Windows 11で「復元ポイント」を作成・管理する方法と、システムを復元する手順【完全ガイド】 「あれ…?アップデートしたらPCの調子が悪い…」
「このソフトを入れてから、なんだか急に動作が不安定になったかも…」
Windows 11を快適に使っていたのに、そんな突然のトラブルに見舞われて、スマホで慌てて「windows11 復元」なんて検索して、このページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか?
「あの操作をする前に戻せたら…!」
「どうしよう、もしかして壊れちゃったの…?😭」
わかります、わかります!私も全く同じ経験があります。
もう心臓はバクバクするし、どうしたらいいか分からなくてパニックになっちゃいますよね😱
そんな万が一の「どうしよう!」に備えるための最強の「自衛策」が、Windows 11に標準で入っている「復元ポイント」機能なんですよ✨
でも、SNS(Xとか)を見てみると…
「復元を試みるも、参った復元ポイント作成してねぇ~」(hiho7氏)
「アプデ前に作っておけばよかった…」
なんていう、まさに「保険」をかけていなかったことによる、悲痛な叫びもめっっっちゃくちゃ多いんです…!
(ぺかおじ氏みたいに「起動環境を破壊」されたけど「無事復元ポイントから復旧!」って言える人は、ちゃんと準備してた人なんですよね…!💪)
でも、大丈夫です!
この記事は、そんな「作ってなかった!」という後悔を二度としないため、そして今まさに困っているかもしれないあなたを救うための「完全ガイド」です📖✨
「復元ポイント」ってそもそも何?っていう基本から、トラブルを防ぐための「手動での作成手順」、そして実際にトラブった時に過去の状態に戻す「復元方法」まで!
考えられる手順やトラブルシューティングをぜんぶ網羅して、徹底的に解説しちゃいます!
私と一緒に、一つずつ冷静に確認していきましょうね🥰
Windows 11の「復元ポイント」ってなに? PCを守る最強の「自衛策」!
まず初めに、「復元ポイント」っていうのが、いったいどんなものなのかを、ちゃーんと理解しておくことがすっごく大事なんです!
「復元ポイント」の基本的な役割(システムのセーブポイント)
Windows 11における「復元ポイント」っていうのは、特定の時点でのPCのシステムファイルや設定、インストールされてるプログラム、レジストリの状態を、丸ごと「スナップショット(写真)」みたいに保存しておく機能のことなんですね。
これって、ゲームで言うところの「セーブポイント」や、読書中の「しおり」って例えると、すっごく分かりやすいかも!
PCが正常に動いている「今」の状態を記録しておくことで、将来的に何かのトラブルが発生しちゃった時に、その「正常だった時点」にシステムを巻き戻す(復元する)ことができちゃうんです!スゴイ!
なぜ「自衛策」としてそんなに大事なの?(アプデ、ドライバインストールのリスク)
Windows 11って、セキュリティを良くしたり、新しい機能を追加したりするために、定期的に「Windows Update」が実行されますよね。
それに、新しいプリンターとかグラフィックボードとかを使うためには、「デバイスドライバー」のインストールが必要です。
これって、PCを最新の状態に保つためには絶対にやらなきゃいけない作業なんですが、ごくごく稀~に、あなたのPC環境との相性が悪くて、アプデやインストールをきっかけにシステムが不安定になっちゃったり、最悪の場合、起動しなくなっちゃったりするリスクがゼロじゃないんです…😱
「復元ポイント」は、こういう「システムに変更が加わる操作」の直前に作っておくことで、万が一トラブルが発生しちゃっても、その操作の直前の状態に安全に戻ることができる、とーーーっても強力な「自衛策(保険)」なんですよ!
