iPhoneで写真に文字を入れる方法！標準「マークアップ」とおしゃれアプリ3選

 

「iPhoneで撮ったお気に入りの写真に、ちょっとしたメッセージを入れたいなぁ…」

 

「SNSに投稿する前に、日付や場所をオシャレに記録しておきたい！」

 

ふとそう思った瞬間、App Storeを開いて検索して、レビューを見て、インストールして会員登録して…なんてやってると、「あーもう！面倒くさいからいいや！」ってなりませんか？😥

 

せっかくの思い出の写真、その時の気持ちや場所を文字にして残しておきたいのに、ツールの準備だけで疲れてしまうなんて本末転倒ですよね。

私も昔は、文字を入れるためだけに有料アプリをいくつも試しては、「なんか違う…」と削除を繰り返す「アプリ迷子」になっていました💦

 

 

この記事は、そんな「写真に文字を入れたいけど、何を使えばいいか分からない」というあなたを救うための、プロ直伝のテクニックを網羅した「完全バイブル」です🕵️‍♀️

 

「標準機能でサクッと終わらせる方法」から、「推し活やSNSで映えるプロ級のデザイン」まで。

私と一緒に、一つずつ順番に試して、あなたのカメラロールにある写真を「世界に一つだけの特別な一枚」に生まれ変わらせましょう！🥰

 

 

 

iPhone標準機能「マークアップ」で文字を入れる方法【アプリ不要】

 

まずは、最も手軽で、今すぐできる方法から解説します。

iPhoneに最初から入っている「写真」アプリ。普段写真を見るときに使っていますよね？

実はこのアプリの中に、「マークアップ」という編集機能が隠れているんです。

 

アプリのダウンロードも、面倒な会員登録も一切不要！

メモ代わりの記録や、「とりあえず今すぐ文字を入れたい！」という時には、この方法が最強です💪

 

手順1：編集画面を開く

まず、文字を入れたい写真を「写真アプリ」で開きます。

画面の右上にある「編集」という文字をタップしてください。

 

画面が黒くなり、下に明るさ調整などのツールが出てきますが、ここではありません！

さらに右上にある「ペン先マーク（または丸に3点リーダー）」をタップします。

（※iOSのバージョンによっては、メニューから「マークアップ」という項目を選択する必要があります。「マークアップ」＝「書き込み」と覚えておけばOKです！✍️）

 

手順2：テキストを追加する

マークアップ画面になると、下にペンや定規が出てきますね。

ここで、画面右下の「＋（プラス）」ボタンをタップしてください。

 

メニューがポコンと出てくるので、その中から「テキスト」を選択します。

すると、画面中央に「テキスト」という文字が表示されたはずです！これが第一歩です✨

 

手順3：文字を編集・装飾する

ここからが腕の見せ所です！

表示された「テキスト」という文字をタップし、「編集」を選ぶか、または文字をダブルタップすることで、キーボードが出てきて好きな文章を入力できます。

 

「文字の色やフォントを変えたい！」という場合は、以下の操作を行ってください。

• 🎨 色の変更： 画面下のカラーパレットから好きな色をタップします。
• 🅰️ フォントの変更： 画面左下の「あa（またはAA）」アイコンをタップすると、明朝体、ゴシック体、手書き風などから選べます。
• ↔️ サイズの変更： 同じく「あa」メニューのスライダーを動かすか、文字の周りの青い枠の四隅（青い点）を指で引っ張って調整します。

 

【応用】マークアップで「透け感」のある文字を作る裏技

「ただ文字を乗せるだけだと、背景の写真と被って読みにくい…」

そんな時は、プロも使う「不透明度」の調整を試してみましょう。

 

カラーパレットの一番右にある、虹色の丸いアイコンをタップします。

色の調整画面の下に「不透明度」のスライダー（％表示）がありますよね？

 

これを少し下げて（70%〜80%くらい）、文字を半透明にしてみてください。

すると、あら不思議！写真に自然に馴染む、ものすごくオシャレな加工になっちゃうんです✨

また、あえて文字の背景を塗りつぶす「背景色」の設定も活用すると、YouTubeのテロップ風の文字入れも可能ですよ！

 

 

【目的別】標準機能 vs アプリ vs SNS機能 比較表

 

「結局、どの方法が私に合ってるの？」と迷う方のために、目的別の比較表を作成しました。

ご自身の用途に合わせて、最適なツールを選んでみてくださいね！

 

▼ 写真文字入れツール比較表

特徴・項目	標準機能 （マークアップ）	専用アプリ （Phontoなど）	SNS機能 （Instagram等）
手軽さ	◎ 最速	△ 手間あり	◯ ついでに
フォント数	△ 最低限	◎ 無限大	◯ 流行り
デザイン性	△ 実用的	◎ プロ級	◯ エモい
画質	◎ 劣化なし	◯ 設定次第	△ 劣化あり
おすすめ用途	メモ、注釈、 急ぎの連絡	サムネイル、 推し活、ポスター	ストーリーズ、 日常のシェア

