iPhoneのメッセージアプリで「!」(ビックリマーク)が出て送れない時の全手順

【お急ぎの方へ:この記事の結論】

この記事は情報量がとっても多いので、あなたの症状に合わせてジャンプしてくださいね!👇

「さっき送ったはずのメッセージ、返信が来ないな…」

そう思ってふとiPhoneの画面を見たら、吹き出しの横に赤い「!」(ビックリマーク)が表示されていた…。

「えっ、嘘でしょ!? 大事な連絡なのに!」

「『未配信』って何? なんで送れてないの!?」

そんな経験をして、焦ってパニックになりながら「iPhone メッセージ ビックリマーク」とか「未配信 直し方」なんて検索して、このページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか。

わかります、わかります! その心臓がキュッとなる感じ、痛いほどわかります!😭

私も以前、待ち合わせの場所変更を友人に伝えようとした時にこの「!」が出て、何度押しても送れなくて、結局会えずに途方に暮れたという苦い経験があります💦

「もしかして、電波が悪いの?」

「iPhoneが壊れた…? 修理に行かなきゃダメ?」

そんな不安で胸がいっぱいになっちゃいますよね。

でも、大丈夫です!安心してください!

そのエラー、必ず直せます!

赤いビックリマークが表示される原因は、単純な電波不良から、契約しているキャリアのちょっとした設定ミス、あるいはiPhone本体の一時的な不具合まで多岐にわたります。

でも、そのほとんどは「設定のスイッチを一つ入れ直すだけ」で、魔法のように解決しちゃうんです!

 

この記事は、そんな「メッセージ未配信地獄」に陥ってしまったあなたを救うための、あらゆる原因を網羅し、誰でも確実に復旧できる手順をステップバイステップで解説する「完全攻略ガイド」です🕵️‍♀️✨

再試行を繰り返す前に、まずは落ち着いて、この記事の手順通りに設定を確認してみてください。

(※無闇に連打して送信してしまうと、場合によってはSMS送信料がかさんでしまうリスクもありますからね!⚠️)

冷静に一つずつ、私と一緒に原因を特定して解決していきましょう!💪

 

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
目次(気になるところをクリック)

そもそも「!」(ビックリマーク)は何を意味しているの?敵を知ろう!

 

対処法に移る前に、まずは「敵(エラー)」の正体を知ることが重要です。

iPhoneのメッセージアプリに表示される、あの忌々しい「!」マーク。

正式には「未配信(Not Delivered)」を意味するアラートです。

これは、「あなたが送信ボタンを押すところまではできたけど、何らかの理由で相手の端末、またはサーバーに到達できなかったよ〜😵」という、iPhoneからの悲鳴なんです。

このエラーが出た時、まず確認すべき最も重要な分岐点があります。

それは、「あなたが送ろうとした吹き出しの色」です。

これ、ただのデザインだと思っていませんか? 実は、この色こそがトラブルの原因を特定する最大の手がかりなんです!🔍

青色の吹き出しでエラーが出た場合(iMessage)

 

吹き出しが「青色」の場合、あなたはAppleの「iMessage(アイメッセージ)」という機能を使って送信しています。

これはインターネット回線(Wi-Fiまたはモバイルデータ通信)を使って、iPhone同士(またはiPad, Mac)でやり取りする機能です。

LINEと同じような仕組みだと考えてください。

この場合の原因の多くは、「データ通信環境(Wi-Fiが遅いなど)」「Apple IDの設定ミス」にあります。

緑色の吹き出しでエラーが出た場合(SMS / MMS)

 

吹き出しが「緑色」の場合、あなたは電話回線を使った「SMS(ショートメッセージ)」または、携帯キャリアメールの仕組みを使った「MMS」で送信しています。

相手がAndroidスマホ(GalaxyやPixelなど)の場合や、あなたがiMessageをオフにしている場合は、自動的にこの色になります。

この場合の原因の多くは、「電話回線の電波状況」「キャリアの契約状態(ギガ不足など)」、あるいは「宛先の電話番号間違い」にあります。

この「色の違い」を意識しながら、次からの対処法を順に試していくことが、解決への最短ルートですよ!🏃‍♀️💨

スポンサーリンク

【レベル1】まずはここから!数秒で終わる「基本のキ」対処法

 

難しい設定をいじる前に、まずはiPhoneの一時的な不具合を解消する「基本操作」を試しましょう。

驚くことに、トラブルの約8割は、このレベル1の操作だけでケロッと解決してしまいます!