SNSで見る「作っておけばよかった」の生の声…
X(旧Twitter)なんかで検索してみると、「復元ポイント」に関するたくさんの「経験」がシェアされてます。
「アップデートで起動環境が破壊されたけど、復元ポイントから無事復旧できた!」(ぺかおじ氏)
みたいな成功体験がある一方で、
「復元を試みるも、参った復元ポイント作成してねぇ~」(hiho7氏)
っていう、まさに「保険」をかけてなかったことを後悔する声も、本当にたくさん見かけます…😭
他にも、
「(Windows 11への)アプデのため復元ポイント作成」(スメラギ117氏)
「(ソフトの)クリーンインストール前に発生した不調の原因は〇〇だったことが判明したので、復元ポイント使って復旧した」(Zvezda氏)
みたいに、PCに詳しいユーザーさんほど、大事な操作の前に「復元ポイントの作成」をちゃんと習慣にしていることがわかりますよね。
これらの「生の声」は、復元ポイントがいかに重要かっていう「経験」と「権威性」のある証拠って言えると思いませんか?
「復元」で戻るもの・戻らないもの(超重要:個人ファイルは消えません!)
「復元」って聞くと、「えっ?!PCのデータが全部消えちゃうんじゃないの?!」って不安になっちゃうかもしれませんが、それは大きな誤解なんです!
ここ、めちゃくちゃ大事ですよ!
【元に戻る(影響がある)もの】 ✅ Windowsのシステムファイル
✅ レジストリ設定
✅ 復元ポイントを作った「後」に入れたアプリやドライバー(これらは削除されちゃいます)
✅ 復元ポイントを作った「後」に更新されたアプリやドライバー
(これらは更新前の状態に戻ります) 【元に戻らない(影響がない)もの】 ❤️ 個人用ファイル(ドキュメント、写真、音楽、動画、デスクトップ上のファイルなど)
そう!ここが一番大事なポイントです!
「システムの復元」は、あなたが作った大切な個人ファイル(写真とか!)には一切影響を与えません!
あくまで「システムの調子」だけを過去に戻す機能であって、データが全部消えちゃう「初期化(リセット)」とは、ぜんぜん違うものなんです。
安心して、この強力な自衛策を活用してくださいね!
【まずココ読んで!】「復元ポイント」が作れない?!「システムの保護」を有効にする【最重要】
よーし、この記事を読んだから、さっそく「復元ポイント」を作っておこう!
…と思って設定画面を開いたら、「あれ…?「作成」ボタンが押せない(グレーアウトしてる)…」
きゃー!😱 それ、めちゃくちゃ「あるある」なんです!
それは、「復元ポイント」機能の「おおもと」である「システムの保護」っていう設定が、「無効」になっちゃってるからなんですね。
しかもこの設定、Windows 11をインストールしたばっかりの時って、だいたい「無効」になってることがすっごく多いんですよ…!(なんでなのMicrosoftさん…😭)
まずは、この設定を「有効」にする手順から、絶対に!絶対に!確認していきましょう!
なぜこの設定が必要なの?
「システムの保護」っていうのは、復元ポイントを作ったり、管理したりするための機能そのものなんです。
この機能が「有効」になっていないドライブ(だいたいはC:ドライブのことです)では、復元ポイントは自動でも手動でも、一切作られません!
つまり、いざという時に「復元ポイント作成してねぇ~」っていう絶望的な事態になっちゃうのは、この設定が「無効」のまま放置されちゃってるのが最大の原因なんです。
「システムの保護」が有効か確認する手順
まずは、あなたのPCが今どうなってるか、以下の手順で確認してみましょう!
タスクバーの[スタート]ボタンをクリックして、[設定](歯車のアイコン)をクリックします。
「設定」の画面が開きますよね。
左側のメニューで[システム]が選ばれてるのを確認して、右側の画面をいっちばん下までスクロールします。
[バージョン情報]っていう項目があるので、これをクリック!
「バージョン情報」の画面が表示されます。
「関連リンク」っていうセクション(または「デバイスの仕様」の下)にある、[システムの保護]をクリックします。
「システムのプロパティ」っていう小さなウィンドウがパッと開いて、「システムの保護」タブが表示されるはずです。
真ん中あたりにある「保護設定」っていうボックスを、よーく見てください!
「利用可能なドライブ」の一覧に「ローカルディスク (C:) (システム)」みたいな項目がありますよね?
