
パソコン作業中に、突然あなたの前に立ちはだかる大きな壁…その名も「パスのコピー」。
「聞いたことはあるけど、イマイチ何なのかわからない…」
そんな風に、見て見ぬフリをしてきた方も、少なくないのではないでしょうか?😫
でも、いざ使おうとしてみると、次から次へとナゾが生まれるのが、この言葉の厄介なところ!
あなたを悩ませる「パスのコピー」5つの謎🔍
🍀 そもそもパスのコピーとコピーの違いって、双子みたいにそっくりでわからない!
🍀 やっとパスのコピーで貼り付けができたのに、肝心のパスのコピーの開き方が不明…。
🍀 メールで送ったら「パスのコピーがリンクにならないよ!」と同僚からツッコミが…なぜ!?
🍀 最も不可解なのが、パスのコピーを貼り付けできない怪奇現象!
🍀 そして極めつけは、肝心のパスのコピーがメニューに出てこない失踪事件!
windows パスのコピーとは何か、ローカルパスのコピーとは何か…専門用語も飛び交い、もうお手上げ!なんて叫びたくなりますよね。
もし、これらの謎解きに疲れ果ててしまったのなら…おめでとうございます!
あなたは今、すべての謎を解き明かすための「答えの書」を手に入れたのですから📖✨
この記事は、そんなあなたのための「謎解きツアーガイド」。
パスのコピーとは何かという基本の”き”から、あなたが直面しているであろう様々なトラブルの解決法まで、まるで謎解きゲームをクリアしていくように、一つひとつ楽しく、分かりやすくご案内します。
さあ、もう一人で悩むのはおしまいです。一緒に冒険の旅に出かけましょう!
「パスのコピーとは?」初心者にもわかる基本と操作方法
- 「パスのコピー」とは? ファイルの住所(場所)を示す文字列のこと
- 「パスのコピー」と「(ファイルの)コピー」の決定的な違いとは?
- Windows11/10での基本的なパスのコピーと貼り付け方法は?
- コピーしたパスの開き方を3つのパターンで解説
- Shift+右クリックで「パスのコピー」を出すとは?
- 複数のファイルのパスをまとめてコピー&ペーストする方法
「パスのコピー」とは?ファイルの住所(場所)を示す文字列のこと
パソコンを使っていると、ふとした時に現れる「パスのコピー」という言葉…。
なんだか専門用語っぽくて、「私には関係ないかも…?」なんて、そっと画面を閉じてしまった経験はありませんか?🫣
でも、大丈夫!
実はこのパスのコピーとは、全然むずかしいものじゃないんです。
一言でたとえるなら、「ファイルの”住所”をメモする」、ただそれだけのことなんです🗺️✨
この記事を読み終わるころには、「なーんだ、そういうことか!」って、きっとスッキリした気持ちになっていますよ♪
そもそも「パス(Path)」って一体なあに?🤔
まずは「パス」という言葉の正体から、そっと覗いてみましょう。
「パス(Path)」とは、英語で「道」や「小道」を意味する言葉。
その名の通り、パソコンの中にあるたくさんのファイルやフォルダの中から、目的のファイルまでたどり着くための「道筋」を示したもののことなんです。
私たちにとっての「住所」とそっくりだと思いませんか?💖
例えば、こんな文字列が「パス」です👇
C:¥Users¥Taro¥Documents¥旅行の計画.xlsx
なんだか暗号みたいに見えますが、これも一つずつ見ていくと簡単なんです。
ちょうど、現実世界の住所が「日本国、東京都、〇〇区…」と大きな括りからだんだん具体的になっていくように、パソコンの中の住所も同じなんです。
上の例で言うと…
「C:」という大きな土地(Cドライブ)の中にある、
「Users」という町(フォルダ)の、
「Taro」さんのお家(ユーザーフォルダ)の、
「Documents」というお部屋(ドキュメントフォルダ)にある、
「旅行の計画.xlsx」という宝箱(ファイル)
…といった感じの道筋を示しているんですね。
ちなみに、間にある「¥」のマークは、住所でいう「の」のような区切りの役目をしています。
「パスのコピー」で、いったい何をコピーしてるの?
ここで一番大切なポイントです!
「パスのコピー」という操作は、ファイルそのもの(宝箱)を複製しているのではありません。
コピーしているのは、あくまで「宝箱はここにあるよ!」と書かれた住所のメモ(文字列)だけなんです。
だから、パスのコピーをしただけでは、パソコンの容量はほとんど増えませんし、ファイルそのものには何の変化も起こりません。
コピーした「住所のメモ」は、メールやチャット、メモ帳などに貼り付けることができます。
そうすることで、お友達や同僚に「このファイル、この住所にあるから見ておいてね!」と正確に場所を伝えたり、自分が後で迷わないように「大切なファイルはここ!」という記録を残しておいたりできる、というわけなんです。
私なんかは、昔よく「あのファイルどこに保存したっけ…?」って迷子になって、デスクトップ中を探し回ることがしょっちゅうでした(笑)
でも、パスのコピーとは何かを知ってからは、大事なファイルの場所をメモしておくことで、そんな時間もなくなって、作業がとってもスムーズになりましたよ🍀
ちょっとだけステップアップ!「ローカルパス」ってなあに?
最後に、一つだけ覚えておくと便利な言葉があります。それが「ローカルパス」。
これは、「あなたのパソコンの中だけで通用する、プライベートな住所」のことです。
先ほど例に出した「C:¥…」から始まるパスが、まさにこのローカルパスです。
とっても大切なことなので覚えておいてほしいのですが、この「ローカルパス」をメールで他の人に送っても、相手はそのファイルを開くことができません。
だって、あなたのパソコンの中にある住所を教えられても、他の人はそのお家には入れませんよね?🚪
もし他の人とファイルを共有したい場合は、会社で決められた共有フォルダのパスを使ったり、OneDriveやGoogleドライブといったクラウドサービスを利用したりする必要があります。このお話は、また別の機会に詳しくしますね!
まずは、「パスのコピーとは、ファイルの場所を示す”住所のメモ”なんだな」というイメージをしっかり持っていただければ、もう完璧です!✨
【参照】
・Yahoo!知恵袋. https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14273891404
・NEC LAVIE公式サイト. https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=019934
・ありよりのありを目指して. https://www.arimart.jp/entry/windows11-filepath-copy
・クラゲジュニアのテクノロジーメモ. https://jellware.com/ja/technology/windows/copy-multiple-filepaths.html
・YOSHI-TECH-BLOG. https://yoshi-tech-blog.com/windows-filepath/
「パスのコピー」と「(ファイルの)コピー」の決定的な違いとは?
