Win11エクスプローラーの表示設定。「クイックアクセス」や「グループ化」を無効化する方法

Win11エクスプローラーの表示設定。「クイックアクセス」や「グループ化」を無効化する方法 パソコン

 

「あれ…? Windows 11にしたら、なんだかエクスプローラーが使いにくい!」

「『クイックアクセス』が最初に出るし、ファイルが日付で『グループ化』されて探しにくいんだけど!?」

 

ある日突然、あなたのWindows 11 PCがそんな状態になって、スマホで慌てて「windows11 エクスプローラー 表示設定」なんて検索して、このページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか。

 

もしかして、意図しない「グループ化」のせいで、ファイルを探すたびにイライラしていませんか…?

それとも、「windows11 クイックアクセス 表示されない」っていう、逆に表示されなくて困るトラブルで、途方に暮れていたり…?

 

わかります、わかります!私も全く同じ経験があります。

仕事やレポートがまったく進まないし、「もしかして、変な設定いじっちゃった…?」「前のWindowsに戻したい…!」って、もうパニックになっちゃいますよね😥

 

でも、大丈夫です!

そのイライラする気持ち、よーくわかります。でも、諦めて使い続けるのは、絶対に待ってください!

これらの問題の多くは、Windows 11のちょっとした設定変更で、あなた好みの「使いやすい」状態に戻せるんです!ハードウェアの故障なんかじゃ、まったくないんですよ🎉

 

この記事は、そんな「エクスプローラー使いにくい地獄」に陥ってしまったあなたを救うための、安全な対処法をステップバイステップで徹底的に解説する「完全ガイド」です✨

 

windows11 エクスプローラー 表示設定」の核心である「クイックアクセス」の非表示化や、「windows11 グループ化 無効」の設定はもちろん、「windows11 クイックアクセス 表示されない」時の対処法まで。

私と一緒に、一つずつ冷静に確認していきましょうね🥰

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
目次(気になるところをクリック)
  1. Windows 11 エクスプローラーの「使いにくさ」は設定で解消できる
    1. デフォルト設定の罠:「クイックアクセス」と「グループ化」
    2. なぜWindows 11でこの仕様が採用されたのか
    3. ユーザーが求める「従来の使い勝手」とのギャップ
  2. 【最重要】エクスプローラーの起動時表示を「PC」に変更する設定
    1. なぜ「クイックアクセス」ではなく「PC」が便利なのか
    2. 手順①:「フォルダー オプション」を開く
    3. 手順②:「エクスプローラーで開く」の設定変更
    4. 変更後の動作確認
  3. Win11 エクスプローラーの「クイックアクセス」表示設定を徹底解説
    1. 「クイックアクセス」とは何か? そのメリットとデメリット
    2. デメリットを解消する設定①:「最近使用したファイル」を非表示にする
    3. デメリットを解消する設定②:「よく使用するフォルダー」を非表示にする
    4. 【上級者向け】ナビゲーションウィンドウから「クイックアクセス」自体を非表示にする方法
    5. トラブルシューティング:「windows11 クイックアクセス 表示されない」問題の原因と対処法
  4. 【最重要】Win11 エクスプローラーの「グループ化」を無効にする設定
    1. 「グループ化」機能とは?
    2. なぜ「グループ化 無効」が検索されるのか? そのデメリット
    3. 手順①:エクスプローラーの「表示」メニューから設定する
    4. 手順②:「表示オプション」の詳細設定
    5. 【恒久対策】すべてのフォルダーでグループ化を無効にする方法
    6. フォルダーの種類ごとに設定がリセットされる場合の対処法
  5. まだある!Windows 11 エクスプローラーの表示設定カスタマイズ術
  6. エクスプローラー表示設定のトラブルシューティングとFAQ
  7. まとめ:Win11のエクスプローラー表示設定を最適化してストレスフリーなPCライフを

Windows 11 エクスプローラーの「使いにくさ」は設定で解消できる

 

Windows 11のエクスプローラーが「なんだか使いにくい…」って感じちゃう一番の原因は、Microsoftが「これが便利でしょ?」って推奨してくる新しい機能が、私たち従来のユーザーのワークフローに合ってない!っていう点なんですよね…。

 

