「あれ…?Windows 11にしたんだけど、画面の操作ってどうやって動画で録画するの?」
「ゲームのすごいプレイができた瞬間、録画しておけばよかった~!😭」
新しくWindows 11のパソコンを買ったり、アップグレードしたりした時、ふとそう思うこと、ありますよね。
もしかして、ソフトウェアの操作手順を動画マニュアルとして作りたくて、慌てて「windows11 画面録画」とか「windows11 スクリーンショット 動画」なんて検索して、このページにたどり着いてくれたんじゃないでしょうか?
わかります、わかります!私も「この不具合、言葉じゃ説明できないから動画で送りたい!」って、何度も思ったことがあります。
でも、そのためだけに新しいソフトをインストールするのって、正直めんどうだし、どれが安全でカンタンなのか、選ぶのも大変ですよね…😇
でも、大丈夫です!
あなたのWindows 11には、最初から「Xbox Game Bar(エックスボックス ゲームバー)」っていう、すっごく強力な画面録画(動画キャプチャ)機能が隠されているんですよ!🎮✨
これ、名前は「ゲームバー」ですけど、ゲーム専用じゃなくて、いろんなアプリの操作を録画できちゃう、まさに「標準搭載の動画キャプチャツール」なんです!
この記事は、そんな「Xbox Game Bar」を使って、Windows 11で手軽に画面録画を行うための「完全ガイド」です!
基本的な使い方から、決定的な瞬間を逃さない「30秒前録画」っていう神機能、さらには「録画ボタンが押せない!」「音が録音されない…」っていう、みんながつまずくトラブルの解決法まで、徹底的に解説していきますね。
私と一緒に、一つずつマスターしていきましょう!🥰
Windows 11の標準「画面録画」機能、Xbox Game Barとは?
「Xbox Game Bar」っていうのは、もともとはPCゲーマーのために作られた、特別な画面なんです。
ゲームをしながら、録画したり、友達とチャットしたり、PCの調子をチェックしたり…っていう、いろんな便利機能が詰まった「アプリの上に重ねて表示される操作パネル」みたいなものなんですね。
でも、その録画機能が、ゲーム以外のアプリ(例えばブラウザとかExcelとか)にも「動画キャプチャ」ツールとして、めちゃくちゃ優秀なんです!
難しい設定はぜんぜん必要なくて、いくつかのショートカットキーを覚えるだけで、誰でもすぐに、高品質な「動画版スクリーンショット」が作れちゃいますよ📸🎬
Xbox Game Barでできること・できないこと
ただ、このXbox Game Bar、「何でもできる!」っていう万能ツールかというと、実はそうでもないんです…!
手軽さと引き換えに、ハッキリとした「できること」と「できないこと(制限事項)」があるんですね。
これを知らないまま使おうとすると、「うわっ!録画ボタンが押せない!」っていう、一番よくあるトラブルに直面しちゃうんです…😱
だから、最初にここをしっかり押さえておくのが、解決への一番の近道ですよ!
【できること】
✅ 今、一番手前に映ってるアプリ(ウィンドウ)の録画
(例:Google Chrome、Excel、もちろんゲーム画面も!)
✅ マイク音声の同時録音
(あなたの声をナレーションとして一緒に入れることができます🎤)
✅ PC内部の音(システム音)の録音
(ゲームの効果音や、再生中の動画の音も一緒に録音できます🎧)
✅ 「30秒前録画」(バックグラウンド録画)
(「今だ!」って思った瞬間にキーを押すと、過去にさかのぼって録画・保存してくれる神機能です✨)
✅ 静止画のスクリーンショット撮影
(動画だけじゃなく、静止画(写真)も撮れますよ!)
【できないこと(これが超重要!🚨)】
❌ デスクトップ(壁紙)全体そのものの録画
(これは録画できません!これが「録画ボタンが押せない」最大の原因です!)
❌ エクスプローラー(フォルダ画面)の録画
(デスクトップと同じで、これも録画対象外なんです…)
❌ 複数のウィンドウを同時に録画
(例えば、ブラウザとメモ帳を並べて、両方いっぺんに録画する…みたいなことはできません🙅♀️)
❌ 一部の古すぎたり、特殊だったりするアプリの録画
「えっ?!なんでデスクトップが録画できないの?!」って思いますよね。
詳しい話をすると難しくなっちゃうんですが、Game Barくんは、例えるなら「ゲームとかイマドキのアプリ(UWPアプリとかDirectXっていう技術で作られたもの)」を録画するのが専門のお医者さんみたいなものなんです。
デスクトップやエクスプローラーは、それとは「作られている仕組みが違う」(専門外)なので、Game Barくんには「録画する相手」として認識してもらえないんですね…😢
「動画キャプチャ」と「動画版スクリーンショット」としての役割
私たちは普段、キーボードの「PrintScreen」キーとか、「Win + Shift + S」キーで、静止画の「スクリーンショット」を撮るのには慣れていますよね。
Xbox Game Barの画面録画機能は、まさに、そのスクリーンショットの「動画版」って考えると、すっごく分かりやすいと思います!