「パスのコピー」と、私たちが普段から何気なく使っている「コピー(ファイルのコピー)」。
言葉がとっても似ているから、ついつい同じものだと思っちゃいますよね!
実は何を隠そう、私もパソコンを使い始めた頃は「え、何が違うの?」って頭の上にハテナがいっぱい浮かんでいました…❓😂
でも、この二つの違いを理解することが、パソコン作業のミスを減らすためのとーっても大切な第一歩なんです。
ここでは、お料理に例えながら、誰にでもわかるようにその決定的な違いを解説していきますね!
イメージで解決!「レシピのメモ📝」と「お料理の複製🍳」
一番の違いは、「何を複製しているのか?」という点にあります。
💖 パスのコピーとは…
これは、美味しいカレーの「レシピ(作り方)を紙に書き写す」ようなもの。
レシピのメモが手に入りますが、カレーそのものが増えるわけではありませんよね。
💙 ファイルのコピーとは…
これは、出来上がったカレーを「もう一皿、まったく同じように作る」こと。
目の前に、食べられるカレーが二皿になります。
このイメージ、どうでしょう?なんだか少し、違いが見えてきませんか?
それでは、もう少し具体的にパソコン上での動きを見ていきましょう!
どこよりも詳しい!ふたつの「コピー」徹底比較表
この二つの操作が、パソコンの中で実際にどう違うのかを、分かりやすく表にまとめてみました。
じっくり見比べてみてくださいね!
項目 | ファイルのコピー (お料理の複製🍳) |
パスのコピー (レシピのメモ📝) |
---|---|---|
目的 | ファイルのバックアップや、 別の場所で使うために複製したい時 |
ファイルの場所を誰かに伝えたり、 自分で覚えておきたい時 |
コピーするもの | データそのもの(中身全部) | 場所を示す文字列(住所)だけ |
貼り付けたら? | 新しいファイルがそこに出来上がる | 文字列が貼り付けられるだけ |
元のファイルを消したら? | コピー先は影響なく残る | 貼り付けたパスは意味がなくなる (家のない住所録になる) |
PCの容量は増える? | 増える(ファイルの分だけ) | ほとんど増えない |
「これ、やりがち…」な、よくある勘違いストーリー
この違いを知らないと、思わぬトラブルに繋がってしまうことがあります。
例えば、こんな経験はありませんか?
ある日のAさんの心の声💭
「フォルダAにある『大事な書類.docx』、後で編集したいから、バックアップとしてフォルダBにパスのコピーをしておこうっと!これで安心!」
↓
「よし、フォルダAはもういらないから削除しちゃえ!」
↓
「さーて、フォルダBから編集しようかな…あれ?ファイルが開けない!なんで!?」
これは、まさに「レシピだけメモして、元のカレーを捨てちゃった」のと同じ状況です😭
AさんはフォルダBに「書類の住所」をメモしただけで、書類そのものはフォルダAにしかありませんでした。
だから、大元のフォルダAを削除してしまったことで、メモを頼りにしても、もうどこにもファイルは存在しなくなってしまったのです。
もし、ファイルのバックアップを取りたい、複製して別の場所で使いたい、という場合は、必ず「(ファイルの)コピー」を選んでくださいね!これが一番のお約束です。
パスのコピーとは、あくまで場所を伝えるための便利な道具。
この違いをしっかりマスターすれば、あなたももうパソコン操作で迷うことはありません!自信を持って使いこなしていきましょうね✨
【参照】
・Yahoo!知恵袋. https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14273891404
・NEC LAVIE公式サイト. https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=019934
Windows11/10での基本的なパスのコピーと貼り付け方法は?
さて、パスのコピーとは「ファイルの住所をメモすること」だって、もうバッチリですよね!😉
じゃあ、次はいよいよ実践編!
あなたの愛用しているパソコンで、実際にどうやって「住所メモ」を作ればいいのか、その方法を一緒に見ていきましょう♪
Windows 11とWindows 10では、ちょっぴり見た目が違うんですけど、やることはとっても似ているので安心してくださいね。
一番かんたんで代表的な方法を、OSごとに分けてご紹介します!💖
【Windows 11】もっと簡単になった!ラクラク操作法✨
Windows 11をお使いのあなたはラッキーです!パスのコピーが、とっても分かりやすくなりました🙌
やり方は、本当にこれだけなんです。
Windows 11のパスのコピー手順
- パスをコピーしたいファイルやフォルダの上で、マウスを右クリックします。
- 出てきたメニューの中から、「パスのコピー」という項目を探してクリック!
はい、これでおしまいです!かんたんすぎませんか?🥳
たったこれだけの操作で、パソコンが内部で「住所」を記憶してくれている状態(専門用語で「クリップボードにコピーされた状態」と言います)になります。
ちなみに、キーボードショートカットの達人を目指すあなたには、[Ctrl] + [Shift] + [C] という魔法の呪文も用意されていますよ!
ファイルを一度クリックで選んでからこのキーを同時に押すだけで、右クリックすらしなくてもパスのコピーができちゃうんです。すごいですよね!
【Windows 10】隠しコマンド?「Shiftキー」が魔法の鍵🗝️
Windows 10をお使いのあなた、ご安心ください!もちろん、Windows 10でも簡単にパスのコピーはできますよ。
ただし、一つだけ「合言葉」が必要です。
その合言葉とは…そう、「Shiftキー」です!
Windows 10のパスのコピー手順
- パスをコピーしたいファイルやフォルダの上で、キーボードの「Shift」キーを押しながら」マウスを右クリックします。
- すると、いつも見ている右クリックメニューに、隠しコマンドみたいに「パスのコピー」という項目が現れます!
- それをクリックすれば、コピー完了です!
なぜ隠れているのかは謎ですが(笑)、この「Shiftキー」を覚えておくだけでOKです!
私もWindows 10を使っていた頃は、この隠しコマンドを見つけた時、なんだか秘密の裏技を知ったみたいで嬉しくなっちゃいました♪
コピーした「パス」を貼り付けてみよう!
