Windows 11の文字コード(Shift_JIS, UTF-8)と文字化けの基礎知識。メモ帳での変更方法

【お急ぎの方へ:この記事の結論】

  • ✅ メモ帳で読めない時:右下のステータスバーを確認し、「エンコード」を変えて保存し直せば9割直ります(解決策1へジャンプ)。
  • ✅ ExcelのCSVが化ける:ダブルクリックはNG!「データタブ」から取り込むか、「BOM付き」で保存すれば解決します(解決策2へジャンプ)。
  • ✅ ZIPファイル名が化ける:Windows標準機能ではなく「7-Zip」を使えば、Macからのファイルも綺麗に開けます(解決策3へジャンプ)。
  • ✅ 大量に変換したい:プロは「PowerShell」や「高機能エディタ」で一括処理します(上級テクニックへジャンプ)。

※この記事は、PC初心者から社内SEの方まで役立つよう、文字コードの基礎から裏技まで、約15,000文字の圧倒的なボリュームで徹底解説しています。目次を活用して必要な情報を探してくださいね!

 

「あれ…?昨日までは普通に見れていたテキストファイルなのに、急に宇宙語みたいな記号の羅列になっちゃった!?」
「大事な顧客データを開いたら、全部『é』とか『縺ゅ』になってて中身が全く読めないんですけど…!」

ある日突然、仕事で使う大切なファイルや、過去のログデータがそんな状態になって、冷や汗が止まらなくなりながら「windows11 メモ帳 文字化け 直し方」なんて検索して、このページに救いを求めて来てくれたんじゃないでしょうか。

 

「何も悪いことしてないのに!」って、PCに向かって叫びたくなりますよね。
もしかして、画面いっぱいに広がる意味不明な記号を見て、「データが壊れちゃったの…?終わりだ…」と絶望していませんか…?😥

わかります、すごーくわかります!
私も長年ITライターとしてテキストデータを扱ってきましたが、締め切り直前にクライアントから送られてきた指示書が文字化けしていた時のあの血の気が引く感覚…今思い出してもゾッとします。

作業はストップするし、相手に「読めません」って言い返すのも失礼じゃないかと悩むし、「もしかして、ウイルス…?」「データ消失…?」なんて、悪い想像ばかりが膨らんで心臓バクバクになっちゃいますよね。

 

でも、絶対に大丈夫です!

その焦る気持ち、痛いほどわかります。でも、断言します。あなたのファイルは壊れていません!

この問題、実はWindows 11特有の「翻訳ルールのすれ違い」が原因で起きているだけで、中身のデータ自体は無傷であることがほとんどなんです。

 

この記事は、そんな「文字化け迷宮」に迷い込んでしまったあなたを救うために、私が持てる全ての知識を詰め込んだ、まさに「文字化け対策の最終奥義書(完全バイブル)」です🕵️‍♀️

「文字コード?Shift_JIS?なにそれ美味しいの?」という初心者さんでも絶対に理解できるように、基礎の基礎から解説します。
さらに、Excelでのトラブル、Macとのやり取り、そしてプロが使う一括変換テクニックまで。

私と一緒に、一つずつ冷静に原因を切り分けて、あの大切な文章データを完全に取り戻しましょうね!🥰

 

 

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第1章:なぜWindows 11で急に文字化けするの?犯人は「翻訳ルール」の違い!

 

具体的な作業に入る前に、「なんでこんなことが起きるの?」っていう原因の全体像を、ざっくり、でも深く知っておきましょう。
敵(原因)の正体を正しく知れば、無駄な作業をせずに、最短ルートで解決できますからね!

