国勢調査員「名前教えて」は普通？詐欺？2つの目的と偽物の見分け方

 

「ピンポーン♪」

 

国勢調査員を名乗る人が家に来て、開口一番こう言いました。

「まずは名前を教えてください。」

 

え…？名前から…？

前回の調査では、ただポストに封書が入っていただけだったのに…。

 

「前回は封書だけもらっていたので今回も封書だけ下さい、あとでネットからやっておきます」

そう伝えても、返ってきたのは

「まず名前を聞かないと封書をお渡しできません」

という、ちょっぴり強めな言葉…。

 

 

そんな風に、心臓がドキッとしてしまったあなたの気持ち、痛いほどよく分かります！

 

ご安心ください！
結論から言うと、国勢調査員がお名前を確認するのは、ちゃんとした理由がある正規の手順なんです。

 

…でも、油断は禁物です！

その一方で、国勢調査をかたった悪質な詐欺やトラブルが急増しているのも事実。

 

本物の調査員と偽物を、あなたは確実に見分けることができますか？

 

 

🍀 なぜ調査員は「名前」を聞くの？そのちゃんとした理由とは

🍀 服装や身分証明書は？本物と偽物の確実な詐欺の見分け方

🍀「記念品がある」は本当？詐欺師が使う甘い言葉のウソ

🍀 国勢調査を拒否したら？嘘はバレる？気になるギモンの答え

🍀 しつこい訪問や、あなたの個人情報を守るための具体的な対処法

 

国勢調査で家に 来る人への対応に、もうドキドキする必要はありません。

この記事を「お守り」代わりにして、落ち着いて、そして賢く対応するための知識を身につけていきましょうね！

 

 

国勢調査員からまずは名前を教えてくださいと言われました！前回は封書だけもらっていたのに?これって普通？調査員の2つの目的や役割を解説

 

• 国勢調査員はなぜ家に来るの？名前や世帯人数を聞くのは正規の手順？
• 国勢調査員の身分を確認する方法は？服装や持ち物で偽物と見分けられる？
• 国勢調査で聞かれる個人情報はどこまで？収集された情報の使われ方
• 前回と対応が違うのはなぜ？調査方法の変更点と封書だけもらえない理由
• 国勢調査員がしつこい場合の対処法は？居留守を使っても大丈夫？
• 調査員に会わずに回答したい！インターネットや郵送での提出方法

 

国勢調査員はなぜ家に来るの？名前や世帯人数を聞くのは正規の手順？

ピンポーン♪

 

インターホンが鳴って「国勢調査です〜」という声が聞こえると、「あ、そんな時期かぁ」って思いますよね。

 

でも、国勢調査員から

「まずは名前を教えてください」と言われて、

「前回は封書だけもらっていたので今回も封書だけ下さい、あとでネットからやっておきます」と返答したら、

「あなたの名前を聞かないと封書をお渡しできません」と言われたら…「えっ、なんで？💦」「ちょっとこわいかも…」って、ドキッとしちゃう気持ち、すっごくよく分かります！

 

前回はポストにポンっと入れてくれてただけなのに、今回はなんだかちょっと違う…？って、戸惑っちゃいますよね。

 

 

決して、あなたの個人情報を根掘り葉掘り聞こうとしているわけではないので、まずは落ち着いてくださいね😊☕

 

じゃあ、どうして名前や人数を聞く必要があるの？

その理由は、とってもシンプル！主にこの２つの大切な目的のためなんです。

 

① 調査のモレやダブりを防ぐため

国勢調査は、日本に住むすべての人を対象にした、とっても大きな調査です。

 

だから、「あそこのお家、調査票を渡し忘れちゃった！」「あら、同じお家に２回配っちゃった！」なんてことがないように、調査員さんは一件一件、お名前などを確認しながら「調査世帯一覧」というリストを作成しているんです。

 

まるで、学校の先生が新学期にクラスの名簿を作るみたいですよね！🏫✨

「〇〇さんのお宅はこちらですね、調査票をお届けしますね！」って、確認作業をしているイメージなんです。

 

② 正しい枚数の調査票をお渡しするため

実は、国勢調査の調査票（紙の用紙）って、１枚で４人分までしか書けないようになっているんです。

 

もしご家族が５人以上いらっしゃる場合は、調査票が２枚以上必要になりますよね。

 

なので、「こちらのお宅は何人家族かな？調査票は何枚お渡しすればいいかな？」というのを確認するために、世帯の人数を聞いている、というわけなんです。

 

特に、二世帯住宅などの場合は、それぞれの世帯ごとに調査書類が必要になるので、この確認はとっても大切なんですよ。

 

「前回と対応が違う…」と感じる理由

「でも、前の調査のときは、ただポストに入れてくれただけだったけど…？」

 

そう感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

もしかしたら、前回の調査員さんはインターホン越しに「〇〇さんでいらっしゃいますか？」と軽く確認を済ませていたのかもしれませんし、あるいは不在が続いたので、やむを得ずポストに投函した、というケースも考えられます。

 

調査員さんによって少し対応の丁寧さに違いがあるかもしれませんが、原則としては「世帯主の氏名」と「男女別の世帯人数」を聞き取ってから書類を渡すのが、正式なルールなんです。

 

なので、国勢調査員から、「まずは名前を教えてください」と言われたという状況は、むしろ、とても丁寧にお仕事をしてくれている証拠とも言えるんですよ💖

 

これで、なぜ調査員さんがお名前を聞くのか、スッキリご理解いただけたでしょうか？

 

とはいえ、やっぱり「この人、本当に本物？」という不安は残りますよね。

 

次の項目では、そんなあなたの不安を解消するために、本物の調査員さんをバッチリ見分ける方法を詳しく解説しますね！

 

 

 

国勢調査員の身分を確認する方法は？服装や持ち物で偽物と見分けられる？

 

「お名前を聞くのがルールなのは分かったけど…」

 