さて、無事に「住所」をコピーできたら、次はそれをメモ帳などに貼り付けて(ペーストして)みましょう。
メモ帳やWord、メールの本文など、文字が入力できる場所ならどこでもOKです。
貼り付けたい場所で右クリックして「貼り付け」を選ぶか、キーボードで[Ctrl] + [V] を押してみてください。
すると、こんなふうに先ほどコピーした「住所」が貼り付けられますよね👇
両端に「”」(ダブルクォーテーション)が付いてくることが多いですが、これは「ここからここまでがひとつの住所ですよ」という目印みたいなものなので、気にしなくて大丈夫です。
これで、あなたもパスのコピーとは何かをマスターし、実際に操作までできるようになりました!素晴らしいです!拍手👏
【参照】
・NEC LAVIE公式サイト. https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=019934
・NEC LAVIE公式サイト. https://faq.nec-lavie.jp/qasearch/1007/app/servlet/qadoc?QID=024419
・なにしろパソコン. https://www.724685.com/weekly/qa140423.htm
・ドスパラ サポートFAQ よくあるご質問. https://faq.dospara.co.jp/ERKVF001/faq_detail.html?id=4883
・Impress 窓の杜. https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1156381.html
コピーしたパスの開き方を3つのパターンで解説
無事にファイルの「住所(パス)」をコピーすることができましたね!おめでとうございます🎉
でも、ここで一つの疑問が浮かびませんか?
「このコピーした住所、どうやって使えばその場所にたどり着けるの…?」
そうですよね!せっかく手に入れた地図も、読み方がわからなければ宝の持ち腐れです。
ここからは、コピーしたパスを使って、一瞬で目的のファイルやフォルダにジャンプする方法を、代表的な3つのパターンに分けて、詳しく解説していきます!
どれも覚えておくと、すっごく便利ですよ♪
パターン①:エクスプローラーのアドレスバーに貼り付ける(王道ルート)
まずご紹介するのは、一番オーソドックスで分かりやすい方法です。
車でいうなら、カーナビに住所を直接入力するようなイメージですね🚗💨
エクスプローラーで開く手順
- まず、エクスプローラー(フォルダの形をしたアイコンの画面)を開きます。キーボードの[Windowsキー] + [E]を同時に押すと、すぐに開けて便利ですよ!
- 画面の上の方にある、現在の場所が表示されている部分(アドレスバーと言います)をクリックします。
- アドレスバーの文字が青く選択された状態になったら、そこに先ほどコピーしたパスを貼り付け([Ctrl] + [V])ます。
- 最後にキーボードの[Enter]キーを押します。
どうでしょう?
コピーしたのがファイルのパスならそのファイルが直接開き、フォルダのパスならそのフォルダの画面に一瞬でジャンプしたはずです!
この方法が一番基本になるので、まずはこれをマスターしてみてくださいね。
パターン②:「ファイル名を指定して実行」を使う(上級者風ワープ術)
次にご紹介するのは、知っていると「お、この人パソコンできるな…!」と思われるかもしれない、ちょっとカッコイイ方法です(笑)
まるでワープ装置を使うような感覚ですよ!
「ファイル名を指定して実行」で開く手順
- キーボードの[Windowsキー] + [R]を同時に押します。
- 「ファイル名を指定して実行」という小さなウィンドウが表示されます。
- 「名前(O):」の横にある入力ボックスに、コピーしたパスを貼り付け([Ctrl] + [V])ます。
- 最後に[Enter]キーを押すか、「OK」ボタンをクリックします。
この方法も、あっという間に目的の場所にたどり着けたはずです!
エクスプローラーを開く手間すらないので、慣れるとこちらの方が断然スピーディー。ぜひ試してみてくださいね✨
パターン③:メールやメモ帳で「リンク」にする(便利な魔法のしおり)
最後は、コピーしたパスをクリックできるリンクに変身させてしまう方法です。
これは、誰かにファイルの場所を教えたり、自分のための作業メモを作ったりするときに絶大な効果を発揮します!
Outlookなどのメールソフトや、OneNote、Wordといったアプリでは、パスを貼り付けた後にスペースキーやEnterキーを押すと、自動的に青い文字のリンクに変わることがあります。
もし自動で変わらない場合は、手動でリンクを作ってあげましょう。
これもショートカットキー[Ctrl] + [K]を覚えておくと、とっても便利ですよ。
パスを貼り付けた後、その文字列を選んで[Ctrl] + [K]を押すと、「ハイパーリンクの挿入」画面が出てくるので、アドレス欄にパスが入力されていることを確認して「OK」を押せば、魔法のしおり(リンク)の完成です!
この3つのパターンを使いこなせれば、パスのコピーとは何かを理解するだけでなく、それを自由自在に活用できる達人になれますよ!
【参照】
・Qiita. https://qiita.com/tanigaki/items/b1491749cb94a5595914
・なにしろパソコン. https://www.724685.com/weekly/qa140423.htm
・戸田覚の「Microsoft 365で業務効率アップ!」. https://www.sbbit.jp/article/cont1/72225
・ダイヤモンド・オンライン. https://diamond.jp/articles/-/304193
Shift+右クリックで「パスのコピー」を出すショートカットとは?
パソコンの操作に慣れてくると、「もっと早く、もっとカッコよく操作したいな…!」なんて気持ちが芽生えてきませんか?🌱
そんなあなたのための、とっておきの「秘密の呪文」があるんです!
それが、今回ご紹介する「Shiftキー + 右クリック」。
この操作は、まるで隠し扉を開ける魔法の鍵みたいに、普段は見えない特別なメニューを呼び出すことができるんですよ🗝️✨
特にWindows 10をお使いの方にとっては、パスのコピーとは何かを理解した次に、絶対に覚えておきたい必須のテクニックです!
なぜ「Shiftキー」を押す必要があるの?
「どうしてわざわざShiftキーなんて押さなきゃいけないの?普通に右クリックじゃダメなの?」
そう思いますよね!