写真じゃ伝わらない「操作の手順」や、「時間の経過でこうなっちゃう!」っていう状況を記録するときに、この「windows11 動画キャプチャ」機能は、もう最強の力を発揮してくれます。
「windows11 スクリーンショット 動画」って検索してくれたあなたは、まさにこの「動きのあるスクリーンショット」が欲しかったんですよね!
利用するための前提条件(ハードウェア要件)
最近のWindows 11パソコンなら、ほとんどの場合、Xbox Game Barは最初から入っていて、すぐに使えます。
ただ、録画機能(特にH.264とかH.265/HEVCっていう動画を圧縮する技術)は、パソコンに積まれている「グラフィックボード(GPU)」っていう部品の性能に頼っているんです。
もし、すご~く古いパソコンや、グラフィック機能がちょっと弱いパソコンだと、「このPCはクリップのハードウェア要件を満たしていません」っていう悲しいエラーメッセージが出て、録画機能が使えないこともあるんです…😭
(基本的には、ここ数年で買ったWindows 11 PCなら、ほぼ問題なく動くと思って大丈夫ですよ!もしこのエラーが出ちゃった時の対処法は、最後のトラブルシューティングで詳しく解説しますね。)
【基本編】Xbox Game Barで今すぐ画面録画(動画キャプチャ)する手順
お待たせしました!それじゃあ、実際にXbox Game Barを使って画面録画をする、一番カンタンな方法をステップバイステップで見ていきましょう!
これ、本当にあっという間にできちゃいますから、安心してくださいね🥰
ステップ1:Xbox Game Barを起動する(Win + G)
まず、録画したいアプリ(ブラウザやゲームなど)をマウスでクリックして、一番手前に表示されている状態(アクティブな状態)にしてください。
超・重要ポイント!🚨
この時、デスクトップ(壁紙)やエクスプローラー(フォルダ)の画面でやっちゃダメですよ!
さっきお話しした通り、録画機能が動かなくて、次のステップで「録画ボタンが押せない!」ってパニックになっちゃいますからね!
必ず、何かしらのアプリを一番手前にしてくださいね!
アプリをアクティブにしたら、キーボードの Windowsキー と Gキー を同時にポチッと押します。
【ショートカットキー】 ⊞ Win + G
すると、画面全体がちょっと暗くなって、上や左上にGame Barのカッコイイ操作パネル(ウィジェット)が出てくるはずです!
(もしショートカットキーで起動しない場合は、スタートメニューで「Xbox Game Bar」って検索して起動することもできますよ👍)
ステップ2:録画(キャプチャ)ウィジェットの使い方
Game Barが起動したら、だいたい画面の左上に「キャプチャ」っていうウィジェット(小さな窓)があるはずです。
ここには4つのボタンが並んでいます。
📷 カメラアイコン … スクリーンショットを撮る
🔄 巻き戻し矢印アイコン … 直前の30秒間を録画
● 丸いアイコン … 録画
🎤 マイクアイコン … マイクのオン/オフ
この時、もし「録画」(●)ボタンがグレーアウトして押せない状態だったら…
そうです、それがさっき言ってた「録画対象外の画面(デスクトップとか)でGame Barを起動しちゃってる」っていうサインです!
慌てずに、一度 Escキー でGame Barを閉じて、録画したいアプリをちゃんとクリックしてから、もう一度 Win + G を押してみてくださいね😉
ステップ3:録画の開始(Win + Alt + R)
「録画」(●)ボタンがちゃんと押せる状態なら、それをクリックすれば録画スタートです!
…でも、もっともっと手軽で、私がいつもやってるスマートな方法があるんです!
それは、Win + G でGame Barをわざわざ起動せずに、録画したいアプリをアクティブにした状態で、いきなり下のショートカットキーを押す方法です!
【ショートカットキー】 ⊞ Win + Alt + R
この3つのキーを同時に押すだけで、あのGame Barの画面を経由しないで、即座に画面録画がスタートするんです!便利すぎませんか?!🤯
録画が始まると、画面の隅っこ(だいたい右上)に、小さな「録画ステータス」が表示されます。
ここには、録画時間と「停止」(■)ボタン、マイクのオン/オフボタンが出ています。
これが出ていれば、録画はちゃんと動いてますよ!
