Windows 11 Copilotをレジストリで「完全」無効化する方法【Home/Pro対応・2025年版】

【お急ぎの方へ:この記事の結論】

  • ✅ 設定アプリの「オフ」じゃ不十分:実は裏で動いてます。レジストリで根元から絶つ必要があります(手順1へジャンプ)。
  • ✅ Edge側の設定も必須:OS側だけ止めても、ブラウザのサイドバーから復活する「抜け穴」があります(手順2へジャンプ)。
  • ✅ なぜ削除できないの?:日本は法律(DMA)の対象外だからです。無理に消さず「無効化」が正解です(解説へジャンプ)。

※この記事では、PC操作に不安がある方でも迷わないよう、公式情報を元に安全な手順だけを徹底解説しています。目次から気になるところへ飛んでくださいね!

 

「作業に集中したいのに、タスクバーのあのアイコンが目に入って気が散る……」
「急いでクリックした時に、誤ってCopilotが起動してサイドバーがニョキッ!あぁもう、今の作業中断じゃん……!」

 

Windows 11を使っていると、そんなプチストレスを感じること、ありませんか?😥

 

便利機能として鳴り物入りで登場した「Copilot in Windows」。
もちろん使いこなせれば便利なんですが、意図せず起動してしまったり、画面のスペースを占領されたりするのは、ちょっと困りものですよね。

 

「設定画面でオフにしたから大丈夫!」
そう思って安心していませんか?

 

実はそれ……「ただ見えなくしているだけ」で、裏側ではバリバリ待機している状態なんです。
だから、Windows UpdateやEdgeの更新のタイミングで、「やぁ!また会ったね!」と言わんばかりに勝手に復活してしまうことがあるんですよね💦

 

「もう、私のPCなんだから自由にさせてよ!」って叫びたくなりますよね。
わかります、すごーくわかります!私も執筆中に誤爆してイラッとした経験、数え切れませんから(笑)。

 

でも、大丈夫です!

そのイライラ、今日で終わりにしましょう。

Microsoftが企業向けにこっそり(?)公開している「正式な手順」を使えば、システムレベルで完全に黙らせることができるんです。

 

この記事は、そんな「Copilotの呪縛」から解放されたいあなたのための、プロ直伝・完全無効化マニュアルです🕵️‍♀️

 

「レジストリ?なんか難しそう…壊れない?」
そんな不安がある初心者さんでも大丈夫。
Microsoftの公式ドキュメントに基づいた、最も安全で確実な方法だけを厳選しました。

 

私と一緒に、一つずつ順番に設定して、あの快適で静かなデスクトップを取り戻しましょうね!🥰

 

 

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【結論】設定アプリの「オフ」だけでは不十分な理由

 

具体的な作業に入る前に、「なんで今まで復活してたの?」っていう原因を、サクッと知っておきましょう。
敵(仕組み)を知れば、もう二度と復活に怯える必要はありませんからね!

 

通常、みなさんがやっているのは、「設定 > 個人用設定 > タスクバー」にあるスイッチをオフにする操作だと思います。

 

でもこれ、実は「アイコンを隠す」というだけのスイッチなんです。
部屋にあるテレビに布を被せたようなもので、テレビ自体(Copilotの機能)はコンセントに繋がったまま、いつでも点く状態で待機しているんです。

 

だから、Edgeブラウザを開いた拍子にサイドバーからひょっこり出てきたり、アップデートで「布」がめくられてアイコンが復活したりするんですね。

 

じゃあ、どうすればいいの?