実は、Windows 10までのパソコンでは、右クリックで表示されるメニューは、普段よく使う基本的な機能だけが表示されるように、すっきりと整理されていたんです。
「パスのコピー」のような、少し専門的で毎日使うわけではない機能は、「知っている人だけが呼び出せる隠しコマンド」として、Shiftキーという特別な扉の奥にしまわれていたんですね。
開発者さんたちの、「メニューをごちゃごちゃさせずに、シンプルに保ちたい」という優しさだったのかもしれませんね😊
私も初めてこの操作を知った先輩から教えてもらった時、「え、こんなところに隠れてたの!?」って、宝探しで宝物を見つけたみたいにドキドキしたのを覚えています(笑)
魔法の呪文!「Shift + 右クリック」の具体的な手順
それでは、実際に魔法の鍵を使ってみましょう!手順はとっても簡単です。
秘密のメニューを呼び出す手順
- まず、住所を知りたいファイルやフォルダを探します。
- 見つけたら、キーボードの左下あたりにある「Shift」キーを指で押さえたままにしてください。(まだ指は離さないで!👆)
- Shiftキーを押さえたまま、目的のファイルの上でマウスを右クリックします。
- ジャジャーン!✨ いつもより項目の多い、特別なメニューが表示されたはずです。その中に…ありました!「パスのコピー」という項目を、クリックしてください。
これで、あなたのパソコンはファイルの住所をしっかりと記憶してくれました。とっても簡単ですよね!
【朗報】Windows 11では、もう隠れていません!
ここで、現在Windows 11をお使いの方に嬉しいお知らせです!
Windows 11では、この「パスのコピー」機能がとっても便利だと認められて、隠しコマンドを卒業し、表舞台にデビューしました🎉
なので、Windows 11ではShiftキーを押さなくても、ただ右クリックするだけで、メニューの中に「パスのコピー」が表示されるようになっています。
より直感的で、分かりやすくなりましたよね。この小さな改善が、日々の作業をちょっとだけ快適にしてくれるんです♪
Windows 10ユーザーの方はこの「秘密の呪文」を、Windows 11ユーザーの方は「より身近になった便利機能」として、ぜひ覚えて活用してくださいね!
【参照】
・Impress 窓の杜. https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1156381.html
・PCガジェット道. https://pc-gadgets.net/windows/copypath-cant/
・なにしろパソコン. https://www.724685.com/weekly/qa140423.htm
・note(ぷるーんさん). https://note.com/plune/n/n2b23616238b9
複数のファイルのパスをまとめてコピー&ペーストする方法
一つのファイルの住所(パス)をコピーする方法は、もう完璧ですね!
では、ここでクイズです!
「フォルダの中にある10個のファイルの住所を、全部メモしたい!」
こんな時、あなたならどうしますか?
まさか、一つひとつ右クリックして、コピーして、貼り付けて…を10回も繰り返したりしていませんよね?😱
もし「ドキッ…」としたなら、今日のあなたは本当にラッキーです!
これからご紹介する「まとめて一気にコピーする」という神ワザを知れば、あなたの作業時間は劇的に短縮されますよ!
面倒な繰り返し作業は、今日で卒業しちゃいましょう!🎓
時短の第一歩!複数のファイルを「選択」するテクニック
まとめてパスをコピーするための最初のステップは、目的のファイルたちをまとめて「選択」してあげることです。
「選択」とは、ファイルの色が青っぽく変わって、「今からこの子たちに何かしますよ〜」とパソコンに教えてあげる合図のこと。
この選択方法にも、いくつか便利なテクニックがあるんですよ。
ファイル選択の便利ワザ
✅ 全部まとめて選択したい時
フォルダの中の何もないところを一度クリックしてから、キーボードの[Ctrl] + [A]をポン!と押すだけ。フォルダ内のすべてのファイルが一瞬で選択されます。
✅ とびとびに選択したい時
キーボードの[Ctrl]キーを押しながら、目的のファイルを一つひとつ、ポチ、ポチ、とクリックしていきます。Ctrlキーが、選択状態をキープしてくれます。
✅ かたまって並んでいる時
最初のファイルをクリックした後、[Shift]キーを押しながら最後のファイルをクリックすると、その間のファイルがすべて選択されます。
もちろん、マウスでぐるっと囲んで選択するのもOKです!やりやすい方法で、目的のファイルたちを選んであげてくださいね。
選択できたら、あとは同じ!一気にパスをコピー!
さて、複数のファイルを選択できたら、あとの手順はもうあなたが知っている通りです!
ファイルが選択された状態で、その青くなっているファイルのうちのどれか一つの上で、例の操作をするだけ。
💻 Windows 11の場合 → そのまま右クリックして「パスのコピー」
💻 Windows 10の場合 → Shiftキーを押しながら右クリックして「パスのコピー」
たったこれだけで、選択したすべてのファイルのパスが、まとめてパソコンのクリップボードに記憶されました!
私も昔、200枚以上の写真のファイル名をリスト化する作業があったんですが、この方法を知っていたおかげで、本来なら1時間以上かかりそうな作業が、たったの1分で終わったんです!感動でした…😭✨
貼り付けるとどうなるの?
それでは、メモ帳などに貼り付けて([Ctrl] + [V])、結果を確認してみましょう!
すると、こんな風に、コピーしたすべてのファイルのパスが、一行ずつキレイに並んで貼り付けられます。
“C:¥旅行の写真¥沖縄01.jpg”
“C:¥旅行の写真¥沖縄02.jpg”
“C:¥旅行の写真¥お土産リスト.txt”
“C:¥旅行の写真¥ホテルの予約票.pdf”
これ、すごい便利だと思いませんか?
パスのコピーとは、ただ場所をメモするだけでなく、こんな風にファイルの一覧(リスト)を作るのにも大活躍する、まさに時短の魔法なんです。
もう、一つひとつ手作業でコピーする日々には戻れませんね!
【参照】
・クラゲジュニアのテクノロジーメモ. https://jellware.com/ja/technology/windows/copy-multiple-filepaths.html
・YOSHI-TECH-BLOG. https://yoshi-tech-blog.com/windows-filepath/
・今日もあなたの笑顔に会いたくて…. https://www.becoolusers.com/windows/path-copy.html
「パスのコピーとは?」トラブル解決と応用テクニック
- なぜ?Outlookやメールでパスのコピーがリンクにならない時の対処法
- パスのコピーを貼れない・貼れない原因と解決策
- 右クリックメニューに「パスのコピー」が出てこない・表示されない問題
- Excelでコピーしたパスをハイパーリンクとして活用する方法
- 「フルパスのコピー」「ローカルパスのコピー」とはどういう意味ですか?
