Windows 11でコントロールパネルを開くショートカットキーとデスクトップアイコン作成

 

「あれ…？Windows 10までは、確かにここにあったはずなのに…！」

 

「設定画面がお洒落になりすぎて、逆にどこに何があるか全然分からないんだけど！？」

 

「プリンターの設定を変えたいだけなのに、迷路みたいな画面をたらい回しにされて、もう限界…！」

 

Windows 11にアップグレードした当日、意気揚々と設定を変えようとして、画面の前でフリーズしてしまった経験、ありませんか？😱

 

私はあります。ものすごくあります！
初めてWindows 11を触ったあの日、IPアドレスを固定しようとして、あまりの導線の悪さにPCの前で頭を抱えました（笑）。

 

「クリックしてもクリックしても、目的の画面にたどり着けない…」
「やっと見つけたと思ったら、ただのリンクで、結局別のウィンドウが開く…」

 

あの時のストレスと言ったら、もうPCを窓から投げ捨てたくなるレベルですよね。

 

おそらく今、あなたは必死に「Windows11 コントロールパネル どこ」「Windows11 設定画面 使いにくい」なんて検索して、藁にもすがる思いでこのページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか。

 

その気持ち、痛いほどよくわかります！😥

 

 

この記事は、そんな「コントロールパネル迷子」になってしまったあなたを救うための、プロ直伝の「最短アクセス術」を網羅した、まさに完全バイブルです🕵️‍♀️

 

初心者さんでもできる「アイコン復活」から、エンジニアが使う「爆速コマンド」、そして「なぜMicrosoftはこんな仕様にしたのか？」という裏話まで。

 

私と一緒に、一つずつ順番に試して、あの一瞬で設定画面が開く快適さを取り戻しましょうね！🥰

 

 

Windows 11でコントロールパネルが「消えた」と感じる深い理由

 

具体的な復活方法に入る前に、少しだけ時間をください。
「なんでこんな面倒なことになったの？」という背景を、ざっくり知っておきましょう。

 

敵（仕様）を知れば、イライラも少しは減る…かもしれません！（笑）

 

Microsoftの野望：「脱・コントロールパネル」計画

 

実は、MicrosoftはWindows 8の頃から、長い時間をかけて「コントロールパネルの廃止」を目指しています。

 

スマホやタブレットが普及した現代において、マウスとキーボードでしか操作しにくい従来のコントロールパネルは「古い遺産」だと判断されたんですね。
その代わりに登場したのが、タッチ操作でも使いやすいモダンな「設定（Settings）」アプリです。

 

しかし、長年Windowsを使ってきた私たちからすると、この新しい「設定アプリ」が、どうしても馴染めない！

 

• 一覧性がない：
  余白が多すぎて、スクロールしないと全体が見えない。
• 階層が深い：
  目的の設定にたどり着くまでに、3回も4回もクリックが必要。
• 詳細設定がない：
  高度な設定をしようとすると、結局コントロールパネルに飛ばされる（二度手間！）。

 

そう、システム管理者や我々のようなパワーユーザーが必要とする「痒い所に手が届く設定」は、依然としてコントロールパネル側にしか存在しないことが多々あるんです。

 

例えば、IPアドレスの詳細設定、古いデバイスのドライバー削除、電源プランの細かいカスタマイズ…。
これらは、新しい設定アプリでは簡略化されすぎていて、細かい調整ができないことが多いのです。

 

だからこそ、私たちはMicrosoftの意図に逆らってでも（笑）、自力で「入り口」を作る必要があります。
これから紹介する方法は、あなたのPCライフを劇的に快適にする「武器」になりますよ。

 

どの方法が自分に合っているか、まずは一覧表でチェックしてみましょう！

 

【アクセス方法チェックリスト】あなたにおすすめなのは？

 

方法の名称	手間	速度	こんな人におすすめ！
1. デスクトップアイコン	極小	最速	マウス派の全員。 一番のオススメ！
2. コマンド入力	小	瞬速	キーボード派、 プロエンジニア。
3. ピン留め	小	速い	タスクバーによく使う アプリを置く人。
4. God Mode	中	特殊	全設定を網羅したい 管理マニア。

 

準備はいいですか？

 

まずは一番王道で、一度設定すればPCを買い替えるまで一生使える「アイコン復活」からやってみましょう！💪

 

 

【方法1】デスクトップにコントロールパネルのアイコンを表示させる（最優先）

 

「ショートカットを作るんでしょ？知ってるよ」と思ったあなた。

 

いえいえ、もっとスマートで美しい方法があるんです！✨

 

Windowsには標準機能として、ゴミ箱と同じように「本物のコントロールパネルアイコン」をデスクトップに置く設定が用意されています。

 