 

答えはシンプルです。
「システム内部のスイッチ(レジストリ・ポリシー)」を直接切ってしまえばいいんです。

 

これは、企業で何千台ものPCを管理する情シスさんが使うような、「強力な強制力」を持った設定です。
Microsoft公式も、「完全に止めたいならここをいじってね」と案内している正当な方法なんですよ。

 

 

これから紹介する方法を使えば、布を被せるどころか、コンセントからプラグを抜いて、さらにブレーカーも落とすくらいの「完全停止」が可能です。
さあ、準備はいいですか?💪

 

 

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作業前の準備:レジストリのバックアップ(必須)

 

「レジストリ」と聞くと、ちょっとPCに詳しい方なら「触るのが怖い場所」というイメージがあるかもしれません。

 

確かに、ここはWindowsの心臓部。
適当に入力するとPCの調子が悪くなることも……なんて脅かすつもりはありませんが(笑)、念には念を入れて「保険」をかけておきましょう。

 

手順通りにやれば絶対に大丈夫ですが、万が一入力ミスをしちゃった時のために、「バックアップ(復元ポイントの作成)」をしておくと安心です。

 

 

この「保険」さえあれば、どんな操作をしても怖くありません。
ササッとバックアップを取ったら、いよいよ本丸に切り込みましょう!⚔️

 

 

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【手順1】OS側のCopilotを無効化するレジストリ設定

 

ここからが本番です!
お使いのWindows 11が「Home版」か「Pro版」かで、入り口が少しだけ違います。

 

自分のPCがどっちかわからない?
設定画面の「システム」>「バージョン情報」を見ればすぐにわかりますよ。
確認できましたか? それでは、それぞれのコースへご案内します!💁‍♀️

 

パターンA:Windows 11 Homeの方(レジストリ編集)

 

Home版の方は、「レジストリエディタ」というツールを使って、直接指令を書き込みます。
難しそうに見えますが、「コピペするだけ」なので安心してくださいね!

 

  1. まず、キーボードの Winキー(旗のマーク)を押しながら Rキー を押します。「ファイル名を指定して実行」という小さな箱が出てきます。
  2. そこに regedit と入力して、Enterキーをポーンと押します。(「変更を許可しますか?」と聞かれたら「はい」でOK!)
  3. 英語がいっぱい並んだ画面が出ますね。上の方にあるアドレスバー(パスが表示されている細長い枠)の中身を消して、以下の呪文をコピペしてEnterを押してください。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\Windows
  4. 一気に深い階層まで飛びましたね! 左側のツリーで Windows というフォルダが選ばれているはずです。そのアイコンの上で右クリックし、「新規」>「キー」を選択します。
  5. 新しいフォルダができるので、名前を WindowsCopilot に書き換えます。
  6. 今作った WindowsCopilot フォルダの上で右クリックし、「新規」>「DWORD (32ビット) 値」を選びます。
  7. 新しい項目ができるので、名前を TurnOffWindowsCopilot にします。(スペルミスに注意!コピペ推奨です✨)
  8. 最後に、これをダブルクリックして、出てきた小窓の「値のデータ」を 0 から 1 に変更して「OK」を押します。

 

これで、「Copilotをオフにする(TurnOff)」機能を「オン(1)」にしました。
ちょっとややこしいですが、これでOSに対して「Copilotは禁止!」と命令が出た状態です。お疲れ様でした!🍵

 

パターンB:Windows 11 Proの方(グループポリシー)

 

Pro版をお使いのエリートなあなたには、もっと管理しやすい「グループポリシー」という専用の裏口が用意されています。
こちらの方が視覚的にわかりやすいですよ!

 

  1. キーボードの Winキー + Rキー を押して、gpedit.msc と入力してEnterを押します。
  2. 「ローカルグループポリシーエディター」という厳つい名前の画面が開きます。
  3. 左側のツリーを、宝探しのように以下の順で進んでいきます。
    「ユーザーの構成」>「管理用テンプレート」>「Windows コンポーネント」>「Windows Copilot」
  4. ここまで来ると、右側に「Windows Copilot をオフにする」という項目が見つかるはずです。これをダブルクリック!
  5. 設定画面が開くので、左上のラジオボタンを「有効」に切り替えて「OK」を押します。

 

⚠️ ここで注意!