騙されたと思って、まずはここからやってみてくださいね。

1. 「再試行」を一度だけタップしてみる

 

一番最初にやるべきは、あの赤いビックリマークそのものをタップすることです。

タップすると、「再試行」というメニューが表示されますよね。

単に一瞬だけ電波が悪かっただけなら、これをポチッと押すだけで、すんなり送信されることがあります。

⚠️ 絶対に連打しないで!

ただし、何度押してもすぐにまた「!」が出る場合は、絶対に連打しないでください!

原因が解決していない状態で連打すると、システムに負荷をかけたり、SMSの場合は送信料(1通3円〜)が無駄にかかったりする可能性があります💸

 

2. 機内モードのオン・オフ切り替え(最強!)

 

iPhoneが掴んでいる電波を、一度リセットして掴み直させる最強の方法です。

  1. コントロールセンター(画面右上から下にスワイプ、または画面下から上にスワイプ)を開きます。
  2. 飛行機のマークをタップしてオレンジ色(オン)にします。
  3. 10秒ほど待ってから、もう一度タップしてオフに戻してください。

 

左上のアンテナピクト(電波マーク)が一度消え、再検索されて「4G」「5G」あるいは「Wi-Fi」のマークが安定するのを待ちます。

これで通信モデムが再起動され、未配信が嘘みたいに解消されるケースが非常に多いんです!✨

3. Wi-Fiをオフにしてモバイル通信だけで試す

 

もしWi-Fiに接続しているなら、一度Wi-Fiをオフにしてみてください。

街中の公衆Wi-Fiや、調子の悪い自宅ルーターに中途半端に繋がっているせいで、インターネット接続が不安定になっている可能性があります。

キャリアのモバイルデータ通信(4G/5G)だけの状態にして、送信できるか確認しましょう。

逆に、ビルの奥などで電波の入りにくい場所にいる場合は、安定したWi-Fiに接続することでiMessageが送れるようになることもありますよ。

4. iPhoneの再起動(困った時の王道)

 

電子機器のトラブルシューティングの王道中の王道、「再起動」です。

iPhone内部のメモリや、バックグラウンドで動いている通信プロセスに、一時的なバグが生じている可能性があります。

一度電源を完全に切り、再度Appleロゴが出るまで電源ボタンを長押しして起動してください。

これだけで直ることも本当によくあるので、侮れませんよ!🍎

スポンサーリンク

【レベル2】設定を見直す!メッセージ機能の内部トラブルを解決

 

基本操作で直らなかった場合、iPhoneの設定内部で「送信の邪魔」をしている要因を探ります。

ここからは、「青色の吹き出し(iMessage)」と「緑色の吹き出し(SMS/MMS)」で、見るべきポイントが少し変わってきます。

私と一緒に設定画面を開いて、確認していきましょう!📱

iMessage(青色)が送れない場合の設定確認

 

① iMessageのオン・オフ切り替え

設定アプリを開き、「メッセージ」の項目へ進みます。

一番上にある「iMessage」のスイッチが緑色(オン)になっていることを確認してください。

もしオンになっているのに送れない場合は、一度スイッチをオフ(灰色)にし、数秒待ってから再度オンに切り替えます。

これにより、AppleのサーバーとiPhoneの間で認証がやり直され、「アクティベート中」という表示を経て正常に戻ることがあります。

② 「送受信」のアドレス確認

同じ「メッセージ」設定画面の中に、「送受信」という項目があります。

ここをタップし、「iMessage着信用の連絡先情報」と「新規チャットの発信元」に、正しい電話番号やメールアドレス(Apple ID)が表示され、チェックが入っているか確認してください。

ここがグレーアウトしていたり、エラーが出ていたりすると、iMessageは機能しません。

一度サインアウトして、再度Apple IDでサインインし直すのも有効な手段ですよ!

SMS/MMS(緑色)が送れない場合の設定確認

 

① 「SMSで送信」をオンにする

これは、iMessage(青色)を送ろうとして失敗した時に、自動的にSMS(緑色)に切り替えて再送してくれる便利な機能です。

「設定」>「メッセージ」の中にある「SMSで送信」のスイッチをオンにしておきましょう。

電波状況が悪い場所で、iMessageがタイムアウトした際、これだけで救われることがよくあります。

② 「MMSメッセージ」の設定を確認する(超重要!)