ステップ4:録画の停止
録画を終わりたい時も、カンタンです。
一番スマートなのは、録画を始めた時とまったく同じショートカットキーを、もう一回押すことです。
【ショートカットキー】 ⊞ Win + Alt + R
他にも、画面隅の「録画ステータス」の「停止」(■)ボタンを押したり、録画していたアプリのウィンドウを閉じたりしても、録画は自動的に停止・保存されますよ。
ステップ5:録画された動画ファイルの確認方法
録画がうまく止まると、画面の右下に「ゲーム クリップが録画されました」っていう通知が出てきます。
この通知をポチッとクリックすると、録画された動画ファイル(MP4形式です)が保存されているフォルダ(ギャラリー)がパッと開いて、すぐに確認できて便利ですよ!
もし通知を見逃しちゃっても、大丈夫!
<Game Barのギャラリーで確認>
もう一度 Win + G でGame Barを起動して、上の方にあるメニューから「ギャラリー」を選んでみてください。今までに録画した動画やスクショの一覧が出てきて、その場で再生できます。
<保存先フォルダを直接開く>
録画された動画ファイルは、最初(デフォルト)は、下の場所に保存されるルールになっています。
C:\Users[あなたのユーザー名]\Videos\Captures
エクスプローラーを開いて、左側にある「ビデオ」フォルダの中の、「Captures」っていうフォルダを探してみてください。きっとそこにありますよ!
保存先フォルダを変更する手順
ちょっと待って!
最初の設定だと、録画データは大事な「Cドライブ」(Windowsが入ってる場所)に保存されちゃいます。
高画質な録画をたくさんしてると、Cドライブがパンパンになって、パソコンの動きが遅くなる原因にもなっちゃうかも…!😱
もしあなたのPCに「Dドライブ」みたいな、データを保存するための別のドライブがあるなら、絶対に保存先を変えておくことを、つよ~くオススメします!
- スタートメニューから「設定」(歯車アイコン⚙️)を開きます。
- 左側のメニューから「ゲーム」を選びます。
- 「ゲーム」の中の「キャプチャ」をクリックします。
- 「キャプチャの保存場所」っていう項目の下にある「フォルダーの変更」ボタンを押します。
- エクスプローラーが開くので、Dドライブなど、保存したい場所(あらかじめ「録画用」とかフォルダを作っておくと分かりやすいかも!)を選んで、「このフォルダーを選択」をクリック!
たったこれだけです!
これで、次からの録画ファイルは、新しいフォルダに保存されるようになるので、Cドライブも安心ですね🥰
【応用編1】音声を完璧に録音する設定(マイク・システム音)
画面録画をするとき、「自分の声も一緒に入れたい!」とか「いや、PCの音だけが欲しいんだけど…」みたいに、音声の悩みって結構ありますよね。
Xbox Game Barは、そのへんの設定もちゃーんとできるんですよ!
自分の声(マイク音声)を同時に録音する方法
操作説明の動画とか、ゲーム実況みたいに、あなたの声(ナレーション)を入れたい時は、マイク録音を「オン」にする必要があります。
やり方はカンタンで、Win + G でGame Barを起動して、「キャプチャ」ウィジェットにある「マイク」(🎤)ボタンを押すだけ。
アイコンに斜線が入ってない状態が「オン」です。
録画が始まってからでも、画面隅の「録画ステータス」にあるマイクアイコンを押せば、途中でオン/オフを切り替えられますよ!
(ショートカットキー ⊞ Win + Alt + M でもOKです!)
使うマイク(ヘッドセットのマイクなの?Webカメラのマイクなの?)をちゃんと選ぶのも大事です。
Win + G でGame Barを開いて、「オーディオ」(スピーカーアイコン🔊)ウィジェットを見てください。
「音声」タブの中に「マイク」っていう項目があるので、もし違うマイクが選ばれていたら、ここで正しいものを選び直してあげてくださいね。
PCの内部音声(ゲーム音、BGM)を含める設定
これは、だいたい最初の設定(デフォルト)で、録画するアプリの音(ゲーム音とかYouTubeの音とか)は、自動的に録画に含まれるようになっています。
もし「自分のマイクの声だけをクリアに入れたいから、PCの音は消したい!」っていう場合は、設定を変えましょう。
Win + G でGame Barを開いて、上にある「設定」(歯車アイコン⚙️)をクリック。
左側のメニューで「キャプチャ中」を選んで、「録音するオーディオ」の項目を「なし」にすればOKです。(「ゲーム」が推奨設定になってることが多いですよ!)
「オーディオ」ウィジェットでは、アプリの音量とマイクの音量のバランスも調整できるので、「ゲームの音がデカすぎて、私の声が聞こえない!😭」なんてことを防ぐために、録画する前にここで調整しておくと完璧ですね!