「無効化したいんだから『無効』じゃないの?」と思いますよね。

ここは「『オフにする機能』を『有効』にする」という引っ掛け問題みたいな場所なんです(笑)。
なので、自信を持って「有効」を選んでくださいね!

 

 

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【手順2】Edge側のサイドバー干渉を防ぐ独自設定

 

「よし、これで完璧!」……と思って画面を閉じようとしたあなた。
ちょっと待ってください!✋

 

実は、多くのブログや解説記事はここで終わってしまっているんですが、これだけだと「詰めが甘い」んです。

 

なぜなら、Copilotの正体は、Windowsの中にあるというより、「Edgeブラウザの機能(WebView2)」の一部だからなんです。
OS側で「禁止!」と言っても、Edgeブラウザを開いた時に、ブラウザ側の機能としてサイドバーにCopilotが居座り続けるケースがあるんです。

 

せっかくだから、ここも塞いで「完全無効化」を目指しましょう。
これが、AIに勝つための「プロのひと手間」です✨

 

Edgeのポリシーも設定しちゃいましょう

 

手順はさっきのレジストリ編集と同じ要領です。

 

  1. もう一度、レジストリエディタ(regedit)を開きます。
  2. 今度はこの場所に移動します。(無い場合は右クリック>新規キーで作ってくださいね)
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Edge
  3. 右側の何もないところで右クリックし、「新規」>「DWORD (32ビット) 値」を作成します。
  4. 名前に HubsSidebarEnabled と入力します。
  5. 作成したら、値のデータが 0 になっていることを確認してください。(0=無効、という意味です)

 

これで、Edgeのサイドバー機能自体が抑制されます。
Copilotが隠れ潜む場所(Hubs)ごと封鎖してしまうので、ここから復活してくることはもうありません。

 

 

ここまでやれば、あなたはもうWindowsマスターです!👏

 

 

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そもそも「アンインストール(削除)」はできないのか?

 

ここで一つの疑問が浮かびます。
「こんな面倒な設定じゃなくて、アプリみたいに『削除』ボタンで消せないの?」と。

 

結論から言うと……残念ながら、現在の日本のWindowsでは削除できません。

 

「えっ、でも海外のニュースで削除できるって見たよ?」
そう、鋭い方はご存知かもしれません。
実は、欧州(EEA)地域のWindowsに限っては、Copilotをアンインストールできるようになっているんです。

 

これは、欧州には「デジタル市場法(DMA)」という、巨大IT企業を規制する非常に厳しい法律があるから。
Microsoftも法律には逆らえないので、欧州ユーザーにだけ「削除する権利」を与えているんですね。

 

残念ながら、日本はこの法律の適用外です。
なので、私たちができる最善の策は、今回紹介したような「ポリシー設定による完全な無効化(封印)」ということになります。

 

無理やりシステムファイルを消したりすると、Windows自体が起動しなくなるリスクがあります。
公式が用意してくれた「無効化」のスイッチを使うのが、一番安全で賢いやり方ですよ😌

 

 

 

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まとめ:再起動して確認を

 

細かい設定作業、本当にお疲れ様でした!🍵
普段触らない画面ばかりで、少し緊張しましたよね。

 

最後に、設定をPC全体に行き渡らせるために、必ずPCを再起動してください。

 

再起動してデスクトップ画面に戻ったら、タスクバーを見てみてください。
あのアイコンが消えているはずです。
そして念のため、ショートカットキー Winキー + Cキー を押してみてください。
……何も起きなければ、完全勝利です!🎉

 

これで、誤操作で作業を邪魔されることも、勝手に復活してイライラすることもありません。
あなたのWindows 11環境が、より静かで、より作業に集中できる場所に生まれ変わりました!

 

もし、「やっぱりCopilot使いたくなったな」と思ったら?
簡単です。今回作成した TurnOffWindowsCopilot という値を削除するか、データを 0 に戻せば、いつでも元通りになります。

 

自分でコントロールできるって、やっぱり気持ちいいですよね。
これで、快適なPCライフを取り戻してくださいね!👋✨

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