 

この設定は、いつもの「設定」アプリからカンタンに変更できますよ。

  1. 「スタート」ボタン → 「設定」(歯車のアイコン⚙)の順番にクリックします。
  2. 「設定」アプリの左側にあるメニューから「個人用設定」を選びます。
  3. 右側に表示された項目の中から「ロック画面」をクリックしてください。

 

手順2:「ロック画面の状態」をクリック

 

「ロック画面」の設定ページが開きましたね。

真ん中あたりに「ロック画面の状態」っていう項目があって、その下にクリックできるボックス(ドロップダウンメニュー)があるはずです。

初期設定(デフォルト)では、ここが「天気など」(または「カレンダー」とか)に設定されています。

 

手順3:「天気など」から「なし」に変更する

 

  1. 天気など」と表示されているドロップダウンメニューをカチッとクリックします。
  2. 表示された選択肢の中から「なし」を選びます。

設定はたったこれだけで完了です!「設定」アプリを閉じちゃってください。

次回から、PCを起動(またはロック)したとき、ロック画面には日付と時刻だけが表示されて、天気やニュースなどのウィジェットは表示されなくなりますよ♪

 

 

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よくある質問 (FAQ)

 

ここまでご紹介した内容について、みなさんが疑問に思いそうな点をQ&A形式でまとめてみました!

 

Q. 非表示にしても「勝手に戻る」のですが、なぜですか?

 

A. あーっ、それです!それこそが最大の問題なんですよね(泣) それは、あなたが実行したのが【レベル1:タスクバーからウィジェットを「非表示」にする方法】だからなんです…。

この設定は、Windows Update(OSの大型更新)のときに、Microsoftさんの意図で「オン」に戻されちゃうことがあるんです。

「勝手に戻る」のをずーっと防ぎたい場合は、【レベル3:グループポリシーで無効化する】(Pro版以上の方)または**【レベル4:レジストリ編集で無効化する】**(Home版の方)のどちらかを実行してみてください! これらの方法は、OSのアップデートでも上書きされにくい「管理者さん専用の設定」なので、とっても強力ですよ。

 

Q. Homeエディションでも完全に無効化できますか?

 

A. はい、もちろんです!可能です!💖

Windows 11 Homeエディションには、グループポリシーエディター(レベル3)が入っていないので、ちょっと残念…なんですが、**【レベル4:レジストリ編集で無効化する】**の手順を実行することで、Pro版のグループポリシー設定とまったく同じ「完全無効化」の効果を得ることができますよ! ちょっとだけ操作が難しいですが、警告をよーく読んで、慎重に試してみてくださいね。

 

Q. 会社(法人)のPCで、まとめて全部無効化したい。

 

A. もし、あなたが会社のシステム管理者さんなら、Active Directory(AD)ドメイン環境であれば、一台一台のPCでローカルグループポリシー(レベル3)やレジストリ(レベル4)を編集するよりも、**ドメインのグループポリシー管理コンソール(GPMC)**を使うのが一番スマートな方法です。

コンピューターの構成 > 管理用テンプレート > Windowsコンポーネント > ウィジェット にある「ウィジェットを許可する」ポリシーを「無効」に設定して、対象のPCたちが含まれている組織単位(OU)にリンクさせてあげれば、管理下のすべてのPCのウィジェット機能を一括で無効化できますよ!

 

Q. タスクバーの「天気」だけ消して、ウィジェットボードは残せますか?

 

A. うーん、それは残念ながら、できないみたいなんです…。

タスクバーの天気アイコン(ウィジェット)は、ウィジェットボードを開くための**たった一つの「入り口」**なんです。

なので、タスクバーのアイコンを非表示(レベル1)や無効化(レベル3, 4)にしちゃうと、ウィジェットボード自体も開けなくなっちゃうんですよね。

ただ、【レベル2:カスタマイズ方法】で解説した「ホバー(マウスオーバー)だけを無効化する」っていう設定を行えば、タスクバーの天気アイコンは残したままで、意図せずウィジェットボードが開くのを防ぐ(クリックした時だけ開くようにする)ことは可能です!これがご希望に近いかもしれませんね♪

 

Q. ちなみに、Windows 10の「ニュースと関心事項」を消す方法は?

 

A. はい!Windows 10にも、Windows 11のウィジェットにちょっと似た「ニュースと関心事項」っていう機能がタスクバーにありますよね。

あれを消す方法は、Windows 11よりもカンタンなんですよ♪

  1. タスクバーの何もないところを右クリックします。
  2. メニューから「ニュースと関心事項(N)」にマウスカーソルを合わせます。
  3. サブメニューが開くので、その中から「無効にする(O)」をクリックします。

これだけで、タスクバーから「ニュースと関心事項」が非表示になりますよ!

 

 

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まとめ

 

Windows 11のタスクバーに表示されるウィジェット(天気やニュース)は、多くのユーザーさんにとって、便利な機能っていうよりも、作業の集中をジャマするストレスの原因になっちゃってますよね(泣)

特に「設定で非表示にしたのに、OSのアップデートで勝手に復活する!」っていう問題が、みんなの不満を大きくしています。

この記事では、その問題を根本から解決するために、あなたのスキルに合わせた難易度別の対策を、ぜんぶご紹介してきました。

  • レベル1:今すぐ消したい人(タスクバーの設定)
    • タスクバー右クリック →「タスクバーの設定」→「ウィジェット」をオフ。
    • 一番カンタンですが、将来的に「勝手に戻る」可能性があります(泣)
  • レベル2:天気は残したい人(カスタマイズ)
    • ウィジェット設定で「ホバー時に開く」をオフにするのが、一番効果的かも!
    • 不要なニュースフィードを非表示にすることもできます。
  • レベル3・4:「勝手に戻る」のを防ぎたい人(完全無効化)
    • Pro版の方:グループポリシー(gpedit.msc)で「ウィジェットを許可する」を「無効」に設定します。(レベル3)
    • Home版の方:レジストリ(regedit)で HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\DshAllowNewsAndInterests (DWORD) を作って、値を 0 に設定します。(レベル4)
    • この2つの方法こそが、OSのアップデートにも負けない「完全無効化」の正規な手順です!
  • レベル5:PCから削除したい人(非推奨!)
    • PowerShellで winget uninstall "Windows Web Experience Pack" を実行します。
    • ロック画面の表示とかに副作用が出るかもしれないので、おすすめはしません…!
  • 関連する悩み:ロック画面の天気を消す
    • 「設定」→「個人用設定」→「ロック画面」→「ロック画面の状態」を「なし」に変更します。

あなたのPCスキルと、ウィジェットに対してどれくらい「本気で」対処したいかに応じて、あなたにピッタリなレベルの解決策を選んでみてくださいね。

windows11 ウィジェット 非表示windows11 ウィジェット 無効化 をバッチリ達成して、余計なノイズにジャマされない、快適で集中できるPC環境を取り戻せることを願っています!💖

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