音声が録音されない場合のトラブルシューティング
「録画できたのに、音が入ってない!」…これ、本当へこみますよね…😫
原因はだいたい、設定の見落としです。落ち着いて確認しましょう!
<マイク音声が入らない場合>
✅ Game Barの「マイク」アイコンがミュート(斜線入り)になっていませんか?
✅ Windowsの「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」で、「アプリにマイクへのアクセスを許可する」がオンになっていますか? その一覧にある「Xbox Game Bar」もオンになっていますか?
<システム音(PCの音)が入らない場合>
✅ Game Barの「オーディオ」ウィジェットで、録画したいアプリの音量がミュート(一番下)になっていませんか?
✅ タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック →「サウンドの設定」で、「出力デバイス」は、あなたが今、音を聞いているスピーカーやヘッドフォンにちゃんと設定されていますか?
【応用編2】決定的な瞬間を逃さない!「30秒前録画」機能の徹底解説
Xbox Game Barの機能の中で、私が「神機能!」だと思ってるのが、この「30秒前録画」(バックグラウンド録画)機能です!
「windows11 30秒前録画」って検索する人がいるくらい、この機能はスゴイんですよ!
「30秒前録画」(バックグラウンド録画)とは?
この機能を「オン」にしておくと、Windows 11が、あなたが操作してる直近のプレイや操作を、ずーっと一時的に記憶し続けてくれるんです(ファイルには保存しないで、頭の中だけで覚えてる感じ)。
そして、あなたが「今だ!今のスーパープレイ!」とか「あ!今、珍しいエラーが出た!」っていう決定的な瞬間に出会ったとします。
その瞬間に、あるショートカットキーをポチッと押すだけで…!
なんと、その瞬間から「過去にさかのぼって」(例えば30秒前まで)、その出来事をバッチリ一つの動画ファイルとして保存してくれるんです!
もう、「あ~!今録画ボタン押しておけばよかったぁぁ!」っていう後悔とは、お別れできるんです!最高じゃないですか?!😭✨
これはゲーム実況する人はもちろん、再現しにくいバグの瞬間を記録しなきゃいけないIT系のお仕事の人にも、めちゃくちゃ便利な機能ですよ!
バックグラウンド録画を有効にする設定手順
この機能、パソコンの力(リソース)をいつもちょっとだけ使っちゃうので、最初は「オフ」になってることがあります。
まず「オン」にしてあげましょう!
- Windowsの「設定」アプリを開きます(Win + I)。
- 左側のメニューから「ゲーム」を選びます。
- 「キャプチャ」をクリックします。
- 「バックグラウンド録画」っていうセクションにある、「ゲームのプレイ中にバックグラウンドで録画する」っていうスイッチを「オン」にします。
録画時間(15秒、30秒、1分など)を変更する方法
スイッチをオンにすると、すぐ下にある「直前の [時間] を記録する」っていうメニューが選べるようになります。
最初は「30秒」になってることが多いですが、ここをクリックすると「15秒」とか「1分」「3分」…みたいに、さかのぼりたい時間を選べます。
ただ、時間を長くすればするほど、パソコンが一時的に覚えておくデータ量が増えちゃうので、パソコンの動きに影響が出るかも…。
まずは「30秒」や「1分」くらいで試してみるのがオススメですよ!
実際の使い方:ショートカットキー(Win + Alt + G)
設定をオンにしたら、あとは録画したいアプリ(ゲームとか)を動かしてる最中に、下のショートカットキーを押すだけ!
【ショートカットキー】 ⊞ Win + Alt + G
これを押すと、「直前のクリップが録画されました」って通知が出て、さかのぼった時間の動画が「Captures」フォルダに保存されます!
(もちろん、Win + G でGame Barを開いて、あの「巻き戻し矢印🔄」のボタンを押しても同じことができますよ!)
「30秒前録画」が機能しない・有効にできない時の注意点
✅ パソコンへの影響: この機能は、いつもパソコンの力をちょっとだけ使います。もしパソコンのスペックがギリギリだと、ゲームがカクカクしたり、動作が重くなったりするかも…。
✅ バッテリーの時: ノートPCをコンセントに挿さないで使ってると、バッテリー節約のために、この機能が自動でオフになっちゃう設定になってます。(設定でオンにもできますが、バッテリーの減りが早くなりますよ!)