「ショートカット」だと、アイコンの左下に小さな矢印マークがつきますよね？
あれ、デスクトップを綺麗にしたい人にとっては、ちょっとノイズじゃないですか？

 

この方法なら、矢印がつかない「純粋なシステムアイコン」として表示されます。
さらに、右クリックした時のメニューも豊富で、機能的にも優れているんです。

 

これが間違いなく最強の解決策です。
3分もかかりません。今すぐ一緒にやってみましょう！

 

手順はたったの5ステップ！完全図解

 

1. 個人用設定を開く
   まず、デスクトップの何もないところで右クリックし、出てきたメニューから「個人用設定」を選択します。
   （※もしメニューが簡略化されていて見つからない場合は、「その他のオプションを表示」を押すと出てきますよ！）
2. 「テーマ」へ移動
   設定ウィンドウが開いたら、左側のメニュー（または一覧）から「テーマ」をクリックします。
   （筆のマークのアイコンが目印です🎨）
3. 「デスクトップアイコンの設定」を探す
   「テーマ」の画面が表示されたら、画面を少し下にスクロールしてください。
   「関連設定」という項目の中に、青い文字で「デスクトップアイコンの設定」というリンクがあります。
   これをクリックしてください！
4. 運命のチェックボックス
   小さなウィンドウがポップアップします。
   ここに「PC」「ごみ箱」などと並んで、「コントロールパネル」という項目があります。
   このチェックボックスに、カチッとチェックを入れます。
   （ついでに「PC（マイコンピュータ）」にもチェックを入れておくと便利ですよ！）
5. 完了！
   最後に右下の「適用」ボタンを押し、続いて「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。

 

さあ、デスクトップに戻ってみてください。

 

そこには、あの懐かしくて頼もしい、青いコントロールパネルのアイコンが鎮座しているはずです。

 

「おかえり…！ずっと待ってたよ…！😭✨」

 

ダブルクリックして、あの見慣れた画面が一瞬で開く快感を味わってください。
これでもう、迷子になることはありません！

 

 

【方法2】キーボード派必見！「ショートカットキー」で爆速起動

 

「マウスなんて触る時間が惜しい！」

 

「作業中はキーボードから手を離したくない！」

 

そんな効率化の鬼であるあなたには、ITエンジニアやハッカー（？）も愛用する、この方法が最適です。

 

慣れてしまえば、デスクトップを表示する必要すらありません。
ブラウザを見ていようが、ゲームをしていようが、どんな画面からでも0.5秒で呼び出せます。

 

「ファイル名を指定して実行」を使う（最速）

 

これはプロが最も多用する方法です。
PCに詳しい人の前でこれをやると、「おっ、この人デキるな…」と一目置かれること間違いなしです（笑）。😎

 

 

たったこれだけです。

 

この「Win + R」→「control」→「Enter」という3連コンボ。
指が勝手に動くまで練習してください。

 

Windows 7でも10でも、そして恐らく未来のWindows 12でも使えるであろう、普遍的かつ最強のテクニックですよ！

 

スタートメニューの検索ショートカットを使う

 

もう一つ、もっと直感的な方法もあります。
ど忘れした時は、この方法が一番早いです👍

 

1. キーボードの「Windowsキー」をポンッと押します（スタートメニューが開きます）。
2. そのままキーボードで「control」と打ち込み始めます。
3. Windowsが賢く先読みして「コントロールパネル」を提案してくれるので、そのままEnterキー！

 

日本語環境なら、「こんとろ」くらいまで打てば出てくることが多いですね。
マウスを使わずにアプリを起動する基本テクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

【方法3】タスクバーやスタートメニューにピン留めする

 

「ショートカットキーを覚えるのは面倒…」

 

「でも、毎回デスクトップに戻るのも面倒…」

 

そんなワガママな（失礼！）あなたには、「タスクバーへのピン留め」がおすすめです。

 

画面の下（タスクバー）に常にアイコンを置いておけば、ブラウザやエクセルを開きながらでも、ワンクリックで呼び出せます。
頻繁に設定を変える人には、これが最高の時短になります。

 

ピン留めの手順

 

1. 先ほどの「検索」機能などを使って、一度コントロールパネルを画面に出します（開かなくても、検索結果に出ればOK！）。
2. 表示された「コントロールパネル」のアイコンを右クリックします。
3. メニューの中から「タスクバーにピン留めする」を選択します。

 

すると、画面下のタスクバーにアイコンが常駐するようになります。

 

これで、YouTubeを見ていようが、仕事のメールを打っていようが、いつでも即座に設定変更へ移ることができます。
まさに「コックピット」のような快適さですね✈️

 

 

【方法4】エクスプローラーのアドレスバーを活用する

 

これ、意外と知られていない「隠し通路」なんです。
私もこれを知った時は、「えっ、そこから行けるの！？」と驚きました。

 

