「GoodNotes 6の料金プラン、結局どっちがお得なの?」
「買い切りで安く済ませたいけど、あとで機能が使えなくて後悔するのは絶対に嫌だ…」
あなたのその迷い、痛いほどよくわかります。
アプリの購入ボタンを押す直前、ふと「本当にこれでいいのかな?」と手が止まってしまいますよね。
特にGoodNotes 6からは、単なる「支払い方法の違い」だけではなく、「使える機能」や「連携できるデバイス」に、致命的とも言える大きな差が生まれてしまいました。
ここを理解せずに、「3年使えば元が取れるから」という単純な理由だけで買い切り版を選んでしまうと、後々「会社のWindowsパソコンでノートが見られない!」「Androidスマホと同期できない!」という、取り返しのつかない後悔に繋がる可能性があります。
この記事では、数々の有料アプリを検証し続けてきた私が、GoodNotes 6の料金プランについて、コスト面だけでなく「機能の落とし穴」まで含めて、徹底的にシミュレーションしました。
迷いを捨てて、あなたにとって「正解」となるプランを、論理的に導き出します。
【お急ぎの方へ:この記事の結論】
- ✅ サブスクを選ぶべき人:iPhone・iPad以外(Windows/Android)でも使いたい人、初期費用を抑えたい学生、常に最新版(GoodNotes 7など)を使いたい人。
- ✅ 買い切りを選ぶべき人:身の回りが全てApple製品の人、3年以上使い続ける確信がある人、サブスク管理が面倒な人。
- ✅ 損益分岐点:「3年」が境界線。4年以上使うなら買い切りがお得ですが、機能制限(OS縛り)には要注意です(シミュレーションへ)。
※この記事は、単なる価格比較だけでなく、将来的なリスクまで考慮した「失敗しない選び方」の完全ガイドです。目次から必要な部分へ飛んでくださいね!
1. 【結論】あなたはどっち? 1分でわかる最適プラン診断
詳細な計算に入る前に、まずは結論からお伝えします。
GoodNotes 6のプラン選びで失敗しないための基準は、実は非常にシンプルです。
「どのデバイスで使うか」と「何年使う予定か」。
この2つの軸さえ定まれば、自動的にあなたに最適なプランが決まります。
以下の診断リストを見て、ご自身がどちらに当てはまるかチェックしてみてください。
サブスクリプション(年間プラン)を選ぶべき人
- iPad以外(iPhone、Mac、Android、Windows)でもノートを見たり編集したい人 ※最重要
- 初期費用をできるだけ安く抑えたい学生やライトユーザー
- 将来的に「GoodNotes 7」が出た際、追加費用なしで最新版へ移行したい人
- 家族(最大5人)で有料機能をシェアしたい人(Appleファミリー共有を利用)
- 「とりあえず1年試してみたい」という慎重派の人
買い切り(一括払い)を選ぶべき人
- 絶対にApple製品(iPad、iPhone、Mac)でしかGoodNotesを使わない人
- サブスクリプション管理(毎年の引き落とし)が面倒で、一度払って終わらせたい人
- 同じノートアプリを3年以上使い続ける強い確信がある人
- 会社の経費精算などで、単発の「領収書」が必要な人
- AndroidやWindowsを使う予定が未来永劫ない人
この「棲み分け」を理解した上で、次章からの具体的な料金比較と、意外と知られていない「機能制限」の罠を見ていきましょう。
2. 料金体系の完全比較|サブスクと買い切りの基本
GoodNotes 6の料金体系は、Appleユーザーにとって少し特殊な構造になっています。
まずは、基本となる価格設定と機能を整理しましょう。
以下の表は、2026年時点での標準的な価格設定に基づいた比較データです。
【表1】GoodNotes 6 基本料金プラン比較
| 項目 | サブスクリプション
(年間プラン) |
買い切り
(一括払い) |
|---|---|---|
| 価格(税込) | 1,350円 / 年 | 4,080円 / 回 |
| 月額換算 | 約113円 | – |
| 対応OS
(超重要) |
iOS, iPadOS, macOS
Android, Windows |
iOS, iPadOS, macOS
(Apple製品のみ) |
| クラウド同期 | 全デバイス間で可能 | iCloudのみ
(Apple製品間のみ) |
| 将来のアプデ | メジャー更新も追加費用なし | マイナー更新のみ対応
(次期「7」は要購入) |
| 無料トライアル | 7日間あり | なし(いきなり課金) |
※価格は為替レートにより変動する可能性があります。
買い切り版の最大の注意点:「Apple縛り」の罠
ここで、声を大にしてお伝えしたい注意点があります。
それは、価格の違いよりも遥かに重要な、「対応OS」の制限についてです。
買い切り版(一括払い)は、AppleのApp Storeの仕組みを利用した購入形態です。
そのため、ライセンスはあなたの「Apple ID」に完全に紐付いてしまいます。
つまりどういうことかと言うと、買い切り版を購入しても、Android版やWindows版のGoodNotes 6では「有料会員」として扱われないのです。
「メインはiPadだけど、サブでAndroidスマホ(GalaxyやPixel)を使っている」
「会社のWindows PCのブラウザで、自宅で書いたノートを確認したい」
もしあなたが少しでもこのように考えているなら、選択肢は「サブスクリプション一択」となります。
買い切り版を買ってしまった後に、「えっ、Windowsで見られないの!?」と気づいても、後の祭りです。
逆に言えば、「身の回りのデバイスは、iPhone、iPad、MacBookですべて統一している」という生粋のAppleユーザーの方であれば、買い切り版を選ぶ土俵に立っていると言えますね。
3. 【徹底シミュレーション】3年以上使うならどっちが得?