✅ ハードウェア要件: この機能も、普通の録画と同じでGPUの性能が必要です。もしPCが要件を満たしていないと、設定のスイッチ自体がグレーアウトして押せないことがあります…😢
【応用編3】画質やフレームレートなど、録画品質をカスタマイズする設定
Xbox Game Barって、手軽なだけじゃなくて、録画する動画の「画質」も、ある程度ちゃんと設定できるんですよ。
この設定も、さっきと同じ「設定」→「ゲーム」→「キャプチャ」の画面でできちゃいます。
動画のフレームレート(30fps / 60fps)の選び方
「ビデオ フレーム レート」っていう項目で、動画の「滑らかさ」(1秒間に何枚の絵を入れるか)を選べます。
<30 fps (フレーム/秒)>
最初の設定(標準)です。60fpsよりは滑らかじゃないけど、動画ファイルのサイズは小さくなります。
操作説明の動画とか、あんまり動きがないアプリの録画なら、こっちで十分かも!
<60 fps (フレーム/秒)>
30fpsの倍の絵が入るので、すっごく滑らかな「ぬるぬる」した映像になります✨
激しいアクションゲームの録画とか、マウスの動きを忠実に記録したい時はこっちが最高です!
ただし、動画のファイルサイズは30fpsの倍くらいになっちゃうのと、パソコンへの負担もちょっと増えますよ。
動画の品質(標準 / 高)の設定
「ビデオ品質」っていう項目で、画質のキレイさも選べます。
<標準>
ファイルサイズと画質のバランスが取れた、いつもの設定です。
<高>
もっとキレイな画質で録画できます!でも、そのぶんファイルサイズはすっごく大きくなります。
パソコンのストレージ(容量)にたっぷり余裕があって、「最高の画質じゃなきゃイヤ!」っていう時は、こっちを選びましょう!
マウスカーソルを録画に含める / 含めない設定
キャプチャ設定の画面の下のほうに、「録画にマウス カーソルを含める」っていうチェックボックスがあります。
<オン(推奨)>
操作説明の動画を作るなら、絶対オンがオススメ!
見てる人が「今、どこをクリックしたんだろう?」って迷わなくなりますからね🖱️
<オフ>
ゲームプレイの動画で、画面に余計なものを一切映したくない!っていう時は、ここのチェックを外しましょう。
【トラブルシューティング】Windows 11で画面録画ができない時の原因と解決策
Game Barって、手軽で便利なんですけど、「あれ、起動しない!」「録画できないんだけど!」っていうトラブルにぶつかることも、結構あるんですよね…😭
でも、大丈夫です!ここからは、そんな「困った!」の解決策を、徹底的に解説していきますね!
ケース1:Xbox Game Barが起動しない(Win+Gが無反応)
Win + G を押しても、シーン…として、何も反応がない時の対処法です。
<解決策1:Game Barが有効になってるか確認する>
そもそもGame Barくんが「オフ」になってるのかも。
「設定」→「ゲーム」→「Xbox Game Bar」を開いて、一番上のスイッチが「オン」になってるか、まず確認してみてください!
<解決策2:Windowsキーのロック(ゲーム モード)を確認する>
特にゲーム用のキーボードを使ってる人!「ゲーム モード」っていうのがオンになってて、Windowsキー 自体が押せなくなって(ロックされて)いませんか?
キーボードの「Fn」キーとWindowsキーを一緒に押したりして解除できることが多いので、説明書を見てみてください。
<解決策3:アプリの修復またはリセット(これが一番効くかも!)>
Game Barのアプリ自体が、なんだか壊れちゃってるのかもしれません。
「設定」→「アプリ」→「インストールされているアプリ」を開きます。
一覧から「Xbox Game Bar」を見つけて、右側の「…」→「詳細オプション」をクリック。
開いた画面で、まずは「修復」ボタンを押してみてください。これでダメなら、その下にある「リセット」ボタンも押しちゃいましょう!(設定は最初に戻っちゃいますけど、不具合はだいたいこれで直ります✨)
<解決策4:Microsoft Storeからの再インストール>
「リセット」でもダメな時の最終手段です。
Game Barを一度アンインストール(ちょっと難しい操作が必要かも)して、Microsoft Storeから「Xbox Game Bar」って検索して、もう一回インストールし直す方法です。
ケース2:録画ボタンが押せない(グレーアウトしている)
Win + G でGame Barは出てくるのに、「録画」(●)ボタンが白っぽく(またはグレーに)なってて押せない!っていう時の対処法です。
<原因1(最重要):録画対象外の画面を開いている>
もう、トラブルの9割はこれです!(断言!😤)
何度も言いますが、Xbox Game Barはデスクトップ、エクスプローラー(フォルダ)は録画できません!