「でも、最近はいろんな詐欺も多いし、知らない人に名前を教えるのはやっぱりドキドキしちゃう…💦」

 

『この人、本当に本物の調査員さんなのかな？』って不安になる気持ち、とってもよくわかります！大切な家族を守るためにも、慎重になるのは当たり前ですよね。

 

 

さっそく、ニセ調査員を見破るための「見分け方」を一緒に確認していきましょう！🕵️‍♀️

 

本物の調査員を見分ける！３つの持ち物チェックリスト

本物の国勢調査員さんは、必ず以下の３つのアイテムを身につけています。まるで秘密の合言葉みたいですよね！この３点セットが揃っているか、しっかりチェックしてくださいね。

 

① 国勢調査員証（顔写真入り！）

これが一番大切な身分証明書です！

 

国勢調査員さんは、必ず顔写真が入った「国勢調査員証」を首から提げています。

この調査員証には、ちゃんと総務省統計局長の公印（はんこ）も押されているんですよ。

 

② 青い手提げ袋

調査員さんは、調査書類などを入れるための青い布製のカバンを持っています。

このカバンには、白地で「国勢調査 2025」という文字とロゴがはっきりと印刷されています。とっても目立つので、すぐに分かるはずです！

 

③ 腕章

さらに、腕には「国勢調査員」と書かれた腕章をつけている場合もあります。調査員証とカバンに加えて、これも確認ポイントになりますね。

 

この３つのポイントを、分かりやすく表にまとめてみました💖

 

チェックポイント	くわしい内容
① 国勢調査員証	顔写真付きで、首から提げています。公印があるかもチェック！
② 青い手提げ袋	「国勢調査 2025」のロゴが入った、特徴的な青いカバンです。
③ 腕章	「国勢調査員」と書かれた腕章をつけていることもあります。

 

それでも不安なときは…最終確認ワザ！

「持ち物は分かったけど、最近は偽造も巧妙だし…」

そうですよね、それでもまだ不安が残るかもしれません。

 

そんなときは、ためらわずに最終手段を使いましょう！

 

それは…お住まいの市区町村の役所に電話して確認することです！📞

 

訪問してきた調査員の方に「失礼ですが、お名前を教えていただけますか？」と聞いて、そのお名前を役所の国勢調査担当の部署に伝えれば、「はい、その方は正規の調査員ですよ」とすぐに確認してもらえます。

 

調査員証の提示を求めたり、役所に問い合わせたりするのは、まったく失礼なことではありません。むしろ、国勢調査をかたる詐欺から身を守るための、とっても賢い方法なんです。

 

これで、国勢調査員からまずは名前を教えてください、まず名前を聞かないと封書をお渡しできませんと言われた場面でも、落ち着いて「この人は本物かな？」って確認できますね！

 

安心して対応できる知識を身につけて、スマートに国勢調査を乗り切りましょうね💖

 

 

 

国勢調査で聞かれる個人情報はどこまで？収集された情報の使われ方

「国勢調査の書類、届いたけど…」

 

パラパラとめくってみて、「えっ、こんなことまで書くの？」「この個人情報、大丈夫なのかな…？」なんて、ちょっぴり不安な気持ちになっちゃいますよね。

 

特に、お仕事のこととか、家族のこととか、プライベートな質問もあって、ドキッとしちゃう気持ち、とってもよく分かります！

 

大切な個人情報だからこそ、「どこまで聞かれるの？」「書いた内容は誰が見るの？」「何に使われるの？」って、気になっちゃうのは当たり前のことですもんね。

 

 

今日は、そんなあなたの不安をそっと解消するために、国勢調査の質問内容と、その情報が私たちの暮らしのためにどう役立てられているのか、そして、気になる個人情報の保護について、やさしくお話ししていきますね😊☕

 

国勢調査で「聞かれること」と「絶対に聞かれないこと」

まずは、一番気になる「何を聞かれるの？」というギモンから解決していきましょう！

 

2025年の国勢調査で質問される項目は、大きく分けて「世帯員に関する12項目」と「世帯に関する5項目」の、合計17項目です。

 

具体的には、お名前や性別、生まれた年月、家族構成、今のお住まいにどれくらい住んでいるか、お仕事の種類や内容など、私たちの「暮らしの姿」を知るための基本的な質問が中心です。

 

一方で、とっても大切なことなので覚えておいてほしいのですが、国勢調査では絶対に聞かれないことがあります。

 

 

もし、国勢調査を名乗る人からこんなことを聞かれたら、それは100%詐欺ですので、絶対に答えないでくださいね！

 

あなたの回答が、未来の日本をつくる！データの素敵な使われ方

「お仕事のこととか、詳しく書くのはちょっと…」って思うかもしれませんが、実は、私たちが答えた一つひとつの情報が、より良い社会をつくるための大切なパズルのピースになるんです✨

 

例えば、こんな風に役立てられています。

 

💖 子育て支援の充実：地域にどれくらいのお子さんがいるかが分かると、保育園や学童クラブの建設計画に繋がります。

💚 安心できる街づくり：高齢者の方が多い地域が分かれば、福祉サービスを充実させたり、災害時の避難計画を立てたりするのに役立ちます。

💙 暮らしやすい環境整備：働いている人のデータから、交通網の整備や、スーパーや商業施設の出店計画など、私たちの生活に身近なことにも使われています。

 

私たちの回答が、みんなの「もっとこうだったらいいな」を叶えるための基礎データになっていると思うと、なんだか素敵ですよね！

 

鉄壁の守り！「統計法」があなたの個人情報を守ります

そして、何よりも一番大切なのが個人情報の保護についてです。

 

国勢調査で集められた情報は、「統計法」という、とっても厳しい法律で守られています。

 

この法律には、調査に関わるすべての人（調査員さんや役所の人など）に、「調査で知った情報を絶対に漏らしてはいけない」という厳しい守秘義務が課せられています。

 