- パスのコピーはどんな時に使う?具体的な使い方・活用シーンを紹介
なぜ?Outlookやメールでパスのコピーがリンクにならない時の対処法
「よし、パスのコピーは完璧!」
そう思って意気揚々とメールに貼り付けて、同僚やお友達に送信!…したはずなのに。
「送ってもらったパス、クリックできないよ?」
なんて言われて、がっかりした経験はありませんか?😭
せっかくの時短テクニックも、相手に届かなければ意味がないですよね。
あの、おなじみの青い文字の下線が入ったリンクになってくれないと、相手はパスをいちいちコピーして、エクスプローラーに貼り付けて…と、かえって手間がかかってしまいます。
でも、安心してください!この問題、実はいくつかの簡単なチェックポイントを見直すだけで、解決することがほとんどなんです。
ここでは、パスがリンクにならない主な原因と、その具体的な対処法を優しく解説していきますね!
原因その①:メールの形式が「テキスト形式」になっている
実は、これが一番よくある原因なんです!
Outlookなどのメールソフトには、メールの「形式」というものがあります。
ざっくりと、2種類あるとイメージしてください。
💖 HTML形式:文字の色を変えたり、画像を貼り付けたりできる、デコレーションOKな手紙
✍️ テキスト形式:文字しか打てない、とってもシンプルなメモ帳
そして、クリックできる「ハイパーリンク」は、この「デコレーション」の一種なんです。
つまり、メールの形式がシンプルな「テキスト形式」になっていると、いくらパスを貼り付けても、ただの文字列としてしか表示されない、というわけなんですね。
【解決策】
メールを作成する画面で、上のメニューから「書式設定」タブを探してください。
そして、「形式」というグループの中から「HTML」をクリックで選んであげるだけ!
これで、あなたのメールはデコレーションOKな手紙に変身し、パスも無事にリンクになるはずです。
特に、テキスト形式のメールに返信する際は、自動でテキスト形式が引き継がれることが多いので、気をつけてみてくださいね!
原因その②:パスに「スペース」や「全角文字」が含まれている
フォルダ名やファイル名に、「2025年度 報告書」のようにスペースや日本語を使っていること、よくありますよね。
実は、このスペースや一部の記号が、メールソフトを混乱させてしまうことがあるんです。
「え、どこでリンクを区切ればいいの?」と迷ってしまい、パスの途中でリンクが途切れてしまうんですね。
【解決策】
そんな時は、おまじないの記号でパス全体を囲ってあげましょう!
貼り付けたパスの一番最初に「<」を、一番最後に「>」を入力するだけです。
例: <¥¥Share¥2025年度 報告書¥資料.xlsx>
この「< >」(不等号括弧)が、「ここからここまでが、一つのまとまりですよ〜!」とメールソフトに優しく教えてくれるので、途切れることなくリンクにしてくれます。
原因その③:Outlookの自動設定がオフになっている
通常、Outlookは賢いので、URLやパスのような文字列が入力されると、「あ、これはリンクだな」と判断して自動で変換してくれます。
でも、何かの拍子にこのおせっかい機能(オートコレクト機能)がオフになっていることがあるんです。
【解決策】
少しだけ設定の深い場所に入りますが、一緒に確認してみましょう。
「ファイル」→「オプション」→「メール」→「編集オプション」→「オートコレクトのオプション」と進み、「入力オートフォーマット」タブの中にある「インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する」にチェックが入っているか確認してみてください。もし外れていたら、チェックを入れてOKを押せば、元通りになるはずです。
最終手段:手動でハイパーリンクを設定する!
「色々試したけど、どうしてもうまくいかない!」
そんな時のために、絶対にリンクにできる最終手段があります。それが「手動設定」です!
「報告書はこちら」のような好きな言葉をメールに書いて、その文字をマウスで選択します。
その状態でキーボードの[Ctrl] + [K]を押すと、「ハイパーリンクの挿入」というウィンドウが出てきます。
下の方にある「アドレス」欄に、コピーしておいたパスを貼り付けて「OK」!
これで、あなたの指定した言葉が、確実にクリックできるリンクに変身します。見た目もスッキリするので、おすすめのテクニックですよ!
【参照】
・アウトルック最速仕事術. https://diamond.jp/articles/-/304193
・わようふう. https://wayohoo.com/outlook/how-to-deal-with-the-problem-that-url-and-path-do-not-become-links.html
・Dr.オフィス. https://dr-office.jp/outlook-folderpath-hyperlink/
・OFFICE54. https://office54.net/outlook-mail-paste-link-blue-font
パスのコピーを貼り付けできない・ペーストできない原因と解決策
パスのコピーをして、いざ貼り付けようとした瞬間…。
「あれ…?なにも起きない…。」
パソコンの[Ctrl] + [V]キーを連打しても、マウスをカチカチ右クリックしても、うんともすんとも言わない。
まるでパソコンに「無視」されているみたいで、ちょっぴり悲しくなっちゃいますよね😢
でも、あなたのせいでも、パソコンの機嫌が悪いわけでもないんです。
「貼り付けできない」というトラブルには、実はちゃんとした原因があります。
そして、その原因さえ分かれば、解決はすぐそこです!
ここでは、パスのコピーを貼り付けできない時に考えられる主な原因と、その解決策を一緒に探っていきましょう!
一番の勘違い?「貼り付ける場所」を間違えていませんか?
実は、これが最も多い原因かもしれません。
思い出してみてください。パスのコピーとは、一体何をコピーする操作でしたっけ?
そうです!「ファイルそのもの」ではなく、「ファイルの住所という”文字列”」でしたよね。
ということは、貼り付ける先も「文字列」を受け入れてくれる場所でなければなりません。
もしあなたが、フォルダを開いて、その何もない空間に向かってパスを貼り付けようとしているなら、それは「できませんよ〜」とパソコンに言われてしまいます。
なぜなら、フォルダの空間は「ファイルそのもの」を待っている場所だからです。
お家のない空き地に、住所が書かれた紙切れを置いてもお家が建たないのと同じですね🏠
【解決策】
パスを貼り付けたい時は、必ず以下のような「文字を入力できる場所」に貼り付けてください。
・メモ帳やWordの本文
・メールの作成画面
・エクスプローラーのアドレスバー
・「ファイル名を指定して実行」([Windowsキー] + [R])の入力ボックス
まずは「どこに貼り付けようとしているかな?」と、一度立ち止まって確認してみてくださいね。
原因その②:ファイル名の変更中に貼り付けられない問題
これは、Windowsで時々発生する、ちょっと不思議な現象です。
ファイルの名前を変更しようとして[F2]キーなどを押し、ファイル名が青く選択されている状態で、コピーしておいた別の文字列を貼り付けようとしても、なぜか反応しない…。
メモ帳にはちゃんと貼り付けられるので、コピーはできているはずなのに、なぜかファイル名の変更時だけペーストできない、という症状です。
これは、Windowsのクリップボード(コピーしたものを一時的に覚えておく機能)や、エクスプローラーのちょっとした不具合が原因と考えられています。
【解決策】
そんな時は、正面からではなく、裏口からアプローチしてみましょう!