その右側にある「保護」っていう欄が、「有効」になっていればOK!あなたのPCは復元ポイントを作る準備ができてます!おめでとうございます!🎉
「作成」ボタンが押せない!グレーアウトしてる場合の対処法(保護を有効にする手順)
もし、さっきの確認手順で「保護」の欄が「無効」になっていた場合…(ドキッ)
大丈夫です!以下の手順で、今すぐ「有効」に変更しちゃいましょう!
「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブを開きます(さっきの手順1〜7と一緒です)。
「保護設定」ボックスで、「保護」が「無効」になっちゃってるドライブ(だいたいは「ローカルディスク (C:) (システム)」)を、クリックして選びます。
ドライブが青く選ばれた状態で、[構成(O)…]ボタンをクリックします。
「システム保護対象 ローカルディスク (C:)」みたいな新しいウィンドウが開きます。
「設定の復元」っていう項目で、「システムの保護を有効にする」をクリックして選択(●)します。
「OK」ボタンをクリック!
「システムのプロパティ」ウィンドウに戻ってきます。
「保護」の欄が、ちゃんと「有効」に変わったか確認してくださいね!
これで、「作成」ボタンがクリックできるようになって、復元ポイントを手動で作る準備がバッチリ整いました!やったー!🥳
復元ポイントが使うディスク領域(スライダー)の設定方法
あ、ちょっと待って!
さっきの「構成」画面(手順3)に、「ディスク領域の使用量」っていうセクションがあったのに気づきました?
復元ポイントって、作るたびにディスクの容量(空きスペース)を使っちゃうんです。
ここで設定した「最大使用量」(スライダーで調整できます)がいっぱいになっちゃうと、古い復元ポイントから自動的に削除されちゃう仕組みなんですね。
最初はちょっとしか設定されてないことが多いんですけど、もしディスク容量に余裕があって、「大事な手動ポイントをずーっと残しておきたい!」っていう場合は、このスライダーを動かして割合を増やす(例えば5%〜10%くらい)のもアリですよ!
逆に、ディスク容量が足りなくて困ってる…っていう場合は、ここを減らすか、[削除]ボタンで今ある復元ポイントを全部消して、容量を確保することもできます。(ただし!その場合は、すぐに新しい復元ポイントを作り直しておいてくださいね!約束ですよ!)
【手順ガイド①】Windows 11で「復元ポイント」を手動で作成する方法(アプデ前は必須!)
ふぅ~!お疲れ様です!
これで「システムの保護」が「有効」になって、やっと「復元ポイント」を手動で作る準備が整いましたね💪
ここからは、いよいよ「セーブポイント」を作っていく手順です!
手動作成をオススメするタイミング(アプデ前、ソフト導入前)
復元ポイントって、Windows Updateの時とかに自動で作られることもあるんですけど、そのタイミングはシステム君の気分次第なんです…。
「自衛策」として一番効果的なのは、「これからシステムに変更を加えるぞ!」っていう直前に、自分の意志で手動作成すること!
✅ Windows Updateを(手動で)実行する直前
✅ 新しいデバイスドライバーをインストールする直前
✅ 新しいソフトウェア(特にPCの動作に影響を与えそうなもの)をインストールする直前
✅ システム設定を大きく変えちゃう直前 これらのタイミングで手動作成するクセをつけることが、未来のトラブルを最小限に抑えるヒミツなんです!
手順①:「システムのプロパティ」を開く(いろんな行き方があるよ!)
まずは、復元ポイントを作るための画面、「システムのプロパティ」を開く必要があります。
行き方はいっぱいあるんですけど、どれも同じ画面に着くので、ご自身が一番「カンタン!」って思う方法でOKですよ!
[設定]アプリから行く方法(富士通さん、NECさん方式)
これがWindows 11の標準的な行き方です。
[スタート] > [設定] をクリック。
[システム] > [バージョン情報] をクリック。
[システムの保護] をクリック。
[スタート]右クリックから行く方法(ラ サポートさん方式)
PCに詳しい人が好きな、ちょっと早い行き方かも!