デフォルト設定の罠:「クイックアクセス」と「グループ化」

 

多くのユーザーさんが違和感を覚える「二大おせっかい機能」が、まさに「クイックアクセス」と「グループ化」なんです。

 

▼クイックアクセス:

エクスプローラーを開いたときに最初に表示される画面のことです。

「よく使用するフォルダー」や「最近使用したファイル」が自動で一覧表示されちゃうんですが、プライバシー的にもちょっと気になりますし、自分で管理したい!っていう意図から、これを好まないユーザーさんも多いんですよ。

 

▼グループ化:

ダウンロードフォルダとかドキュメントフォルダで、ファイルが「今日」「昨日」「先週」…みたいに、日付や種類によって自動的に分類されちゃう機能なんです。

意図せずこれが有効になっていると、ファイルを探しにくく感じる大きな原因になっちゃいます。

 

なぜWindows 11でこの仕様が採用されたのか

 

Microsoftさんとしては、Windows 11で、もっとイマドキの直感的な操作(タッチ操作とか)や、AIが「次これ使うでしょ?」って予測してくれる機能を重視したかったんですね。

 

「クイックアクセス」や「グループ化」は、そういう思想のもとに実装された機能なんです。

 

でも、ずーっとキーボードとマウスでPCを操作して、自分なりのファイル管理術を確立してきた私たちにとっては…!

従来の「PC(マイコンピュータ)」からドライブを選んで、名前順とか日付順でシンプルに一覧表示される方が、よっぽど効率的なんですよ!😫

 

ユーザーが求める「従来の使い勝手」とのギャップ

 

結局のところ、私たちが求めてるのって「意図した通りに動いてくれる」シンプルな操作性なんですよね。

 

嬉しいことに、Windows 11は、これらの「おせっかい設定」をちゃんと無効化して、従来の使いやすい状態に戻すオプションを残してくれてるんです!

 

次の章から、具体的な設定変更の手順を、一つずつ見ていきましょうね。

 

 

スポンサーリンク

【最重要】エクスプローラーの起動時表示を「PC」に変更する設定

 

エクスプローラーのアイコンをクリックしたら、あの「クイックアクセス」が「こんにちは!」するんじゃなくて、従来の「PC」(CドライブとかDドライブが見える画面)が最初に出るようにする設定です。

 

これ、エクスプローラーの使い勝手を良くする上で、マジで一番効果的な設定の一つですよ!

 

なぜ「クイックアクセス」ではなく「PC」が便利なのか

 

「クイックアクセス」って、あくまで「最近使ったもの」のショートカットでしかありません。

 

それに対して「PC」は、PC全体の構造(ストレージ)を把握して、目的の場所まで階層をたどっていくための「起点(スタート地点)」なんですよね。

 

多くの作業は、「PC」を起点にした方がファイル構成を意識しやすくて、効率的に作業を進められるんです。

だから、起動時に「PC」が表示される方が便利!って感じる人が多いんですね🥰

 

手順①:「フォルダー オプション」を開く

 

まずは、エクスプローラーを開いてください。

 

  1. エクスプローラーの上部にあるメニューバーから「」(もっと見る)をクリックします。
  2. 表示されたメニューから「オプション」を選択します。

 

これだけで、「フォルダー オプション」のダイアログボックスが表示されますよ。

 

手順②:「エクスプローラーで開く」の設定変更

 

「フォルダー オプション」ダイアログボックスが開いたら、「全般」タブが選ばれていることを確認してくださいね。

 

  1. 一番上にある「エクスプローラーで開く:」という項目のドロップダウンメニューをクリックします。
  2. デフォルトでは「クイック アクセス」が選択されています。
  3. これを「PC」に変更します。
  4. 最後に、右下の「適用」ボタンを押して、続いて「OK」ボタンをクリックしてダイアログボックスを閉じます。

 

変更後の動作確認

 

設定が終わったら、一度エクスプローラーを全部閉じちゃってください。

 

もう一度タスクバーとかからエクスプローラーを起動してみて…

 

起動時に「クイックアクセス」じゃなくて、「PC」の画面(Cドライブとかが見える画面)がちゃんと表示されたら、大成功です!🎉✨

 

 