これらの画面で Win + G を押すと、Game Barくんは「あ、録画する相手がいないや…」って判断して、録画ボタンを押せなくしちゃうんです。
【解決策】
一度 Escキー でGame Barを閉じてください。
そして、録画したいアプリ(ブラウザとかゲームとか)のウィンドウを、ちゃんとマウスでクリックして、一番手前に持ってきてください。
その状態で、もう一度 Win + G を押してみてください。
どうですか?今度は録画ボタンが押せるようになってるはずですよ!🥳
<原因2:Game Barの不具合>
ちゃんとアプリをアクティブにしてるのに押せない!っていう時は、Game Barくん自体の不具合かも。
【解決策】
「ケース1」で解説した、「解決策3:アプリの修復またはリセット」を試してみてください!
<原因3:一部の全画面表示モード>
古いゲームとかで、「全画面表示」にしてると、Game Barがうまく動けないことがあります。
【解決策】
そのゲーム(アプリ)の設定で、表示モードを「全画面表示」から「ウィンドウモード」とか「ボーダーレスウィンドウモード」に変えてみると、うまくいくことがありますよ。
ケース3:「このPCはクリップのハードウェア要件を満たしていません」と表示される
Game Barの設定画面とかで、この悲しいメッセージが出ちゃう時の対処法です。
これは、あなたのPCのグラフィックボード(GPU)が古いか、ドライバーが古くて、Windows 11が「あ、この子じゃ録画ムリかも…」って思っちゃってる状態です。
<解決策1:グラフィックドライバーを最新版に更新する>
これが一番可能性の高い解決策です!
GPU自体は新しくても、それを動かすためのソフト(ドライバー)が古いと、Windows 11がその力を認識できません。
NVIDIAとかAMDとかIntelとか、あなたのGPUのメーカーの公式サイトに行って、最新のドライバーをダウンロードして、インストールしてみてください!
<解決策2:Windows Updateを最新の状態にする>
「設定」→「Windows Update」で、更新プログラムが残ってないか確認して、全部最新の状態にしてみてください。
<解決策3:代替ソフトを利用する>
この2つをやってもダメだったら…ごめんなさい🙏
残念ながら、あなたのPCは、Game Barでの録画は難しいかもしれません。
でも、落ち込まないで!この記事の最後で、Game Barがダメでも録画できる、別のスゴイ方法を紹介しますからね!
ケース4:録画した動画ファイルが真っ黒になる・音しか出ない
録画はできたはずなのに、再生してみたら画面が真っ黒で、音だけが聞こえる…なにこれ怖い!😱 っていう時の対処法です。
<原因1:DRM(デジタル著作権管理)で保護されたコンテンツ>
NetflixとかAmazon Prime Videoとか、Disney+みたいな動画配信サービスの画面、録画しようとしてませんか?
ああいう著作権で守られてる(DRM)映像は、録画しようとすると、わざと画面が真っ黒になるように作られてるんです。
これは不具合じゃなくて「仕様」なので、残念ながら録画はできません🙅♀️
<原因2:グラフィックドライバーの不具合>
DRMとか関係ないゲーム画面とかで真っ黒になるなら、ドライバーが不安定なのかも。
【解決策】
「ケース3」の解決策1と同じで、グラフィックドライバーを最新版に更新してみてください!
<原因3:HDR(ハイダイナミックレンジ)設定の影響>
もし、すごくキレイなHDRっていう表示モードをオンにしていると、録画がうまくいかなくて、真っ黒になったり、色が白っぽくなっちゃったりすることがあります。
【解決策】
録画する時だけ、一時的にWindowsのHDR設定をオフにしてみてください。(「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「HDR の使用」をオフ)
ケース5:録画した動画に音が入らない(マイク音・システム音)
映像はバッチリなのに、音が無音…っていう、地味にショックなトラブルです。
<解決策1:「応用編1」で解説した設定を再確認する>
✅ マイク音が入らない: Game Barのマイクアイコン、ミュートになってませんか?「オーディオ」ウィジェットで、正しいマイクを選んでますか?
✅ システム音が入らない: 「オーディオ」ウィジェットで、録画したいアプリの音量がゼロになってませんか? Game Barの「設定」→「キャプチャ中」で「録音するオーディオ」が「なし」になってませんか?
<解決策2:Windowsのプライバシー設定(マイク)を確認する>
マイクがダメな時、WindowsくんがGame Barをブロックしてるかも!
「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「マイク」で、「Xbox Game Bar」が「オン」になってるか、もう一度確認してください!
<解決策3:Windowsのサウンド設定(既定のデバイス)を確認する>
ぜんぶの音がダメな時、Windowsくんが音の出口や入口を間違えてるかも。
タスクバーのスピーカーアイコンを右クリック→「サウンドの設定」で、「出力」と「入力」が、あなたが今使ってるスピーカーやマイクに、ちゃーんと設定されてるか確認してみてください!