タスクバーの[スタート]ボタンを右クリックします。
出てきたメニューから[システム]をクリックします。
開いた「設定」の「バージョン情報」画面で、[システムの保護] をクリックします。
[検索]ボックスから行く方法(これが一番早いかも!)
私的にはこれが一番手っ取り早い気がします(笑)
タスクバーにある検索ボックス(または虫メガネアイコン)をクリックします。
「復元ポイント」って入力します。
検索結果のトップに「復元ポイントの作成(コントロールパネル)」って出てくるので、これをクリック!
手順②:「作成」ボタンを押して、名前を入力する
「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブが開かれてるのを、ちゃんと確認します。
「保護設定」セクションの下のほうにある[作成(C)…]ボタンをクリックします。
(※ここでボタンが押せないよ~!って方は、「【まずココ読んで!】」の章に戻って、システムの保護を「有効」にしてきてくださいね!)
「復元ポイントの作成」っていう小さなウィンドウが出てきます。
「復元ポイントの識別に役立つ説明を入力してください」っていうボックスに、自分が後で見て「あ、これか!」って分かる名前を入力します。
(例:「2025-10-30 ドライバ更新前」「Win11 24H2アップデート直前」「〇〇ソフト インストール前」とか)
ココ大事!
※(Zvezda氏のように)「随時復元ポイントを手動作成しつつ進め」る場合、この名前がめちゃくちゃ重要になります!
日付と「何する前か」は、絶対に入れておきましょうね!
5. 名前を入力したら、[作成(C)]ボタンをクリック!
手順③:「復元ポイントは正常に作成されました」を、その目で見る!
[作成]ボタンをクリックすると、「復元ポイントを作成しています…」っていう緑色のバーが表示されます。
PCの環境によりますけど、数十秒から数分くらいかかりますので、お茶でも飲みながら待ちましょう☕️
やがて、「復元ポイントは正常に作成されました。」っていうメッセージが表示されます!
[閉じる(O)]ボタンをクリックします。
元の「システムのプロパティ」ウィンドウに戻ります。
[OK]ボタンをクリックしてウィンドウを閉じます。
これで、あなたのWindows 11に、万が一の際に戻るための「セーブポイント」が、確かに!作成されました!お疲れ様でした~!✨
【手順ガイド②】ヤバい!PCの調子が悪い!Windows 11を「復元」する方法
さて、ここからは、いよいよ「自衛策」を実行する(=システムを復元する)本番の手順です!
「アップデートしたら変になった!」「昨日までは普通だったのに…」
そんな時に、私たちが作った「復元ポイント」を使って、元気だった頃のPCにタイムスリップしちゃいましょう!🕰️✨
ちょっと待って!「復元」を実行する前の、大事な注意点⚠️
タイムスリップを実行する前に、必ず以下の点を確認してくださいね!
✅ ACアダプタの接続(ノートPCの場合)
システムの復元って、処理に時間がかかることがあるんです。
途中でバッテリーが切れちゃったら、システムがもっと深刻な状態になっちゃうかも…!
ノートパソコンの場合は必ずACアダプタを接続してくださいね!
✅ 時間がかかること
復元ポイントの時期やPCのスペックにもよりますけど、数十分から1時間以上かかることもあります。
時間に余裕があるときにやりましょう。
✅ 中断は絶対にダメ!
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。」
警告メッセージにもこう書かれている通り、処理の途中で強制的に電源を切るのだけは、絶対に!絶対に!やっちゃダメですよ!
まさに「脳外科手術の真っ最中」に停電させるようなもので、最悪の場合、二度と起動しなくなっちゃう可能性があります…😱
ケース1:Windowsがちゃんと起動する場合の復元手順
Windows 11が起動して、いつものデスクトップ画面までたどり着ける場合の、一番スタンダードな復元手順です。
「システムの復元」ウィザードを起動する
「復元ポイントの作成」の時と同じように、「システムのプロパティ」の「システムの保護」タブを開きます。
(開き方: 検索ボックスで「復元ポイント」って検索して、「復元ポイントの作成」をクリックするのが、やっぱり早いです!)