実は、コンピュータって私たちの言葉(「あ」とか「A」)をそのまま理解しているわけじゃないんです。

 

1-1. 文字コードは「言葉の翻訳辞書」

コンピュータの中では、全ての文字が「0」と「1」のデジタル信号で処理されています。
コンピュータにとって、「あ」という文字は存在しません。あるのは数字だけです。

そこで人間は、コンピュータとの間に取り決めを作りました。
「『あ』という文字は、コンピュータ語では『1234』という数字にするね」
「『A』という文字は、『0041』にするね」

このように、文字と数字を紐付ける対応表(ルールブック)が決まっているんです。
このルールブックのことを、専門用語で「文字コード(キャラクターコード)」と呼びます。

私たちが画面で文字を見ているとき、コンピュータは裏側で必死に
「えーっと、送られてきた数字は『1234』だな…ルールブックによると、これは『あ』のことだな!よし、画面に『あ』を表示しよう!」
と、瞬時に翻訳作業を行ってくれているわけです。

 

1-2. 文字化けのメカニズム:辞書を間違えると大惨事!

ここで問題なのが、この「ルールブック(辞書)」が世界に一つだけなら平和だったのですが、歴史的な事情で何十種類も存在してしまったことなんです。

例えば、あなたが友達から手紙をもらったとします。
その手紙は「フランス語」で書かれているのに、あなたが一生懸命「英語の辞書」を引いて読もうとしたらどうなるでしょうか?
単語の意味が全く通じなかったり、そもそも辞書に載っていなかったりして、ちんぷんかんぷんになりますよね。

文字化けもこれと全く同じです。

  • ファイルを「保存した人」が使ったルールブック(例:Shift_JIS)
  • ファイルを「開こうとしたあなた」が使っているルールブック(例:UTF-8)

この2つが食い違っていると、コンピュータは数字を誤って翻訳してしまいます。
「『1234』って書いてあるけど、私の辞書だとこれは『縺』って意味だなぁ…変だけどそのまま表示しちゃえ!」

これが、あの恐ろしい「文字化け」の正体なんです!😱

 

1-3. 「Shift_JIS」と「UTF-8」の仁義なき戦い

日本国内のWindows環境において、トラブルの元凶となっているのは、主に以下の2つの「派閥争い」です。

  • 🔴 Shift_JIS(シフトジス)

    【特徴】日本のパソコン黎明期からWindows 10時代まで、長年「標準」として君臨してきたベテラン選手。
    【使用場所】古い業務システム、官公庁のデータ、年賀状ソフト、古いテキストファイル(.txt)、CSVデータなど。
    【弱点】日本語以外の外国語が苦手。MacやLinuxと相性が悪い。

  • 🔵 UTF-8(ユーティーエフエイト)

    【特徴】世界中のあらゆる言語を一つのルールで扱える、現在のグローバルスタンダード(世界標準)。
    【使用場所】Webサイト(HTML)、iPhone/Android、最近のアプリ、プログラミングコード。
    【強み】世界中どこでも同じ文字が表示できる。絵文字(🍣)なども扱える。

この2つ、残念ながら互換性が全くありません。
Shift_JISで書かれた文章を、UTF-8の辞書で読むと、日本語が完全に崩壊します。

 

1-4. Windows 11のメモ帳は「UTF-8推し」に変わった!

「でも、Windows 10の時は大丈夫だったよ?」
そう思う方も多いでしょう。ここが最大のポイントであり、今回のトラブルの真犯人です。

実は、Windows 11に搭載されている新しい「メモ帳」アプリは、時代の流れ(Web標準化)に合わせて、デフォルト(初期設定)が「UTF-8」に変わってしまったんです!

昔のWindows(Windows 7や初期の10)のメモ帳は、日本版であれば黙っていても、空気を読んで「Shift_JIS(ANSI)」で保存・表示してくれていました。
いわば、「日本人のための特別仕様」だったわけです。

しかし、今のメモ帳は違います。世界標準に合わせるために、こうなってしまいました。

    • 【悲劇1】昔作ったShift_JISのテキストファイルを開く
      ➡ メモ帳「これは今の標準であるUTF-8に違いない!(と勝手に思い込む)」
      ➡ 辞書が合わずに文字化け発生!

 

  • 【悲劇2】新しく作ったファイルを古い社内システムに入れる
    ➡ メモ帳「UTF-8で保存しといたよ!(親切心)」
    ➡ 古いシステム「は?Shift_JISじゃないと読めないよ!」
    取り込みエラー発生!