スポンサーリンク

Win11 エクスプローラーの「クイックアクセス」表示設定を徹底解説

 

さっきの設定で、エクスプローラーを起動した時の表示は「PC」になりましたよね。

でも、左側のナビゲーションウィンドウ(ツリー表示)には、まだ「クイックアクセス」が残ってる…。

 

ここでは、「クイックアクセス」自体の動きとか表示を、もっと細かくコントロールする方法を解説しちゃいますね。

 

「クイックアクセス」とは何か? そのメリットとデメリット

 

▼メリット

頻繁にアクセスするフォルダが自動でピン留めされたり、直近で開いたファイルに素早く再アクセスできたりするのは、特定の作業(例:昨日編集した企画書をすぐ開く!)においては便利なんですよね。

 

▼デメリット

意図しないファイルやフォルダが一覧に表示されちゃうので、他人に画面を見られた時にプライバシー上の懸念が生じる可能性があります…。

それに、自分で管理しているお気に入りのフォルダ群とは別に「よく使うフォルダー」が自動更新されるから、表示がゴチャゴチャしがちなんです。

 

デメリットを解消する設定①:「最近使用したファイル」を非表示にする

 

「クイックアクセス」を開いた時に、「最近使用したファイル」の一覧がバーッと表示されちゃうのを、やめさせる設定です。

 

  1. 上記で解説した手順で「フォルダー オプション」を開きます。(エクスプローラー > 「…」 > オプション)
  2. 「全般」タブの下部にある「プライバシー」セクションを見ます。
  3. 最近使用したファイルを表示する」のチェックボックスをオフにします。
  4. 適用」→「OK」をクリックします。

 

これで、クイックアクセスを開いても、最近使用したファイルの履歴は表示されなくなりますよ。

 

デメリットを解消する設定②:「よく使用するフォルダー」を非表示にする

 

同じように、「よく使用するフォルダー」が自動で表示・更新されちゃうのをストップする設定です。

 

  1. 「フォルダー オプション」の「プライバシー」セクションを開きます。
  2. よく使用するフォルダーを表示する」のチェックボックスをオフにします。
  3. 適用」→「OK」をクリックします。

 

これらの設定をすることで、「クイックアクセス」を、自分が手動でピン留めしたフォルダだけが表示される「純粋な “お気に入り” フォルダ」として活用することもできちゃうんですよ!

 

【上級者向け】ナビゲーションウィンドウから「クイックアクセス」自体を非表示にする方法

 

左側のあの邪魔な「クイックアクセス」っていう項目自体を、もう根本から消し去りたい!っていう場合。

 

これ、残念ながら通常の設定メニューからは変更できなくて、「レジストリ エディター」っていう、ちょっと怖いところを触る必要があるんです…。

操作を間違えるとPCが起動しなくなる可能性もあるので、上級者向けの手順になりますよ。

 

⚠️警告:ちょっと上級者向けです!⚠️

レジストリの編集を間違えちゃうと、最悪の場合、Windowsが起動しなくなるなどの深刻な問題が発生する可能性があります。

必ず自己責任のもと、これから説明する手順をよーく読んで、慎重に操作してくださいね!

 

  1. Windowsキー + Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
  2. regedit」と入力して「OK」をクリックし、レジストリ エディターを起動します。
  3. 左側のツリーで、以下のキーパスをたどります。HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer
  4. Explorerキーを右クリックし、「新規」→「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
  5. 新しい値の名前を「HubMode」に変更します。
  6. 作成したHubModeをダブルクリックし、「値のデータ」を「1」に変更して「OK」をクリックします。
  7. PCを再起動するか、エクスプローラーを再起動(タスクマネージャーから)すると、ナビゲーションウィンドウからクイックアクセスが非表示になります。(※元に戻す場合は、HubModeの値を「0」にするか、HubMode自体を削除します)

 

トラブルシューティング:「windows11 クイックアクセス 表示されない」問題の原因と対処法

 

逆に、「クイックアクセス」を使いたかったのに、なぜか表示されない!機能しない!っていうケース(windows11 クイックアクセス 表示されない)もあるんですよね…。

 