キャリアメール(@docomo.ne.jp, @ezweb.ne.jp, @softbank.ne.jpなど)を使って画像や長文を送る場合、「MMSメッセージ」という機能が使われます。

「設定」>「メッセージ」の中に「MMSメッセージ」という項目がある場合、これがオンになっている必要があります。

また、その下にある「MMSメールアドレス」欄に、自分の正しいキャリアメールアドレスが入力されているか確認してください。

ここが空欄だと、MMSは「送り主が誰かわからないよ!」となって送信エラーになります。

スポンサーリンク

【レベル3】意外な落とし穴!通信キャリアと契約の問題

 

設定も合っているのに送れない場合、問題はiPhoneではなく「契約している通信会社(キャリア)」側にあるかもしれません。

特に、最近ドコモやauから格安SIM(MVNO)に乗り換えた方や、機種変更をしたばかりの方は要注意です!⚠️

3つのメッセージ規格の違いを理解しよう

 

ここで一度、非常に重要な表をお見せします。

あなたが送ろうとしているメッセージは、どの規格に当てはまるでしょうか?

それによって、確認すべきポイントが全然違うんです!

規格名 吹き出しの色 送信に必要なもの 特徴・注意点
iMessage 青色 インターネット回線

(Wi-Fi または データ通信)

iPhone同士限定。

回線さえあれば無料。

画像や動画も高画質で送れる。

SMS 緑色 電話回線

(通話用の電波)

電話番号で送る。

文字数制限(全角70文字など)がある。

送信に料金がかかる場合が多い。

画像は送れない。

MMS 緑色 キャリアのデータ通信 キャリアメールアドレスを使用。

画像や長文も送れる。

APN設定が必須。

一部の格安SIMでは非対応。

 

この表を見て、「SMSを送ろうとしているのに、画像・動画を添付していないか?」、「文字数が長すぎないか?」を確認してください。

SMSは仕様上、画像は送れませんし、長文すぎると分割されたりエラーになったりします。

盲点!APN設定(プロファイル)の不整合

 

これは特に、大手キャリアからUQ mobile、Y!mobile、mineo、IIJmioなどの「格安SIM」に乗り換えた人が陥りやすい罠です。

「インターネットは繋がるのにMMSだけ送れない…」

「4G/5Gマークが出ているのに通信が不安定…」

そんな場合、「APN構成プロファイル」が正しくインストールされていない可能性があります。

あるいは、前のキャリアの古いプロファイルが残っていて、新しい通信の邪魔をしているケースもあります。

「設定」>「一般」>「VPNとデバイス管理」を確認し、現在契約している通信会社のプロファイルだけがあるかチェックしましょう。

不要なものがあれば削除し、契約会社の公式サイトから最新のプロファイルを再インストールしてくださいね!

モバイルデータ通信の容量オーバー

 

ギガ(データ通信量)を使い切って、通信制限がかかっていませんか?

iMessageやMMSはデータ通信を利用します。

極端な速度制限がかかっていると、特に画像の送信などはタイムアウトしてしまい、「!」マークがつきます。

ブラウザでWebページを開いてみて、表示が極端に遅い場合は、通信制限を疑いましょう🐢

支払いの滞納による利用停止

 

ちょっと言いにくいことですが…携帯料金の引き落としはちゃんとできていますか?

料金未納により回線が止められている場合、当然ながらSMSもデータ通信も一切使えなくなります。

Wi-Fi環境下であればiMessageだけは送れるかもしれませんが、根本的な解決にはなりません。一度確認してみてくださいね。

スポンサーリンク

【レベル4】悲しいけど…相手側に原因があるケース(ブロック・設定)

 

あなた側に問題がない場合、残念ながら「相手側」に拒否されている、あるいは相手の環境に問題がある可能性があります。

着信拒否(ブロック)されている…?

 

悲しい可能性ですが、相手があなたの電話番号やApple IDを着信拒否設定にしている場合、どれだけ送信しても「配信済み」にはならず、エラーになることがあります。

iMessageの場合、ブロックされていても送信側の画面では「配信済み」と出ないだけで、エラーマーク(!)までは出ないことが多いですが、SMSの場合は即座に送信失敗となるケースもあります。

相手がAndroidに機種変更した(あるある!)