<解決策4:Windowsのサウンドミキサーを確認する>
スピーカーアイコンを右クリック→「音量ミキサーを開く」で、「アプリ」のところを見てください。
もしかして、「Xbox Game Bar」とか、録画したいアプリの音量だけが、個別にミュート(×印)になってたりしませんか?
ケース6:録画がすぐに停止する・ファイルが保存されない
Win + Alt + R を押した瞬間、録画ステータスが一瞬だけ出て消えちゃう!とか、録画停止したのに「録画されました」って通知が出ない(ファイルが保存されてない)!っていう時の対処法です。
<原因1:保存先のストレージ容量が不足している>
これが意外と多いかも!
録画した動画を保存する場所(Cドライブとか)の空き容量が、もうパンパンなんです!
【解決策】
いらないファイルを削除して空き容量を増やすか、「基本編」で解説したみたいに、空き容量がたっぷりあるDドライブとかに、保存先を変更してあげてください!
<原因2:関連するWindowsサービスが停止している(上級者向け)>
Game Barくん、実は裏側でいろんなWindowsの「サービス」さん達に助けてもらって動いてるんです。
その人たちがストライキ(停止)してると、録画ができません。
【解決策】
services.msc を開いて、「GameDVR and Broadcast User Service」とか「Capability Access Manager Service」っていうサービスが「実行中」になってるか確認して、止まってたら「開始」してみてください。(ちょっと難しいので、詳しい人に聞くのがいいかも!)
<原因3:録画対象のウィンドウからフォーカスが外れた>
Game Barは、今アクティブなウィンドウを録画する仕組みです。
録画中に、うっかりデスクトップをクリックしたり、Alt + Tab で別のアプリを触っちゃったりすると、「あ、録画対象がいなくなった!」って判断して、録画が自動で止まっちゃうんです。
【解決策】
録画中は、録画したいアプリのウィンドウを、ずーっと一番手前に表示させておくように気をつけてくださいね!
Xbox Game Barの限界と、その他のWindows 11標準録画機能
ここまで、Game Barの使い方をいっぱい解説してきましたが、やっぱり「アクティブなウィンドウしか録画できない」っていう弱点、ちょっとイタイですよね…😫
「デスクトップ全体を録画したいのに!」
「エクスプローラーからファイルをドラッグする操作を録画したいのに!」
そんな時、Game Barは使えません…。
でも、まだ諦めないで!
Windows 11には(というかMicrosoft Officeには)、この弱点をぜんぶカバーしてくれる、もう一つの「標準録画機能」が隠されてるんです…!
代替案1:Microsoft PowerPointの「画面録画」機能
えっ?!パワポ?!って思いませんか(笑)
もし、あなたのPCにPowerPoint(Office 2016以降)が入っているなら、ラッキーです!
実は、PowerPointには、Game Barより優秀かもしれない、めちゃくちゃ高機能な「画面録画」機能がこっそり搭載されてるんですよ!
<PowerPoint録画機能のメリット>
✅ デスクトップ全体を録画できる!
✅ 画面上の「この範囲だけ」って指定して録画できる!
✅ エクスプローラーとか複数のウィンドウ操作もバッチリ録画できる!
✅ マウスカーソルも録画できる!
もう、Game Barの「できないこと」を全部クリアしてるじゃないですか…!
<使い方(超カンタン!)>
- PowerPointを開いて、「新しいプレゼンテーション」を選びます。
- 上のメニューから「挿入」タブをクリックします。
- いっちばん右側にある「画面録画」ボタンを押します。
- 画面の上端に、小さな操作パネルが出てきます。
- 「領域の選択」で、録画したい範囲を選びます(画面全体もOK!)。
- 「録画」ボタンを押すと、3, 2, 1…ってカウントダウンが始まって、録画スタート!
- 終わりたい時は、マウスを画面の一番上に持っていくと、また操作パネルが出てくるので「停止」(■)を押します。
(ショートカットキー ⊞ Win + Shift + Q でも止まります!)
録画が終わると、動画はPowerPointのスライドに貼り付けられます。
その動画を右クリックして、「メディアを名前を付けて保存…」を選べば、MP4ファイルとしてPCに保存できちゃいます!
もしOfficeが入ってるなら、デスクトップ操作を録画したい時は、Game Barよりこっちの方が断然オススメですよ!