この「新旧規格のジェネレーションギャップ」こそが、あなたを悩ませている文字化けの正体だったんですね。

原因がわかって少しスッキリしましたか?
「コンピュータが悪いんじゃなくて、辞書を間違えてるだけなんだ」と分かれば、もう怖くありません。

それでは、実際にどうやって直すのか、具体的な手順を初級編から上級編まで見ていきましょう!💪

 

 

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第2章:【基本編】メモ帳で文字コードを確認&変更する方法

 

まずは基本中の基本。今開いているファイルがどういう状態なのかを確認して、正しい形式で保存し直す方法です。
Windows 11のメモ帳は機能が進化していて、実はここを見るだけで一発で状況がわかるようになっています。

 

ステップ1:現在の「犯人」をステータスバーで特定する

文字化けしている(あるいはこれから保存したい)ファイルを、メモ帳で開いてください。
そして、画面の一番下(ステータスバー)の右側に注目してください!🔍

そこに、「UTF-8」とか「ANSI」って小さく書いてありませんか?
ここが、今メモ帳が認識している「文字コード」です。
ここを見るだけで、診断ができます。

ステータスバーの表示 画面の状態 診断結果
UTF-8 文字化けしている ファイルは本来「Shift_JIS」なのに、メモ帳が「UTF-8」だと誤解しています。
➡ 読み込み直しが必要です。
ANSI 文字化けしている ファイルは本来「UTF-8」なのに、メモ帳が「Shift_JIS」だと誤解しています。
➡ 読み込み直しが必要です。

 

ステップ2:正しい形式で「名前を付けて保存」する

Windowsのメモ帳には、「今の表示形式を変えて再読み込みする」という便利なボタンがありません(これが不便なところです…)。
なので、一度正しい形式を指定して保存し直すことで解決します。

特に、「古いシステムにアップロードしたいから、絶対にShift_JISにしたい!」という業務上の要件がある場合は、この手順が必須です。

  1. メモ帳のメニューバーにある「ファイル」をクリックします。
  2. 名前を付けて保存」を選択します。(ショートカットキー:Ctrl + Shift + S でもOK!)
  3. 保存のダイアログ画面が出てきますが、まだ「保存」ボタンを押さないでください!
  4. 画面の下の方にある「エンコード」というプルダウンメニューをクリックします。
  5. リストの中から、目的に合わせて選びます。
    • Shift_JISにしたい場合:「ANSI」を選びます。
      ※ここが最大の罠です!Windowsのメモ帳では、Shift_JISのことを伝統的に「ANSI」と呼びます。「Shift_JISがない!」と焦らないでくださいね。
    • 今の標準(スマホ・Web用)にしたい場合:「UTF-8」を選びます。
  6. 最後にファイル名を決めて(上書きでもOKですが、念のため別名推奨)「保存」をクリック!

 

これで、ファイルの中身が正しいルールブック(文字コード)で書き換わりました。
古い業務システムに取り込んでも、もうエラーは出ないはずです。

「直ったー!😭✨」という方は、これにて一件落着です!お疲れ様でした!
でも、「これExcelで開くとまた化けるんだけど…」という方は、次の章へ進んでください。ここからが本当の戦いです。

 

 

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第3章:【Excel編】CSVファイルを開くと文字化けする場合の「神対応」

 

「メモ帳では読めるようになった。でも、これをExcelで開くとまた文字化けするんだけど…」
「WebシステムからダウンロードしたCSVデータが、Excelだとハチャメチャになって使い物にならない!」

これ、事務職の方やデータ管理者の方から一番多い相談です。
Excelって、実はちょっと頑固で、「Shift_JISが大好きすぎる」という性格があるんです。そのため、世界標準のUTF-8のCSVファイルを渡されると、「え?これ日本語?Shift_JISで開くね!」と勝手な気を利かせて、盛大に文字化けさせてしまいます。

これを回避するには、2つの「神対応」があります。

 

対応A:メモ帳で「BOM(ボム)」を付けてあげる(お手軽)