 

これまでiMessage(青色)で楽しくやり取りしていた相手が、iPhoneからAndroidスマホに機種変更した場合。

あなたのiPhoneはまだ「相手はiPhoneだ!」と思い込んで、意地でもiMessageを送ろうとします。

しかし、相手にはiMessageを受け取る機能がないため、送信エラー(未配信)になります。

この場合、一度その相手とのメッセージスレッド(会話)を削除し、新しくメッセージを作成し直すことで、自動的にSMS(緑色)での送信に切り替わります。

または、先述した「SMSで送信」設定をオンにしておけば、iMessageが失敗した後に自動でSMSとして再送されますよ。

相手のSMS受信拒否設定

 

キャリアの迷惑メール対策設定で、「海外からのSMSを拒否」や「URL付きSMSを拒否」などの設定を相手が強固にしている場合、あなたのメッセージがスパム判定されて弾かれている可能性があります。

特に、本文にURLリンクを含んでいる場合、このフィルターに引っかかる確率は高くなります。

一度、URLを削除して、「テスト」とだけ送ってみてください。

それで届くなら、本文の内容(URL)が原因です。

スポンサーリンク

どうしても直らない場合の最終手段

 

ここまで全て試しても「!」が消えない場合、iPhone本体の故障や、より深いシステムエラーの可能性があります。

もうこうなったら、強硬手段に出るしかありません!

ネットワーク設定のリセット

 

Wi-FiのパスワードやBluetoothのペアリング記録などは消えてしまいますが、通信関連のトラブルを根こそぎ解決する強力な方法です。

  1. 「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」へと進みます。
  2. 「リセット」をタップし、「ネットワーク設定をリセット」を実行します。

 

iPhoneが再起動した後、通信設定が初期化されるので、再度Wi-Fiなどに接続してメッセージ送信を試してください。

これで直るケース、本当に多いですよ!

SIMカードの抜き差し・故障確認

 

iPhoneの側面にあるSIMトレイを、ピンを使って開け、SIMカードを取り出してみてください。

金色の端子部分を、柔らかい布で優しく拭いてから戻します。

接触不良が原因であれば、これで改善します。

もし、他の家族のiPhoneなどに自分のSIMカードを入れてみて、そちらでも送れない場合は、SIMカード自体の故障か、回線契約の問題であることが確定します。

この場合は、キャリアショップに行ってSIMカードの再発行(交換)を依頼しましょう。

スポンサーリンク

まとめ:トラブル解決チェックリスト

 

最後に、今回解説した手順を、症状別に素早く確認できるチェックリストにまとめました。

焦った時は、この表を見て上から順に試してみてください!

【表2:未配信エラー解決チェックリスト】

確認項目 どんな時に有効? 具体的なアクション
再試行ボタン 一時的な電波不良 「!」マークをタップして「再試行」を一回だけ押す。
機内モード 電波表示はあるが繋がらない時 オンにして10秒待ち、オフに戻して電波を掴み直す。
iMessage設定 青色の吹き出しで送れない時 設定でiMessageを一度オフにし、再度オンにする。
再起動 原因不明の不具合全般 iPhoneの電源を切り、再起動する。
Wi-Fiオフ 外出先や不安定なWi-Fi時 Wi-Fiを切ってモバイルデータ通信のみで試す。
SMS/MMS設定 緑色の吹き出しで送れない時 「MMSメッセージ」オン確認、自分の番号/アドレス確認。
APN設定 格安SIMユーザー プロファイルが正しくインストールされているか確認。
ネットワークリセット 何をやってもダメな時 設定から「ネットワーク設定をリセット」を実行。

 

iPhoneのメッセージで「!」が出る現象は、非常にストレスが溜まるものです。

しかし、そのほとんどは「電波の掴み直し」や「設定のスイッチの入れ直し」といった、ちょっとしたきっかけで直ることが大半です。

この記事の手順を一つずつクリアしていけば、必ず原因が見つかり、あの忌々しい赤いマークは消えるはずです!

大切なメッセージが、無事に相手に届くことを願っています。

あなたのiPhoneライフが、より快適になりますように…🙏✨応援しています!💪

コメント