もし、このお約束を破って情報を漏らしてしまった場合には、「2年以下の懲役または100万円以下の罰金」という、とっても重い罰則があるんです。

 

さらに、集められた情報は統計を作る目的以外に使うことは固く禁じられていて、税金の徴収や警察の捜査などに使われることは絶対にありません。

 

そして、集計が終わった調査票は…なんと、すべて完全に溶かしてリサイクルされるんです！なんだかスパイ映画みたいでカッコイイですよね！✨

 

このように、あなたの個人情報は二重、三重の鍵で、鉄壁のセキュリティで守られているので、どうぞ安心してありのままを回答してくださいね。

 

 

 

前回と対応が違うのはなぜ？調査方法の変更点と封書だけもらえない理由

「あれ、なんだか前回の国勢調査のときと、やり方が違うような…？」

 

そうなんです！

国勢調査員に「まずは名前を聞かないと封書をお渡しできません」といきなりハッキリ言われた。…なんてことがあると、

「なんで今回はこんなに強い態度なの？」「何か変わったのかな？」って、ちょっと戸惑っちゃいますよね。

 

特に、前回はポストに書類がポンと入っていただけだったのに、今回はインターホン越しにお名前を聞かれると、「え、何かあったのかな？」って、ちょっぴり身構えちゃうかもしれません。

 

 

今回は、そんな「前回との違い」のナゾを解き明かしながら、どうして封書だけをすぐに もらえないのか、そのワケをスッキリ解説していきますね！

 

「封書だけ下さい」が難しい、２つの大切なワケ

調査員さんに「あとでネットでやるから、封書だけポストに入れておいてください」ってお願いしたくなる気持ち、とってもよく分かります！忙しい時だと、特にお話するのも少し面倒に感じちゃいますもんね。

 

でも、調査員さんが「まずはお名前を…」と言うのには、先ほどもお話ししたように、ちゃんとした理由があるんです。もう一度、やさしくおさらいしてみましょうね。

 

理由①：正確な「世帯の確認」のため

調査員さんの一番大切なお仕事は、調査するエリアのすべてのお家に、モレなくダブりなく調査票をお届けすることです。

 

そのために、「このお家には、〇〇さんがお住まいですね」と確認しながら、リストにチェックを入れています。この作業をしないと、空き家なのか、それとも住んでいる方がいるのかが分からず、正確な調査ができなくなってしまうんです。

 

理由②：正しい「調査票の枚数」をお渡しするため

紙の調査票は、1枚で4人分までしか記入できません。そのため、5人以上のご家族がいらっしゃるお家には、調査票が2枚以上必要になります。

 

お名前と一緒に「何人家族ですか？」と聞くのは、あなたのお家にピッタリの枚数の調査票をお渡しするための、親切な確認でもあるんですよ。

 

時代とともに進化中！国勢調査の「今」と「昔」

「でも、前回はこんなことなかったのに…」と感じる背景には、調査方法自体の変化や、社会の変化も影響しているかもしれません。

 

🍀 インターネット回答が主流に！：2015年から始まったインターネット回答は、年々利用者が増えています。2025年の調査では、QRコードをスマホで読み込むだけで、ログインIDなどが自動入力されるようになり、もっと簡単になりました！この便利なネット回答をしてもらうためにも、まずは調査書類を確実にお渡しする必要があるんですね。

 

🍀 プライバシー意識の高まり：昔は調査員さんがお家にあがって、一緒に調査票を記入することもあったそうですが、今ではそんなことはありませんよね。プライバシーを大切にする今の時代に合わせて、調査員さんもより慎重に、ルールに沿って丁寧に対応しようと心がけているんです。

 

🍀 コロナ禍の影響も？：前回の2020年調査は、ちょうど新型コロナウイルスが流行していた時期でした。そのため、非接触を徹底するために、インターホン越しの簡単な確認だけでポストに投函する、という対応が多かったのかもしれませんね。今回は、より基本的なルールに立ち返った対応になっていると考えられます。

 

結論：今回の対応は「より丁寧になった」証拠かも！

いろいろお話ししてきましたが、結論としては、今回の対応は、決して意地悪ではなく、むしろルールに則った丁寧で確実な対応だと言えるんです。

 

前回との違いに戸惑うかもしれませんが、それは調査員さんがあなたのお家の情報を大切に扱い、正確な調査をしようと頑張ってくれている証拠なんですね。

 

「お忙しいところご苦労さまです」と、あたたかい気持ちで対応してあげられると、お互いにとって気持ちのいい時間になりそうですね💖

 

 

 

国勢調査員がしつこい場合の対処法は？居留守を使っても大丈夫？

ピンポーン…ピンポーン…何度も鳴るインターホン。

 

「また国勢調査の人かな…」「忙しいのに、ちょっとしつこいかも…」

 

なんて、ちょっぴり困ってしまうこと、ありますよね。一度ならず二度、三度と訪問があると、「もう、居留守使っちゃおうかな…」なんて気持ちが芽生えちゃうのも、無理はないかもしれません。

 

特に、国勢調査員さんに、「まずは名前を教えてください」と言われて、

『前回は封書だけもらっていたので今回も封書だけ下さい、あとでネットからやっておきます』と返したら、

「まず名前を聞かないと封書をお渡しできません」と言われてしまったみたいなやり取りがあった後だと、なんだか対応するのが億劫に感じてしまうこともあるでしょう。

 

 

あなたの心の負担を軽くするために、スマートな対処法と、居留守のリスクについて、一緒に見ていきましょうね💖

 

なぜ調査員さんは何度も来るの？その「理由」とは

まず、調査員さんが何度も訪問してくれるのは、決してあなたを困らせたいからではありません。

 

調査員さんは、受け持ちエリアのすべてのお家に調査票を配布し、回答してもらうという、とっても大切なお役目を任されています。

 