 

どうですか？「とりあえず今は標準機能でいいや！」という方もいれば、「やっぱり可愛くしたい！」という方もいますよね。

こだわり派のあなたのために、次は私が実際に使って感動した「神アプリ」をご紹介します！✨

 

 

デザイン性を極める！おすすめ文字入れアプリ3選

 

標準機能のマークアップは確かに便利ですが、「もっと可愛い手書きフォントを使いたい」「文字をアーチ状にカーブさせたい」といった高度な要望には、正直応えきれません。

そこで、App Storeで高評価を得ている、文字入れに特化したアプリを3つ厳選しました。

これらを使いこなせば、スマホだけでPCのデザインソフト並みのクオリティが出せちゃいますよ！💻

 

1. Phonto（フォント） 写真文字入れ

「文字入れアプリといえばコレ！」と言われるほどの王道中の王道アプリです。

このアプリの最大の魅力は、なんといっても「圧倒的なフォント数」と「自由度の高さ」です。

 

日本語フォントだけでも数十種類が標準搭載されており、さらにWeb上から好きなフリーフォントをダウンロードしてインストールすることも可能です。

【Phontoでできるすごいこと】

• 文字ごとに色を変える（虹色グラデーションも可能🌈）
• 文字に縁取り（ストローク）をつけて目立たせる
• 文字をアーチ状にカーブさせる（これ、推し活画像でよく見ますよね！）
• 文字の背景に帯を敷いて読みやすくする

特に「カーブ機能」は、コーヒーカップの縁に沿って文字を入れたり、人物の周りに文字を配置したりする際に重宝しますよ☕️

 

2. Canva（キャンバ）

「センスに自信がない…」という方は、Canva一択です！

これは単なる文字入れアプリではなく、プロのデザイナーが作成した数万種類の「テンプレート」が使い放題のデザインツールです。

 

「Instagramの投稿用」「YouTubeのサムネイル用」「メッセージカード用」など、サイズと用途を選ぶだけで、最適なレイアウトが提案されます。

【Canvaがおすすめな人】

• ゼロからデザインを作るのが苦手な人
• 文字だけでなく、可愛いスタンプやイラストも入れたい人
• 複数枚の写真をコラージュして文字を入れたい人

最近ではAI機能も搭載され、「マジック編集」を使えば、写真に写り込んだ不要なものを消してから文字を入れる、といった魔法のような作業もワンストップで行えます🧙‍♀️

 

3. Epik（エピック）

今、Z世代を中心に爆発的な人気を誇るのがこのアプリ。

「写真編集」がメインですが、文字入れ機能のセンスが抜群に良いのが特徴です。

韓国風のデザインや、雑誌の表紙風、ポラロイド風など、「トレンド感」のあるテンプレートが豊富に揃っています。

 

【Epikの特徴】

• 「テンプレート」を選ぶだけで、文字の配置やフォントが自動で決まる
• 手書き風の落書きペン機能と組み合わせると、最高に「エモい」画像が作れる
• 人物の切り抜き機能と組み合わせて、被写体の後ろに文字があるような雑誌風レイアウトが簡単に作れる

 

 

脱・素人感！写真に文字を入れる時の「3つの鉄則」

 

いいアプリを使っていても、「なんだかダサい…」「文字が読みにくい…」となってしまうことはありませんか？

それは、アプリのせいではなく、デザインの基本ルールを知らないだけかもしれません。

 

プロのデザイナーも意識している、「素人っぽさを消すための3つの鉄則」をこっそり伝授します。

これさえ守れば、標準のマークアップ機能でも十分オシャレに見えますよ！✨

 

鉄則1：写真の「余白」を見つける

初心者が一番やりがちなミスは、被写体（人物やメインの物）の上に文字を被せてしまうことです。

これは写真の良さを殺してしまいますし、文字も読みづらくて台無しです😫

 

空、壁、床、テーブルの上など、写真の中にある「何もないスペース（余白）」を探し、そこに文字を配置しましょう。

もし余白がない場合は、あえて写真をトリミング（切り取り）して余白を作ったり、アプリで半透明の図形を敷いたりして、人工的に余白を作ることが重要です。

 

鉄則2：フォントは「写真の雰囲気」に合わせる

写真の内容とフォントのテイストが合っていないと、強烈な違和感が生まれます。

例えば、感動的な夕日の写真に、ポップな丸文字を入れたら…ちょっと雰囲気ぶち壊しですよね？😅

以下の組み合わせを参考にしてみてください。

• ☕️ カフェや風景のエモい写真： 細めの明朝体、手書き風フォント、英語の筆記体。
• 🐶 元気な子供やペットの写真： 丸ゴシック体、太めのポップなフォント。
• 📝 ビジネスや記録用の写真： 角ゴシック体、視認性の高い太めのフォント。

