Win11のスクリーンショット保存先はどこ?見つからない時の対処法と保存先フォルダを変更する方法

Windows 11のアップデートが表示されない(降ってこない)!原因と手動更新の方法 パソコン

 

「あれっ、今スクリーンショット撮ったのに、どこに保存されたの!?」 「保存先が見つからない!」

Windows 11を使っていて、思わず声が出ちゃった経験、ありませんか?

あるいは、デフォルト(初期設定)の保存先がCドライブの「ピクチャ」フォルダだから、 「Cドライブの容量がパンパンになっちゃう…!」 「自分で管理しやすいDドライブに、windows11 スクリーンショット 保存先 変更をしたい!」 と、やり方を探している方も多いかもしれません。

 

そうなんです、Windows 11のスクリーンショット機能、とっても便利なんですけど、その保存先が「どのキーで撮ったか」で全然違ったり、特に「OneDrive」がいつの間にか設定を変えてきたり…(涙) もう、頭の中がハテナマークでいっぱいに!

🍀「windows11 スクショ どこ に行ったの!?」

🍀「[Windows] + [PrintScreen] で撮った時と、[Windows] + [Shift] + [S] って何が違うの?」

🍀「いつのまにか保存先がOneDriveになってる!」

🍀「SNSで『OneDriveが粘着してくる』『邪悪だ』って見たけど、どういうこと!?」

 

きっと今、このページにたどり着いたあなたも、まったく同じ不安と焦りを抱えていらっしゃるのではないでしょうか?

わかります!その気持ち、痛いほどわかります!

この記事は、そんな「どこ行ったの!?」状態だった「私」が、SNSやあらゆる情報を徹底的に調べ上げて「あ、そういうことだったんだ!」とスッキリ解決するまでの全記録をまとめた、あなたのための「あんしん攻略ガイド」です🗺️✨

複雑な保存先のルールから、「見つからない!」ときの探し方、そしてみんなが悩む「保存先の安全な変更方法」と、変更に失敗した時の「元に戻し方」まで。 あなたの「どうしよう…」を「なーんだ、カンタン!」に変える情報を、どこよりも詳しく、そして優しく解説していきますね!

 

 

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目次(気になるところをクリック)
  1. 【結論】Windows 11のスクリーンショット保存先は「撮り方」で決まる!
    1. 1. [Windows] + [PrintScreen]キー (✨自動保存パターン)
    2. 2. [PrintScreen]キーのみ (⚠️クリップボード・パターン)
    3. 3. [Windows] + [Shift] + [S]キー (⚠️クリップボード・パターン)
    4. 4. [Alt] + [PrintScreen]キー (⚠️クリップボード・パターン)
    5. 5. [Windows] + [Alt] + [PrintScreen]キー (🎮ゲームバー・パターン)
  2. 「スクリーンショットが見つからない!」主な原因と探し方 (最重要トラブルシュート)
    1. 原因1: そもそもファイルとして保存されていない (クリップボードだった…)
    2. 原因2: デフォルトの保存先「以外」に保存されている (恐怖のOneDriveの罠)
    3. 原因3: 「スクリーンショット」フォルダ自体が見つからない!
    4. 原因4: エクスプローラーの「クイックアクセス」や「最近使用したファイル」を頼る
    5. 原因5: PCの検索機能で探す (最終手段)
  3. Windows 11のスクリーンショット保存先を変更する方法 (最重要キーワード)
    1. なぜ変更するの?(メリットは?)
    2. 【手順解説】「プロパティ」から保存先フォルダを移動する
  4. 【警告!】スクリーンショット保存先変更に潜む「罠」
    1. 警告1: OneDriveとの「同期地獄」 (独自情報の核心)
    2. 警告2: 「標準に戻す」が効かなくなる・システムが混乱する(最悪のミス)
  5. 【上級者向け】安全・確実に保存先を変更するテクニック
    1. 対策1: OneDriveの「スクリーンショット自動保存」を完全にオフにする (最推奨!)
    2. 対策2: レジストリを直接編集して保存先を指定する (上級者向け)
    3. 対策3: 「シンボリックリンク」でOSを”騙す” (最上級者向け・独自情報)
  6. 絶望…「保存先の変更でトラブル発生!」元に戻す方法と対処法
    1. 対処法1: プロパティの「場所」タブから「標準に戻す」
    2. 対処法2: 絶望…「標準に戻す」が失敗・機能しない場合
    3. 対処法3: 「保存に失敗しました」エラーが出る場合
  7. 【総まとめ】Win11スクショ保存先の「どうしよう…」を「なーんだ!」に変える全知識