「システムの保護」タブの[システムの復元(S)…]ボタンをクリックします。
「システムファイルと設定の復元」っていうウィザード(対話型の画面)が起動します。
[次へ(N)]をクリックします。
(※もし前に復元をやったことがある場合、「システム復元の取り消し」が選べる画面が出ることがあります。その時は「別の復元ポイントを選択する」を選んで[次へ]をクリックしてくださいね)
復元ポイントの選択(「他の復元ポイントを表示する」を忘れずに!)
「復元ポイント」の一覧が表示されます。
「日付と時刻」や、自分で付けた「説明」を見て、「あ、この元気だった時に戻したい!」っていう時点を選んで、その行をクリックします。
【重要!】 一覧に表示されるポイントが少ないことがあります!
その時は、一覧の左下にある「他の復元ポイントを表示する(M)」のチェックボックスに、絶対に!チェックを入れてください!
これで、手動で作ったものや、過去の自動作成ポイントが全部表示されるようになります!
「影響を受けるプログラムの検出」ってなに?(ここも大事!)
戻したい復元ポイントを選んだ状態で、[影響を受けるプログラムの検出(A)]ボタンをクリックしてみてください。
新しいウィンドウが開いて、「削除されるプログラムとドライバー」と「復元が見込まれるプログラムとドライバー」の2つのリストが出てきます。
ここは、必ず確認してくださいね!
「削除される」:あなたがその復元ポイントを作った「後」に入れたアプリやドライバです。これらは復元によってPCから消えちゃいます。
「復元が見込まれる」:復元ポイント作成時にはあったけど、その後消したり更新したりしたアプリやドライバです。これらは古い状態に戻ります。
このリストを見て、「あ、このアプリ消えちゃうんだ。まあ、後で入れ直せばいっか」とか、「この状態に戻っても大丈夫かな」っていうのを、ちゃんと判断します。
内容に問題がなかったら、[閉じる(C)]をクリックして、復元ポイントの選択画面に戻ります。
最終確認と実行(ドキドキの再起動)
復元ポイントがちゃんと選ばれてるのを確認して、[次へ(N)]をクリックします。
「復元ポイントの確認」画面が表示されます。
復元するドライブ(だいたいは C:)と、選んだ復元ポイントの「説明」を、最後にもう一度確認します。
[完了]ボタンをクリック!
「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」っていう、最終警告が表示されます。
覚悟を決めて、[はい]をクリックします!
「システムの復元の準備をしています…」っていうメッセージが出て、Windowsが自動的に再起動します。
再起動した後、復元処理が始まります(画面が真っ暗になったり、ロゴが出たままになったりしますが、じーっと辛抱強く待ってくださいね!)。
処理が終わると、またWindows 11が起動して、サインイン画面が表示されます。
サインインすると、「システムの復元は正常に完了しました。」っていうメッセージが表示されます!やったー!🎉
[閉じる]をクリックして、復元作業は完了です!PCの動作が安定したか、確認してみてくださいね。
ケース2:Windowsが起動しない!😭 そんな時の復元手順(Windows RE)
「Windows Updateに失敗して、デスクトップ画面(サインイン画面)すら表示されない…」
そんな絶望的な状況でも、「復元ポイント」さえ作ってあれば、諦めるのはまだ早いですよ!
Windows 回復環境(Windows RE)っていう、特別な起動モードから、システムの復元を試すことができます!
Windows RE(回復環境)を呼び出す方法
Windows REを呼び出す方法は、いくつかあります。
方法A:サインイン画面から(まだこの画面が出るなら!)
サインイン画面(パスワード入力画面)を表示します。
画面右下にある電源アイコンをクリックします。
キーボードの[Shift]キーを押しながら、出てきたメニューの[再起動]をクリックします。
そのまま[Shift]キーを押し続けると、青い「オプションの選択」画面(これがWindows REです!)が起動します。
方法B:起動失敗をわざと繰り返す(荒業!)