中には、お仕事が忙しくて日中はお留守の方もいれば、夜勤で生活リズムが違う方もいらっしゃいますよね。だから、調査員さんは「どうにかしてお会いできないかな」「お困りではないかな」と、時間や曜日を変えて、一生懸命訪問してくれているんです。

 

実は、調査員さんの多くは、地域に住む一般の方々。中には、ご高齢の方や、お仕事の合間を縫ってボランティアに近い形で引き受けてくださっている方もたくさんいます。時には心ない言葉をかけられて、メンタルをすり減らしながらも、責任感から頑張ってくれているんですね。

 

「居留守」がもたらす、ちょっぴり困った２つのこと

「でも、やっぱり出るのは面倒…」その気持ちも分かります。ですが、居留守を使い続けると、かえって面倒なことになってしまう可能性もあるんです。

 

① 訪問が続いてしまう

居留守を使っても、調査員さんには「お留守なのかな？」としか伝わりません。そのため、「次は何時に来てみようかな」と、訪問が続いてしまうことになります。根本的な解決にはならないんですね💦

 

②「聞き取り調査」の対象になるかも…？

どうしても連絡がつかない場合、最終手段として、調査員さんはご近所の方やまわりの人に、あなたのお家の情報を尋ねる「聞き取り調査」を行うことが認められています。

 

「あちらのお宅には、何人くらいお住まいですか？」なんて、自分の知らないところで家族のことを聞かれるのは、なんだかちょっとイヤな気持ちになりますよね。

 

そうなる前に、簡単な意思表示をしておくのが、お互いにとって一番ハッピーな方法なんです。

 

ドアを開けずに解決！スマートな対処法３ステップ

「じゃあ、どうすればいいの？」

大丈夫！ドアを開けなくても、とっても簡単に解決できるスマートな方法があるんです。

 

ステップ①：インターホン越しにハッキリ伝える

調査員さんが来たら、インターホンに出て、にこやかにこう伝えましょう。

「ご苦労さまです！後でインターネットで回答しますので、書類をポストに入れておいてください」

これだけでOK！ほとんどの場合、調査員さんは「承知しました！」と、快く対応してくれますよ。

 

ステップ②：もし名前を聞かれたら…

もし、まずは名前を教えてくださいと言われた状況になったら、フルネームを伝えるのが不安な場合は、「〇〇（苗字）です」と伝えるだけでも大丈夫です。調査員さんは世帯の確認ができれば良いので、それで十分なんですよ。

 

ステップ③：メモを貼っておくのも効果的！

日中留守がちな方は、玄関ドアやポストに「国勢調査員の方へ：インターネットで回答しますので、調査書類をポストにお願いします」といったメモを貼っておくのも、とってもスマートな方法です。

 

たったこれだけのことで、調査員さんの訪問の手間も省けて、あなたもしつこいと感じることなく、気持ちよく過ごせます。WIN-WINですよね！💖

 

 

 

調査員に会わずに回答したい！インターネットや郵送での提出方法

「国勢調査には協力したいけど、調査員さんと直接会うのはちょっと…」

 

「自分の好きなタイミングで、ササっと済ませられたらいいのになぁ…」

 

そう思っているあなたに、とっておきの朗報です！💖

 

実は、国勢調査って、調査員さんと一度も顔を合わせることなく、カンタンに回答できちゃう方法があるんですよ！

 

これなら、お化粧していなくても、パジャマのままでも大丈夫(笑) 自分のペースで、リラックスして回答できちゃいます。

 

 

今回は、この２つの便利な回答方法について、どっちがあなたに合っているか、どうやってやるのかを、とっても分かりやすく解説していきますね！

 

一番おすすめ！早くてカンタン「インターネット回答」

もしあなたがスマホやパソコンを使うことに慣れているなら、断然おすすめなのがインターネット回答です！

 

国もこの方法を一番推奨していて、メリットがいっぱいなんですよ。

 

💖 24時間いつでもOK！：深夜でも早朝でも、あなたの都合のいい時間に回答できます。

💚 たったの10分で完了！：入力もサクサク進んで、あっという間に終わります。

💙 セキュリティも万全！：通信はすべて暗号化されているので、個人情報が漏れる心配もありません。

 

じゃあ、具体的にどうやるのか、ステップを見ていきましょう！

 

【インターネット回答の３ステップ】

① 調査員さんから受け取った（またはポストに入れてもらった）封筒の中から、「インターネット回答利用ガイド」という書類を見つけます。

 

② 書類に印刷されているQRコードを、お手持ちのスマホでピッと読み取ります。

 

③ あとは、自動で表示される回答サイトの画面の案内に従って、ポチポチ入力していくだけ！

 

ね、とっても簡単でしょ？

以前はログインIDやアクセスキーを手で入力する必要がありましたが、2025年の調査からはQRコードを読み込むだけでOKになったので、本当にラクラクになりました！

 

ネットが苦手な方も安心♪「郵送回答」

「スマホやパソコンの操作は、ちょっと苦手で…」

という方も、もちろん大丈夫ですよ！そんなあなたのために、「郵送回答」という方法が用意されています。

 

こちらも、自分のペースでできるので安心です。

 

【郵送回答の３ステップ】

① 封筒に入っている「調査票」という紙の用紙に、鉛筆で記入していきます。

 

② 記入が終わったら、同じく封筒に入っている緑色の「返信用封筒」に入れます。

 

③ あとは、お近くの郵便ポストに投函するだけ！この封筒、切手は不要なので、そのままポストに入れて大丈夫ですよ。

 

どちらの方法も、国勢調査員さんとの最初のやり取りさえ済ませて調査書類を受け取ってしまえば、あとは調査員さんに会う必要は一切ありません。

 

あなたのライフスタイルに合った、一番ラクな方法を選んで、スマートに国民の義務を果たしちゃいましょうね！💖

 

 

 

 

国勢調査員がきたんですが、まずは名前を教えてくださいと言われました？詐欺やトラブルを避けるための完全ガイド

 