【結論】Windows 11のスクリーンショット保存先は「撮り方」で決まる!

 

まず、皆さんが一番混乱している原因は、ここにあるんです!

知っておくべき最も重要なことは、スクリーンショットの保存先は「どのキー操作で撮影したか」によって、根本的にぜんぜん違う場所に保存される(あるいは、保存すらされない)という事実なんです。

「ファイルとして自動で保存されるパターン」と、「一時的にコピーされるだけ(=クリップボード)のパターン」があるんですよ。

 

1. [Windows] + [PrintScreen]キー (✨自動保存パターン)

 

これは、画面全体のスクリーンショットを撮影して、自動的にファイルとして保存してくれる、一番わかりやすい方法ですね♪

  • デフォルトの保存先: C:\Users\あなたのユーザー名\Pictures\Screenshots (日本語の環境なら「ピクチャ」フォルダの中の「スクリーンショット」フォルダです!)
  • 特徴: 画面が一瞬暗くなるので、「あ、今ちゃんと撮れたな!」って視覚的にわかるのが嬉しいですよね。

 

2. [PrintScreen]キーのみ (⚠️クリップボード・パターン)

 

キーボードの右上あたりにある PrtSc キー(PrtScnとか書かれてるかも)をポチッと単体で押した場合…。 なんとこれ、ファイルとしてはどこにも保存されません!

  • 保存先: クリップボード(パソコンさんの一時的な記憶スペース)
  • 特徴: 見た目上は、シーン…と何も変化がありません。 撮った画像は、ペイントやWord、Excel、チャットツールなんかに [Ctrl] + [V] キーで「貼り付ける」必要があるんです。 「保存したつもり」になっちゃう、最初の落とし穴ですね。

 

3. [Windows] + [Shift] + [S]キー (⚠️クリップボード・パターン)

 

今、この方法を使っている方が一番多いかもしれません! 画面が暗くなって、上の方にメニュー(四角形とかフリーフォームとか)が出て、好きな範囲を選んで撮影できる、あの機能(Snipping Tool)です。

  • 保存先: これも、クリップボードなんです!
  • 特徴: 撮影が終わると、画面の右下に「切り取り&スケッチ」の通知が出てきますよね。 この通知をポチッとクリックして、出てきたアプリの画面で「保存ボタン(フロッピーのマーク)」を押すことで、初めてファイルとして保存先を選ぶことができるんです。
  • ⚠️最大の注意点: この通知をクリックせずに放置しちゃうと、クリップボードにコピーされた状態のまま…。 つまり、ファイルとしては保存されないんです!(泣)

 

4. [Alt] + [PrintScreen]キー (⚠️クリップボード・パターン)

 

今、一番手前に表示されているウィンドウ(アクティブウィンドウ)だけを撮影する、ちょっとマニアックな方法です。

  • 保存先: やっぱり、クリップボードです。
  • 特徴: [PrintScreen]キーのみの場合と同じで、ファイルとしては保存されず、貼り付け操作が必要になりますよ。

 

5. [Windows] + [Alt] + [PrintScreen]キー (🎮ゲームバー・パターン)

 

これは主にゲームの録画用に使われる「Xbox Game Bar」という機能での撮影です。

  • デフォルトの保存先: C:\Users\あなたのユーザー名\Videos\Captures (なんと「ビデオ」フォルダの中の「キャプチャ」フォルダなんです!)
  • 特徴: 保存先が「ピクチャ」じゃないので、これこそ「どこ行った!?」って見失いやすい原因のトップクラスですね…。

 

 

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「スクリーンショットが見つからない!」主な原因と探し方 (最重要トラブルシュート)

 

「今撮ったスクショは、いったい windows11 スクショ どこ に行ったんだ!」 もうパニックになる前に、落ち着いて、以下の原因を一つずつチェックしていきましょう!