BOM(ボム)とは、Byte Order Markの略ですが、難しいことは覚えなくてOKです。
簡単に言うと、ファイルに貼り付ける「私はUTF-8ですよ!」という名札のことです。

Excelは、この名札(BOM)が付いている時だけ、「おっ、UTF-8だな!了解!」と正しく認識してくれるんです。

  1. 文字化けするCSVファイルを、まずは「メモ帳」で開きます。
  2. さっきと同じように、「ファイル」 ➡ 「名前を付けて保存」へ進みます。
  3. 下の「エンコード」のメニューを開いて、「UTF-8 (BOM付き)」という項目を選びます。
    (※単なる「UTF-8」ではなく、必ず「BOM付き」を選んでください!)
  4. そのまま上書き保存(または別名保存)します。

保存したファイルをExcelでダブルクリックして開いてみてください。
あら不思議!さっきまで暴れていた文字たちが、整列して綺麗に表示されているはずです✨
Excelの文字化け対策には、この「BOM付き」が最強の特効薬になります。

 

対応B:Excelの「データの取得」機能を使う(プロ推奨)

もし「ファイルを上書き保存したくない」とか「毎回メモ帳で開くのが面倒」という場合は、Excelの正しいインポート機能を使うのが正解です。
ダブルクリックで開くのではなく、以下の手順で開きます。

  1. 空のExcelを新規作成して開きます。
  2. 上部のメニュータブから「データ」をクリックします。
  3. 左の方にある「テキストまたはCSVから」(バージョンによっては「データの取得」➡「ファイルから」➡「テキスト/CSVから」)をクリックします。
  4. 文字化けしているCSVファイルを選択して「インポート」を押します。
  5. プレビュー画面が出てきます。ここにある「元のファイル」という項目を見てください。
  6. ここを「65001: Unicode (UTF-8)」に変更します。
  7. プレビュー画面の文字化けが直っているのを確認したら、右下の「読み込み」をクリックします。

この方法なら、ファイル自体を加工することなく、Excel上で綺麗にデータを開くことができます。
これが本来の「正しいCSVの開き方」と言えるでしょう。

 

 

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第4章:【Mac・ZIP編】解凍したらファイル名が文字化けする問題

 

「テキストの中身じゃなくて、ZIPを解凍したらファイル名が全部『縺ゅ』になった!」
「フォルダ名がバグってて、削除すらできない!」

これ、Mac(MacBookなど)を使っているデザイナーさんやクライアントからデータを送ってもらった時によく起きませんか?
実はこれも、文字コードの仕業なんです。

  • Windowsの標準機能: ファイル名(タイトル)を「Shift_JIS」で扱いたい
  • Mac (macOS): ファイル名(タイトル)を「UTF-8」で扱っている

このすれ違いのせいで、Windowsのエクスプローラー(標準の解凍機能)で無理やり解凍すると、ファイル名部分が翻訳できずにぐちゃぐちゃになっちゃうんです。

 

解決策:Windows標準機能は使うな!「対応ソフト」を使おう

これを直すためにWindowsの設定をいじるのは大変ですし、リスクが高いです。
一番賢い方法は、「文字化けに対応した解凍ソフト」を使うことです。
Windows標準の「右クリック ➡ すべて展開」は使わずに、以下のフリーソフトを使ってください。

  • 📦 7-Zip(セブンジップ)
    世界的に有名な超高機能・無料ソフト。「コンテキストメニュー」に追加されるので、ZIPファイルを右クリックして「7-Zip」➡「展開」を選ぶだけ。
    これを使うだけで、Macで作られたZIPも嘘みたいに綺麗に解凍できます。
  • 📦 CubeICE(キューブアイス)
    日本製のソフト。「解凍する時に文字化けしそうだったら、自動的に推測して直す」という、まさにこの問題のために作られたような神機能がついています。
    何も考えずにダブルクリックするだけで解決したいなら、こちらがオススメ!