• これって詐欺？国勢調査をかたる詐欺の最新手口と確実な見分け方
• 「記念品がある」「罰金になる」は本当？詐欺で使われる典型的な文言とは
• 国勢調査を拒否したらどうなる？罰則を受けた人は過去にいる？
• 国勢調査で嘘の回答をしたらバレる？虚偽報告のリスクについて
• 調査員が偽物かも…不審に思った時の具体的な相談先と連絡方法
• どうしても回答したくない…最終的な選択肢とそれに伴う注意点

 

これって詐欺？国勢調査をかたる詐欺の最新手口と確実な見分け方

「国勢調査員がきたんですが、まずは名前を教えてくださいと言われました。…でも、このご時世、なんだかすぐに信じちゃっていいのかな？」

 

インターホンの画面に映る知らない人に、ドキッとしてしまうその気持ち、すっごくよく分かります！😭

 

特に、最近はニュースで国勢調査をかたった詐欺の話もよく聞きますし、「うちに来たこの人は大丈夫…？」って、心配になっちゃいますよね。

 

大切な家族と自分の個人情報を守るためにも、慎重になるのは当たり前のこと。あなたのその用心深さは、とっても素晴らしいことなんですよ！✨

 

 

詐欺師が使う典型的な手口と、本物の調査員さんとの決定的な違いを知って、不安な気持ちをスッキリ解消しちゃいましょう！

 

「これって怪しいかも？」詐欺で使われる３つの最新手口

詐欺グループも、あの手この手で私たちをだまそうとしてきます。最近特に報告されている、代表的な３つの手口を知っておきましょう！

 

手口①：偽のメールやSMS（ショートメッセージ）

「【重要】国勢調査へのご協力のお願い」なんていう件名で、総務省を名乗るメールが届く手口が急増しています。

 

「回答者には記念品をプレゼント！」と甘い言葉で誘ったり、「期限内に回答しないと罰金です！」と脅したりして、偽のウェブサイトに誘導しようとするのが特徴です。

 

でも、一番大切なことを覚えておいてくださいね。

国勢調査では、メールやSMSで回答をお願いすることは絶対にありません！

メールが来た時点で、それは詐欺確定です！

 

手口②：偽の訪問員

調査員を装ってお家を訪問し、言葉巧みに個人情報を聞き出そうとする手口です。

 

「国勢調査です」と言いながら、調査員証を見せなかったり、調査項目にない「年収」や「銀行口座」といったお金に関する質問をしてきたりしたら、要注意です！

 

2025年9月には、練馬区で調査員を装った人物が個人情報などを聞き出そうとする事例も実際に報告されているんですよ。

 

手口③：偽の電話

「国勢調査に協力しないとブラックリストに載りますよ」「2時間後に電話が使えなくなります」などと、自動音声や直接の電話で不安を煽ってくるケースもあります。

 

でも、思い出してくださいね。国勢調査のことで、いきなり電話がかかってくることは基本的にありません。（回答内容に不備があった場合に、後日市区町村から確認の電話がある場合はあります）

 

これで完璧！本物と偽物を見分ける「確実な見分け方」

「手口は分かったけど、やっぱり目の前に来られると焦っちゃいそう…」

大丈夫です！本物の調査員さんには、詐欺師には真似できない「３種の神器」があるんです！これを覚えておけば、もう迷うことはありません。

 

本物の国勢調査員さん 見分け方チェックリスト
① 国勢調査員証	顔写真が入っていて、首から提げています。これが一番の証明書！
② 青い手提げ袋	「国勢調査 2025」のロゴが入った、さわやかな青いカバンを持っています。
③ 腕章	「国勢調査員」と書かれた腕章もつけています。

 

もし訪問してきた人が、この３点セットを持っていなかったり、調査員証の提示をためらったりしたら…それは偽物の可能性大です！

 

そんな時は、その場で対応せず、お住まいの市区町村の役所に電話して確認するのが一番確実で安全な方法ですよ。

 

国勢調査員がきたんですが、まずは名前を教えてくださいと言われました。という場面でも、まずはこの３つのポイントをしっかり確認して、安心して対応してくださいね💖

 

 

 

「記念品がある」「罰金になる」は本当？詐欺で使われる典型的な文言とは

「えっ、国勢調査に答えたら、記念品がもらえるの？」

「回答しないと、本当に罰金になっちゃうの…？」

 

詐欺メールや電話で、こんなことを言われたら、思わず信じてしまいそうになりますよね💦

 

「もらえるものなら、もらっておきたいな…」というお得感と、「罰金はイヤだな…」という不安感。詐欺師は、私たちのそんな心のスキマに、言葉巧みに入り込んできます。

 

 

詐欺でよく使われる典型的なフレーズの真相を知れば、もう怖くありませんよ！

 

【ウソ】「ご協力特典！記念品を進呈します」の甘いワナ

まず、ハッキリお伝えしますね！

 

2025年の国勢調査では、回答しても記念品やオリジナルグッズがもらえることは一切ありません！

 

最近出回っている詐欺メールには、「期限内にご回答いただいた方には、記念品（オリジナルグッズ）を進呈いたします」なんて、とっても魅力的なことが書かれていますが、これは真っ赤なウソなんです。

 

「お得ですよ」「あなただけですよ」と誘いかけて、偽のサイトにアクセスさせたり、個人情報を入力させたりするための、典型的な詐欺の手口です。

 

ちなみに、豆知識ですが…実は、1920年（大正9年）に行われた第1回の国勢調査の時には、記念の鉄瓶や絵葉書が作られたことがあったそうです。もしかしたら、詐欺師はその古い話を悪用しているのかもしれませんね。

 

でも、今は令和の時代！「記念品」という言葉が出てきたら、「これは詐欺だな！」と、ピーンときてくださいね！

 

【ホントだけど…？】「罰金対象になります」という脅し文句の真相

次に、一番ドキッとしてしまう「罰金」という言葉についてです。

これは、ちょっと説明が複雑になるのですが、一緒にゆっくり見ていきましょう。

 