ファイル名を直接変更するのではなく、そのファイルを右クリックして、一番下にある「プロパティ」を選んでください。
出てきた画面の一番上に、ファイル名の入力ボックスがありますよね?
なんと、こちらのボックスには、なぜか問題なく貼り付けられることが多いんです!不思議ですよね。
もしファイル名の変更で貼り付けができずに困ったら、ぜひこの「プロパティ作戦」を試してみてください。
原因その③:アクセス権限がなくて貼り付け(操作)ができない
これは少し特殊なケースですが、会社の共有サーバーなど、自分以外の誰かが管理している場所で作業している時に起こることがあります。
パス自体はテキストとして貼り付けられても、そのパスを使ってファイルを開いたり、名前を変更しようとしたりすると「アクセスが拒否されました」というメッセージが表示されてしまうパターンです。
これは、その場所の管理者から「あなたはこの場所のファイルを自由にいじってはいけませんよ」という制限(アクセス権限)がかけられている証拠です。
【解決策】
この場合は、残念ながら自分で解決することはできません。
その共有サーバーやフォルダを管理している、会社のIT部門や情報システム部の担当者さんに「この場所のファイルを操作したいのですが、権限をいただけますか?」と相談してみましょう。
「貼り付けできない!」と焦った時は、まずこの3つの原因を思い出してみてください。きっと、あなたのトラブル解決のヒントが見つかるはずです!
【参照】
・Yahoo!知恵袋. https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14273891404
・PCガジェット道. https://pc-gadgets.net/windows/copypath-cant/
・Microsoft コミュニティ. https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/windows10%E3%81%A7%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4/2916b9d6-0c6a-4649-8c46-9538c82618a8
右クリックメニューに「パスのコピー」が出てこない・表示されない問題
「あれ…?さっきまであったはずなのに…」
いざ「パスのコピー」を使おうと右クリックしたのに、メニューのどこを探してもその文字が見当たらない…。
まるで、かくれんぼしているみたいに、忽然と姿を消してしまった「パスのコピー」コマンド。
そんな経験、ありませんか?
焦る気持ち、とーってもよく分かります!私も、急いでいる時に限ってこういうことが起きるんですよね😂
「パソコンの調子が悪いのかな?」「何か変な設定しちゃったかな?」なんて、不安になってしまいますよね。
でも、大丈夫!
ほとんどの場合、これはパソコンの故障ではなく、ちょっとした操作の勘違いや、Windowsの仕様が原因なんです。
ここでは、あなたの「困った!」を解決するために、原因と対処法を優しく紐解いていきますね。
【Windows 10ユーザー必見】魔法の鍵「Shiftキー」を忘れていませんか?
もしあなたがWindows 10をお使いなら、原因はほぼ100%、これです!
「Shiftキー」を、押しながら右クリックしましたか?
そうなんです。Windows 10では、「パスのコピー」は隠しコマンド扱いになっているんです。
普通の右クリックメニューには表示されず、「Shiftキー」という特別な合言葉を唱えながら右クリックした時にだけ、その姿を現してくれるんですね。
【解決策】
もう一度、落ち着いてやってみましょう。
パスをコピーしたいファイルやフォルダの上で、キーボードの「Shift」キーをしっかり押さえたまま、マウスを右クリック!
どうでしょう?今度はメニューの中に、ちゃんと「パスのコピー」が表示されたはずです。
うっかりShiftキーを押し忘れてしまうのは、本当によくあることなので、まずはこれを疑ってみてくださいね。
【Windows 11の場合】「… もっと見る」の中に隠れているかも?
Windows 11では、「パスのコピー」は隠しコマンドを卒業し、通常の右クリックメニューに表示されるようになりました。
でも、新しい右クリックメニューは、デザインがスッキリした分、一部のコマンドが「…」(もっと見る)や「その他のオプションを確認」の中にまとめられています。
もし、最初のメニューに見当たらない場合は、この「…」をクリックしてみてください。
すると、Windows 10時代に見慣れた、昔ながらのメニューが表示され、そこに「パスのコピー」がいるはずです。
【解決策】
Windows 11で「パスのコピー」が見当たらない時は、慌てずに「その他のオプションを確認」をクリックしてみましょう。
毎回これをクリックするのが面倒な場合は、Windowsの設定を変更して、常に昔ながらの右クリックメニューを最初から表示するようにカスタマイズすることもできますよ。
それでもダメな場合のチェックポイント
「Shiftキーも押した!『もっと見る』も確認した!でも出てこない!」
もし、そんな状況なら、他の原因が考えられます。
考えられるその他の原因
✅ 選択しているものが違うかも?
「PC」や「ネットワーク」といった、ファイルやフォルダではない特別な場所を右クリックしても、「パスのコピー」は表示されません。あくまで、具体的なファイルやフォルダの上で操作しているか、もう一度確認してみてください。
✅ 常駐ソフトが影響している?
パソコンにインストールしている他のソフト(特に、右クリックメニューを拡張するような便利ツール)が、Windowsの標準機能とぶつかって、邪魔をしてしまっている可能性があります。一度、関係のなさそうなソフトを終了させてから試してみるのも一つの手です。
✅ システムファイルが破損している?
これは非常に稀なケースですが、Windowsのシステム自体に何らかの不具合が起きている可能性もゼロではありません。もし他の基本的な操作でもおかしな挙動が見られる場合は、システムファイルチェッカーを実行してみる、という最終手段もあります。
「出てこない!」とパニックになる前に、まずは深呼吸して「Shiftキー」から確認してみてくださいね。ほとんどの場合、それでひょっこり解決するはずですから!
【参照】
・Yahoo!知恵袋. https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12242566167
・PCガジェット道. https://pc-gadgets.net/windows/copypath-cant/
・note(ぷるーんさん). https://note.com/plune/n/n2b23616238b9
Excelでコピーしたパスをハイパーリンクとして活用する方法
Excelでの資料作り、お疲れ様です!
プロジェクトの進捗管理表や、参考資料のリストなどを作っていると、こんな風に思うこと、ありませんか?