▼原因1:設定で非表示になっている

「フォルダー オプション」の「表示」タブに、「ナビゲーション ウィンドウ」セクションがあって、「ナビゲーション ウィンドウに表示」っていう項目群があります。

ここで「クイックアクセス」関連のチェックが外れていないか、確認してみてください。

 

▼原因2:システムの不具合またはファイルの破損

Windowsのシステムファイルが破損しちゃってると、エクスプローラーの機能が正しく動作しないことがあります。

  1. コマンドプロンプト(管理者)またはWindows Terminal(管理者)を開きます。
  2. sfc /scannowと入力し、Enterキーを押します。
  3. システムファイルチェッカーが実行されて、破損したファイルがあれば自動で修復を試みてくれます。

 

▼原因3:レジストリの設定(上級者向け)

さっき説明した「HubMode」みたいなレジストリ設定が、意図せず変更されている(または、PCのカスタマイズツールによって変更された)可能性も考えられます。

「クイックアクセス」を意図的に表示させたい場合は、さっきのHubModeの値が「0」または存在しないことを確認してみてくださいね。

 

 

スポンサーリンク

【最重要】Win11 エクスプローラーの「グループ化」を無効にする設定

 

ファイルが日付とか種類で、勝手にまとめられちゃう「グループ化」機能。

 

これを無効にして、昔ながらのシンプルな一覧表示に戻す方法こそ、多くのユーザーさんが求めている「windows11 エクスプローラー 表示設定」の核心の一つですよね!

 

「グループ化」機能とは?

 

エクスプローラーでフォルダを開くと、ファイルが「今日」「昨日」「先週」「今月初め」みたいに、自動で分類されて表示される機能のことです。

 

ダウンロードフォルダとかドキュメントフォルダで、このおせっかいが発動することが多いんですよね…。

 

一見便利そうに見えるんですけど、ファイル名順とか更新日時順でバーッと全体を見たい時には、このグループ化がめちゃくちゃ邪魔になるんです!

 

なぜ「グループ化 無効」が検索されるのか? そのデメリット

 

一番のデメリットは、ソート(並べ替え)の自由度がガクンと下がることです。

 

例えば「名前順」で並べ替えたつもりでも、「今日」グループの中で名前順、「昨日」グループの中で名前順…みたいに、グループ内でのソートになっちゃうんですね。

 

フォルダ内のぜーんぶのファイルを対象に、単純な名前順や更新日時順で一覧表示したい!っていう私たちのニーズと、この機能は真逆なんです。

 

だから、「windows11 グループ化 無効」っていうキーワードで、設定を解除する方法が必死に検索されてるんですね。

 

手順①:エクスプローラーの「表示」メニューから設定する

 

グループ化を無効にするの、実はすっごくカンタンなんですよ!

 

  1. グループ化を解除したいフォルダを開きます。(例:ダウンロード フォルダ)
  2. エクスプローラー上部のメニューバーから「表示」をクリックします。
  3. 表示されたメニューの下部にある「グループ化」にカーソルを合わせます。
  4. サブメニューが表示されるので、一番下にある「(なし)」を選択します。

 

たったこれだけです!

これだけで、そのフォルダのグループ化は即座に解除されて、ファイルがフラットな一覧で表示されるようになりますよ。

 

手順②:「表示オプション」の詳細設定

 

「表示」メニューから「(なし)」を選んでも、グループ化が解除されない…、あるいは別の基準(名前とか)でグループ化されちゃう…っていう場合があります。

 

その場合は、もうちょっと詳細な設定を確認してみます。

 

  1. 「表示」メニューから「並べ替え」を選択して、意図した並べ替え順(例:「更新日時」や「名前」)が選ばれていることを確認します。
  2. 「表示」メニューから「表示オプション」(または「…」→「オプション」)を開いて、「表示」タブを確認します。詳細設定リストの中に、グループ化に関連する項目がないか見てみてください。

 

基本的には、手順①の「表示」→「グループ化」→「(なし)」で解決するはずですけどね!

 

【恒久対策】すべてのフォルダーでグループ化を無効にする方法

 

問題は、フォルダAでグループ化を無効にしても、フォルダBを開いたらまたグループ化が有効になってる…!っていう点なんですよね😫

 

Windowsくんが「このフォルダは “ピクチャ” だから、この表示が見やすいでしょ!」みたいに、フォルダの種類ごとにおせっかいな表示設定を自動で適用しようとしちゃうんです。

 

ぜーんぶのフォルダ(あるいは特定の種類のフォルダ全部)でグループ化を無効にしたい!っていう場合は、以下の手順を実行しちゃいましょう!