Q. 国勢調査を拒否すると、罰金になるって本当？

A. はい、法律上はそのような決まりがあります。

 

「統計法」という法律で、国勢調査に協力することは国民の義務とされていて、報告を拒否したり、嘘の報告をしたりした場合には、「50万円以下の罰金」が科せられる可能性があると定められています。

 

「えー！やっぱり罰金になるんだ！」って思いますよね。でも、ここからが重要です！

 

Q. じゃあ、実際に罰金になった人はいるの？

A. 過去50年間で、この罰則が適用された例はほとんどありません！

 

そうなんです。法律には書かれていますが、事実上、この罰則はほとんど使われていない「形だけのルール」のようになっているのが現状です。

 

詐欺師は、この「法律上は罰金になる」という一部分だけを切り取って、「今日中に回答しないと罰金です！」とか「30万円の罰金対象です」みたいに、すぐにでも罰則が適用されるかのように、大げさに脅してくるんです。

 

本物の国勢調査は、あくまで「ご協力をお願いします」という姿勢です。罰金をチラつかせて脅すようなことは絶対にありません。

 

詐欺で使われる「キラーフレーズ」一覧

「記念品」と「罰金」以外にも、詐欺師がよく使う決まり文句があります。これも知っておけば、さらに安心ですよ！

 

こんな言葉が出てきたら詐欺を疑って！
「ブラックリストに載る」	そんなリストは存在しません！不安を煽るための真っ赤なウソです。
「電話が使えなくなる」	国勢調査と電話の利用は、全く関係ありません。
「年収や資産状況を教えて」	国勢調査では、お金に関する質問は絶対にしません！

 

これで、詐欺師が使う言葉のカラクリは、もうすっかりお見通しですね！

甘い言葉や脅し文句に惑わされず、冷静に対応していきましょうね💖

 

 

 

国勢調査を拒否したらどうなる？罰則を受けた人は過去にいる？

「正直、国勢調査ってちょっと面倒…」

 

「協力するのは義務だって言うけど、もし拒否したら、何か大変なことになっちゃうのかな…？」

 

ポストに入った国勢調査の書類を見て、そっとため息をついてしまう…。そんな気持ち、とってもよく分かります！毎日忙しい中で、ちょっぴり負担に感じてしまいますよね。

 

「もういっそ、拒否しちゃおうかな…」なんて考えが、頭をよぎってしまうかもしれません。

 

 

あなたの不安を解消するために、「拒否」という選択肢がどんな結果につながるのか、そして、実際に罰則を受けた人はいるのか、その真相に迫ります！✨

 

「罰則50万円」は本当？法律上のルールを知っておこう

まず、一番ドキッとしてしまう「罰則」のお話から。

 

結論から言うと…はい、法律上は「罰則がある」というのが正解です。

 

「統計法」という、私たちの暮らしを支える大切なデータに関する法律の中で、国勢調査に協力することは「国民の義務（報告義務）」と定められています。

 

そして、もし正当な理由なくこの報告を拒否したり、わざとウソの回答をしたりした場合には、「50万円以下の罰金」が科せられる可能性がある、と書かれているんです。（統計法第61条）

 

「えー！やっぱり罰金とられちゃうんだ…！」って、焦ってしまいますよね💦

 

でも、ここからが「実際のところ」のお話。もう少しだけ、読み進めてみてくださいね。

 

じゃあ、実際に罰則を受けた人はいるの？気になる「現実」

法律で決まっているなら、これまでたくさんの人が罰則を受けたに違いない…と思いきや、実はビックリするような現実があるんです。

 

 

専門家の方によると、過去50年間で摘発された事例は数えるほどしかなく、事実上、この罰則はほとんど使われていないのが実情のようです。

 

国勢調査は、あくまで国民の皆さんに「協力をお願いする」というスタンスが基本。いきなり「罰金です！」なんていう強硬な手段に出ることは、まず考えられないんですね。

 

「拒否」しても終わりじゃない！その後に待っていること

「なーんだ、じゃあ拒否しても大丈夫なんだ！」

…と、思うのは、実はまだ早いんです！罰則がないからといって、それで一件落着、とはならないのがこのお話のちょっぴり厄介なところ。

 

あなたが回答を拒否し続けると、こんなことが起こる可能性があります。

 

① 調査員さんの訪問が続く

調査員さんは、あなたがお留守なのか、それとも意図的に拒否しているのか判断ができません。そのため、責任感から何度もあなたのお家を訪問することになります。これが「しつこい」と感じる原因にもなってしまうんですね。

 

② ご近所さんへの「聞き取り調査」

どうしてもあなたからの回答が得られない場合、調査員さんは最終手段として、大家さんやマンションの管理人さん、さらにはご近所の方に「あちらのお宅の世帯構成などを教えてください」と聞き取り調査をすることが認められています。

 

自分の知らないところで、家族のことが話題になるのは、あまり気持ちの良いものではないですよね…。

 

結局のところ、罰則のリスクは非常に低いけれど、拒否することでかえって面倒なことになったり、気まずい思いをしたりする可能性がある、というのがこの問題の結論なんです。

 

それならば、スマホで10分で終わるインターネット回答で、サッと済ませてしまうのが、一番スマートでストレスのない方法だと言えそうですね💖

 

 

 

国勢調査で嘘の回答をしたらバレる？虚偽報告のリスクについて

「国勢調査の質問項目、全部正直に書くのはちょっとなぁ…」

 

「この学歴のところ、ちょっと見栄を張っちゃおうかな…」

「お仕事のこと、家族に知られたくないから、適当に書いちゃってもバレることないよね…？」

 

そんな風に、ちょっぴり魔が差してしまう瞬間、あるかもしれませんよね。特に、家族にも言っていない秘密があったりすると、「嘘の回答をしちゃおうかな」なんて考えが頭をよぎる気持ち、分かります。