PCの電源を入れます。Windowsのロゴが出てきたら、PC本体の電源ボタンを長押しして、強制的に電源を切ります。
この「起動→ロゴ表示→強制終了」を、2〜3回繰り返します。
すると、システムが「あれ?!起動に失敗してる!」って判断してくれて、自動的にWindows RE(「自動修復」画面)が起動します。
[トラブルシューティング] > [詳細オプション] > [システムの復元] へ!
青い「オプションの選択」画面(Windows RE)が起動したら、[トラブルシューティング]をクリックします。
次の画面で[詳細オプション]をクリックします。
「詳細オプション」の一覧がいっぱい出てきます。
[システムの復元]をクリックします!
「システム ファイルと設定を復元するために、システムの復元を使用してください」って表示されます。
対象のオペレーティングシステム(Windows 11)をクリックします。
管理者アカウントのパスワードを聞かれることがあるので、入力して[続行]します。
すると…!ケース1で見慣れた、あの「システムの復元」ウィザードが起動するんです!
あとの手順は、「ケース1:Windowsが正常に起動する場合の復元手順」の「復元ポイントの選択」以降と、ぜんぜん同じです!
SNSで「起動環境を破壊」してしまった(ぺかおじ氏)っていう絶望的な状況でも、復元ポイントさえあれば、このWindows REからの復元によって「無事復旧」できる可能性が、ぐーんと高まるんですよ!すごい!
「あれ?」これで困ってない?「復元ポイント」のよくある質問(FAQ)
ここからは、「復元ポイント」の作成や復元で、みんながつまずきがちな「?」について、一気に解決していきますよ~!
Q1. 「作成」ボタンが押せない!グレーアウトしちゃってる!
あーん!わかります!
これは、この記事の「【まずココ読んで!】「システムの保護」を有効にする【最重要】」の章で、しつこいくらい解説した通り…(笑)
対象ドライブ(C:ドライブ)の「システムの保護」設定が「無効」になっている可能性が100%に近いです!
もう一度、あの章に戻って、手順通りに「システムの保護を有効にする」に設定を変更してきてくださいねっ!💪
Q2. 「復元ポイントは正常に作成されました」って出たのに、一覧にないんだけど?!
ええっ?!ってなりますよね!
「システムの復元」ウィザードで復元ポイントの一覧を見た時に、さっき作ったはずのポイントが見当たらないこと、あるんです。
でも、慌てないで!
まず、一覧の左下にある「他の復元ポイントを表示する(M)」のチェックボックスに、チェックが入ってるか確認してください!
ここにチェックを入れないと、直近のポイントしか表示されない仕様になってることが多いんですよ~!
Q3. システムの復元が失敗しちゃう…(エラーが出た)
うぅ…それはショック…😭
復元を実行しても、「システムの復元は正常に完了しませんでした」っていうエラーで終わっちゃうことがあります。
原因A:セキュリティソフトの邪魔かも? ウイルス対策ソフト(セキュリティソフト)が、システムの大事なファイルを変えようとする「復元」の動きを、「悪いヤツだ!」って誤認してブロックしちゃうことがあるんです。
もし可能なら、一時的にセキュリティソフトを無効にしてからもう一度試してみるか、Windows RE(ケース2でやった、あの青い画面です)から復元を実行すると、成功する場合がありますよ!
原因B:復元ポイント自体が壊れてるかも… 選んだ復元ポイント自体が、何かの理由で壊れちゃってる可能性もあります…。
その場合は、「他の復元ポイントを表示する」で、別の(もうちょっと古い)復元ポイントを選んで、試してみてください!
Q4. いつの間にか、古い復元ポイントが自動で削除されてるんだけど?!
そうなんです!それ、仕様なんです!
復元ポイントって、作るたびにディスク容量(ストレージ)を使っちゃいますよね。
「システムの保護」の「構成」画面で設定した「最大使用量」のディスク領域がいっぱいになっちゃうと、一番古い復元ポイントから自動的に削除されて、新しいポイントのための空き容量が作られる仕組みなんです。
「1ヶ月前のポイントに戻そうと思ったら、消えてた!」っていうのは、この仕様のせいなんですね。
大事な手動復元ポイントをずーっと残しておきたい場合は、「構成」画面のスライダーで「最大使用量」を増やしておくのがオススメです!