普段、フォルダ整理やファイル移動をしている最中に、「あ、ちょっと設定確認したいな」って思うこと、ありますよね？

 

そんな時、いちいちウィンドウを閉じる必要はありません。
今開いているそのウィンドウが、そのままコントロールパネルに変身するんです！

 

エクスプローラーからの移動手順

 

1. 任意のフォルダ（PC、ドキュメント、ダウンロードなど何でも可）を開いてください。
2. ウィンドウ上部にある「アドレスバー」の左端にあるアイコン、または「>」マークをクリックしてみてください。
3. プルダウンメニューが表示され、その中に…ありました！「コントロールパネル」！
4. これを選択するだけで、現在のフォルダ画面がそのままコントロールパネルに切り替わります。

 

ファイル操作の流れを断ち切らずにシームレスに移動できる。
これを知っていると、ちょっとした作業のストレスが激減しますよ✨

 

 

【応用編】特定の機能を直接開く「魔法のコマンド」一覧

 

ここからは、一歩進んだ「プロの領域」にご案内します。

 

コントロールパネルを開いてから、「ネットワーク設定どこだっけ？」「プログラムのアンインストールは？」ってアイコンを探すの、面倒じゃありませんか？

 

実は、各機能には「直通ダイヤル」のようなコマンド（.cplファイル）が割り当てられているんです。

 

これを「ファイル名を指定して実行（Win + R）」に入力すれば、トップ画面を経由せず、目的の画面へワープできます。

 

以下に、私が毎日狂ったように使っている（笑）、超便利なコマンドを表にまとめました。
これだけでもメモしておいて損はありません！📝

 

▼これだけは覚えたい！四天王コマンド

 

機能名	コマンド	解説・ここが便利！
プログラムの削除	appwiz.cpl	「変なソフト入れちゃった！」という時、一瞬で削除画面を開けます。設定アプリよりも一覧性が高くて見やすい！
ネットワーク接続	ncpa.cpl	IPアドレス固定、DNS変更、アダプターの無効化など。ネットワークエンジニアの必須呪文です。
システム情報	sysdm.cpl	PC名の変更、環境変数の設定、システムの復元の設定など。深い設定への入り口です。
電源オプション	powercfg.cpl	「すぐスリープしちゃう！」という時、ここで時間を変更します。電源ボタンの挙動変更もここから。

 

▼さらに便利なコマンド一覧（中級編）

 

• mmsys.cpl ： サウンド設定。
  「音がスピーカーから出ない！」という時に、再生デバイスを切り替えるのに使います。
• devmgmt.msc ： デバイスマネージャー。
  「ドライバーが当たってない？」「認識しない？」というトラブルシューティングの基本画面です。
• main.cpl ： マウスのプロパティ。
  ポインターの速度を変えたり、軌跡を表示させたりできます。
• desk.cpl ： 画面の解像度設定。
  ただし、Windows 11では設定アプリにリダイレクトされることが多いです。
• timedate.cpl ： 日付と時刻。
  時計がズレている時や、タイムゾーンを変えたい時に。

 

特に「ncpa.cpl」と「appwiz.cpl」。
この2つだけでも覚えておくと、IT現場でも「えっ、まだマウスで探してるの？」と言われるレベルの必須知識です。

 

これらをサラッと使いこなせると、本当にカッコいいですよ！✨

 

 

【上級者向け】最強の管理機能「God Mode（ゴッドモード）」を作成する

 

名前からして凄そうですよね。「God Mode（神のモード）」。
中二病心をくすぐられます（笑）。

 

これはWindowsの隠し機能の一つで、コントロールパネルの全機能を一つのフォルダ内にリスト化して表示する、まさに「管理者のためのチート機能」です。

 

これを作成すると、200以上の設定項目がズラーッと一覧で表示されます。
カテゴリごとに分かれていないので、「あの設定、どこのカテゴリだっけ…？」と悩む必要がありません。
上から下までスクロールすれば、必ず見つかるからです。

 

God Modeの召喚手順（作成は自己責任で！）

 

1. デスクトップの何もないところで右クリックし、「新規作成」→「フォルダー」を選択します。
2. 新しいフォルダーが作成されたら、フォルダー名を以下の文字列に書き換えます。
   ※絶対に手入力せず、以下のコードをコピー＆ペーストしてください！

 

 

名前を確定してEnterキーを押すと…あら不思議！
ただの黄色いフォルダーだったアイコンが、コントロールパネルのアイコンに変化します。
（名前も消えて、アイコンだけになります）

 

このアイコンをダブルクリックして開いてみてください。

 

そこには、「管理ツール」「電源オプション」「デバイスとプリンター」など、あらゆる設定項目がカテゴリ別に整列しています。
通常なら階層の奥深くに隠れているマニアックな設定も、ここなら一発です。