 

実際に、ママ友同士の会話で「うち、国勢調査で旦那の学歴、院卒って書いちゃった(笑)」なんていう話が出てきたりもするようです。

 

 

嘘の回答がどんな未来につながるのか、ここでしっかり知っておきましょう！

 

軽い気持ちの「嘘」も、実は法律違反です！

まず、一番大切なことからお伝えしますね。

 

国勢調査を拒否するのと同じように、「虚偽の報告（嘘の回答）」をすることも、統計法という法律で禁止されています。

 

そして、これに違反した場合も、報告を拒否した時と同じように「50万円以下の罰金」が科せられる可能性があるんです。（統計法第61条）

 

「え、嘘ついただけでも罰金なの！？」と驚かれたかもしれませんね。そうです、軽い気持ちの嘘も、法律上はしっかりとした違反行為になってしまうんです。

 

じゃあ、嘘の回答って「バレる」の？

「でも、日本中の人の回答を、いちいちチェックするなんて無理でしょ？どうせバレるわけないよね？」

 

確かに、あなたが言う通り、総務省が何千万人もの回答の一つひとつについて、戸籍や卒業証明書と照らし合わせて裏取り調査をする…なんてことは、現実的にはありません。

 

なので、「嘘が絶対にバレるか？」と聞かれれば、「バレない可能性の方が高い」というのが正直なところかもしれません。

 

ですが、「絶対にバレない」とは誰も言い切れないのが、ちょっぴり怖いところ。

 

例えば、あなたが入力した他の情報（マイナンバーカードを利用した別の行政手続きなど）と、国勢調査の回答内容に大きな食い違いがあった場合、何かのきっかけで「あれ？」と疑問に思われる可能性はゼロではないのです。

 

罰金よりもっと怖い！「嘘」がもたらす本当のリスク

「なんだ、じゃあバレる可能性は低そうだし、やっぱり大丈夫そう！」

…そう思うかもしれませんが、実は、嘘の回答には罰金や「バレる・バレない」ということよりも、もっと大きな、そしてもっと身近なリスクが隠されているんです。

 

それは、「統計データが歪んでしまい、私たちの暮らしが不便になる」というリスクです。

 

「え、どういうこと？」って思いますよね。具体的に見ていきましょう。

 

 

そう、私たちのついた小さな嘘が積み重なることで、国や自治体が私たちの街の「本当の姿」を見誤ってしまうんです。

 

その結果、巡り巡って、私たち自身が受けられるはずだった便利なサービスが受けられなくなったり、私たちの税金が本当に必要なところに使われなくなったり…という、ちょっぴり悲しい未来につながってしまうかもしれないのです。

 

国勢調査は、正直に答えることが、未来の自分たちのための一番の近道なんですね💖

 

 

 

調査員が偽物かも…不審に思った時の具体的な相談先と連絡方法

 

「この人、本当に国勢調査の調査員さん…？」

 

インターホン越しに、一瞬でも胸に不安がよぎったら…。その直感を、どうか大切にしてくださいね。

 

少しでも「あれ？」と思うことがあった時に、慌てず、そして安心して対応できるように。

 

あなたのその「念のため…」という気持ちは、あなた自身と大切なご家族を守るための、とっても重要なサインなんです💖

 

 

この「お守り知識」を心の中に持っておけば、もう何も怖くありませんよ✨

 

その場で慌てないで！まず取るべき３つのアクション

不審な人が目の前にいると思うと、焦ってしまいますよね。でも、深呼吸して、まずはこの３つを思い出してください。

 

① その場で回答・対応しない
「今、手が離せないので…」「家族と相談してからにします」など、理由は何でもOK！まずはその場で話を進めないことが一番大切です。

 

② 個人情報は絶対に教えない
お名前はもちろん、家族構成や電話番号など、どんな些細なことでも、あなたが「怪しい」と感じている間は、絶対に教えてはいけません。

 

③ 相手の情報を聞く
もし可能であれば、「失礼ですが、お名前と、どちらの市区町村からいらっしゃったか教えていただけますか？」と、落ち着いて相手の情報を聞いてみましょう。本物の調査員さんなら、快く答えてくれるはずです。

 

あなたの強い味方！具体的な相談先リスト

さて、時間を作ったら、いよいよ確認作業です。どこに連絡すればいいのか、状況別に見ていきましょう！

 

【最優先！】お住まいの市区町村の役所（国勢調査担当課）

一番確実で、まず最初に連絡すべきなのがここです！

 

市区町村の役所には、その地域を担当している正規の国勢調査員全員の名簿があります。

 

あなたが電話で「〇月〇日の〇時ごろ、〇〇と名乗る調査員の方が来たのですが、本物でしょうか？」と問い合わせれば、すぐに「はい、その方は正規の調査員です」「いいえ、そのような調査員は登録されていません」と、白黒ハッキリ教えてくれます。

 

担当の課が分からない場合は、役所の代表番号に電話して、「国勢調査のことでお聞きしたいのですが」と伝えれば、担当部署につないでくれますよ。

 

【危険を感じたら】警察相談専用電話「#9110」

もし、訪問者が高圧的だったり、帰ってくれなかったり、身の危険を感じたりした場合は、ためらわずに警察に相談しましょう。

 

緊急の事件・事故ではないけれど、犯罪の可能性がある…という時のための相談窓口が「#9110」です。

全国どこからでも、その地域を管轄する警察の相談窓口につながります。状況を説明し、どう対応すれば良いかアドバイスをもらいましょう。

 

【不審なメール・電話なら】消費者ホットライン「188」

訪問ではなく、不審なメールや電話がかかってきた場合は、「消費者ホットライン188（いやや！）」があなたの味方です。

 

ここには、全国から様々な詐欺の手口に関する情報が集まっています。「国勢調査をかたる、こんなメールが来たのですが…」と相談すれば、それが詐欺かどうか、どう対処すれば良いかを教えてくれます。