「迷ったらゴシック体」を選びがちですが、あえて「明朝体」を選んで小さく配置するだけで、一気に高級感や洗練された雰囲気が出ますよ！

 

鉄則3：文字色には「写真の中にある色」を使う

「文字の色、何色にしよう？」って迷ったら、その写真の中に使われている色をスポイト機能で抽出してみましょう。

 

例えば、空の青さ、花のピンク色、コーヒーの茶色などです。

写真の中にすでにある色を使うことで、全体に統一感が生まれ、プロっぽい仕上がりになります。

 

逆に、写真の中に全くない「蛍光色」などを使うと、文字だけが浮いてしまい、安っぽい印象になってしまいます。

どうしても目立たせたい場合は、「白文字に黒の影（ドロップシャドウ）」をつけるのが、最も王道で失敗のない方法です👍

 

 

アプリ別！文字装飾機能の詳細比較

 

さらに深くこだわりたい方のために、主要アプリにおける文字装飾機能の細かな違いを表にまとめました。

「あの機能、どのアプリにあったっけ？」と迷った時の参考にしてください。

 

▼ 文字装飾・詳細機能スペック表

機能	Phonto	Canva	Epik
外部フォント追加	◎（容易）	◎（有料版のみ）	△（限定的）
カーブ（円形配置）	◎（微調整可）	◯（機能あり）	◯（テンプレ依存）
縦書き対応	◎（完璧）	◯（対応）	△（フォントによる）
文字ごとの色変え	◎（1文字ずつ可）	△（別テキストが必要）	△（全体変更が主）
背景透過画像作成	◯（可能）	◎（得意）	◯（可能）
テンプレート数	△（ほぼなし）	◎（無限大）	◎（トレンド重視）

 

 

よくあるトラブルと解決策（Q&A）

 

最後に、写真に文字を入れる際によくあるトラブルと、その解決策をまとめました。

検索してもなかなか出てこない、地味だけれど「あるある！」と困るポイントを解消します。

 

Q1. 文字を入れたら画質が悪くなってしまった

A. 保存形式やアプリの設定を確認してください。

LINE Cameraや一部の無料アプリでは、保存時に画像サイズが自動的に縮小される設定になっていることがあります。

設定画面から「保存解像度」を「オリジナル」または「最高画質」に変更してください。

 

また、Instagramのストーリーズ編集画面で文字を入れて、投稿せずに「保存」ボタンでダウンロードした場合、動画扱いになったり、画面サイズに合わせて画質が落ちたりすることがあります。

高画質を求めるなら、PhontoやLightroomなどの編集専用アプリで仕上げてからSNSにアップすることをおすすめします。

 

Q2. マークアップで間違えて保存してしまった！元に戻せる？

A. はい、いつでも元に戻せます！

これ、焦りますよね！でも安心してください。

iPhoneの写真アプリ（マークアップ）で行った編集は、「非破壊編集」と呼ばれ、元の写真データは裏側でちゃんと保持されています。

 

編集後の写真を開き、再び「編集」ボタンをタップします。

画面右下に赤文字で「元に戻す」という項目が出るので、これをタップすれば、文字を入れる前の真っさらな状態に戻ります。

数日経過した後でも、この操作は可能ですよ😊

 

Q3. 縦書きにするにはどうすればいい？

A. Phontoなら簡単、マークアップなら改行で対応します。

Phontoアプリであれば、文字入力画面で「縦書き」を選択するだけで一発変換できます。

しかし、iPhone標準のマークアップには「縦書き機能」が存在しません。

そのため、面倒ですが1文字打つごとに「改行」ボタンを押して、擬似的に縦書きにする必要があります。

このように入力することで対応可能ですが、長文には不向きです。

俳句や川柳を入れたい場合は、Phontoなどの専用アプリを使うのが賢明ですね🍵

 

 

まとめ：まずは標準機能から始めてみよう

 

iPhoneで写真に文字を入れる方法は、あなたの「やりたいこと」によってベストな選択が変わります。

最後に、この記事の要点をもう一度整理しておきましょう。

 

 

まずは、今手元にあるiPhoneの「写真アプリ」を開き、マークアップ機能を試してみることから始めてみてください。

「意外とこれで十分かも！」と思うかもしれませんし、使っていくうちに「もっとこだわりたい！」という欲が出てくるかもしれません。

その時こそ、今回ご紹介した「Phonto」や「Canva」などの神アプリをダウンロードするタイミングです👍

 

写真に言葉を添えるだけで、その一枚は単なる「記録」から、想いのこもった「記憶」へと変わります。

ぜひ、あなたらしい一枚を作って、SNSや友人とのシェアを楽しんでくださいね！👋✨