「このセルから、直接あのファイルに飛べたら、めちゃくちゃ便利ななのに…!」
そうなんです!Excelのセルにファイルの住所(パス)をただ貼り付けただけだと、それはただの黒い文字のまま。
いちいちそのパスをコピーして、エクスプローラーに貼り付けて…なんて、スマートじゃないですよね!
でも、ご安心を!
これからご紹介する方法を使えば、あなたのExcelシートが、クリック一つでどこへでも飛べる、魔法のダッシュボードに大変身しますよ✨
パスのコピーとは何かを理解したあなただからこそ使える、ワンランク上の活用術です!
一番かんたん!ショートカットキー「Ctrl + K」で一発設定
色々方法はありますが、まずはこれだけ覚えておけば間違いない!という王道のテクニックからご紹介します。
それは、ショートカットキー「Ctrl + K」を使う方法です。
「K」は、ハイパーリンクの「Link」のK、と覚えると忘れませんよ♪
Excelでハイパーリンクを設定する手順
- まず、リンクさせたいファイルのパスを、あらかじめパスのコピーでコピーしておきます。
- 次に、Excelシートの、リンクを設定したいセルを選択します。(例:「A1」セル)
- そのセルに、表示させたい文字を入力します。(例:「〇〇企画書はこちら」)
- 文字を入力したセルが選択された状態で、キーボードの[Ctrl]キーを押しながら[K]キーをポン!と押します。
- 「ハイパーリンクの挿入」というウィンドウが表示されます。
- 下の方にある「アドレス(E):」という入力欄に、先ほどコピーしておいたパスを貼り付け([Ctrl] + [V])ます。
- 最後に「OK」ボタンをクリックすれば、完成です!
どうでしょう?セルの文字が青くなって、下線が引かれたはずです。
その文字にマウスを合わせると、指のマークに変わり、クリックすれば一瞬で目的のファイルが開きますよね!
これだけで、あなたのExcel資料は格段に使いやすくなります。
貼り付けただけなのに、リンクにならないのはなぜ?
「あれ?私のExcel、パスを貼り付けても自動でリンクにならないんだけど…」
そうなんです。Excelは、貼り付けられた文字列がWebサイトのアドレス(http://…)なら自動でリンクにしてくれますが、パソコンの中のファイルのパス(C:¥…)は、自動でリンクにしてくれないことが多いんです。
セルをダブルクリックして編集状態にしてからEnterを押すとリンク化されることもありますが、ファイルがたくさんあると、いちいちやってられないですよね。
だからこそ、先ほどの「Ctrl + K」が、確実で一番おすすめの方法なんです。
私も昔、社内の共有フォルダにあるたくさんの報告書のリンク一覧を作った時、この「Ctrl + K」を知らなくて、一つひとつ手作業でリンクを設定しようとして日が暮れそうになったことがあります(笑)
このショートカットを知ってからは、作業効率が爆上がりしました!🚀
【応用編】HYPERLINK関数を使ってみよう!
もしあなたが、もっとたくさんのリンクを効率よく管理したい!と考えているなら、「HYPERLINK関数」というExcelの関数を使ってみるのもおすすめです。
例えば、A列にパスの文字列がずらっと並んでいるとします。
その隣のB1セルに、こんな数式を入力するんです。
そして、その数式をB列の下の方までオートフィルでコピーすれば…あっという間に、すべてのパスへのリンクが完成します!
これは少し上級者向けのテクニックですが、覚えておくと大量のデータを扱う時にものすごく役立ちますよ。
パスのコピーとは、ただ場所をメモするだけじゃない。こうしてExcelと組み合わせることで、あなたの仕事を劇的に効率化してくれる、最高の相棒になるんです!
【参照】
・Microsoft コミュニティ. https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/all/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%ABurl/c8273d4d-95f2-4bd5-89c0-966952e46b0d
・学生の窓口. https://www.glocaltimes.jp/gourmet/32415
・今日もあなたの笑顔に会いたくて…. https://www.becoolusers.com/office/path-copy.html
「フルパスのコピー」「ローカルパスのコピー」とはどういう意味?
パソコンの操作にどんどん詳しくなってくると、今度は新しい言葉たちがひょっこり顔を出し始めますよね。
「パスのコピー」に慣れてきたと思ったら、今度は「フルパス」や「ローカルパス」なんて言葉が出てきて、「え、また新しいお勉強…?😱」って、ちょっぴり身構えちゃうかもしれません。
でも、安心してください!
これらの言葉は、これまで私たちが学んできた「パス」の、いわばニックネームや、ちょっとした補足説明のようなものなんです。
一度意味がわかれば、「なーんだ、そういうことね!」ってスッキリしますよ。
ここでは、それぞれの言葉が持つニュアンスの違いを、分かりやすく解説していきますね!
「フルパス」とは? ― 省略なしの、完璧な住所のこと
まず、「フルパス(Full Path)」から見ていきましょう。
これは、その名の通り「完全な(Full)道筋(Path)」という意味です。
ファイルの場所を示す住所を、一番最初の出発点から、一切省略することなく、ぜーんぶ書いたもののこと。
海外のお友達に手紙を出す時を想像してみてください。
「〇〇町の佐藤さん」だけでは届きませんよね?
「日本国、東京都、〇〇区、△△町…」と、国名からきっちり書く必要があります。
パソコンでいう一番最初の出発点、つまり国名にあたるのが、「C:¥」などのドライブ名です。
そこから始まる、ファイルまでの完璧な住所。それが「フルパス」です。
【結論】
実は、私たちがこれまで「パスのコピー」でコピーしてきたものは、すべてこの「フルパス」なんです!
なので、「フルパスをコピーして」と言われたら、「ああ、いつものパスのコピーのことね!」と思ってもらえれば、それでOKです。
「ローカルパス」とは? ― 「私のパソコンの中の」という合言葉
次に、「ローカルパス(Local Path)」です。
「ローカル」とは、「その地域の」「地元の」といった意味の言葉。
つまり、ローカルパスとは、「そのパソコンの中だけで通用する、地元の住所」というニュアンスになります。
私たちが普段使っている「C:¥…」から始まるパスは、すべてこのローカルパスです。
以前にもお話しした通り、この住所を他の人に教えても、相手はそのファイルを開けませんよね。
「ローカルパス」という言葉は、特に「これは他の人とは共有できない、自分だけの住所ですよ!」ということを強調したい時に使われます。
【どんな時に意識するの?】
最近のWordやExcelでは、ファイルを右クリックすると「パスのコピー」と「ローカルパスのコピー」という二つの選択肢が出てくることがあります。
これは、OneDriveなどのクラウドサービスを使っている時に意味を持ちます。
・パスのコピー:インターネット上の共有用アドレス(URL)がコピーされることがある
・ローカルパスのコピー:自分のパソコンの中に保存されている「C:¥…」のアドレスがコピーされる
もし、自分のパソコンで動かすプログラムの設定などで、ファイルの場所を指定したい場合は、「ローカルパスのコピー」を選ぶと確実、ということですね!