代替案2:Microsoft Teams の画面共有録画(ビジネス向け)
これはちょっと裏ワザですが、Microsoft Teamsの「会議」には「レコーディング(録画)」機能がありますよね。
自分一人だけで会議を始めて、画面共有(デスクトップ全体)をして、その会議をレコーディングすれば…間接的に、デスクトップを録画できちゃいます。
ただ、データはTeams(OneDriveとか)に保存されるので、ちょっと面倒くさいかも…😅
より高度な画面録画(動画キャプチャ)を求める場合
Game BarやPowerPointは「手軽さ」が魅力ですが、もっとプロっぽいことをしようとすると、やっぱり限界があります。
❌ Webカメラの映像(自分の顔)を、画面の隅っこに丸く入れたい!(ワイプ)
❌ 録画しながら、YouTubeとかで生配信もしたい!
❌ もっと細かく画質とか設定したい!
❌ ゲームの音と、マイクの音を、別々のファイルとして録音したい!
こういう専門的なことがしたい!ってなったら、専用のソフトを使う必要があります。
無料の多機能キャプチャソフトという選択肢
OBS Studio (Open Broadcaster Software)
無料で使える録画・配信ソフトとしては、もう世界中でこれ一択!っていうくらい、最強で高機能なソフトです。
さっき言った「やりたいこと」は全部できます。全部できるかわりに、設定がちょっと多くて、最初は難しく感じるかも…
でも、これを使いこなせれば、もうプロ品質の録画ができちゃいますよ!
ShareX
もともとはスクショを撮るツールなんですけど、画面録画(MP4)とかGIFアニメを作る機能もついてます。
OBSほどじゃないけど、Game Barよりは細かく録画範囲を指定できたりしますよ。
【PR】録画から編集まで。おすすめの動画編集ソフト
「windows11 画面録画」や「windows11 動画キャプチャ」で録画した動画、それで「終わり」ですか?
きっと、違いますよね?
録画した動画の、いらない部分(最初のあたふたしてるところとか、途中の待ち時間とか)をカットしたり、
テロップ(字幕)やBGMを追加したり、
いくつかの動画をつなぎ合わせたり…
そういう「編集作業」が、絶対にしたくなるはずなんです!
Windows標準の「Clipchamp」とかで編集もできるんですけど、もしあなたが「操作説明の動画」や「ゲーム実況動画」を、これから継続的に作っていきたい!って思ってるなら…
「録画する機能」と「編集する機能」が、最初から一緒になってるソフトを使ったほうが、作業の効率が、もう爆発的にアップしますよ!
「標準機能じゃ、もう物足りなくなってきた!」
「録画した動画を、本格的に編集して、YouTubeとか社内マニュアルとして公開したい!」
そんなあなたは、高性能なキャプチャ機能がついた、市販の「動画編集ソフト」も考えてみてはどうでしょうか?
例えば、「Wondershare Filmora」や「CyberLink PowerDirector」みたいな人気の動画編集ソフトは、PC画面の録画機能も標準でバッチリ搭載していて、録画が終わったら、シームレスに(そのまま)高度な編集作業に移れちゃうんです。
まずは無料の標準機能(Game Bar)で基本を学んで、必要になったらプロのツールへステップアップする…!
それが、windows11の動画キャプチャを極める、一番の近道かもしれませんね🥰
まとめ:Windows 11の画面録画はまず「Win+G」を試そう
いや~、お疲れ様でした!Windows 11の画面録画について、すっごく長くなっちゃいましたね(笑)
最後に、大事なポイントをもう一度おさらいしておきますよ!
✅ Windows 11の画面録画は、特別なソフトなしで、標準機能「Xbox Game Bar」でできちゃいます!
✅ 一番カンタンな起動方法は、ショートカットキー ⊞ Win + G です。
✅ 録画のスタート/ストップは、⊞ Win + Alt + R って覚えるのが最強に早いです!
✅ ゲームやアプリの操作を「動画版スクリーンショット」として録画するのにピッタリ。
✅ ただし!デスクトップ全体やエクスプローラーは録画できません!(これが最大の注意点!)
✅ 「windows11 30秒前録画」(⊞ Win + Alt + G)は、ゲーム以外でも使える神機能です✨
✅ 「録画ボタンが押せない」トラブルの9割は、録画対象外(デスクトップとか)でGame Barを起動してるのが原因です。アプリをアクティブにしてやり直してみて!
✅ 「音が入らない」「真っ黒になる」は、「設定の見直し」や「グラフィックドライバーの更新」でだいたい解決できます。
✅ デスクトップ全体を録画したい時は、PowerPointの「画面録画」機能が最強の裏ワザです!
✅ もっとプロっぽい録画(ワイプとか)や編集がしたいなら、「OBS Studio」や「市販の動画編集ソフト」も考えてみましょう!
どうですか?もう怖くないですよね!
まずはキーボードの Win + G を押して、Windows 11の手軽な動画キャプチャ機能を、ぜひ体験してみてくださいね!😉🎬


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