 

原因1: そもそもファイルとして保存されていない (クリップボードだった…)

 

これが「見つからない!」と嘆く原因として、ダントツで一番多いパターンです!

前でお話しした通り、 [PrintScreen] キーだけポチッ、とか [Windows] + [Shift] + [S] で範囲指定しただけ、では、画像はファイルとしてPCに保存されていません(涙)

【探し方・対処法】

  1. ペイントやWordに貼り付けてみる! まずはペイントソフトやWord、Excelを開いて、 [Ctrl] + [V] キーを押してみてください。 そこにペタッと貼り付けられれば、それがあなたが撮ったスクリーンショットです! 必要であれば、そこで「名前を付けて保存」をすればOKですよ♪
  2. クリップボード履歴を見てみる! (奥の手) Windows 11には、コピーした履歴を覚えておいてくれる「クリップボード履歴」という神機能があります。 [Windows] + [V] キーを同時に押してみてください! もし履歴機能が「有効」になっていれば、過去に撮影したスクリーンショットが一覧でズラッと出てきて、選ぶことができます。 (※もし初めて使う場合は、「有効にする」というボタンを押す必要があります)

 

原因2: デフォルトの保存先「以外」に保存されている (恐怖のOneDriveの罠)

 

「いや、私はちゃんと [Windows] + [PrintScreen] で撮った!自動保存のはずだ!」 それなのに、「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダに画像が、ない!

そんな時に、次に疑うべき犯人…。 そう、ヤツです。OneDrive です!

Windows 11は、Microsoftアカウントとの連携がとーっても強力で、最初の設定やアップデートの時に「デスクトップ、ドキュメント、ピクチャなどの大事なフォルダは、OneDriveに自動でバックアップ(同期)しておきますね♪」と、親切心から(?)設定されがちなんです。

この機能が有効になった瞬間、スクリーンショットの保存先が、あなたのPCの中(ローカル)にある「ピクチャ」フォルダから、「OneDrive上」の「ピクチャ」フォルダに、静か〜に変更されてしまうんです…!

 

【探し方・対処法】

  1. OneDriveの「スクリーンショット」フォルダを家宅捜索! エクスプローラー(フォルダのマーク)を開いて、左側にある「OneDrive」という項目をクリックしてみてください。 その中にある「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダ(または英語で Pictures > Screenshots)を探してください! 「見つからない!」と思っていた画像のほとんどが、ここに避難(?)しているケースが本当に多いんです。 これが、経験者さんたちから「いつのまにか保存先が変わってた」「OneDriveは邪悪だ」「粘着してくる」と言われる理由なんですね…(怖)
  2. 「ビデオ」>「キャプチャ」フォルダも確認! もし [Windows] + [Alt] + [PrintScreen] を押してしまっていた場合は、保存先が違いましたよね。 「ビデオ」フォルダ内の「キャプチャ」フォルダも、念のため確認してみてください!

 

原因3: 「スクリーンショット」フォルダ自体が見つからない!

 

「ピクチャ」フォルダの中を見ても、そもそも「スクリーンショット」という名前のフォルダ自体が存在しないんだけど!?という場合。

【探し方・対処法】

ご安心ください!これは、あなたがまだ一度も [Windows] + [PrintScreen] キーによる「自動保存」を行ったことがない、というだけなんです。

このフォルダは、この操作が“初めて”実行された瞬間に、自動で「ポコッ」と生成される仕組みになっています。 一度、試しにキーボードで [Windows] + [PrintScreen] を押してみてください。 (画面が一瞬暗くなれば撮影成功です!) その後、もう一度「ピクチャ」フォルダを覗いてみると…ほら、「スクリーンショット」フォルダが新しく作られているはずですよ♪

 

原因4: エクスプローラーの「クイックアクセス」や「最近使用したファイル」を頼る

 

エクスプローラーを開いた最初の画面(「ホーム」とか「クイックアクセス」)に、「最近使用したファイル」として、保存したばかりのスクリーンショットが表示されていることもあります。

保存場所がどこであれ、ここからファイルにアクセスできる可能性もありますよ!