Q5. 復元ポイントをわざと削除して、ディスクの空き容量を増やしたい!
PCのCドライブの容量がパンパンになってきちゃった時、古い復元ポイントを削除することで、数GB〜数十GBの空き容量を確保できることがありますよ!
「システムのプロパティ」(「システムの保護」タブ)を開きます。
「保護設定」でCドライブを選んで、[構成(O)…]ボタンをクリックします。
開いたウィンドウの下のほうにある[削除(D)]ボタンをクリックします。
「このドライブの復元ポイントはすべて削除されます。」っていう警告が出ます。
[続行]をクリックします。
⚠️超・注意!⚠️
これをやると、過去の「すべて」の復元ポイント(自動も手動も)が消えちゃいます!
つまり、「保険」がゼロの状態になっちゃうんです!
空き容量を確保した後は、必ず「【手順ガイド①】」に戻って、すぐに新しい復元ポイントを手動で作成し直してくださいね!
Q6. 復元したら、逆に調子が悪くなったんだけど?!(取り消したい!)
ええー?!そんなぁ…😭
すっごく稀ですけど、復元を実行した結果、かえってシステムが不安定になっちゃうことも…。
でも、大丈夫!その場合は、「システムの復元」を「取り消す」ことができますよ!
もう一度、「システムの復元」ウィザードを起動します([システムの復元]ボタンをクリック)。
ウィザードの最初の画面に、「システム復元の取り消し」っていう選択肢が表示されるはずです。
これを(●)選んで、[次へ]をクリックします。
画面の指示に従って進めると、復元を実行する「直前」の状態にシステムが戻されます!
Q7. もう「復元ポイント作成してねぇ~」って嘆きたくない!😭
SNSで見かける「復元を試みるも、参った復元ポイント作成してねぇ~」(hiho7氏)っていう嘆き…。
これ、本当に他人事じゃないですよね…!私も何度ヒヤッとしたことか…(遠い目)
この絶望を回避する、唯一にして最強の方法は、
今すぐ「システムの保護」を有効にすること!
何かをインストールする前には、必ず「手動で作成」するクセをつけること!
この「たった数分のひと手間」が、未来の「数時間、あるいは数日」の絶望から、あなたを救ってくれるんです!✨
「システムの復元」と「PCのリセット(初期化)」って、何が違うの?
「windows11 復元」って検索すると、「システムの復元」のほかに「PCのリセット」っていう言葉もよく出てきて、混乱しちゃってる人、いませんかー?
この2つ、目的がぜんぜん違うので、ちゃんと区別しておくのが大事ですよ!
目的の違い:「システムの復元」=直前の状態に「巻き戻す」
目的: 「数日前」の元気だった頃の状態に、システムだけを「巻き戻す」。
特徴: ✅ 個人用ファイル(写真、書類とか)は保持される!(消えない!)
✅ 復元ポイントを作った「後」に入れたアプリやドライバは消えちゃう。
✅ 短時間(数十分〜)で終わることが多い。
使う場面: 「昨日、このドライバを入れてから調子が悪い」「Windows Updateの後から起動が遅い」みたいに、不調の原因が「割と最近」のことだと分かってる場合。
目的の違い:「PCのリセット」=買った時の状態に「初期化する」
目的: Windows 11のシステム全体を、「クリーン(綺麗)」な状態に「初期化する」。
特徴: ✅ 「個人用ファイルを保持する」か「すべて削除する」かを選べる。
✅ どっちを選んでも、自分で入れたアプリやドライバは「ぜんぶ」削除されちゃう。
✅ 時間がかかる(1時間以上)。
使う場面: 「システムの復元」を試してもダメだった時、不調の原因がぜんぜん分からない時、PCを誰かにあげたり売ったりする時など、システム全体をリフレッシュしたい場合。
どっちを選んだらいいの?
まずは「システムの復元」を試すのが、いつもの流れ(定石)です!