まとめ:言葉の違いはニュアンスの違い
ちょっとややこしかったかもしれませんが、普段一人でパソコンを使っている分には、
「パスのコピー = フルパスのコピー = ローカルパスのコピー」
と、ほぼ同じものだと考えてしまって大丈夫です!
ただ、誰かとファイルを共有する時や、クラウドサービスが関わってくる時に、この言葉のニュアンスの違いを思い出せると、よりスムーズに作業が進められますよ♪
【参照】
・今日もあなたの笑顔に会いたくて…. https://www.becoolusers.com/office/path-copy.html
・IBM Documentation. https://www.ibm.com/docs/ja/rational-change/5.3.2?topic=modes-local-copy-mode
パスのコピーはどんな時に使う?具体的な使い方・活用シーンを紹介
ここまで、本当にお疲れ様でした!
あなたはもう、「パスのコピーとは」何かを誰よりも詳しく、そして優しく説明できる、立派な「パス・マスター」です✨
パスの意味から、コピーの仕方、そしてトラブル解決法まで、すべてを学びました。
さあ、いよいよ最後の仕上げです!
この素晴らしい知識を、いったい「いつ」「どんな時」に使えば、あなたの毎日がもっと輝くのか。
具体的な使い方と、あんな時やこんな時にも役立つ活用シーンを、一緒に見ていきましょう!
活用シーン①:ファイルやフォルダの場所を、正確に伝えたい時
これが、最も王道で、最も役立つ使い方です!
会社の共有サーバーや、家族で使っているパソコンの中…。
フォルダの階層が深くなればなるほど、「あのファイルどこだっけ?」問題は深刻になりますよね。
【ありがちな失敗例】
「〇〇の件だけど、共有フォルダの、えーっと、『2025年度』の中の、『プロジェクト資料』を開いて、その中の『第4四半期』っていうフォルダにある、『最終報告書_v3_FIX(山田修正).docx』を見ておいて!」
…これでは、伝言ゲームのようで見つからない可能性大!😂
【パスのコピーを使った解決策】
そんな時は、目的のファイルのパスをコピーして、チャットやメールにペタッと貼り付けるだけ!
「〇〇の件、こちらのファイルをご確認ください!
¥¥ShareServer¥2025年度¥プロジェクト資料¥第4四半期¥最終報告書_v3_FIX(山田修正).docx」
これなら、相手は一目瞭然!
間違いなく、1秒で、目的のファイルにたどり着けます。コミュニケーションのミスが劇的に減り、お互いの時間も大切にできますね。
活用シーン②:自分だけの「作業マニュアル」や「ToDoリスト」を作る時
複数のファイルをあっちこっち開いて作業すること、よくありますよね。
そんな時、パスのコピーを使えば、あなただけの最強の「業務ダッシュボード」が作れちゃうんです!
【使い方】
WordやExcel、OneNoteなどに、その日の作業リストを作ります。
そして、各項目に関連するファイルのパスをコピーして、ハイパーリンクとして貼り付けていくのです。
こんな風にリストを作っておけば、いちいちフォルダを探し回る必要はもうありません。
このリストを開いて、上から順番にクリックしていくだけで、サクサク作業が進みますよ!
活用シーン③:アプリケーションの設定や、ショートカットを作る時
少しだけ専門的な話になりますが、ソフトによっては、設定画面で「〇〇のファイルの場所を指定してください」と求められることがあります。
そんな時、長いパスを一生懸命キーボードで打ち込んで、一文字でも間違えたら動かない…なんて、とっても大変!
でも、パスのコピーを使えば、一瞬で、かつ正確に、その場所を教えてあげることができます。
タイプミスとも無縁なので、設定作業が確実になりますね。
まとめ:パスのコピーは「思いやり」と「効率化」の魔法
いかがでしたか?
パスのコピーとは、単なるパソコンの小技ではありません。
それは、
🍀 相手の時間を奪わない「思いやりの魔法」であり、
🍀 自分の探し物の時間をなくす「効率化の魔法」なんです。
この小さな知識一つで、あなたのデジタルライフはもっと快適で、もっと創造的になるはずです。
今日から、あなたも素敵な「パス・マスター」として、この魔法をどんどん活用していってくださいね!
【参照】
・Yahoo!知恵袋. https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13295982633
・戸田覚の「Microsoft 365で業務効率アップ!」. https://www.sbbit.jp/article/cont1/72225
・クラゲジュニアのテクノロジーメモ. https://jellware.com/ja/technology/windows/copy-multiple-filepaths.html
総括:この記事でわかる「パスのコピーとは」のすべて
- パスのコピーとはファイルの場所を示す文字列をコピーする操作である
- ファイル自体をコピーする「コピー」とは違い、代表住所情報のみを扱う
- Windows 11ではファイルを右クリックするだけで「パスのコピー」を選択可能
- ショートカットキー[Ctrl]+[Shift]+[C]でもパスのコピーは実行できる
- Windows 10では[Shift]キーを押しながら右クリックすると隠しメニューとして表示される
- コピーしたパスはエクスプローラーのアドレスバーに貼って開く
- [Windows]+[R]を使い「ファイル名を指定して実行」からも開くことが可能
- 複数ファイルを選択した状態で実行すれば、すべてのパスを一度にコピーできる
- パスはテキスト情報のため、フォルダ内ではなくメモ帳などに貼り付ける
- メールでリンクにならない主な原因はメール形式が「テキスト形式」であること
- パス全体を「< >」で囲むとスペースが含まれていてもリンク化されやすい
- [Ctrl]+[K]を使えばOutlookやExcelで手動でハイパーリンクを設定できる
- メニューに表示されないのは、Windows 10ではShiftキーの押し忘れが主な原因だ
- 貼り付けられないのは、パスというテキスト情報をファイルとして扱う場合が多い
- 「フルパス」は省略のない完全なパス、「ローカルパス」は自分のPC内でのみ有効なパスを指す
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