ここからが本題です。
「Apple製品しか使わないから、純粋に『お金』の面だけで比較したい!」
そんなあなたのために、損益分岐点がどこにあるのかを詳細に検証しました。
多くのブログやSNSでは「3年使えば買い切りの方が安い」と言われていますが、その内訳を数字で見てみましょう。
損益分岐点は「3年と1ヶ月目」
単純計算ですが、買い切り版の価格を年額プランで割ってみます。
つまり、3年間使い続けた時点で、支払総額がほぼ並びます。
そして、4年目に突入した瞬間から、買い切り版の方がコストパフォーマンスが良くなる計算です。
この推移を視覚的に理解するために、以下のコスト推移表を作成しました。
【表2】利用年数別・累積コスト比較シミュレーション
| 利用期間 | サブスク(累計) | 買い切り(累計) | 差額 | 判定 |
|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 1,350円 | 4,080円 | -2,730円 | サブスクがお得 |
| 2年目 | 2,700円 | 4,080円 | -1,380円 | サブスクがお得 |
| 3年目 | 4,050円 | 4,080円 | -30円 | ほぼ互角 |
| 4年目 | 5,400円 | 4,080円 | +1,320円 | 買い切りがお得 |
| 5年目 | 6,750円 | 4,080円 | +2,670円 | 買い切りがお得 |
ペルソナ別・推奨プラン診断
このシミュレーション結果を、具体的なユーザーの状況に当てはめて考えてみましょう。
ケースA:大学1年生(4年間利用予定)
あなたが今、大学1年生だとします。
卒業までの4年間、毎日の講義ノートやゼミの資料管理で、GoodNotesを使い倒す予定です。
この場合、4年間の総額は以下のようになります。
- サブスク:5,400円
- 買い切り:4,080円
結果:買い切り版の方が、卒業までに「1,320円」お得になります。
缶コーヒー約10本分、あるいは学食数回分の差額ですね。
「たったそれだけ?」と思うか、「デカイ!」と思うかは人それぞれですが、一つだけアドバイスがあります。
もし、就職活動でWindows PCを使うようになったり、途中でスマホをAndroidに変える可能性が1%でもあるなら、この差額を捨ててでもサブスクにしておく方が、リスクヘッジとしての「保険」になります。
ケースB:資格試験の勉強(1年限定)
「今年1年で、絶対に行政書士の資格を取る!」
「留学のための語学学習で、1年間だけガッツリ使いたい!」
といった短期集中の場合です。
- サブスク:1,350円
- 買い切り:4,080円
結果:圧倒的にサブスクがお得です。
試験が終わった後、アプリを使わなくなる可能性があるなら、わざわざ高い初期費用を払う必要はありません。
サブスク契約をしておき、合格後に解約(自動更新オフ)するのが最も賢い選択です。
4. 知っておかないと後悔する「機能」の落とし穴
料金比較だけでは見えてこない、GoodNotes 6ならではの「機能的な罠」について解説します。
特に買い切り版を検討している方は、ここを読み飛ばすと、購入後に「こんなはずじゃなかった!」と返金騒動になりかねませんので、必ず目を通してください。
① AI機能の使用制限はないのか?