 

「コントロールパネルの完全上位互換」として、デスクトップの隅っこに置いておくことを強くおすすめします！

 

 

コントロールパネルと「設定アプリ」の賢い使い分け

 

「じゃあ、新しい『設定アプリ』はもう使わなくていいの？」
「全部コントロールパネルでやればいいの？」

 

と思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。
Windows 11では、機能によって「どっちが使いやすいか」が明確に分かれています。

 

無理にどちらか一方に絞るのではなく、美味しいとこ取りをするのが「Windows 11マスター」への近道です。

 

▼コントロールパネル vs 設定アプリ 使い分けガイド

 

比較項目	コントロールパネル (Legacy)	設定アプリ (Modern UI)
得意な領域	詳細設定・トラブルシューティング （古いデバイス管理、詳細なネットワーク設定、電源プランの微調整、フォント管理）	日常的な変更・アカウント管理 （Wi-Fi接続、Bluetoothペアリング、壁紙変更、Windows Update、言語設定）
起動速度	非常に高速。サクサク動く。	グラフィック描画が入るため、環境によっては一瞬「うっ」と重くなる。
おすすめ	XPや7時代からの熟練ユーザー、 システム管理者。	スマホ世代、ライトユーザー、 タッチパネルPC利用者。

 

ざっくり言うと、以下のルールで使い分けるのが正解です。

 

• 🟢 浅い設定は「設定アプリ」：
  Wi-Fiにつなぐ、壁紙を変える、Bluetoothイヤホンをつなぐ。これらは新しい画面の方が楽です。
• 🔴 深い設定は「コントロールパネル」：
  IPアドレスを固定する、DNSサーバーを変える、スリープ時間を細かく調整する。これらは古い画面の方が確実で手数が少ないです。

 

両方の武器を腰にぶら下げて、状況に応じてサッと使い分ける。
これがカッコいいPCの使い方ですよ！🤠

 

 

トラブルシューティング：コントロールパネルが開かない時は？

 

「教えてもらった通りにやったのに、開かないんだけど！？」

 

「開いても、一瞬で閉じてしまう…」

 

稀にですが、そんな恐ろしいトラブルが発生することがあります。
その場合の対処法も、いくつか紹介しておきますね。諦めるのはまだ早いです！

 

1. 会社のPCなら「管理者」を疑え

 

もしこれが会社のPCなら、システム管理者（情シス）によって、コントロールパネルへのアクセスが「グループポリシー」で制限されている可能性があります。

 

「社員に余計な設定をいじらせて、PCを壊されたら困る」という理由で、ブロックされているんですね。
この場合、いくら頑張っても開きません。

 

管理者に「仕事にならないので開けてください！」と直談判するか、諦めて許可された範囲で設定するしかありません🙇‍♂️

 

2. システムファイルの破損を修復する

 

個人のPCでおかしくなった場合は、Windowsのシステムファイル自体が壊れている可能性があります。
特にアップデート直後などに起こりやすい現象です。

 

ちょっと黒い画面が出てきて怖いかもしれませんが、以下の手順で「自動修復」を試してみましょう。

 

1. スタートボタンを右クリックして、「ターミナル（管理者）」または「コマンドプロンプト（管理者）」を選択します。
2. 黒い画面に、以下の呪文を入力してEnterキーを押します。
   sfc /scannow

 

スキャンと修復が始まります。
これが終わったらPCを再起動して、もう一度コントロールパネルが開くか確認してみてください。

 

 

まとめ：自分に合った「最短ルート」を確立しよう

 

長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました！

 

Windows 11において、コントロールパネルは隠された存在になりましたが、その重要性は依然として変わりません。
むしろ、隠されたからこそ、それを自在に呼び出せることが「スキル」として価値を持つようになったとも言えます。

 

今回ご紹介した複数のアクセス方法の中から、あなたの作業スタイルに最も合うものを選んでください。

 

最後に、紹介した主要なアプローチをもう一度整理します。

 

 

私の推奨は、「デスクトップアイコンの復活」を基本としつつ、緊急時や作業中は「Win+R」のショートカットを使いこなすという二刀流です。

 

この環境を整えておくだけで、日々のPC作業における「設定画面を探す」という無駄な時間をゼロにすることができます。
年間で見れば、数時間の節約になるかもしれませんよ？

 

OSのUIが変わっても、私たちがコントロールパネルを使ってPCを詳細に管理したいというニーズはなくなりません。
ぜひ今日から設定を行い、Windows 11をあなたの手足のように自在に操れる環境を作り上げてください。

 

この記事が、あなたの快適なWindowsライフの一助となれば幸いです。
それでは、良いPCライフを！👋✨