 

原因5: PCの検索機能で探す (最終手段)

 

「もう、どこにもない!」 どうしても見つからない場合は、PC全体から画像ファイルを検索しちゃいましょう!

  1. エクスプローラーを開き、左側で「PC」を選択します。
  2. 右上の検索ボックスに「*.png」または「*.jpg」と入力して、Enterキーを押します。 (スクリーンショットはだいたいPNG形式で保存されます)
  3. あなたのPCの中にある、すべての画像ファイルを探し出してくれます。 (すっごく時間がかかる場合もあります…!) 検索結果の表示を「詳細」にして、「更新日時」で並べ替えれば、一番最近撮ったファイルから探せるので、効率的ですよ!

 

 

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Windows 11のスクリーンショット保存先を変更する方法 (最重要キーワード)

 

「Cドライブの容量を節約したい!」 「プロジェクトごとにDドライブとか、自分で決めたフォルダでしっかり管理したい!」 そんなしっかり者のあなたのために、[Windows] + [PrintScreen] で自動保存されるデフォルトの場所を変更する方法を解説しますね!

手順はとってもカンタンですが、後でお話しする「罠」も存在するので、慎重にいきましょう!

 

なぜ変更するの?(メリットは?)

 

  • Cドライブの容量節約(これが一番!): デフォルトの保存先はCドライブです。 高解像度のスクリーンショットを何百枚も保存していると、OS(Windows)が入っているCドライブの動作に影響を与えてしまうかもしれません…。 別ドライブ(Dドライブなど)に変更するのは、とっても賢明な判断ですよ!
  • ファイル管理の効率化: プロジェクト用のフォルダや、OneDrive以外のクラウドストレージ(Google Driveとか)と同期させているフォルダに直接保存したい!という場合にも便利ですよね。

 

【手順解説】「プロパティ」から保存先フォルダを移動する

 

ここでは、デフォルトの保存先 C:\...Pictures\Screenshots を、例えば D:\MyScreenshots というフォルダに変更する手順を解説しますね。

ステップ①: 新しい保存先フォルダを「先に」作っておく まず、移動先となるフォルダをDドライブなど、あなたの好きな場所に「先に」作っておきましょう。 (例: Dドライブの直下に「MyScreenshots」という名前で新しいフォルダを作成)

ステップ②: 元の「スクリーンショット」フォルダのプロパティを開く エクスプローラーを開き、「ピクチャ」フォルダ内にある、元の「スクリーンショット」フォルダを見つけます。

ステップ③: フォルダを右クリックして「プロパティ」を選択 「スクリーンショット」フォルダを右クリックして、一番下にある「プロパティ」を選びます。

ステップ④: 「場所」タブをクリック プロパティのウィンドウが開いたら、上にある「場所」タブをクリックしてください。

ステップ⑤: 「移動」ボタンをクリック 現在の保存場所(C:\Users\...\Pictures\Screenshots)が表示されていますね。 「移動」ボタンをクリックします。

ステップ⑥: 新しい保存先フォルダを選択する フォルダの選択ウィンドウが開くので、ステップ①で作っておいた、あなたの新しい保存先(例: D:\MyScreenshots)を選んで、「フォルダーの選択」ボタンを押します。

ステップ⑦: 「適用」→「はい」をクリック プロパティウィンドウに戻ると、場所の欄が新しいパス(D:\MyScreenshots)に変わっているはずです。 「適用」ボタンを押してください。

ステップ⑧: 既存のファイルの「お引越し」を確認される 「元の場所にあるすべてのファイルを、新しい場所に移動しますか?」 という、とっても大切な確認ダイアログが表示されます。

ここは、迷わず「はい」を選択することを強く、強く推奨します!