 

  1. まず、一つのフォルダ(例:ダウンロード フォルダ)で、上記の手順(「表示」→「グループ化」→「(なし)」)を実行して、グループ化を解除します。
  2. ついでに、並べ替え順(例:更新日時順)や表示形式(例:詳細)なんかも、自分好みに最適化しちゃいましょう。
  3. そのフォルダが開かれた状態で、「」(もっと見る)→「オプション」をクリックして、「フォルダー オプション」を開きます。
  4. 表示」タブをクリックします。
  5. 上部にある「フォルダーに適用」ボタンをクリックします。
  6. 「この種類のフォルダーすべてについて、このフォルダーの表示設定を適用しますか?」っていう確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
  7. OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

 

この操作によって、今開いているフォルダと同じ「種類」(例:「ダウンロード」や「全般項目」)として認識されている他のすべてのフォルダに、グループ化「(なし)」の設定が一括で適用されます!

 

フォルダーの種類ごとに設定がリセットされる場合の対処法

 

「フォルダーに適用」を押したのに、一部のフォルダ(特に「ピクチャ」とか「ビデオ」フォルダ)で設定が元に戻っちゃう!っていう場合があります。

 

そんな時は、そのフォルダを「あなたは “ピクチャ” フォルダじゃなくて、”全般項目” フォルダですよ」ってWindowsに教え込むことで、設定が統一されやすくなるんです。

 

  1. 設定が反映されないフォルダ(例:ピクチャ)の、何も無いところを右クリックします。
  2. プロパティ」を選択します。
  3. カスタマイズ」タブを開きます。
  4. このフォルダーを次の目的に最適化:」というドロップダウンメニューがありますよね。
  5. ここが「ピクチャ」や「ビデオ」になっていると、専用の表示設定(グループ化とか)が優先されがちなんです。
  6. これを「全般項目」に変更します。
  7. このテンプレートをすべてのサブフォルダーに適用する」にもチェックを入れます。
  8. 適用」→「OK」をクリックします。

 

この操作の後で、もう一度「フォルダー オプション」から「フォルダーに適用」を実行すると、より多くのフォルダで表示設定が統一されるようになりますよ!

 

 

スポンサーリンク

まだある!Windows 11 エクスプローラーの表示設定カスタマイズ術

 

「クイックアクセス」と「グループ化」の無効化は、「windows11 エクスプローラー 表示設定」の第一歩にすぎません!

 

もっと快適に使うために、以下の設定も見直してみちゃいましょうよ!

 

▼① 詳細表示、一覧、アイコンの切り替えと固定化

ファイルの表示形式(レイアウト)も「表示」メニューからカンタンに切り替えられます。

  • 詳細: ファイル名、更新日時、種類、サイズなんかが一覧表示されます。一番情報量が多い表示形式ですね。
  • 一覧: ファイル名だけがシンプルなリストで表示されます。
  • 大アイコン / 特大アイコン: 画像や動画のサムネイルを確認するのにピッタリです。

好みの表示形式を選んだ後、さっきの「フォルダーに適用」を実行すれば、その種類のフォルダ全部に適用できますよ。

 

▼② ファイル拡張子を常に表示する設定

セキュリティとファイル管理の観点から、ファイル拡張子(.txt.exeみたいなの)は、常に表示させることが超・推奨されます!

  1. 表示」メニューをクリックします。
  2. 表示」にカーソルを合わせます。
  3. サブメニューから「ファイル名拡張子」にチェックを入れます。

これはシステム全体の設定としてすぐに反映されて、すべてのフォルダで拡張子が表示されるようになります。

 

▼③ 隠しファイルやシステムファイルを表示する方法

普段は表示されない「隠しファイル」や「保護されたオペレーティング システム ファイル」を表示させる設定です。トラブルシューティングの時なんかに必要になります。

  1. 表示」メニュー → 「表示」 → 「隠しファイル」にチェックを入れます。
  2. (システムファイルの場合)「」→「オプション」→「表示」タブを開きます。
  3. 詳細設定リストの「保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)」のチェックを外します。(警告が出ますけど「はい」を選びます)
  4. 適用」→「OK」をクリックします。