GoodNotes 6の目玉機能である、手書き文字のスペルチェックや、数式のAI変換などの「AIタイピング」機能。
これについては、現時点ではサブスク版・買い切り版ともに利用可能です。
しかし、AI機能はサーバーコストがかかるため、将来的に「高度な生成AI機能はサブスク限定」となる可能性もゼロではありません(他社アプリではよくある事例です)。
現時点では差はありませんが、規約変更のリスクとして頭の片隅に置いておく必要があります。
② Windows/Androidとの同期不可は想像以上に痛い
買い切り版の最大のデメリットは、先述の通り「Appleエコシステムの外に出られないこと」です。
これは単に「アプリが起動できない」だけではありません。
データの同期も行われません。
例えば、iPad(買い切り版)で一生懸命書いたノートを、職場のWindows PCのブラウザで確認したいと思っても、GoodNotes Web版へのアクセス権限がないため、見ることができません。
「ノートをPDFに書き出して、メールやチャットツールで送る」という、GoodNotes 4時代のようなアナログな作業が必要になります。
この「ひと手間」を、月額約113円で解消できると考えれば、サブスクは決して高くありません。
③ 次期バージョン「GoodNotes 7」への対応
GoodNotes 5から6へのメジャーアップデート時、多くのユーザーが混乱しました。
今後、数年以内に「GoodNotes 7」が出た場合どうなるでしょうか。
- サブスク版: そのまま「7」に移行できる可能性が高い(あるいは追加料金なしで利用可能)。
- 買い切り版: 「6」は使い続けられるが、「7」を使うには再度購入が必要になる。
GoodNotes 5は約4年間、現役のトップアプリとして君臨しました。
もしGoodNotes 6も同様のサイクルだとすれば、3〜4年後に新バージョンが出る計算になります。
ちょうど「買い切り版が元を取れる4年目」に新バージョンが出てしまい、結局買い直すことになる……という「いたちごっこ」のリスクも考慮すべきです。
5. 既存ユーザー必見!GoodNotes 5からのアップグレード割引
もしあなたが現在GoodNotes 5を利用しているなら、定価ではなく、割引価格でGoodNotes 6へ移行できる可能性があります。
運営側も、既存ユーザーを大切にする姿勢を見せており、購入時期に応じた割引制度を設けています。
割引の適用条件と内容
割引率は、GoodNotes 5を「いつ購入したか」によって異なります。
最近購入した人ほど、割引率は高くなります(実質的に損をさせないための救済措置ですね)。
【表3】GoodNotes 5ユーザー向け割引一覧
| GoodNotes 5 購入時期 | サブスク(初年度) | 買い切り(一括) |
|---|---|---|
| 2023年7月1日 〜 8月8日 | 100% OFF(1年無料) | 33.3% OFF |
| 2023年1月1日 〜 6月30日 | 50% OFF | 26.6% OFF |
| 2023年以前(古参ユーザー) | 25% OFF | 20% OFF |
※割引は「初年度のみ」または「購入時のみ」適用されます。
注意:割引は自動適用ではありません!
この割引を受けるためには、必ずGoodNotes 5のアプリ内から「GoodNotes 6へアップグレード」の手続きを行う必要があります。
App Storeから新規にGoodNotes 6をダウンロードしてしまうと、割引が適用されないケースがあるため注意が必要です。
必ず、現在使っているGoodNotes 5のメニュー画面から、アップグレードのバナーをタップして進んでくださいね。
6. 購入後の「やっぱり変更したい」は可能?返金ポリシー
「買い切り版を買ったけど、やっぱりAndroidでも使いたいからサブスクにしたい」
「サブスクにしたけど、やっぱり一括で払いたい」
このような心変わりはよくあることです。
しかし、プラン変更と返金の難易度は非常に高いです。
買い切りからサブスクへの変更
基本的に、一度買い切り版を購入してしまうと、その権利を「サブスクの数年分」に充当することはできません。
買い切り版を捨てて、新たにサブスクを契約することになります。
これは非常にもったいないので、迷ったらまずは「サブスクの無料トライアル(7日間)」から始めるのが鉄則です。
返金について(Appleへの申請)
間違って購入した場合、GoodNotes社ではなく、Appleに対して返金申請を行う必要があります。
App Storeの購入履歴から「問題を報告する」を選択し、返金をリクエストします。
しかし、Appleの返金審査は年々厳格になっています。
「思った機能と違った」「間違えて買った」という理由でも、必ずしも返金が通るとは限りません。
特に、購入から日数が経過しているとほぼ不可能です。
「とりあえず買い切りで」という安易な判断は、4,080円を失うリスクがあることを、しっかりと覚えておきましょう。
7. まとめ:あなたの最適解はこれだ
GoodNotes 6の料金プラン選びについて、コストと機能の両面から解説してきました。
最後に、改めて要点を整理します。
選び方の基準は、非常にシンプルです。
この記事の重要ポイント
- 長期利用の境界線は「3年」: 4年以上使い続ける確信があるAppleユーザーなら、買い切り版がお得です。
- デバイスの壁: WindowsやAndroidでもノートを見たいなら、どんなに長く使うとしても「サブスク」一択です。
- 安全策はサブスク: 「将来PCを変えるかも」「iPadをやめるかも」という不確定要素が少しでもあるなら、いつでも解約できる年額プラン(サブスク)が最もリスクの低い選択です。
デジタルノートは、あなたの「第二の脳」となる重要なツールです。
目先の数百円、数千円の差よりも、「いつでも、どこでも、快適にノートが取れる環境」への投資と考えて、ご自身のライフスタイルに合ったプランを選んでください。
いきなり4,080円の買い切り版を買うのは、正直ギャンブルに近いです。
まずはサブスクの「7日間無料トライアル」を利用して、GoodNotes 6の新機能(AI機能やペンジェスチャー)が本当に自分に合うか、じっくり試してみることを強くおすすめします。
この記事が、あなたの迷いを断ち切る一助となれば幸いです。
それでは、快適なデジタルノート生活をスタートさせてくださいね!📝✨


コメント