「はい」を押すと、これまで「スクリーンショット」フォルダに保存されていた全ての画像が、新しいフォルダ(D:\MyScreenshots)へ自動的に「お引越し」してくれます。 もし「いいえ」を選んでしまうと、過去の画像は元の場所に取り残されて、管理が二重になっちゃうので、お勧めしません。

ステップ⑨: 完了! お引越し(ファイルの移動)が完了したら、「OK」を押してプロパティウィンドウを閉じます。 お疲れ様でした! これで、今後 [Windows] + [PrintScreen] で撮影したスクリーンショットは、自動的にあなたが決めた新しい保存先(D:\MyScreenshots)に保存されていきますよ♪

 

 

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【警告!】スクリーンショット保存先変更に潜む「罠」

 

上記の手順はWindowsの標準機能なんですが、この「場所の移動」機能、特にWindows 11のOneDriveがガッツリ動いている環境下では、予期せぬトラブルを引き起こすことがあるんです…。

一部のユーザーさんから「保存先の変更は絶対にしないほうがいい」と警告の声が上がるのには、ちゃんと理由があるんですよ(怖)

 

警告1: OneDriveとの「同期地獄」 (独自情報の核心)

 

Windows 11は、本当に親切心から(?)あらゆるフォルダをOneDriveと同期させようとします。

あなたが「Cドライブを節約するぞ!」と、保存先を D:\MyScreenshots に変更したとします。 すると、Windows 11やOneDriveは、「おや?新しい場所に大切なデータが保存され始めましたね。これもバックアップ(同期)しなきゃ!」と判断して、せっかく移した D:\MyScreenshots フォルダまで、結局OneDriveの同期対象に含めようと設定変更を促してくることがあるんです。

これをうっかり許可してしまうと… 結局、Cドライブの容量節約のためにDドライブに移したはずが、Dドライブのデータもクラウド(と、結局はCドライブにあるOneDriveのキャッシュ)に同期されてしまい、管理がぐちゃぐちゃになってしまいます。

また、保存先をOneDriveフォルダ内の別の階層(例: OneDrive\書類\スクショ)などに設定しようとすると、アクセス許可の問題や設定のループ(無限ループ)が発生して、「保存に失敗しました」エラーが頻発したり、元に戻せなくなったりするトラブルも報告されています。

まさに「同期地獄」ですよね…(泣)

 

警告2: 「標準に戻す」が効かなくなる・システムが混乱する(最悪のミス)

 

そして、これが一番やってはいけない、最も危険なミスです。

それは、ステップ⑥で**「フォルダ」ではなく、ドライブそのもの(例: D:\)や、すでにWindowsが使っている大事なフォルダ(例: 「ピクチャ」フォルダ自体や「デスクトップ」)を保存先に指定してしまう**ことです!

例えば、保存先を「ピクチャ」フォルダ(C:\...\Pictures)そのものに指定してしまうと、「ピクチャ」フォルダのプロパティと「スクリーンショット」フォルダのプロパティが「融合」してしまい、システムが大混乱!

結果として、スクリーンショットが「ピクチャ」フォルダ直下にバラまかれるようになり、プロパティの「場所」タブ自体が消えてしまって、「標準に戻す」操作すらできなくなる…といった、本当に深刻な事態に陥ることがあります。

 

 

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【上級者向け】安全・確実に保存先を変更するテクニック

 

「えぇ…じゃあ、どうすれば安全に変更できるのよ!?」 そう思いますよね。 システムに影響を与えず、あのOneDriveの「お節介」からも逃れるための、より確実な方法を(ちょっと難しいですが)ご紹介します!

 

対策1: OneDriveの「スクリーンショット自動保存」を完全にオフにする (最推奨!)

 

まず、トラブルの最大の原因である、OneDriveのお節介機能をキッチリ停止させます。 これが一番大事!