個人ファイルにも、インストールしたアプリにも影響が少ない(=失うものが少ない)「システムの復元」で直近の状態に戻してみて、それでもダメだった時の「最終手段」として、「PCのリセット」を考えるのが、正しいトラブルシューティングの順序ですよ!
完璧な自衛策はコレ!「復元ポイント」と「完全バックアップ」の合わせワザ!
ここまで「復元ポイント」って超大事!って解説してきましたが、実は、これだけでは防げないリスクもあるんです…(こっそり)
システムの復元が「万能じゃない」理由
「システムの復元」は、あくまで「システムファイル」の不調を整えるための機能です。
だから、こんな事態には対応できないんです…😱
個人用ファイルの消失: ランサムウェア(身代金ウイルス)に感染してファイルが暗号化されちゃった!とか、自分が操作を間違えて大事なフォルダを消しちゃった!っていう場合、「システムの復元」では、それらのファイルは戻ってきません…。
OSの深刻な破損: システムがもう修復できないレベルまで壊れちゃった場合、復元ポイントからの復元自体が失敗しちゃうことがあります。
ハードウェア(HDD/SSD)の故障: PC本体のストレージ(データが入ってる部品)が物理的に壊れちゃったら、復元ポイントもろとも、全部のデータが失われちゃいます…。
「復元ポイント」と「イメージバックアップ」の決定的な違い
復元ポイント(システムの保護): システムファイルのスナップショット。
個人ファイルは対象外。
イメージバックアップ(完全バックアップ): ドライブ(C:ドライブ)全体を、OS、システム設定、インストール済みアプリ、そして「個人用ファイル」のすべてを含めて、丸ごと別の場所(外付けHDDとか)にコピー(複製)すること!
なぜプロは「バックアップソフト」を一緒に使うの?
PCに詳しい人やプロの人たちって、「復元ポイント」を日々の「小さな自衛策」として使いつつ、それとは別に、専用の「バックアップソフト」(Acronis True Imageとか、EaseUS Todo Backupとか、Macrium Reflectとか、色々あります!)を使って、定期的(週に一度とか、月に一度とか)に「イメージバックアップ」を取ってるんです。
これさえあれば、万が一PCが起動しなくなっても、あるいはストレージが物理的に壊れちゃっても、外付けHDDに保存した「イメージバックアップ」から、PCを「完全に」数日前(あるいは数週間前)の状態に復元できちゃうんですよ!最強!
Windows 11環境を丸ごと守る、おすすめのバックアップ戦略
Windows 11を本当に安全に運用するための最強の戦略は、この「2段構え」です!
日々の自衛策(復元ポイント):
「システムの保護」を有効にする!
アプデやソフト導入前には「手動」で復元ポイントを作成する!
2. 万が一の保険(バックアップソフト):
別途、外付けHDDと高機能なバックアップソフトを用意する!
月に一度、あるいは「大事なプロジェクトが終わった!」みたいなタイミングで、Cドライブ全体の「イメージバックアップ」を取得する!
この2つを併用することで、システムの「ちょっとした不調」から、「ストレージが壊れた!」っていう壊滅的なトラブルまで、ほぼぜんぶのリスクに対応できるようになっちゃいますよ!
まとめ
Windows 11の「復元ポイント」機能って、PCの突然のトラブルからあなたを守ってくれる、標準搭載された本当に強力な「自衛策」なんですよね!
この記事で解説した手順を参考に、まずは「システムの保護」が「有効」になっているか、今すぐ!確認してみてください。
そして、アプデやドライバの導入っていう「システムに変更が加わる操作」の前には、必ず「手動で復元ポイントを作成」する習慣をつけちゃいましょう!
あの「復元ポイント作成してねぇ~」っていう後悔を二度と繰り返さないために、今日からこの「数分のひと手間」を実践して、安全で快適なWindows 11ライフを送っちゃいましょうね🥰
あ!あと、さらに完璧を目指すなら…!
「復元ポイント」でも守れない、大事な「個人用ファイル」や「OSの完全な破損」に備えて、専用のバックアップソフトによる「イメージバックアップ」の併用も、心の底からオススメします!(これがプロのやり方、って感じですよね😎)


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