 

あなたの状況に合わせた相談先を、下の表に可愛くまとめてみました💖

 

こんな時…	相談先はここ！	連絡先
訪問者が偽物かも？	市区町村の役所	各自治体の代表番号
訪問者が怖くて危険！	警察相談専用電話	#9110
不審なメールや電話がきた	消費者ホットライン	188 (いやや！)

 

「おかしいな？」と思ったら、一人で悩まず、すぐに専門の窓口に相談する。これが、あなたを守る一番の方法です。どうぞ、安心して頼ってくださいね。

 

 

 

どうしても回答したくない…最終的な選択肢とそれに伴う注意点

ここまで、国勢調査のルールや安全性について、たくさんお話ししてきました。

 

それでも…。「やっぱり、どうしても回答したくない」

 

色々なご事情から、そう強く思われる方も、中にはいらっしゃるかもしれません。そのお気持ち、誰にも否定することはできません。

 

国勢調査員から、『まず名前を聞かないと封書をお渡しできません』と言われたやり取りを経ると、ますます頑なな気持ちになってしまうこともあるでしょう。

 

 

これは、あなたを脅したり、説得したりするためではありません。あなたがご自身の意思で、納得のいく選択をするための、最後の道しるべです。

 

「回答しない」を選んだら…その後のシナリオ

まず、大前提として、国勢調査への回答は法律で定められた「義務」であり、罰則規定も存在します。しかし、前にもお話しした通り、罰金刑が適用されることは、現実的にはほとんどありません。

 

では、罰金がないなら安心かというと、そうとも言えないのが現実です。「意図的な未回答」を続けると、次のようなステップで物事が進んでいく可能性が高いです。

 

ステップ①：調査員による根気強い再訪問

あなたが回答しない限り、調査員さんは「お留守なのかな？」「何か困っているのかな？」と考え、調査期間が終わるまで、根気強くあなたのお家を訪ねてきます。不在連絡票が何度もポストに入ることになるでしょう。

 

ステップ②：ご近所への「聞き取り調査」の実施

これが、回答しないことを選んだ場合の、最も大きなデメリットかもしれません。

 

どうしても本人から回答が得られない場合、調査員さんは法律に基づき、大家さんやご近所の方に、あなたのご家族について尋ねることが許可されています。

 

「あそこのお宅は、確かご夫婦とお子さん一人だったかしら…」なんて、あなたの知らないところで、あなたのプライベートな情報が話題になってしまう…。これは、多くの方にとって、あまり気持ちの良い状況ではないはずです。

 

ステップ③：行政情報による「補記調査」

聞き取り調査でも情報が得られない場合、最終的には、市区町村が持っている住民票などの情報をもとに、最低限の項目（世帯人数や性別など）が補充されることがあります。しかし、これでは職業などの詳しい実態は分からず、不正確なデータとなってしまいます。

 

あなたの「回答したくない理由」は、解決できるかもしれません

「どうしても回答したくない」という気持ちの裏には、きっと何か理由があるはずです。もしかしたら、その不安は、少し視点を変えることで解消できるかもしれません。

 

🍀 もし「調査員に個人情報を知られたくない」なら…
→ 大丈夫です！インターネット回答や郵送回答を選べば、調査員さんにあなたの回答内容が見られることは一切ありません。あなたの情報は、直接、国の統計センターに届きます。

 

🍀 もし「国に個人情報が漏れるのが怖い」なら…
→ あなたの情報は「統計法」という鉄壁の法律で守られています。統計以外の目的に使われることは絶対にありませんし、集計が終わった調査票は溶解処分されます。あなたのプライバシーは、私たちが思う以上に厳重に守られているんですよ。

 

最後の選択にあたって

最終的にどうするかを決めるのは、もちろんあなた自身です。

 

「回答しない」という選択をした場合、直接的な罰則を受ける可能性は極めて低いでしょう。しかしその代わりに、度重なる訪問や、ご近所を巻き込む聞き取り調査といった、精神的な負担や気まずさが伴う可能性があることも、どうか心に留めておいてください。

 

スマホでたった10分。その時間と、これから起こるかもしれない様々な出来事を天秤にかけて、あなたにとって一番ストレスの少ない、納得のいく選択をしてくださいね。

 

 

 

国勢調査員がきたんですが、まずは名前を教えてくださいと言われた際の総括

 

• 国勢調査員が名前や世帯人数を確認するのは、調査の重複や漏れを防ぐための正規の手順である
• 世帯人数に応じて適切な枚数の調査票を配布する目的も含まれる
• 本物の調査員は顔写真付きの「国勢調査員証」と「青い手提げ袋」を必ず携帯している
• 不審に感じた際は、その場で対応せず市区町村の担当課に電話で確認するのが最も確実である
• 国勢調査をかたる詐欺では、メールや電話で金銭や口座情報を要求する手口が多発している
• 「記念品を進呈する」という文言は、偽サイトへ誘導するための詐欺の典型的な手口である
• 法律上、回答拒否や虚偽報告には罰則があるが、実際に適用された例はほとんどない
• 回答を拒否し続けると、調査員による再訪問や近隣住民への聞き取り調査が行われる可能性がある
• 居留守を使うと訪問が続くため、インターホン越しにネット回答の意思を伝えるのが得策である
• 調査で得られた個人情報は「統計法」により厳重に守られ、統計目的以外には絶対に使用されない
• 集計後の調査票は、個人情報保護のため完全に溶解処分される
• 調査員に会わずに回答したい場合、インターネット回答か郵送回答が選択可能である
• インターネット回答は、配布される書類のQRコードを読み込むだけで簡単にできる
• 虚偽の回答は発覚しにくいが、統計データが歪み、結果的に行政サービスに影響を及ぼすリスクがある
• 訪問者が偽物だと感じた場合、警察相談専用電話「#9110」への連絡も有効な手段である