  1. タスクバーの右側にある「OneDrive」の雲のアイコン☁️をクリックします。
  2. 右上の「歯車アイコン(設定)⚙️」をクリックして、「設定」を選びます。
  3. 同期とバックアップ」タブ(または「バックアップ」タブ)を開きます。
  4. 作成したスクリーンショットをOneDriveに保存する」という項目(またはそれに似た項目)のチェックを外します!
  5. 「OK」を押して設定を閉じます。

この設定を「オフ」にした上で、さっきの「プロパティから保存先を変更する方法」を実行すれば、OneDriveが余計な干渉をしてくる可能性を、ぐーんと減らすことができますよ!

 

対策2: レジストリを直接編集して保存先を指定する (上級者向け)

 

プロパティからの変更がどうしてもうまくいかない場合や、より確実に設定したい場合の方法です。

⚠️警告: マジで危険です!⚠️ レジストリはWindowsの「心臓部」です。 ここの編集を1文字でも間違えると、Windowsが起動しなくなる(PCが文鎮化する)可能性があります! 必ず自己責任で行い、実行する前には必ずPCのバックアップ(システムの復元ポイント作成)を行ってくださいね!

  1. [Windows] + [R] キーを同時に押して、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
  2. regedit」と入力して、Enterキーを押します。 レジストリエディターが起動します。
  3. 左側のツリーで、以下のパスまで移動します。 (アドレスバーに下の文字列をコピーして貼り付けると早いです) HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders
  4. 右側のペイン(一覧)で、{B7BEDE81-DF94-4682-A7D8-57A52620B86F} という呪文のような名前の値を探します。 (※もし見つからなければ、HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Shell FoldersMy Pictures の値が %USERPROFILE%\Pictures になっていることを確認するだけでも良い場合があります)
  5. 見つけた {B7BEDE81-DF94...} の値をダブルクリックします。
  6. 「値のデータ」の欄を、デフォルトの %USERPROFILE%\Pictures\Screenshots から、あなたの新しい保存先のフルパス(例: D:\MyScreenshots)に書き換えます。
  7. PCを再起動します。

 

対策3: 「シンボリックリンク」でOSを”騙す” (最上級者向け・独自情報)

 

これが、システムへの影響を最小限にしつつ、保存先の実体(データ本体)だけを別ドライブに移す、最もクリーンでカッコイイ方法かもしれません!

「シンボリックリンク」って何?って思いますよね。 ひと言でいうと、フォルダやファイルへの「強力な近道(ショートカット)」みたいなものです。 でも、ただのショートカットと違って、Windows(OS)レベルで「この場所には、ちゃんと実体がある」と”騙す”ことができる強力な機能なんです。

 

手順:

  1. 準備: まず、対策1の「OneDriveの自動保存をオフ」にします。
  2. 実体フォルダ作成: 新しい保存先(例: D:\MyScreenshots)をDドライブに作成します。
  3. 元のフォルダ削除 (重要!): 元のデフォルト保存先(C:\...\Pictures\Screenshots)にある画像データを、手動でぜんぶ新しい D:\MyScreenshots に「お引越し」させます。 お引越しが終わったら、元の「Screenshots」フォルダ(中身がカラになった方)を、思い切って削除します!(※これが重要!)
  4. コマンドプロンプト起動 (管理者で): スタートメニューで「cmd」と検索し、「コマンド プロンプト」が出てきたら、それを右クリックして「管理者として実行」します。 (黒い画面が出てきても怖がらないでくださいね!)
  5. 呪文(コマンド)実行: 以下のコマンド(呪文)を入力して、Enterキーをドン!と押します。 ([あなたのユーザー名] の部分は、ご自身のユーザー名に置き換えてくださいね。 パスはエクスプローラーのアドレスバーからコピーして貼り付けると確実ですよ!)mklink /D "C:\Users\[あなたのユーザー名]\Pictures\Screenshots" "D:\MyScreenshots"
  6. 完了!:... のシンボリック リンクが作成されました」と表示されれば大成功です!