 

▼④ ナビゲーションウィンドウの表示項目をカスタマイズする

左側のナビゲーションウィンドウが「OneDrive」や「ホーム」なんかでゴチャゴチャしてる…っていう場合も、設定で整理できます。

  1. 」→「オプション」→「表示」タブを開きます。
  2. 詳細設定リストの一番下に「ナビゲーション ウィンドウ」セクションがあります。
  3. 「常に利用可能性の状態を表示する」(OneDrive関連)、「ライブラリの表示」、「ネットワークの表示」、「PCの表示」なんかのチェックをオン/オフすることで、表示項目を調整できますよ。

 

▼⑤ チェックボックス(項目チェックボックス)の表示/非表示

ファイルのアイコンにマウスカーソルを合わせると左上にチェックボックスが表示されますよね。

あれが不要な場合は、「表示」メニュー → 「表示」 → 「項目チェック ボックス」のチェックを外すことで非表示にできます。

 

▼⑥ Windows 10風の「リボンメニュー」を復活させる方法

Windows 11のシンプルなコマンドバー(上部のメニュー)じゃなくて、Windows 10までの詳細な機能が並んだ「リボンメニュー」の方が使いやすかった!っていう方もいるでしょう。

標準機能では完全なリボンメニューの復活はできないんですが、レジストリの編集やサードパーティ製のツール(例:「StartAllBack」など)を利用することで、Windows 10に近い操作感を再現することも可能です。(※上級者向けです!)

 

▼⑦ 表示密度(コンパクトビュー)の調整

Windows 11のエクスプローラーって、各行の間隔(余白)がやたらと広くて、一度に表示できるファイル数が少ない!って感じませんか?

表示」メニュー → 「コンパクト ビュー」にチェックを入れると、行間がキュッと詰まって、より多くのファイルやフォルダを一覧できるようになりますよ!

 

 

スポンサーリンク

エクスプローラー表示設定のトラブルシューティングとFAQ

 

設定変更をしようとしてる時に、ありがちな問題や、よくある質問についてまとめますね。

 

Q. 設定を変更しても元に戻ってしまうのはなぜ?

A. 最も多い原因は、さっきも触れた「フォルダーの種類」による自動設定の上書きです。

「ピクチャ」フォルダの設定を変更しても、Windowsくんが「ピクチャにはこの表示が最適でしょ!」って判断して、元に戻しちゃうことがあるんです。

この場合は、「プロパティ」→「カスタマイズ」タブから、フォルダの最適化目的を「全般項目」に変更して、その後に「フォルダー オプション」から「フォルダーに適用」を試してみてください。

まれに、システムの不具合や、PCのカスタマイズツールが影響している場合もあります…。

 

Q. 「windows11 クイックアクセス 表示されない」が解決しない

A. 「クイックアクセス」自体がナビゲーションウィンドウから消えちゃった場合、まずは「フォルダー オプション」→「表示」タブの「ナビゲーション ウィンドウ」セクションで、「クイックアクセスの表示」がオンになっているか確認してください。

それでも表示されない場合は、システムファイルの破損を疑ってsfc /scannowコマンドを実行するか、あるいはレジストリのHubModeが意図せず「1」(非表示)に設定されていないかを確認する必要があります。

 

Q. 「windows11 グループ化 無効」が特定のフォルダで効かない

A. これも「Q. 設定を変更しても元に戻ってしまう」と同じ原因であることが多いです!

そのフォルダの「カスタマイズ」設定が「ピクチャ」や「ミュージック」になっていないか確認して、「全般項目」に変更してみてください。

それと、そのフォルダで「表示」→「グループ化」→「(なし)」を確実に選んだ後、「フォルダー オプション」→「表示」→「フォルダーに適用」を、もう一度実行してみてくださいね。

 

Q. アップデート後に設定がリセットされた場合の対処法

A. Windowsのメジャーアップデート(機能更新プログラム)が適用されると、一部のカスタマイズ設定が初期状態にリセットされちゃうことがあります…。

これは仕様上、ある程度避けられない側面があるんですよね…😥

残念ですけど、アップデートが適用された後は、もう一度この記事で紹介したような「クイックアクセス」や「グループ化」の設定を、手動でやり直す必要があります。

 