「なんだ、ソフト入れればよかっただけか〜」って拍子抜けしちゃいますよね(笑)。
でも、これがプロもやっている一番確実な解決策なんです。

 

 

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第5章:【上級編】システム設定と「プロ用ツール」の活用

 

ここまでは「個別のファイル」の直し方でしたが、
「毎日大量のファイルを扱うから、いちいち変換なんてやってられない!」
「特定の古い会計ソフトだけ、メニュー画面ごと文字化けしてる!」
という、もっと根深い悩みを抱えている方向けの対処法です。

ここからは、少しPCに詳しい方向けの内容になりますが、知っておくと作業効率が100倍変わりますよ!

 

5-1. ⚠️注意!システムロケールの変更(ベータ版)について

ネットで検索すると、「Windowsの設定で『ベータ: ワールドワイド言語サポートでUnicode UTF-8を使用』にチェックを入れる」という方法が出てくることがあります。

これ、基本的にはオススメしません!!🙅‍♀️

これをオンにすると、Windows全体を無理やりUTF-8基準にするんですが、そうすると逆に副作用が強すぎるんです。

* 古い年賀状ソフトの宛名が化ける
* 会計ソフト(弥生会計の旧バージョンなど)が起動しなくなる
* 古いテキストエディタのメニューが「????」になる

特別な開発環境でない限り、ここのチェックは「オフ」のままにしておくのが無難です。
もし「何もしてないのに文字化けが多発する」という場合は、逆にここが勝手にオンになっていないか確認してみてください。

【確認場所】
「設定」➡「時刻と言語」➡「言語と地域」➡「管理用言語の設定」➡「システムロケールの変更」
ここのチェックが外れているのが、日本のWindowsの標準状態です。

 

5-2. 【推奨】メモ帳以外の「高機能エディタ」を使おう!

もしあなたが仕事で頻繁に文字コードの違うファイルを扱うなら、Windows標準の「メモ帳」は卒業するタイミングかもしれません。

プロのエンジニアやライターは、メモ帳の代わりに「高機能テキストエディタ」という無料ソフトを使っています。
これらは、「Shift_JISかな?UTF-8かな?」と自動で判別して、文字化けしないように勝手に調整して開いてくれるんです。めちゃくちゃ賢いんですよ!

ソフト名 ここがすごい!
Visual Studio Code (VS Code) Microsoft製の最強エディタ。文字コードの自動判別精度が抜群。画面下のバーをクリックするだけで「エンコード付きで再度開く」ができ、一瞬で文字化けを直せます。今一番人気です。
サクラエディタ 日本国産の老舗。日本特有の文字コード事情(Shift_JIS, EUC, JISなど)に完璧に対応。「とりあえずこれで開けば読める」という安心感から、日本のSIer(システム開発会社)では標準装備されています。
Notepad++ とにかく動作が軽い海外製エディタ。「エンコード」メニューから直感的に変換可能。巨大なログファイルを開くのにも適しています。

「メモ帳で文字化けしたら、とりあえずサクラエディタにドラッグ&ドロップしてみる」
これだけで、悩んでいた時間の99%が解消されます。
だまされたと思って、どれか一つインストールしてみてください。世界が変わりますよ!🌏✨

 

5-3. 【時短】PowerShellで大量のファイルを一括変換する

「フォルダの中にテキストファイルが100個あって、全部Shift_JISに変換しなきゃいけない…」
そんな時に、1つずつメモ帳で開いて保存して…なんてやってたら日が暮れちゃいますよね。

Windows標準の「PowerShell(パワーシェル)」を使えば、コマンド一発で全自動変換できます。
ちょっと黒い画面を使うのでドキドキするかもしれませんが、コピペでいけるので勇気のある方は試してみてください!

【手順】
1. 変換したいファイルが入っているフォルダを開きます。
2. 何もないところで「右クリック」➡「ターミナルで開く」を選択。
3. 以下の呪文(コマンド)を貼り付けてEnter!(※UTF-8のファイルをShift_JISに変換する例です)

“`powershell
Get-ChildItem *.txt | ForEach-Object {
$content = Get-Content $_.FullName -Encoding UTF8
Set-Content $_.FullName $content -Encoding Default
}

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