 

これで、「ピクチャ」フォルダの中には、矢印マークが付いた「Screenshots」フォルダ(みたいなもの)が再作成されます。 Windows(やOneDrive)は、このフォルダに保存しているつもりになりますが、データの「実体」はぜんぶ、あなたが指定した D:\MyScreenshots フォルダに保存されていくんです! システムの設定は一切変更していないので、トラブルが起きにくいのが最大のメリットなんですよ♪

 

 

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絶望…「保存先の変更でトラブル発生!」元に戻す方法と対処法

 

「やっちゃった…!変な場所に指定したら、元に戻せなくなった!」 保存先の変更に失敗して、パニックになっている方へ。 落ち着いて、元に戻す方法を試してみましょう!

 

対処法1: プロパティの「場所」タブから「標準に戻す」

 

これが基本の戻し方です。

  1. あなたが新しく指定してしまったフォルダ(例: D:\MyScreenshots や、間違って指定した「デスクトップ」など)を右クリックします。
  2. 「プロパティ」→「場所」タブを開きます。
  3. 標準に戻す」ボタンをクリックします。
  4. パスがデフォルト(C:\...\Pictures\Screenshots)に戻ったことを確認して、「適用」を押します。
  5. 「ファイルを移動しますか?」と聞かれたら、もちろん「はい」を押して、ファイルたちを元の場所にお引越しさせてあげてください。

 

対処法2: 絶望…「標準に戻す」が失敗・機能しない場合

 

「ピクチャ」フォルダそのものを指定しちゃった…などで、「場所」タブ自体が消えてしまった場合(泣)

この場合は、もうあの「レジストリ」を修正する(対策2)しか道は残されていないかもしれません…。 レジストリエディターを開き、該当する値({B7BEDE81-DF94-4682-A7D8-57A52620B86F} など)の「値のデータ」を、デフォルトの(元の) %USERPROFILE%\Pictures\Screenshots という文字列にキッチリ書き換えて、PCを再起動します。

 

対処法3: 「保存に失敗しました」エラーが出る場合

 

これは、移動先のフォルダに「書き込み権限」がない可能性があります。

  1. 移動先のフォルダ(例: D:\MyScreenshots)を右クリックします。
  2. 「プロパティ」→「セキュリティ」タブを開きます。
  3. 「グループ名またはユーザー名」の一覧から、ご自身のユーザーアカウントを選びます。
  4. 下の「アクセス許可」の欄で、「フルコントロール」の「許可」にチェックが入っているか確認します。 もし入っていなければ、「編集」ボタンからアクセス許可を与えてあげてください。

 

 

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【総まとめ】Win11スクショ保存先の「どうしよう…」を「なーんだ!」に変える全知識

 

お疲れ様でした! windows11 のスクリーンショット 保存先 に関する混乱は、そのほとんどが「撮り方の違い(クリップボード)」と、親切すぎる「OneDrive」に原因があることが、もうお分かりいただけたかと思います!

  • スクショが見つからない時:
    1. まず [Windows] + [V] (クリップボード履歴) を押して確認!
    2. 次に「OneDrive」内の「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダを大捜索!
    3. [Windows] + [PrintScreen] (自動保存)で撮ったか、[Windows] + [Shift] + [S] (クリップボード)で撮ったか、自分の操作を思い出してみる!
  • 保存先を変更したい時 (windows11 スクリーンショット 保存先 変更):
    1. 【最重要】まず、OneDriveの設定で「スクリーンショット自動保存」をオフにする!
    2. 「ピクチャ」>「スクリーンショット」フォルダの「プロパティ」→「場所」→「移動」で変更するのが基本。
    3. 移動先には、必ず**「新しく」「専用の」フォルダ**を指定する!(デスクトップやピクチャ直下は、絶対にダメですよ!)
    4. 自信がある上級者さんは、OSを騙す「シンボリックリンク」が一番クリーンで安全!

この記事を参考に、スクリーンショットの保存先を完全にマスターして、Windows 11をもっと快適に使いこなしちゃいましょうね!💖

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