Q. 設定を初期状態に戻す(リセットする)方法は?

A. カスタマイズしすぎてワケがわからなくなっちゃった場合や、表示がおかしくなった場合は、設定をデフォルト(初期状態)に戻すことができますよ。

  1. 「フォルダー オプション」を開きます。
  2. 「全般」タブで、「既定値に戻す」ボタンをクリックします。
  3. 「表示」タブに切り替えて、「既定値に戻す」ボタンをクリックします。
  4. 適用」→「OK」をクリックします。

これで、多くの表示設定がWindowsのインストール直後の状態にリセットされます。

 

 

(表1)クイックアクセス vs PC:起動時表示の比較
比較項目 クイックアクセス(デフォルト) PC(設定変更後)
表示内容 よく使用するフォルダー、最近使用したファイル ドライブ(C:, D:など)、デスクトップ、ドキュメントなど
主な目的 最近の作業への素早いアクセス(予測型) コンピューター全体のストレージ構造の把握(起点型)
メリット 特定のファイルに素早く戻れる ファイルの全体像が把握しやすい、階層構造をたどりやすい
デメリット プライバシーの懸念、表示が煩雑になりがち 目的のファイルまで数クリック必要になる場合がある
推奨ユーザー 特定のファイルを頻繁に編集するユーザー ファイルを体系的に管理したい、従来の操作感を好むユーザー

 

 

(表2)エクスプローラーの主な表示設定 変更方法一覧
設定変更したい項目 主な設定場所 手順の概要
起動時表示 フォルダー オプション > 全般タブ 「エクスプローラーで開く:」を「PC」に変更
最近使ったファイル非表示 フォルダー オプション > 全般タブ 「プライバシー」セクションのチェックを外す
グループ化の無効 表示メニュー > グループ化 「(なし)」を選択する
全フォルダに設定適用 フォルダー オプション > 表示タブ 「フォルダーに適用」ボタンをクリック
ファイル拡張子の表示 表示メニュー > 表示 「ファイル名拡張子」にチェックを入れる
隠しファイルの表示 表示メニュー > 表示 「隠しファイル」にチェックを入れる
表示の行間を詰める 表示メニュー 「コンパクト ビュー」にチェックを入れる
フォルダの最適化変更 フォルダのプロパティ > カスタマイズタブ 「全般項目」に変更する

 

 

スポンサーリンク

まとめ:Win11のエクスプローラー表示設定を最適化してストレスフリーなPCライフを

 

Windows 11のエクスプローラーって、一見すると「うわ、使いにくくなった…」って感じちゃうかもしれませんけど、その本当の姿は「あなた色にカスタマイズしてね!」っていう設計になってるんです。

 

この記事では、「windows11 エクスプローラー 表示設定」の中でも、特に多くの人がイライラを感じやすい「クイックアクセス」と「グループ化」に注目して、それらを無効にしたり、自分好みにコントロールしたりする方法を、めいっぱい解説してきました!

 

  • エクスプローラー起動時は「PC」を表示させる
  • 「クイックアクセス」の最近使ったファイルやフォルダを非表示にする
  • ファイルの「グループ化」を無効にしてシンプルな一覧表示に戻す
  • 設定が戻ってしまう場合は「フォルダの最適化」を「全般項目」に変更し、「フォルダーに適用」する

 

これらの設定変更って、どれも数分で終わっちゃうカンタンなものばかりですよね!

 

また、「windows11 クイックアクセス 表示されない」といったトラブルシューティングや、「ファイル拡張子の表示」「コンパクトビュー」など、さらに一歩進んだカスタマイズについても網羅しました。

 

デフォルト設定のままイライラを抱え続ける必要なんて、まったくないんです!

 

ぜひこの記事を参考にして、あなたにとって一番効率的で、一番快適なエクスプローラーの表示設定を、今すぐ構築してみてください。

 

ほんのちょっとの設定変更が、あなたのWindows 11での作業効率を、爆発的に向上させてくれるはずですから!✨💪

コメント